京都色彩紀行

2024年12月25日

落ち葉のダンス

クリスマスを迎えて京都色彩紀行の記事もラストです。
京都最終日に鯖寿司を買って、あと40分くらい時間を潰してからインバウンド大混雑駅に向かう予定です。
で、一日乗車券で一つ先のバス停までバス移動、5日間で85000歩、できればもう歩きたくないのです。

行ったのは知恩院、年間を通して参拝客は来ますが特別な紅葉名所というわけでもないので、広いということもあり全然空いています。
石段の上まで送迎バスがあるのですが、待機していなかったので三門周辺だけで撮ることにしました。

紅葉の木々と三門も、絵葉書写真みたいですがなかなか素敵です。
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    [知恩院三門]

三門に向かって歩いて行くと、やや風が強くて足元の落ち葉が風が吹くたびにくるくる回って移動して、まるでダンスを踊っているようです。
しかも乾いて軽い葉っぱだけが踊って、水分を含んだ重い葉っぱは踊りません。

何回かのダンスを撮ってみましたが、似たような色なので画像を拡大してみました。なのでピントがイマイチです。
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    [落ち葉のダンス]

知恩院三門の石段は、いつもは上から下に向かって撮るのですが、この日はもう時間がないので階段を登る人たちを重ならないように撮ります。
本当はこの少し前に、カラフルな服装の欧米インバウンドの団体さんが登って行ったのですが、落ち葉のダンスを撮ったのでタイミングが遅れて撮れませんでした。
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    [石段]

さて時間も迫ってきたのでまたバスで一つ先の東山三条まで移動、地下鉄を乗り継いで京都駅へ。
伊勢丹のデパ地下に行って予約の老舗弁当を受け取ろうとしたら、まだ売り場に届いていない。
急遽他の弁当に取り換えたのですが、1センチの厚さの鯛の押し寿司が2個しかご飯ものが入っていないので、ショウガとワサビのお稲荷さんを1個ずつ追加して、新幹線の中で昼食。
旅の最後に車内で食べる弁当は、いつもながら格別です。
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    [旅の友]


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2024年12月24日

京都最終日は祇園界隈で

この冬になってから「10年に一度の~」という言葉をもう何回か聞きましたが、年末年始も10年に一度の大寒波だそうであります。
クリスマスイヴといっても、特に普段と変わることもありません。
年内は外飲みの予定もありません。なので京都の続き記事です。

京都最終日は新幹線の発車時刻に合わせてスケジュールを決めるのですが、駅以外の混雑地域に行かないように、時間帯と場所を考えて行動します。

この日のメインは八坂神社石段下で夕食用の鯖寿司購入と京都老舗弁当を駅伊勢丹でゲットして、ビールを飲みながら東京へ、なので、うろつく地域は祇園界隈です。
鯖寿司の店は10時半頃開店なので、チェックアウト後はまず八坂神社で時間つぶし。
朝の9時前の八坂神社は全然混んでいません。
一人旅のインバウンドのおねえさん、いい感じで佇んでいます。
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    [一人旅]

そこからまだ人の少ない花見小路を通って建仁寺へ。
境内は散歩の人などがチラホラいるだけです。
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    [建仁寺]

拝観開始まで10分ほどあるので境内の紅葉撮影、でも大したことなくて。
部分的にきれいな場所を探して、朝の光で赤を強調して撮ってみました。
観光客のほとんどは、光が一番きれいなこの時間帯には紅葉鑑賞しないのです。京都で紅葉を撮るならば、拝観開始直後が一番いいのです。
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    [赤い秋]

どの方向から見ても美しいという建仁寺の潮音庭を見に行ったのですが、まあ大したことなかったというか、期待外れでしたが一応撮ってはみました。
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    [潮音庭]

あとは紅葉の浮かんだ手水鉢ですかな。
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    [手水鉢]

鯖寿司の店開店時間までの時間つぶしをして、鯖寿司の名店へgo!
その後一か所だけ寄り道をして、駅に向かいました。
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    [名店]

