ディープな京都

2025年10月14日

京都駅の1秒間

カレンダーを見て考えてみたら、10月も山形~高崎間を2往復するので、もう6月から毎月こんな感じです。その合間にあちこちお出かけ撮影なので、その切符の手配などで頭が追いつかないのであります。

今日は火曜日なので、少しむさ苦しくなってきた頭をさっぱりさせるので、朝から床屋さんへ。
今週末の土日は三軒茶屋で大道芸。雨の確率の少ない方に行くことにします。

写真を撮っていても時間はとても大事。
シャッター速度も時間によって写真の印象ががらりと変わります。
カメラまかせにはしないで、自分で設定すると、面白い写真になります。

ここは京都駅の自分の定番撮影ポイント。
毎日たくさんの人が右往左往していますが、立ち止まっている人、歩いている人、走っている人。
たった1秒間に、これだけ人は動いているのですな。
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P9280622(2)駅の一秒
     [駅の1秒間]

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2025年10月10日

天神さんと美人さん

天神市は安くてかわいいジャパニーズカルチャーを求めて、欧米人が多く来るようです。
そうなるとカメラの美人センサーが勝手に反応してしまって、カシャカシャとシャッターが切れてしまいます。

なのでその中から、作品ではなくて美人さんに特化して並べてみます。
それにしても皆さんスタイルがいいですな~。
P9250134(2)
     [赤い髪]

こういう女性が物色するものは全部素敵に見えてしまいますな、いやなかなか素敵なものを選んでいるのです。着眼点が違うのだと思います。
P9250164(2)
     [物色中]

一人で買い物をしている女性もいますが、やはり友達同士で来ている人が多いようです。
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     [ベストフレンド]

女三人寄れば姦しいと言いますが、この子たち3人は目をキラキラさせています。
P9250198(2)
     [キラキラ組]

この子は一緒の美人さんが商談に夢中なので、一人で手持ち無沙汰です。
この日は雨模様で湿度が高くて、扇子は必需品でした。
P9250215(2)
     [扇子のセンス]

帰る時に最後に撮った2人。
右側の子の赤い靴と赤いスカートがとても印象的でしたな。
できれば違う場所で撮ってみたい。
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P9250245(2)
     [赤と黒の人]

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2025年10月09日

北野天満宮の天神市

京都の毎月21日は東寺の弘法市で25日は北野天満宮の天神市の日です。
しばらく両方の市とも行っていないので、今回は25日の天神市の日にぶつけて日程を調整したのでした。

毎回15万人くらいの人出なのだそうですが、この日は小雨が降ったり上がったりの落ち着かない天気だったので、天神市の出足はイマイチの感じです。
参道の人も多くありませんが、昼近くなるころには結構な人出になって、特に欧米人の女性が多かったので、楽しい一人撮影会になりました。

今日はまずその雰囲気を。
参道の人はそれほどでありません。
この門の先、本堂の脇あたりから、境内に隣接する道路が通行止めになってたくさんの店が並びます。
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     [北野天満宮]

いつも同じ場所に店を出しているようですが、古着の着物が山積みです。
たぶん大学の演劇部とかイベントサークルの学生さんなどが、着物の山の中から使えそうなものを物色するのですが、この日は今からなのでしょう。
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     [山積み]

食べ物屋もいろいろ出ていますが、外人さんにはたこ焼きが好評のようでした。
6個入り500円です。
P9250126
     [たこやき]

売り手の人も着物で決めていますが、この吊るしの着物は1枚300円2枚で500円と、たこ焼きよりも安いのです。
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     [激安]

雨が降るのでどの店もテントを張ったり、透明ビニールの仕切りをしたりで、店内が暗めなのが残念でした。
次の記事は、天神さんと美人さん、な~んてどうでしょうか?
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P9250241(2)
     [ビニール越し]

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2025年10月07日

一休寺納豆の賞味期限

京都に行くたびに、一ヶ所くらいは初めての場所に行こうと思っているのですが、今回は京田辺市の一休寺に行ってみました。

京田辺駅から徒歩20分くらいだと思うのですが、安直にタクシーで800円くらいだったかな。
おなじみ一休さんの一休禅師が晩年を過ごした寺で有名ですが、シーズンオフなので誰もいません。

