白川疎水の桜を三脚で山形ではカモシカまでが花見に来るのだ

2019年04月20日

龍安寺 代替わりは難しい

京都の桜の最終日はまず龍安寺。

満開になると、石庭の油土塀の中央の屋根に垂れ下がる紅枝垂桜が見事なのです。
期待して行ってみると、まあ満開期なのではありますが・・・ん?
なんとなく違うんであります。
これが2019年4月14日の龍安寺石庭。
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[2019石庭]










予定では紅枝垂れ桜が塀の屋根に垂れ下がっているはずなのですが・・・
帰る時に受付のおばちゃんに「今年は今から枝垂桜が屋根に下がってくるのですかねぇ?」と聞くと、ちょっと言葉を濁して「桜を植え替えたからねぇ・・」との返事。

どうやら数年前に先代の枝垂れ桜が枯れて今の桜に植え替えられていたようです。
まあ、商売でも同じで「やはり先代は良かった」と言われるのが世の常で、今の桜も先代に追いつくまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

写真は6年前の龍安寺石庭の紅枝垂れ桜。
早咲きと遅咲きの桜を配して、紅枝垂れ桜の満開期に、油土塀の屋根に早咲きの桜の花びらが散っているように演出する京都人の粋に感心したものでした。
全部クリックしてど~ぞ!
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 [龍安寺2013]

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