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2024年12月17日

冬近し 府立植物園

早朝、目覚めに暗い外を見たら、今冬初めて路面が一面に白くなっていました。先日までは屋根や車が白くなっても、路面までは白くなっていなかったのですが、路面の温度が3℃になると積雪が始まると言われます。

テレビでは「真冬並みの寒さがしばらく続きますが…」とか言っていますが、12月半ばはまだ真冬ではないのでしょうか?
どうやら真冬とは大寒の1月20日頃から2月4日の立春のころまでを言うようで、あら、真冬というのは意外と短いものなんですな、というのが感想です。
でも山形では気持ち的にはもう真冬なのです。昨日は日中でも4℃とかで10℃をはるかに下回り、普段の生活ならば車があって雪さえなければまあ生活できますが、旅行のように長時間外での活動は無理です。
散歩も車で大型商業施設まで行って、その中をウォーキングするのがよさそうです。

京都府立植物園の12月5日もそこそこ風が冷たくて、いや現在の山形とは着ている物がレベル2くらい違いますが、カメラを持つ手が冷えてあまり長居はしたくない状況でした。

モミジの林のそばには蓮の池があって、冬枯れの蓮の葉や茎が風に揺れています。
もっと枯れてくると葉が朽ち落ちて、茎が色々な形を水面に反射して、探すと面白い写真になったりするのですが、まだそこまでいきません。

ほぼモノクロに近い世界に、垂れ下がっている赤いモミジを上の方に入れて、冬に近い季節を表現してみました。
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        [冬近し]

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2024年12月16日

やっぱり府立植物園

紅葉の写真ばかりで恐縮ですが、もう少し続きます。
雪降りのヤマガタでは、時々の飲み会中心の半冬眠生活になっているので、ブログにするネタもないのです。

混雑しない京都中心部の紅葉で外せないのが府立植物園。
地下鉄北山駅の出口の隣という抜群のアクセス、高齢者は無料というコスパの良さ、インバウンドがほぼゼロという快適さ、しかも桜や紅葉の時期の見事さ、ついでに三脚使用OKという寛大さ。
貶すところがありません。
結局今回も余った時間に2回行ってしまいました。

入場してモミジの紅葉ポイントに向かいますが、その手前には生きている植物化石と言われるメタセコイアが見事な黄葉を見せてくれていました。メタセコイアの並木が琵琶湖西岸にあるのですが、車がないと厳しいので近くて遠い場所であります。
ヒマラヤスギやメタセコイアを見ると、太古の木々のまっすぐに伸びる迫力とパワーに圧倒されてしまうのです。
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    [メタセコイア]

モミジが密集している場所では池に写ったリフレクションが印象的でしたが、まだまだ緑のモミジもあるのでした。
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    [リフレクション]

そこで画面を上下逆転させて、水面に映った紅葉で絵画的に表現してみます。
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    [木立ち]

鴨でしょうか、こちらに向かって泳いできます。
それを紅葉の額縁で囲む構図で撮ってみます。
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    [水鳥遊ぶ]

対岸の見事に色づいた紅葉がハラハラと葉を散らしていたので撮ってみましたが、なかなかうまく撮れません。
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    [散る葉]

植物園の奥まで散歩すると、水車が回っていました。
もちろんスローシャッターで水車の回る様子を表現します。
静かな晩秋の京都を、全部クリックしてど~ぞ!
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    [森の水車]

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2024年12月15日

地蔵院も紅葉の穴場らしい

毎朝目が覚めると暗い外を見て積雪の有無を確認するのが日課となりました。山形市は今日もまだ大丈夫。そのうちアプリで除雪車出動の情報を見てから起き出す生活になってきます。
冬至は次の土曜日なので、もう少しで昼夜の長さの折り返し点です。

さて浄住寺から徒歩数分の場所には竹の寺として有名な地蔵院がありますが、紅葉の穴場の一つでもあるようです。
穴場ということなので大人数の参拝客は見込めませんが、週末などを中心にそれなりの人数は来るのでしょうか。

竹の寺というだけあって、竹はとてもきれいで、だいぶ前に訪問したことがあるのですが、寺の奥の方に行くとその時の紅葉はトホホだったので、今回は一番きれいなエントランス部分だけにすることにしました。
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    [地蔵院]

