京都色彩紀行

2025年10月08日

伏見稲荷は時間つぶしにちょうどいい

小雨模様で1時間ほど時間が余った時などは、伏見稲荷にちょい撮りに行くのもいいかもしれません。
京都駅からJR奈良線でたった2駅で5分150円。列車本数は15分に1本のペースで、お金も時間がかかりません。

駅を降りるともう目の前が参道。
まあインバウンド御用達で、日本人の方がはるかに少ないのですが、さまざまな異文化の人が見られます。
そう、神社参拝ではなく異文化人種を見に行くと思えばいいのです。
もちろん拝観料は無料なので、余った時間に応じて好きな場所から戻ってくればいいのです。

この日は夕方近くで小雨模様。傘を差したり差さなかったり。
P9250248
     [願かけ鳥居]

相変わらずレンタル衣装のチャイニーズインバウンドですが、割り切って後ろから撮ってみます。
全員スニーカー履きなのが笑えますな。
P9250249(2)
     [スニーカーブルース]

千本鳥居の中で撮るのもいいですが、余計な人が多すぎて。
天気と時刻のせいか、それでも人はそう多くなかったですな。
P9250279
     [千本鳥居]

実は千本鳥居の撮影ポイントはこの場所です。
鳥居の隙間を通過する人を撮ります。向こう側にももう1本の鳥居の道が見えています。
通過する人は着物姿の人がいいのですが、この日は修学旅行の女の子をモデルにしてみました。
P9250256(2)
     [修学旅行]

でも何といっても自分にとってのポイントは、京阪伏見稲荷駅から下車してきた人たちでごった返す踏切光景です。
JR稲荷駅のホームから撮って、その後5分で京都駅のホテルに到着。
全部クリックしてど~ぞ!
P9250297
     [踏切]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)

2025年09月26日

お久しぶりね清水寺散歩

もう何回も何回も京都に来ているのに、最近はず~っと避けていた清水寺。
今回は早朝の清水寺から八坂の塔まで、人の少ない早朝にお散歩してカフェでモーニングを食べようというプランです。

京都駅泊の早朝なので七味屋さんまではタクシー利用。
本当は京都駅烏丸口からタクシーには乗りたくないのです。
早朝から信号渋滞で、基本料金500円なのに東本願寺まですでに800円もかかってしまうのです。むしろ八条口から乗った方がスムーズに行けるのかもしれません。

結局五条坂を登って七味屋まで1800円、信号待ちでもメーターがどんどん上がっていくのが気になりました。
朝6時にはホテルを出るつもりが、ホテルのWiFiが繋がらなくなっているトラブルなどで遅れて出発。
久しぶりの七味屋からの上り坂は、高齢者にはもうややきついです。

6時45分、清水寺の前はインバウンドを中心にこのくらいの人でした。
本当に15年以上ぶりだと思うので、寺の朱色の柱の色が剥げていて「お互いに老けましたな~」と無言の挨拶。
P9240015
     [老けました]

清水の舞台は数年前までず~っと工事中のイメージですが、大改修も終わって改修部分の木の色もまわりに馴染んできて、なかなかの絶景になっていました。
12月初めにまた来る予定なので、その時の早朝に紅葉期待で来てみましょうかな。
P9240018
     [京都盆地]

清水の舞台を支える柱の下には彼岸花。
今日はこれから奈良の明日香村に彼岸花を撮りに行くのですが、咲き具合が気になります。
P9240020(2)
     [秋景色]

ゆっくり散歩しすぎたせいで、三年坂の入り口はもうこんな状態でした。
朝ドラの始まる時間です。
全部クリックしてど~ぞ!
P9240021(2)
     [振り向かないで]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)