エントランスあたりは紅葉の時期ならばそこそこ綺麗だと思いますが、今はまだそのかけらもないので静かです。

門の壊れた家紋の透かしから、ピンクのサルスベリが見えています。
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     [向こう側]

我が家の冷蔵庫の奥に、乾燥したたぶん数年前の一休寺納豆が眠っているのですが、今回一休寺を訪問したついでにその賞味期限を聞いてみたかったのでした。

受付の女性にそのことを尋ねてみたら、賞味期限はすごく長い…、ということで、さらに具体的な期間を尋ねたら、数年とか年単位、ということでした。
発酵して塩漬けしてあるので、簡単に言うと腐らない、数十年物の梅干しが食えるのと一緒なんでしょうな。
冷蔵庫保存は乾燥するので常温で、だそうです。

具体的な食べ方もついでに教えてもらって、でも今日山形に戻るまでには大方は忘れてしまいそうです。

とんち問答の寺なので、あちこちに変な言葉が見えますが、暑いのでほぼ無視。
はしを渡るなということは、真ん中を渡ればいいのですな。
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     [中央突破]

一休寺の場所は京田辺駅よりも小高い場所にあるので、往路タクシーで正解でした。
帰りはゆっくり歩いて駅に向かいます。

つまらない写真ばかりなので、最後はこの日の夜の京都駅カフェのテラス席。
女子高生3人ですが、頭以外がシルエット。
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     [カフェ]

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2025年10月06日

京都駅大階段で一人二次会

今回は京都駅泊だったので、5泊のうち2回京都駅大階段で一人二次会をしました。
大階段は毎晩15000個のLEDを点灯して、季節ごとのグラフィカルイルミネーションで観光客を楽しませています。
もう中秋の名月は過ぎたけれどもまだ9月だったので、秋バージョンのイルミでしょうな。
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     [大階段]

もう1枚くらい貼っておきますか。
たぶん15分くらいでワンクールを繰り返します。
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     [グラフィカルイルミネーション]

部屋から紙の手下げにハイボールと氷、煎餅とカメラを持って、この大階段を登っていやエスカレーターで上って少し下ります。
暗い中で目を凝らすと、修学旅行の女子高生たちもたむろしているようですが、いや地元のJKたちかな。
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     [JKたち]

音楽を聴き、この絶景を見ながら階段に座ってハイボールは至福の時。
階段のイルミの色が右上のガラスに反射しています。
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     [二次会場]

遠くの正面のホテルの窓もいい感じですな。
飲み終わった後は、忘れ物に気をつけて(最近多い)、転ばぬように(これが最重要)気をつけて部屋に戻ります。
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     [窓]



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2025年10月05日

鴨川散歩

ホテルでゆっくり朝食後は三条大橋付近の鴨川べりを散歩します。
いや、橋のたもとのおかき屋さんにお茶漬けのアラレを買いに行ったのですが、売り切れで欠品していました。でもお詫びにと、封を切った使いかけのアラレをタダで頂いちゃいました。

川の中州に川鵜が3羽いました。
鴨川で川鵜を見たのは初めてです。1羽は川の中。
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     [川鵜]

鵜飼いでは川鵜ではなくて海鵜を使うのですが、ウミウの方が体が大きくて捕食能力に長けて性格も穏やかで人になつきやすいからだそうです。

突然川に潜って小魚を捕るようです。水が透明なので潜水中の鵜の様子がよく分かります。
P9270520
     [潜水中]

三条大橋の橋げたの場所は、実は自分の撮影スポットなのです。
ところがこの日は橋げたに、体のあちこちに飾りを付けたバカップルが乗っかってダベっていて、その隣では女子高生が横になって眠り込んでいます。
時刻は10時40分、きっと夜通し遊んでいたのでしょうな。
寝返りをしたら、絶対落ちて怪我をすると思うのですが、声をかけてもし落ちてしまったら面倒なことになるので放置です。
頭の方からさっと撮ったら、しっかりブレていました。
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     [熟睡中]