正面の門の裏に受付があるので、受付から直接見えない位置からもう少し近づいて門の向こう側の写真を撮ります。
門の左側の柱の所にチラっと見えるのが受付の庇ね。
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    [受付]

図に乗ってさらに接近して、向こう側の竹と紅葉のコラボを撮影してから撤収。
でもなかなか綺麗ですな、特に竹の景色は一級品です。
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    [竹の小径]

地蔵院の向かい側は以前とはすっかり景観が変わっていて、分譲住宅地になって小さな新しい家が建って京都の風情が無くなっていました。
この辺りは景観条例などないのでしょうか?例えば鎌倉市のように塀は生垣にするとか、軽井沢のように隣地との境界線には木を植えて視界を遮るとか…。

ここから松尾山のふもとに沿って北の方に行くと苔寺があり、さらに北上すると松尾大社、その先は鈴虫寺や嵐山の渡月橋へと続きます。

上桂駅までの途中、変わった光景を見つけました。
この日はどうやらゴミ収集日。道路の端にゴミの袋が一列に行儀良く置いてあります。
普通ならば重ねてまとめて集めてあるはずなのに、と思ったら、たぶんここは道幅が狭くて車の通行量もそこそこあるので、ゴミは車に引っ掛けられないように端っこに一列に並べておくのだと思います。
こういう写真を撮りながら写んぽするのも、京都の楽しみの一つです。
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    [行列]

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2024年12月13日

京都に泊まって滋賀に行く

旧竹林亭はあくまでもついでに寄っただけで、本命はその隣の日吉大社です。
平安京の表鬼門であり、約2100年前に創祀され全国の日吉、日枝、山王神社の総本宮という、格式の高い神社なのですが、滋賀県にあるというだけで参拝客もそう多くなく、本当の意味での穴場なのです。

京都からのアクセスも近く、比叡山延暦寺から琵琶湖方面に下る比叡山ロープウェーの駅の近くにあります。
おまけに受付で500円賽銭の前払いをした時に聞いてみたら、ありがたいことに三脚OKなのだそうです。なので、もし次回来るときは三脚持参で来ることにしました。

昼なお暗い参道を歩いて行くと大きな山王鳥居がありますが、神仏習合の信仰を表す合掌鳥居という独特の形をしています。
その先が紅葉の一番のスポットで、ちょうどその場所だけ日が差し込んでいます。
これを見ただけで500円の価値はありますな。
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    [山王鳥居]

参拝客が途切れたところを撮ろうかと待っていたら、チャイニーズカップルだけなかなかどかないで、やはりモデル撮影会を始めてしまいました。

ならばこちらもその撮影を横取りして、望遠レンズで切り取ります。
ちょうど彼女さんが視線を上に向けた時を狙ってシャッターを押しました。
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    [秋を仰ぐ]

日吉大社には東西にそれぞれ本宮があり、これは西本宮。
楼門は重文で、奥の本殿が国宝です。
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    [参拝]

広大な境内を西の端から東の端まで歩いて東本宮。
やはり本殿は国宝ですが、特に周りに紅葉もなかったので撮らずに振り向いて、楼門越しに外の景色を撮ってしまいましたが、この日は12月4日で今年はまだまだ緑のモミジも多かったのです。
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    [東本宮楼門]

京都の街の中はようやく一部が落葉し始めたようですが、まだまだ多くの寺社は紅葉が一番いいころです。散紅葉が最高になってきているはずです。

帰路は坂の街をゆっくり下って、JRは使わないでJR駅との中間点の京阪石山坂本線終点の坂本比叡山口からのんびりした電車に乗って、大津京でJRに乗り換えて2駅の京都駅まで戻ったのでした。
この電車はそのまま乗っていくと浜大津駅前では自動車との併用軌道になり、さらに京都地下鉄東西線の長さ50mの車輛も道路を走ってくるという鉄ちゃん絶景ポイントになります。
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    [石山坂本線]

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2024年12月11日

京都に泊って奈良 長谷寺に行く(3)