2025年09月23日

これから京都

真東の空が焼けています。
今日はこれから8時の新幹線で東京駅乗り換えて京都へ。ジパング俱楽部はのぞみが使えないのでひかり利用ですが、それでも11時半に京都着です。
5泊しますが、5泊なんてあっという間ですな。特に今日はホテルに荷物を預けたら、大阪の息子のところに顔を出すので、実質4泊みたいなものなので、本当にあっという間です。

観光の寺はあまり行かなくていいので、街の中をブラブラ散歩しながらストリートフォト撮影です。
インバウンドも多いけれど、素敵な被写体はモデルにしちゃいましょう。
今日の写真は過去写真ですが、カップルで来ていても二人を引きはがしてパチリ。
P6070803(2)
     [石段]

白川通り今出川交差点。
P6060681(2)
     [初夏]

日の暮れる頃、撮っている方は飲み屋帰りで、もう酔っぱらっているのです。
P6060723(2)
     [日暮れ頃]

京都駅にもたくさんの京都人。
P6050538(2)
     [京都人]

四条大橋のたもとでも。
京都の街なかには被写体がいっぱい。
全部クリックしてど~ぞ!
P5150457(3)
     [橋のたもと]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)

2025年09月20日

10年前の今日 京都西の空

今日は盛岡で大学の同級会があるので、午後に仙台経由で移動します。
天気は最悪、しかも盛岡は寒いのです。
夕方から明日の朝まで、つまり自分の滞在時間中はたぶんず~っと冷たい雨。
今日の最高気温は21℃、高崎は戻った頃には30℃なので着る物をどうしようか悩んじゃいます。
天気がめんどくさいのでカメラも持たずに同級会に行くので、同級会の記事は書けません。

というわけで、昨日に続いて10年前の今日。
この日は京都にいました。
ほぼ秋分の日なので、お日さまも真西に沈みます。

京都の町の道路は東西南北に碁盤の目に切られているので、八坂神社西門の石段から四条通りを眺めると、通りの向こうに陽が沈みます。
落陽の10分前の四条通、レンタル着物の観光客で賑わっています。
空がまだ明るすぎるので、着物姿に露出を合わせると、空の色が白く飛んでしまいました。
2015-9-19だんじり祭 020
     [四条通]

秋の落陽はつるべ落とし。上の写真が17時45分、その10分後の17時55分に空がこんなに染まりました。
空に露出を合わせると、四条通りは暗く落ち込むので、車のライトだけが見えています。
全部クリックしてど~ぞ!
2015-9-19だんじり祭 322
     [四条通落陽]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)

2025年08月27日

夕立から夕焼け虹へ

ゲリラ雷雨の次の日も17時過ぎには京都駅周辺も夕立でしたが、前日のようなことはなく、むしろ物足りない感じでした。
宇治に向かうのですが、空の雰囲気がおかしくて、この後降ってきました。
P8170301
    [暗雲]

日中は宇治方面で大雨警報が一時出たようでしたが、この時間はもう上がっていたようです。
雨が降って皆さん傘を差してくれると、京都駅内からリフレクションの撮影をするのですが、暑いのでこの程度では傘は不要みたいで、いいリフレクションを探せません。
濡れた路面をキャンバスにするのですが、降雨時間も短すぎましたな。
P8170299(3)
     [濡れた路面]

モデルのような白人さんが歩いて来たので、リフレクションではなくて普通撮影。
P8170300(2)
     [美女二人]

18時頃のJRで宇治に行って、タクシーで鵜飼いの会場へ。
宇治川に架かる橋から眺めた夕焼けと雨上がりの虹が少しです。
人もあまりいなくて良かったですな。

よく「京都はインバウンドが凄かったでしょ~」と聞かれますが、それは決まった場所だけの話。
全部クリックしてど~ぞ!
P8170307(2)
     [夕焼けと虹]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)

2025年08月24日

北野天満宮 七夕祭

昨日は処暑でしたが、一向に危険な暑さはおさまる気配がありません。

8月17日、ちょうどこの日まで北野天満宮で北野七夕祭が開催中という情報をゲットしたので、最高気温になる前の時間帯に訪問。

毎度ながら見事な花手水です。
前夜は五山の送り火だったので、赤い花で大文字ですか。
P8170238
     [大文字]

