海辺の小さな終着駅老人力

2008年09月08日

木曽は山の中

学生時代以来、ずいぶん久しぶりの木曽路妻籠・馬籠は、やはり山の中でした。
旧中仙道沿いの築130年という民宿に泊まったのですが、妻籠宿からたどり着くまで約2キロの夕暮れの薄暗い山道。あの皇女和宮も通ったという旧中仙道は途中迷いそうになって、すれ違ったおばあちゃんに案内してもらい、汗まみれでようやくたどり着きました。
大妻籠という戸数16戸の小さな集落。3軒並ぶ旅籠の前は旧中仙道です。
二ヶ月間日本旅行をしているというスイスから来た2人の若者を含め宿泊客7人で、煤で真っ黒に固まった自在カギの囲炉裏端で飲みながら「日本語で」話が弾みました。
妻籠も馬籠も、昔と同じようでやはり変わっていて、ちょっと違和感。朝顔とコスモスのコラボが、夏から秋への移り変わりを感じました。



[築130年]



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