ちょっといい旅・小さな旅

2024年10月29日

運がいいのか悪いのか どっちなのだ?

今日29日に羽田に前泊して30日の朝の便で石垣島に飛んで、竹富島に行ってくる予定を半年前に立てていましたが、台風がほぼ直撃しそうということで、もう当然ながら数日前にキャンセルすることにしました。
全くついていないというか運が悪いというか、残念でしょうがありません。

さて問題はキャンセルに伴う飛行機代と宿代であります。
どちらもそれぞれ、すでに決算支払い済みなのです。
飛行機代は欠航すれば全額戻りますが、もし運行ならばキャンセルすると半額だけ戻ります。
昨夜の段階では午後の便は欠航の見込みということで、予定の明日の朝の便はたぶん今夜まで分かりません。これは祈るしかないですな。

それよりも竹富島のホテルは、半年前は正規料金の半額くらいで予約できるのですが、その代わりキャンセルがききません。キャンセルすればそのまま没収されてしまいます。
ただし、台風や強風などで石垣島までの飛行機や石垣からの船便が欠航して島に渡れなければ、全額戻るということで、オール or ナッシングで、なにせ3人分なのでその差が大きすぎるのです。

自分としては総選挙よりも重大関心事で、ANAとフェリー会社のHPを何回もチェック。
そうしたら昨日の夕方にフェリー会社のHPに30,31日は終日欠航の見込みのお知らせがついに出ました。

台風発生時はコースが逸れることを念じていましたが、接近が分かった時はうまく当日に直撃しますようにと、強く強く念じてしまいました。
すぐに予約センターに電話を入れて、全額無事返還してもらえることを確認した次第です。

台風直撃とは最高に運が悪いのですが、予約の日がうまく欠航日に当たるのは運がいいのか? もしちょっとズレていたら、雨の石垣島竹富島で青くない海をじっと見つめて帰ってくるしかなかったわけで、まあとにかくホッとしたのでした。

代替案として秋芳洞 門司港 瀬戸内海半日クルーズ 別府温泉を巡る行程も考えたのですが、この間たった1日以外は毎日雨が降りそうなので気分が乗らずに止めました。

なので晴れ間が出そうな1日を使って、明日から金沢に一泊してきます。
高崎からならば2時間ちょいで行けるのですが、高岡の重伝建や富山の街を見たりしてオキナワのうっぷん晴らしです。

せっかく荷物も積めたのに全部出して、夏物の服は整理しました。
この帽子も出番がなくて残念がっています。
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    [出番なし]

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2024年10月28日

鎌倉散歩 小さな踏切で

選挙が終わりましたが、問題はこれからなのでケセラセラで静観するしかありません。

鎌倉散歩では、英勝寺から小町通りに戻る時に渡った名もない(確か名前は付いていた)小さな踏切で、つかの間の鉄分補給。
JR横須賀線は列車本数が多いので、何回も撮り直しができます。
連写モードでうまく先頭車両を捕まえました。
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    [先頭車両]

あとはシャッター速度によって動感が伝わるようにしたいのですが、横須賀線は何回も撮り直しができるので助かります。
でも天気が良すぎて明暗差が大きくて、手前の暗部が黒く潰れてしまいました。
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    [通過中]

小町通りから駅前へ抜けて、さらに本覚寺の境内を抜けて妙本寺へ行ってみました。
何となく昔に紅葉の時期に行ったような気がするのですが、はっきりした記憶がありません、ということは、あまり感激しなかったのでしょう。
ここも駅チカなのに人がほとんどいなかったですな。
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    [妙本寺石段]

石段を登り切りましたが、紅葉はまだ3週間以上先でまだまだ青モミジです。
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    [青モミジ]
ちょうど正午を過ぎたので、昼食は混雑の小町通を避けて駅西の静かそうな店に行ってみましたが、こちら側もインバウンド値段で、単品のエビフライ2本で2780円と呆れます。
結局前にも利用した鳩サブレー経営のパーラーで和風カレー800円を食って戻った次第です。

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2024年10月26日

鎌倉散歩 英勝寺

寿福寺の参道を逆に歩いて道路に出ると、近くに英勝寺があります。
重文の建物が多いようですが、まずは入ってみましょう。以前来た時は拝観お休みの日だったので、境内は初訪問。

