びしょぬれの日木曽は山の中

2008年08月31日

海辺の小さな終着駅

3日間乗り放題12000円パスが使えるのに、日本列島の緩やかなS字カーブの真上に、S字の前線がそのまま乗っかってしまって、どこの天気予報も雨マークがついていて、迷いながらも銚子電鉄に久々に乗車しました。
終点の外川駅は、古き良き銚子の面影が残ったノスタルジックな駅舎で、電車から一歩降りると、そこだけが時が止まったような錯覚に陥ってしまうなつかしい駅舎です。駅は有人駅で、入場券は今では珍しい硬券です。
駅を出ると坂道と石畳の漁村の町並みが、眼下に太平洋を見下ろすように形成され、漁村らしい風情が昔ながらの外川町。
運良く昼近くから青空もみられ、夏雲と秋雲が混在してにぎやかな空、見ていると飽きません。
8月の最終日、ゆっくりのんびり、夏の名残りの一人旅。




[終着駅]


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びしょぬれの日木曽は山の中