死ぬかと思った外は白い雪の夜

2010年12月24日

日本人の宗教観

クリスマス寒波襲来。夕方から雪がしんしんと降ってきて、明日朝までにかなり積もりそうなホワイトクリスマスの夜です。
今日のキリスト教のクリスマスから始まって、大晦日には仏教のお寺で除夜の鐘。
日付が替われば今度は神道の神社で初詣の一週間。
これは日本人が無宗教なのではなく、多神教ということなのでしょう。
考えてみれば私たちは生まれた時から、お宮参りでは神主さんにお世話になり、結婚式では牧師さんの前で永遠の愛を誓い、死んだ時にはお坊さんにお経をあげてもらうわけです。
日本人は欧米人と違って、大昔から自分たちの周りには八百万(やおよろず)の神がいると信じてきた宗教観があるので、それぞれキャラの違う神様にも特に違和感を覚えないのかもしれません。
いや、ただのお祭り好きな民族だけなのかもしれませんが。
七福神の神様たちも、日本の神様は恵比寿さまだけで、あとは中国やらインドやらごちゃ混ぜで、実にインターナショナル。
今夜の我が家は、いただいた牛肉でシャブシャブで、残ったスープはラーメンを入れて塩コショウで味付けて・・・アーメン。
メリークリスマス。
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[サンタの夢]





urutorahurosu at 23:19│Comments(2)めぐる季節 

この記事へのコメント

2. Posted by ひよこ   2010年12月25日 00:09
私も、日本の神様の多さは興味深いです。
DCがおっしゃるとおり、
信仰心がないのじゃなくて、
あっちの神様もこっちの神様も、
受け容れられる素地を持ってるのでしょうね。
山にも海にも、道端にも、
神様を感じる国民性ならではかもしれませんね。
メリークリスマス{ツリー}
1. Posted by まいこ   2010年12月25日 00:26
昼夜兼用の食事は、セブンイレブンのおにぎりでした。
何と言うクリスマスイヴなんだ(笑)

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