礼文島フェリーは一等ラウンジ席島の学び舎

2016年07月23日

着いたらすぐにお見送り

礼文島に上陸したらレンタカーを借りる前にすぐ船尾の方に急いで行って、まずやることがあります。
それは、折り返しのフェリーに乗って稚内に戻る人のお見送りです。

この日宿泊する桃岩荘ユースホステル(以下YH)のヘルパーさんとYHに連泊するホステラー(宿泊者)たちによる歌って踊ってのお見送りは、もう礼文島の名物で、高山植物やエゾバフンウニよりも礼文島の思い出を旅人の胸に刻んでくれるのです。
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[礼文名物]









最前列の3人以外は全員桃岩荘YHの連泊者。
詳しくは後日書きますが、何日も何日も連泊をしているホステラーが多いのがこのYHの特徴でもあります。
もちろんお見送りの対象は、このフェリーで帰る桃岩荘YHに宿泊したホステラーですが、他の乗船客も一緒に楽しんでくれています。
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 [お見送り]












お見送りはフェリーが港湾を完全に出るまで続き「また来いよぉ~ また来るよぉ~」が何度も何度も声が聞こえなくなっても繰り返されるのです。
我々も手を振ってお見送りをして、次の日は見送られるのですが、そしてようやくレンタカーの手続きです。
全部クリックしてど~ぞ!
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[また来いよぉ~]



この記事へのコメント

1. Posted by ブルースカイ   2016年07月23日 09:53
送る人も明日は送られる人
良寛さんの 散る桜 のこる桜も散る桜 みたいな・・・
北海道一周ドライブをした時、何人もヒッチハイクの若者をピックアップしました。話をしながら、見どころの情報を聞くと、どなたも礼文島を挙げました。予定コースには入ってなかったので、後日の楽しみにしたままです。やはり、早く行くべきだったと思い知らされました。
Repentance always comes too late. 
英語でも同じ言い方なんですね。

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