誰もいない受付で呼び鈴で呼んで300円。静かな寺を独り占めするのはいいですな。
建物目的ではないのでまずは奥の石段を上って竹林に行ってみました。
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    [竹林]

鎌倉で竹の寺といえば報国寺が有名で、駅からはバスで行きますが、道路が大渋滞するので帰りのバスが絶対に時間通り来ないので、あまり行きたくありません。
駅から軽い徒歩圏内でこの竹林があるのはありがたい。

ベンチに座って誰もいない竹林を独り占め。
今の時期の竹は一年でも一番生き生きしている時期なのです。
涼風が吹くと竹の葉がサワサワと音楽を奏でてくれます。
スローシャッターでサワサワ竹の葉を撮ってみましたが、なかなかうまく表現できません。
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    [サワサワ]

木漏れ日ならぬ竹漏れ日が笹の葉のシルエットを描いています。
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    [シルエット]

この寺にはまるで石切り場跡のような崖の下に石仏があったり。
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    [崖下]

石の洞窟があったりして、300円にしてはなかなか楽しめます。
ここが洞窟の入り口で、中にも石仏があり、右端のちっちゃな立て看板の所が出口です。
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    [石の洞窟]

いろいろな花も人気の寺のようですが、彼岸花はもう終わって、でもこんな花も咲いていました。
寺を出た時に2人の女の子が入ろうか迷っていたので「300円にしてはなかなかいいですよ」と教えてあげたら、スマホを見ながら「彼岸花はどうですか?」。
はい、もう2週間前に完全終了です。SNS上の花は枯れませんからねえ。
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    [英勝寺]

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2024年10月25日

鎌倉の小道を散歩

一昨日からぐずついた天気が続く予報だったので、よく晴れた3日前に鎌倉の小道の散歩をしてきました。初めて行くコースです。
相変わらずウィークデーでも観光客でごった返している鎌倉駅周辺と江ノ電。
それでも一本裏の小道に入ると、人がほとんど歩いていません。

もう高齢者なので東京からは横須賀線のグリーン車に乗って行きますが、グリーン車に乗るのは大船まで。
東京~大船間はギリギリ50㌔未満なので最低のグリーン料金さらにジパング30%引き700円で乗れるのです。大船~鎌倉間はたった6分なのでそこだけ普通車輛に移動。

今回のスタートは10時に鎌倉駅西口(江ノ電側)。東口よりはるかに空いていますが、改札内は江ノ電に乗る人で一杯。
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    [鎌倉駅西口]

交番の角を右折して少し進むとこんなかわいいお店があります。
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    [7WONDERS]

ここから左の小道に入っていくと、もう誰も歩いていない雰囲気のいい鎌倉です。
金木犀の香りがするので足元を見ると、もうだいぶ落花していました。
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    [金木犀落花]

雰囲気の良さそうな古民家カフェがありましたが、まだ営業時間前。
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    [古民家カフェ]

そこからさらに細い道を北上すると、岩をくり抜いた小さな寿福寺トンネルが見えました。
鎌倉はその地形から、切通しや岩に穴をあけた場所があちらこちらで見られます。
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    [トンネル]

近づくとトンネルの向こうには瀟洒な住宅。
こんな環境で住むのもいいけれど、きっと虫などが多くて、実際に住むのは見た目よりも大変そうです。
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    [向こう側]

そしてその辺は寿福寺の境内です。
本堂のある敷地には入れませんが、参道の石畳がアートですな。
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    [参道]

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2024年10月23日

足元湧出温泉(その2)

法師温泉のレトロな内部などの写真です。
まずは玄関わきの、赤いポストのある風景。これがこの日の一枚でした。
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    [ポストの風景]

玄関ホールは吹き抜けで、明治時代のテイストそのままです。
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    [明治]

スリッパを履くとすぐ左に囲炉裏の部屋があって、薪が燃えています。
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    [囲炉裏]

部屋の天井は煙が外に逃げる構造になってます。
この構造のない我が家の囲炉裏は炭しか使えません。
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    [天井構造]

古い電球みたいですが、よく見ると電球は白熱灯ではないのですな。
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    [白熱灯風]