彼女の隣が撮影スポット、向こう岸を自転車で行く人を撮るのです。
同じような構図で南禅寺のレンガの水路閣が有名ですが人が多すぎます。
こちらは誰も撮る人がいない穴場です。
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     [橋の下]

スタバの川床テラスの下を自転車が通ります。
もっと粘っていろいろ撮りたいのですが、9月末なのに日差しが暑いので、テラスでアイスティーを飲みたくなって移動。
でもやはり外は暑くて、結局はエアコンの効いた室内で飲んじゃいました。
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P9270530(3)テラス席
    [川床テラス]
スタバのテラスは9月末で終了だそうです。
この後三条京阪のBookOFFに行って、トラベルミステリーや京都本を数冊買ってホテルに戻って昼寝をしたのでした。



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2025年09月16日

縁切り神社のおバカな絵馬

過去写真から、面白写真を集めたフォルダーの中で見つけた写真です。
京都でも有名な縁切り神社。たくさんの絵馬を見ていくと、人間の切実な恨み怨念を知ることができます。
自分たちの身近にこんなにも恨みを持つ人たちがいるのかと思うと、俗世間と縁を切った隠遁生活をするのも、あらゆるストレスから逃れる健康法の一つかもしれません。

ここの絵馬には「○○さんが早く〇にますように」とか「○○さんが早く左遷されて遠くに転勤しますように」とか、「〇美がこの世からいなくなりますように」「〇也が一生不幸な人生を歩きますように」とか、自分の願望というか他人の不幸を願って、しかも平気で結構実名でも書いてあるのです。

でも中にはかなりおバカな絵馬もあって、こういうのを見つけるのも面白い。
今回はこの絵馬です。
 宝くじが1億円当たりますように
 死ぬまで健康で五体万全の体でいられますように
 誰からもバカにされない人生を送りますように
 バカにしない人と仕事ができますように (ほぼ原文のまま)

いつも会社でバカにされている人のようです。でもなんとなくわかる気がしますな。 
他にもいろいろ撮ってきたので、時々ブログネタがなくなった時にでも紹介します。
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P6070795(2)
     [バカにされている人]



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2025年08月28日

宇治川の鵜飼い

鵜飼いというものを今まで直に見たことがなかったのですが、京都でも宇治川と嵐山でやっているようです。
今までさんざん京都に来ていても、真夏は避けていたし、ましてや夜はdrinkingが優先なので、興味が疎かになっていました。
でも真夏の京都は日中が暑すぎて外出したくないので、夜のイベントを探してみたのです。
そして宇治川の鵜飼いを見つけたので、18時過ぎのJRで宇治へ。
雨上がりの宇治川は夕焼けでした。
橋を渡って宇治川の中の公園になっている島に渡ると、川面に遠くの街の灯りが橋の下に反射しています。
宇治川本流の流れはかなり急流ですが、この側流は静かです。
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     [静寂]

2700円払って船から観賞しようか迷いましたが、川ばたからあちこち移動して撮った方が良さそうなので、立ったまま待機。
19時乗船開始でこの日は客が少なく、2艘の船を連結して鑑賞です。
宇治川の鵜飼いでは4人の鵜匠のうち3人が女性で、この時も女性の中では一番先輩の鵜匠が鵜を操りました。

一通りの説明の後に篝火が焚かれます。
P8170322(2)
     [鵜匠と船頭]

篝火の炎が大きくなると、その周辺だけ一気に明るくなります。
水面下では鮎などの川魚が寄ってくるのでしょうな。
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     [篝火]

こういう構図は鵜飼いの定番の構図ですが、陸地からの撮影なので船がじゃまをしてなかなか撮れません。
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     [鵜飼い]

魚を飲んだ鵜を船に引っ張り上げた瞬間、暗くてシャッター速度が遅いので、こんな風に写ってしまいます。しかもISO感度を目一杯上げているので、画像が荒い。
でも鵜が羽ばたいている様子が分かります。
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     [捕獲]