今日は午前中の新幹線で一人で山形に戻って、冷え切った我が家をまずは暖めなくてはなりません。

さて奈良の長谷寺最終回。
国宝の本堂を出たり入ったりして、日の当たる場所で一休み。
降り注ぐ午前の斜光が気持ちがいいので、ソフトフィルターを使ってその日差しを撮ってみました。
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    [午前の日差し]

五重塔の近くまで行って、国宝の本堂を遠景で撮ってみます。
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    [本堂遠景]

見上げると竹が新緑のような色をしていますが、秋の季節は竹の春で一番生き生きする時期なのです。
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    [竹の春]

その後は帰路の帰りに本坊の展示物などを見学して、登楼の途中から仁王門へ戻ります。
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    [登楼]

帰りも長谷寺駅までタクシーを呼んだのですが、なぜか来る時は750円、帰りは850円でした。
切符を改めて見てみたら、京都までの乗車券は下車前途無効。
大和八木駅で昼食しようと思っていたのですがダメなので、特急券変更のついでに駅員さんに頼んで出してもらって、駅コンビニからおにぎりを買って車内食。
京都には12時半ころ到着して、全然遠くない充実した奈良の長谷寺でした。
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    [京都行近鉄特急]

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2024年12月10日

京都に泊って奈良 長谷寺に行く(2)

秋の風景を撮るには普段はオートにしているホワイトバランスを日陰モードにすると、画像全体にオレンジ色が強調されて、実際に見た目よりも紅葉がきれいに表現できます。
なのでここでホワイトバランスを調整して、本堂に入る前に登楼の石段をを見下ろすと女性が一人で上ってきました。

『はせでらの 菩薩さまに会ひたくなって
        ここまでのぼってきました。
         そうだ、奈良に 行こう。』
こんなポスターが作れそうですな。
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    [そうだ 奈良に 行こう。]

ご本尊の足に触れた後に、通常コースで本尊にお参りしますが、賽銭は参拝料金に含まれていると勝手に解釈しているので、いつも賽銭は入れないで手を合わせることにしています。
そこで真後ろに振り向くと一体の仏像が鎮座していて、そこの床が床モミジできれいなので撮影スポットになっているようなのです。これを撮ってみたくてここまで来ました。

本堂入り口に戻って入り口わきの撮影ポイントからパチリ。
ホワイトバランスのおかげで、さらに露出をアンダーにして色を濃くして、見た目よりも床モミジがきれいに撮れました。
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    [床モミジ]

折角なので本堂の中からも縦構図でパチリ、いやいや縦横斜めからいろいろ撮ってしまいます。
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    [紅葉の寺]

これだけでは何となく寂しい感じもするので、ちょうど坊さんが通った時にもシャッターを押してみました。
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    [坊主が通る]

本堂を抜けた位置から開山堂を見下ろします。
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    [秋の寺]

古いソフトフィルターをつけて撮ってみると、まるで秋が降り注ぐようなイメージの写真になります。
全部クリックしてど~ぞ!(つづく)
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    [降り注ぐ秋]
山形には今日戻るつもりでしたが、寒そうなので一日延期。戻ったらやることが山積みです。

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2024年12月09日

京都に泊って奈良 長谷寺に行く(1)

さてオーバーツーリズムの京都有名観光地を避けて、奈良の長谷寺に行ってきました。
長谷寺は牡丹の頃など数回行ったことがあるのですが、紅葉の時期は初めてです。
隣県で奈良市よりも遠いとはいえ、長谷寺は京都駅からは意外と近いのです。

今回のホテルはいつもの京都駅八条口からすぐのホテルよりもさらにビル2つくらい近いホテルにしたのですが、近鉄乗り場も八条口にあるので便利です。
前夜に特急券を買っておいたので、発車15分前にホテルを出れば間に合います。
7時半発車なので車両はもう入線しています。通勤通学時間帯なので、隣のホームは人がいっぱい。
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    [近鉄特急]