右側にも素敵に活けてあります。
P8170237
     [花手水]

本殿前はこのような感じで。
いや、参道からすでに七夕飾りがたくさんでしたが、枚数の関係で省略。
P8170284(2)
     [北野七夕祭]

本殿内では巫女さんが神妙に立っていました。
P8170269(2)
     [巫女]

もう一人巫女さんを撮ってみました。
P8170283(2)
     [七夕の巫女]

本殿わきの隅っこには、正月用縁起物の大福梅(おおふくうめ)の梅干しがもう出来上がっていましたな。
暑っい、暑っいので、この後は水で足を冷やします。
全部クリックしてど~ぞ!
P8170271(2)
     [大福梅]


urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)

2025年08月19日

傘の隙間から右大文字

2泊3日の京都初日は高崎を7時の新幹線で、東京乗り換えで京都着が10時20分。荷物をホテルに預けてチェックインの15時までどうするか考えます。
送り火の点火が20時なので体力は温存しておきたいし、危険な暑さでも神社仏閣は基本的にエアコンなどついていないわけです。

なのでまずは伊勢丹やCOCON KARASUMA (古今烏丸)で必需品の買い物を済ませました。
実山椒や七味屋の七味唐辛子、Lisnのお香など。ちなみに七味屋の粉山椒は8月22日入荷予定で依然品不足で手に入りません。

チェックイン後は一休みしていつものお店で早めに夜飲み。
一旦ホテルに戻って19時半まで少し休もうと駅に戻ったら、ものすごいゲリラ豪雨で駅から道路向かい側のホテルに傘をとりにも行けません。

これじゃ送り火は中止かもねと思いながら、コンビニで買った傘を差して、せっかくなのでゲリラ豪雨の撮影をしてから京都御苑に向かいます。
小降りになりましたが着いてみたら点火していました。点火の瞬間が見られなくて残念。
御苑の中なので辺りはほとんど灯りがありません。わざと消しているのかもしれませんな。

傘と傘の隙間から撮ってみますが光量不足でオートフォーカスもなかなか合いません。ISO感度を8000まで上げてもシャッター速度は超スローになってしまいます。
レンズを向けてもなかなか切れないシャッターにイライラしていると、誰かの傘が視界を塞いでしまいまって、こんな写真しか撮れないのです。
P8160173(2)
     [傘の隙間から]

でも雨も小降りになって傘をたたむ人も増え、ようやく余裕が出てきました。
右大文字の点火を見たら次の場所に移動する人もいるようです。
人混みの中をウロウロしていいカメラポジションを探したら、目の前に浴衣の女性が2人。

浴衣姿を絡めて撮れば、京都の夏を演出できるでしょう。
P8160206(3)
     [浴衣越しの大文字]

繰り返しますが辺りは暗くてストロボも使えません。
これでもPC上で画像を明るくしてみたのです。

縦構図でも撮ったのですが、2人が動くので頭にかけた手ぬぐいがブレています。
まあそれも雰囲気ということで、全部クリックしてど~ぞ!
P8160216(2)
     [盆の送り火]
帰りは何も考えずに人の列について御苑を出たら、曲がる方向を間違えてしまって、結局あの広い御苑の一辺を無駄に往復歩いてしまいました。
なのでこの日の万歩計は2万歩越え。




urutorahurosu at 05:26|PermalinkComments(0)

2025年08月16日

五山の送り火は超初心者なので

今から軽く朝食を食べて京都に向かいます。
日数はわずか2泊3日、予想最高気温は毎日37℃なので、日中は買い物とホテル内で避暑。
出歩くのは夜だけということになるでしょう。