部屋にはダイヤル式の黒電話。内線に使っているようですが、若い客などは使い方を知らないのではないでしょうか。
恋のダイヤル6700 なんて、知らねぇだろうなー。
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    [ダイヤル]

本館の裏で、左が昭和15年築の宿泊棟。多分内部はリフォームしてあるはずです。
右側の小屋が湯舟のある湯小屋で、風呂の数は三カ所です。
紅葉の頃に来ると素晴らしいでしょうな。
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    [秘湯]



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2024年10月22日

足元湧出温泉(その1)

ようやく山の方では秋本番の便りが聞かれ、奥日光も例年よりも遅ればせながら紅葉真っ盛りのようであります。
寒くなると食卓には鍋物、旅先には温泉というメニューが恋しくなるのですが、高崎に来てからも群馬のいい温泉にはまだ行っていないので、たまたま空室が見つかった法師温泉に行ってみました。

高崎から高速道を使って温泉まで約1時間半。
日帰り湯の往復3時間ならば眠くなりますが、宿泊ありの片道運転ならば問題ありません。
13時に出発して途中SAをのぞいたりしてもチェックインの20分前には着いてしまいました。

建物の本館と別館は国登録有形文化財、その他に2棟のクラシカルな建物があるようですが、今回の部屋は本館の玄関に一番近い部屋なので奥の方まで館内探検する機会がありませんでした。
ここまでの路線バスは、町内バスが午前の他に午後の到着便が2便あるようです。
チェックインまでの時間ウロウロ撮っていたら、そのバスが到着して10人ほどの客が降りてきました。
玄関前と別棟への渡り廊下です。
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    [法師温泉]

これが玄関で、建付けの悪いガラス戸を開けて入りますが、本館は明治初期の建物なのでこれもウリなのでしょう。でも館内は快適にリノベーション済み。
秘湯でない宿にもぶら下がっている「日本秘湯を守る会」の提灯が気に入りませんが、一応この宿は秘湯の部類に入るのかもしれません。でも二つ星の高級宿のようです(値段だけかもね)。
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    [玄関]

館内に登録有形文化財の証明証が飾ってあります。
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    [文化財]

この旅館のウリは何と言っても混浴の大浴場。
1981年に国鉄フルムーンパスのCMでブレイクしてから有名になりました。
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    [フルムーン]

浴室内は人がいるので撮影を自粛して、HPから拝借しました。
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    [大浴場]
今日は爽やかな一日になりそうなので、鎌倉の小道を散歩しようと思います。

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2024年10月08日

今日まで5日間乗り放題パス

今日まで大人の休日俱楽部5日間乗り放題パスが使えるのですが、今日は高崎で家事をして、部屋をきれいにして山形に戻ります。
本当にシャワーして寝るだけの高崎生活でした。

今回はあまり天気に恵まれず、傘を杖替わりにしながらの5日間でした。
1日目、東北新幹線で八戸まで行って、バスで十和田市現代美術館へ。その日は山形に戻って泊り。
2日目は山形で写真の搬入を済ませて軽井沢へ。ベーコンを買ってウォーキングの時のウェアをアウトレットで買って高崎へ。
3日目は早朝から巾着田で彼岸花撮影。高崎に戻ったら軽井沢へ行ってウェアの返品と買い替えをして高崎に戻り、夕方から狐の嫁入りの撮影に。
4日目の昨日は長野まで新幹線、特急しなので松本へ、乗り換えて中央西線の木曽の入り口奈良井宿へ行ってきました。
そして今日5日目は午前中家事をして、昼から東京駅で1時間だけ地下街をのぞいてから山形に戻ります。
結構ハードで3日目は2万歩、4日目の1万歩ちょいで足が痛くなってきたので、山形に戻ったら数日はゴロゴロ生活になるでしょうな。

余談があって、去年狐の嫁入りのフォトコンテストで1万円ゲットしたので今年も疲れている体を奮起させて撮ってきたのですが、どうやら今年からこのフォトコンはなくなってしまったようなのです。

なので、賞金をとり損ねた写真を1枚、クリックしてど~ぞ!
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    [嫁入り]