あっという間に大和八木に到着。
そこから近鉄大阪線にすぐ乗り換えて、京都からはもう1時間ちょっとで長谷寺駅に着いてしまいます。
さてここから長谷寺までは徒歩で20分近く歩くのですが、高齢者はタクシーを利用しますが、1台しか待機していないタクシーはもう誰かが乗って行ってしまいました。なので電話でタクシーを呼ぶと、10分くらいで先のタクシーが寺から戻ってきました。
どうやら長谷寺のタクシーは2台しかいないようです。

寺の前に着くと、9時開門を待っていた人たちが上って行ったばかりで、人はほとんどいません。
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    [長谷寺]

混雑する京都を避けて来たかいがありました。
グループ客は移動が遅いので、その姿を後ろからパチリ。人が重ならない瞬間を狙って、添乗員の青い旗も状況説明になります。
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    [御一行様]

まずは最初の撮影ポイントの登楼ですが、先の集団が上っていきます。
外人のおねえさんは最初からコートを脱いで半袖で汗に備えていますな。朝なので日が当たらない場所は結構寒いのですが。
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    [登楼]

こちらはわざと出発を遅らせて、先方に人がいなくなるタイミングで登楼開始。
突き当りを右折すると、角の仏さまに手を合わせているおば様。やはり登楼では人がいないといい写真になりません。グッドタイミングでした。
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    [信心]

登楼の途中から見た長谷寺の紅葉ですが、きれいでしたな。来て良かったと心から思いました。
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    [長谷寺紅葉]

五重塔は現在工事中のようで高い足場が組まれていました。なので今回は回避。
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    [五重塔]

長谷寺の本尊は身の丈10m以上の巨大な十一面観世音菩薩なのですが、普段は上半身しか見ることができませんが、どうやら今の時期は別料金1000円で本尊の足元に行って、直接足に触れることができるようです。
折角なので宝物殿見学も一緒に、受付でセット料金1700円払っておみ足に触れてきましたが、当然撮影禁止なので、看板の写真だけです。
でもすごい迫力でしたな。(つづく)
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    [特別公開]

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2024年12月07日

松尾大社に○○をとりに行く

大阪の息子の所から午前中に京都に移動して、さてどこに行こうか考えたのですが、インバウンドの溢れる中心部を避けて西山に行くことにしました。

目的は2つあるのですが、その一つが松尾大社に奉納された来年の干支の蛇の大絵馬を撮ることです。
歯科医師会会報の新年号の写真用です。
自分的には下鴨神社の大絵馬が一番なのですが、年末にならないと見ることができません。

松尾大社は飛鳥時代に渡来人の秦氏によって創建された京都では最古の神社です。
場所は有名な八坂神社から真西の方に伸びる四条通をどこまでもまっすぐ行って、西山にぶつかった位置にあり、京都盆地の東のはずれが八坂神社、西のはずれが松尾大社という位置付けになっています。
でもイベントの時以外はインバウンドの影もほとんど無くて、普段はとても静かです。

京都駅からバスに乗ると約1時間もかかるので、今回は京都駅から地下鉄四条へ行き阪急電車で桂駅乗り換えて行くことにしました。乗り換え時間も含めて約40分で行けます。
人気の嵐山方面に行くルートの混雑しない穴場コースです。

正面に大きな干支の大絵馬が飾られています。
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    [開運]

紅葉の季節、あちこちに色づいたモミジがありますが、手水舎の上のイロハモミジが逆光に輝いて真っ赤だったので、屋根の瓦を入れて撮ってみました。
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    [秋色]

境内に一軒ある食事処で、秋のコラボで京漬物のもりの赤かぶらと復興栽培した青味大根を乗せた暖かい蕎麦1000円の昼食で一休み。出汁が関西風で上品で、一滴残さずいただきました。
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    [京風出汁]

松尾大社は言わずと知れた酒の神様で、日本中の酒蔵が酒樽を奉納していますが、なので大きな杉玉もぶら下がっていました。
松尾大社に絵馬と紅葉を撮りに行く、でした。
全部クリックしてど~ぞ!
PC020034(2)
    [杉玉]
こんな感じで紅葉シリーズはクリスマスあたりまで続けられそうです。

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