船で鑑賞している人たちも皆さんいい表情をしていますな。
船頭のガイドも聞こえてくるのですが、この日のお客さんはインバウンドは台湾から一組だけのようでした。
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P8170430(2)
     [表情]
鵜飼いは20時頃に終わったので京阪宇治駅まで歩いて、六地蔵で地下鉄東西線に乗り換えて三条駅へ。この夜は21時から飲み始めたので次の日の朝はちょっと寝坊。

本当は5時半ころから五条坂の上までタクシーで行って、早朝のまだ人のいない二年坂三年坂を歩く予定でしたが、これは9月に順延することにしました。
でも2泊3日とはいえ、真夏の京都をなかなか満喫したのです。

今日はこれから出かけて、久しぶりの鉄分補給。
一泊してくるので、明日のブログはお休みかもです。

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2025年08月26日

北野天満宮でつかの間の避暑

あまりにも暑かったのですが、北野天満宮で足を水に漬けて避暑ができそうな神事があるようなので、七夕祭を見ながら行ってみました。
北野天満宮御手洗祭(みたらしさい)ですが、これは下鴨神社の方が有名ですね。

ざっと七夕飾りを鑑賞してから、境内の絵馬所で500円を払って好きな色のロウソクを選びます。色によって金運とか厄除けとかご利益別になっていますが、自分はもう他の欲はほとんどないので、迷わず健康祈願の紫色のロウソクにしました。

やはり紫色のロウソクが一番少なくなっていて、皆さんの欲望の傾向が分かります。
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     [健康祈願]

そうしたら靴や靴下を脱いで裸足になって裾をまくり、御手洗川に入水しますが、なかなか冷たい水で汗も引いて行きます。
そうしたらロウソクに点火。
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     [御手洗川]

すぐの小さな石橋の下をくぐると、もう上陸場所が見えています。
P8170242(2)
     [橋をくぐる]

上陸場所はすぐそこなので、子供たちはなかなか水から出たがりません。一度上陸してもまた戻って水に入る子供もいます。
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     [上陸]

上陸したらロウソクを奉納。
P8170255(2)
     [奉納]

水から出ると暑いのですぐに汗が出てきます。
つかの間の避暑でしたが、これだけではただの備忘録写真になるので、木々の隙間から写真らしい一枚を撮ってみました。

水の中のゴミなどを神職さんが網ですくい取って、水が汚れないようにしています。
彼がこの日では一番楽しい作業をしているのかもしれません。
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     [御手洗神事]

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2025年08月22日

送り火の直前にゲリラ雷雨

昨日PCのメールがたぶんウィルス攻撃を受けて、使えなくなってしまいました。いろいろ自分で日中一杯模索しましたがダメ。落ち込んでいます。
明日の朝に個人のパソコン修理屋さんに持ち込みます。

さて五山の送り火点火が20時からだったのですが、18時半過ぎ頃から京都駅周辺はものすごいゲリラ雷雨で。道路の車も雨に煙っている状態でした。
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     [ゲリラ雷雨]

これは絶好の撮影チャンス、もう送り火は中止だろうからずっと撮っていようと思いましたが、だんだん勢いも落ち着いたので、点火にはちょっと遅刻しましたが傘を差して行ってみたのでした。

旅行者は雨の中を最初は一歩も外に出られず、でもそのうちに勇気ある若者たちが突撃していきます。
いや駅に向かって突撃してきました。
力いっぱい走る者、もうあきらめて全身ずぶ濡れでゆっくり歩く者、かろうじて傘があるので上半身だけは無事な者、三者三様です。
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     [勇気ある者]

少し勢いがおさまってくれば、皆さん走り出します。でもまだすごい土砂降り。
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     [雨の中]

浴衣のおねえさんは傘を差して悠然と、多分送り火を鑑賞に行きました。
もっと明るい時間帯だったら最高の写真が撮れたかもしれませんが、何といっても光量不足。
ホテルに戻ったら靴はびしょ濡れ、次の日の朝はドライヤーで乾かしました。
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P8160113(2)
     [いざ送り火へ]



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