2016年12月23日
じゃらんのハイクラスというランク付け
ちょいと疲れたので温泉に行こうと思って、昨日の午後から米沢の近くの源泉掛け流しの温泉に行ってきました。
もうこの時期 山の中の秘湯は営業していないので、小野小町の伝説が残る温泉です。
じゃらんでどれにしようかなと考えて、ハイクラスのランク付けのしてある旅館、いやもちろん名前も知っているのですが、泊ったことがないので一度泊ってみようかと、プランの中でも一番安いプランを選びました。
この辺の旅館はどこも夕食が米沢牛と鯉が出るのですが、料金が高くなるほどこれでもか牛肉責めになるので、牛肉が一番少なく出そうなコースを選んだのです。
通された部屋は古い鉄筋の建物の2階の和室、広めでなかなかですが、何よりも窓からの冬景色がきれいでした。
温泉街の外れに位置するので、稲刈りが終わって半分だけ雪の積もった田んぼ、窓の目の前の大きな桜の木が2本、遊歩道を挟んでごうごうと音を立てて流れる川。
特に桜の満開の頃はこの旅館で一番の部屋になるのでしょう。
新緑紅葉の頃もいいと思います。
今回はこの景色が一番のご馳走でした。

[冬景色]
この温泉の源泉は80度という高温なので各旅館とも源泉を適温にするためにいろいろ工夫しているようですが、この旅館では水で薄めずに、35度の自家源泉を掘り当ててその温泉とミックスすることで、浴槽に注ぐ源泉を60度程度にして源泉掛け流しを達成しているようです。
注がれる源泉を熱いながらもタオルに浸して鼻を近づけると、仄かな硫黄の香りがしていい温泉なのが分かります。
さて夕食はメインが米沢牛と豚肉の鉄板焼き、でもお造りも牛のたたきで、これだけでもう胸が一杯。
野菜が欲しいのですがあまり野菜類が出てきません。
天ぷらは「お皿が激アツだから気をつけて」と出てきたのですが衣がシワシワでぬるい、そうかこれはレンジでチンしたのでお皿だけが熱くなったのかもと勝手に考えました。
写真は最初に出てくる先付け。
見た目は美味しそうですがサツマイモにムカゴに里芋に干し柿にイチジクの赤ワイン煮と、血糖値が上りそうなものだばかり。
スモークサーモンとキノコの白和えだけ美味しく食べました。

[先付け]
でも何回も温泉に入ったので、ぐっすり朝まで寝ることができて、おかげで朝の貸し切り状態一番風呂を逃してしまいました。
部屋にはマッサージ器が置いてあるのでこれで無料のマッサージ。
全部クリックしてど~ぞ!

[マッサージ]
さてこの旅館のどこがハイクラスなのかと考える前にちょっと調べてみると、結局ハイクラスのランク付けはかなりアバウトで曖昧なようです。
チェックアウトで会計の明細書を見たら、瓶ビールの中ビンが一本810円。
ああ、この値段がハイクラスなのかと納得して帰ってきました。
もうこの時期 山の中の秘湯は営業していないので、小野小町の伝説が残る温泉です。
じゃらんでどれにしようかなと考えて、ハイクラスのランク付けのしてある旅館、いやもちろん名前も知っているのですが、泊ったことがないので一度泊ってみようかと、プランの中でも一番安いプランを選びました。
この辺の旅館はどこも夕食が米沢牛と鯉が出るのですが、料金が高くなるほどこれでもか牛肉責めになるので、牛肉が一番少なく出そうなコースを選んだのです。
通された部屋は古い鉄筋の建物の2階の和室、広めでなかなかですが、何よりも窓からの冬景色がきれいでした。
温泉街の外れに位置するので、稲刈りが終わって半分だけ雪の積もった田んぼ、窓の目の前の大きな桜の木が2本、遊歩道を挟んでごうごうと音を立てて流れる川。
特に桜の満開の頃はこの旅館で一番の部屋になるのでしょう。
新緑紅葉の頃もいいと思います。
今回はこの景色が一番のご馳走でした。

[冬景色]
この温泉の源泉は80度という高温なので各旅館とも源泉を適温にするためにいろいろ工夫しているようですが、この旅館では水で薄めずに、35度の自家源泉を掘り当ててその温泉とミックスすることで、浴槽に注ぐ源泉を60度程度にして源泉掛け流しを達成しているようです。
注がれる源泉を熱いながらもタオルに浸して鼻を近づけると、仄かな硫黄の香りがしていい温泉なのが分かります。
さて夕食はメインが米沢牛と豚肉の鉄板焼き、でもお造りも牛のたたきで、これだけでもう胸が一杯。
野菜が欲しいのですがあまり野菜類が出てきません。
天ぷらは「お皿が激アツだから気をつけて」と出てきたのですが衣がシワシワでぬるい、そうかこれはレンジでチンしたのでお皿だけが熱くなったのかもと勝手に考えました。
写真は最初に出てくる先付け。
見た目は美味しそうですがサツマイモにムカゴに里芋に干し柿にイチジクの赤ワイン煮と、血糖値が上りそうなものだばかり。
スモークサーモンとキノコの白和えだけ美味しく食べました。

[先付け]
でも何回も温泉に入ったので、ぐっすり朝まで寝ることができて、おかげで朝の貸し切り状態一番風呂を逃してしまいました。
部屋にはマッサージ器が置いてあるのでこれで無料のマッサージ。
全部クリックしてど~ぞ!

[マッサージ]
さてこの旅館のどこがハイクラスなのかと考える前にちょっと調べてみると、結局ハイクラスのランク付けはかなりアバウトで曖昧なようです。
チェックアウトで会計の明細書を見たら、瓶ビールの中ビンが一本810円。
ああ、この値段がハイクラスなのかと納得して帰ってきました。
urutorahurosu at 13:14│Comments(2)│今日このごろ
この記事へのコメント
2. Posted by 花こま 2016年12月23日 14:17
ビールのハイクラス、旅館じゃなくても繁華街ではどこでもありそうな。
1. Posted by ブルースカイ 2016年12月23日 14:44
kusakabe-dcさん
雪の中の温泉宿っていいですね。肝心のお風呂の写真は撮れませんでしたか。
湯船が銭湯みたいなタイル張りだとがっかりさせられます。やはり、古代檜の湯船がいちばんですね。
米沢はどこも牛肉づくしで食べきれないくらい、残すのは勿体ないので、太ってしまいそう。白布温泉では、食べるのが一苦労しました。と言いますのは、いつもお世話になってるJTBの営業マンがお礼に牛刺しの大皿を追加サービスしたので、みんなは牛になってしまいました。
忘れられない思い出です。
雪の中の温泉宿っていいですね。肝心のお風呂の写真は撮れませんでしたか。
湯船が銭湯みたいなタイル張りだとがっかりさせられます。やはり、古代檜の湯船がいちばんですね。
米沢はどこも牛肉づくしで食べきれないくらい、残すのは勿体ないので、太ってしまいそう。白布温泉では、食べるのが一苦労しました。と言いますのは、いつもお世話になってるJTBの営業マンがお礼に牛刺しの大皿を追加サービスしたので、みんなは牛になってしまいました。
忘れられない思い出です。