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2024年10月06日

真っ赤な秋を撮りに

昨日は山形から高崎に移動の前に軽井沢でベーコンを買うために立ち寄ったのですが、あたりが真っ白で肌寒い霧雨でありました。
ついでにアウトレットに行って、30%引きのウォーキングの時のウェアを上下買ったのですが、高崎で試着しようとしたら、短パンの方がタグがMなのに現物はSで入りません。

今日は今から久しぶりの巾着田に行って500万本の彼岸花をチョイ撮りしてみようと思っているのですが、帰ったらすぐに軽井沢まで行ってサイズ違いのウェアを交換してもらおうと思っているので、とても忙しい一日になりそうなのであります。
乗り放題パスがあるのでこんなこともできるのです。

年に2回の彼岸花でゲップが出そうになるかもしれませんが、まあ三脚も禁止なので真っ赤な秋をチョイ撮りということで気が向いたのです。

写真は十和田市現代美術館の真っ赤な部屋、題名は見ませんでした。
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    [赤い部屋]




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2024年10月05日

現代美術とは何だ?

昨日から5日間パスでちょっといい旅をしようと思ったのですが、どうも天気に恵まれないようです。
それでも昨日は朝早いバスで仙台に行って、八戸へ。
目的地は十和田市現代美術館ですが、十和田湖に向かうルートの途中にあります。

バスの便が少なくて不便でバス代が高い。
一人旅ならばいいのですが、二人旅ならば八戸でレンタカーを使っても料金はあまり差がありません。
ならば便利さを考えれば絶対レンタカーですな。

今日も昼から高崎に移動するので、その準備のために、昨日の写真は枚数は少ないのですがほぼ未整理状態です。

さて、最近の美術館は一見おしゃれで素敵ですが、実際に行ってみるとまず入り口の位置からして分りづらいのです。
中に入っても迷路みたいで、帰る時間までの時間配分に苦労します。

十和田市現代美術館の入り口もすぐには分からなくて、このフラワーホースのお尻あたりの渡り通路にありました。
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    [フラワーホース]

これはこの美術館のパンフレットの表紙にもなっている、身長4mのスタンディング・ウーマン。
とても緻密にできていてすごいのですが、なぜ老婆なのかがわからない。現代アートならばもっと若くて色っぽいねえちゃんでもいいのではと思ってしまうのです。
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    [スタンディング・ウーマン]

上の2点が美術的にとても優れているのはよく理解できるのですが、さすがにこんなアートを収蔵展示するのには、ちょいと首をひねりたくなるのです。
入館料1800円なのにホームセンターで売っているポリバケツかよ~。
現代アートは難しい。
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    [アートです]

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2024年09月26日

大人の休日倶楽部5日間パス

一昨日に山形に戻ってから、溜まった雑用をこなすのに追われています。
フォトコンに応募する準備や、医家写真展に出す準備、その先の応募に向けたプリントの準備。
さらにこの秋の大人の休日俱楽部5日間乗り放題パスの行先の計画、これが問題なのです。

前回は三内丸山遺跡に行ったので、今回は一泊して五所川原から久しぶりに十三湖にレンタカーで行こうと思ったのですが、朝一の新幹線がずっと満席でとれません。
次の新幹線では、青森での列車待ち時間が数時間もあってどうしようもないくらいに東北のローカル線の列車本数が少ないのです。

なので十三湖はあきらめて、八戸からバスに乗って十和田市現代美術館に行くことにしましたが、ここもバス利用だと結構不便なのです。
結局出発日を1日後に変更して、初日は十和田市から一旦山形まで戻る。
次の日に写真を搬入してから高崎まで行く。時間があったら軽井沢にベーコンを買いに行く。
次の日は夕方から高崎で撮影会があるので、元気があったら鎌倉にでも行って路地散歩。
あと2日あるので、その1日目は木曽の奈良井宿か銚子に行って銚子電鉄の撮り鉄して、最後の日は東京に寄ってから夕方までに山形に戻ろうかなと思っています。

かなりアグレッシブな予定なので、疲れたときはその日の予定をやめて安息日にすればいいだけです。
と、まあいろいろ妄想は膨らみますが、ローカルに行くと列車本数が少ないので、ある程度予定を決めて出発しないとねぐらに戻れなくなります。
そんな妄想の元凶の乗り放題パスをクリックしてど~ぞ!
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    [乗り放題パス]


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