夕陽に雪が融けるスプリング・ハズ・カム

2021年02月14日

改めて10年前のあの地震の凄さを感じてしまう

昨夜の寝入りばなの大きな地震、規模的には熊本の地震と同じくらいの規模だったらしいのですが、驚いたのは昨夜の地震が10年前の東日本大震災の余震だということです。

テレビのテロップでは山形市は震度5弱という表示でしたが、山形でも地盤の強弱があって、我が家のあたりは地盤が強固、実際の震度は3~4だったと思われます。
さっき職場に行ってみましたが、見た目は被害ゼロ、机上の物も何も変化がありません。

宮城福島では高速道の通行止めや崖崩れなどいろいろ被害はあったようですが、基本的に大きな揺れだけでは被害はごく局所だけにとどまっています。
10年前もやはりあの時あの津波さえなかったら、今頃はもうすっかり忘れかけている程度の被害だったのでしょう。

テレビでは三陸から関東にかけての太平洋側で同規模の大地震が今後30年間で7~8割の確率で起きると報道しています。
震度6以上では壊れる構造になっている原発は、やはりあの地域に作ってはダメだったのです。

そんな原発を岩手県内にだけは作らせなかった鈴木善幸総理、沿岸の漁業団体が支持母体だったのですが、その本能のようなものが今になっては郷土を放射能から守ったということでしょうか。

10年たってまだ余震が続くというあの巨大地震、その8ヶ月後に陸前高田に行ってみましたが、錆びついてしまったJR大船渡線の踏切りの線路、車が通る所だけ錆びないで光っていました。
このあずき色のジムニーシエラで行ったのでした。
今はこの線路のあとはBRTが走っています。
クリックしてど~ぞ!
2011-11-5陸前高田 098
 [あの時]


urutorahurosu at 09:38│Comments(2)今日このごろ 

この記事へのコメント

1. Posted by おばちゃん   2021年02月14日 22:21
10年も経って余震とは・・・
怖い思いをされたことでしょう。
これからの余震にも
お気を付けくださいますように。
2. Posted by kusakabe-dc   2021年02月15日 06:24
おばちゃんへ
大きい地震が起きるたびにあの大震災の余震と聞かされて、改めて10年前の大震災の凄さを実感するのです。

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