初日は五山の送り火なのですが、どこから見ようかいろいろ考えて、結局アクセスが一番便利な京都御苑から見るだけにしようと思いました。
五山の送り火は初めてなので、最初から欲張らずにまずは超初心者コースからということにします。

送り火は6文字なのですが、本来は毎年一か所ずつ5か所(妙と法はセット)じっくり見るのがいいのだそうですが、あと4年も毎年この時期に行けないでしょう。
夕方からのボッチ飲みは予約OK、20時前に御苑に行って1時間ほど見てホテルに戻って、シャワーと仕上げ飲み。

2日目の夜は元気があったら宇治川の鵜飼いの様子を土手から撮ってみたいのですが、これも初めてなので、どうなるか分かりません。夜に雨が降るかもね。
JR宇治駅からタクシーで現地に行って、帰りはゆっくり歩いてくればいいのかな。
これは酔っぱらわないで行った方がよさそうですな。

そんなこんなで、PCは持って行かないので、数日更新を休みます。
残暑厳しい折、皆さまも休養しながらお過ごしください。

6月に街の中の路地で見かけたホテルの入り口の暖簾ですが、クリックしてど~ぞ!
P6081048(2)
     [Kyoto Styles]
帰る日までJRジパング割引がきかないのですが、逆にホテル代はお盆過ぎで暇な時なので安いのです。
桜の時期の値段の1/3以下ですよ。

urutorahurosu at 05:18|PermalinkComments(0)

2025年07月20日

知恩院石段の前で悩む

世の中は三連休ですが、昨日から急遽一人暮らしになったので、今日の午後から一関に行って泊ります。
明日に紫陽花を撮りに行くつもりで、レンタカーを予約しました。
本当は今日行きたかったのですが、昨夜は三連休初日の土曜日で、一関でホテルがとれなかったのです。

さて京都、知恩院の石段の前では、皆さんまず石段を眺めて悩みます。
P6050577(2)
     [石段]

その段差と登る角度を脳内で整理して、それを現在の体力消耗度で割って、当日の気温などで√処理して、上るかどうかを判断しているように見えます。
P6050602(2)
     [悩]

こちらのカップルも悩んでいますな。
まずはカメラで撮ってから相談していました。
P6050589(2)
     [測定]

自転車の彼氏の方は下りてきた人から情報収集していますが、カメラは勝手に彼女の健康的な太腿にピントがオートフォーカスして、シャッターが切れてしまいました。
P6050580(2)
     [太腿]

母は逞しい、子供を抱っこしたまま上がっていきますが、角度が急なので上がるよりも登るの表記の方が似合いますな。
P6050617(2)
     [ふくらはぎ]

慣れない和服のおねえさんは、慎重に横を向いて一段ずつ。
いっそのこと裾を腰までたくし上げて上ればいいのに。どうせ異国、知っている人はいませんぜ。
帰りはもっと大変そうね~。
全部クリックしてど~ぞ!
P6050626(2)
     [一段一段]



urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)

2025年06月13日

京都 白川 行者橋

東山で歩き疲れた時は、いつもここ。

見た目にも涼やかな柳並木、川べりに休憩できる板張りのテラスもあります。
比叡山の行者が千日回峰行を終えて京の町に入洛する時に、最初にこの橋を渡ることから、行者橋・一本橋・阿闍梨橋とも呼ばれるようです。

細くて人一人でも狭いので皆さん一列で渡ります。
子供の自転車を、パパが片足を付きながらソロソロと渡り、子供はさっさと小走りです。

ああ~ぁ、6月は忙しいと飲み屋の大将に言ったら「なに、自分で忙しくしてるくせに!」と言われました。まあ半分は当たっていますな。

2日間、友人のN先生にお付き合いしたので、これから高崎に一旦戻って、4日ほどしたらまた山形に戻らなければなりません。
あ~あぁ、忙しい忙しい。
クリックしてど~ぞ!
P6081063(2)
     [一本橋]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)