北野天満宮 本音の筆始め東京ステーションホテルと啓翁桜

2017年01月19日

元旦夜の食事

初めて京都で年越しをした少し昔、八坂神社前のホテルに泊ったのですが、大晦日も元旦も夕食が硬いステーキ肉がメインの料理でガッカリして、元旦の夕食を断って外食したのでした。

まだよく知らなかったせいもあって、その頃の京都の元旦の夜はどの料理屋さんも閉まっていて、飲みながら食事をする場所が見つけられません。

結局ホテルの一階にあったろばた焼きの店(もちろん今はない)で寂しい食事をしたのでしたが、この経験があって、今回の京都の元旦夜は最初からチェックして予約して行きました。
といっても特別高級な食事はしないので居酒屋さんメインです。

京都でいつも行くお気に入りの安くて美味しいお店の一つが、元旦もやっているということを聞いて、9月に行った時にもうカウンターの席を予約しておいたのでした。

この店は10年ほど前に汚い京町屋の長屋に何泊かした時に銭湯の帰りに偶然入ったお店で、それ以来京都に行った時はほぼ必ず訪問するお店です。

場所は東山三条の交差点そばの地下鉄東山駅を出て徒歩10秒の洋風居酒屋さん。
普段は食べないような食べ方で出してくれる大好きな店です。

今回は久しぶりに「アナゴのお造り」、正月なので福に切り抜いた人参が添えてあります。
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[アナゴの造り]









北寄貝も、普段は刺身かバター焼きにして食べますが、炭火で表面だけ軽く炙って食べると甘みが増します。
写真の左下には塩で包んだ焼き銀杏など・・
その他に大根のステーキのなんちゃら餡かけなど頼みました。
酒飲みのつまみばかりですが全部クリックしてど~ぞ!
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 [北寄貝の炙り]

urutorahurosu at 05:33│Comments(1)ディープな京都 

この記事へのコメント

1. Posted by oanikki   2017年01月20日 09:06
さすが食通ですね。
私も覘いてみようと思います。
<AT>

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