2008年05月05日
貴婦人
「貴婦人」と言われて連想するのは、鉄道ファンならばC57型のSLで、そのバランスのとれたフォルムは、まさに貴婦人の名にふさわしいですが、写真を趣味とする人にとって「貴婦人」といえば、奥日光小田代ヶ原の、樹齢70年の一本の白樺の木です。
この一本の白樺を撮影するためだけに、全国からアマチュアカメラマンが殺到するので、車の排ガスを規制するために一般車はすべて乗り入れ禁止になり、戦場ヶ原から1時間歩くか低公害バスに乗っていくかどちらかでしか行けなくなってしまうほどのモテモテのセレブです。
一度その彼女に会ってみたいと思い、GWの快晴の朝に低公害バスに乗って行ってみました。
標高1400mのそこはまだ、新緑の葉は一枚もなく冬枯れの曠野のままで、まだ化粧前のスッピンの状態でしたが、車の騒音もカメラマンの砲列もなく、いろは坂の大渋滞とは無縁の聖地でした。
次回は小田代の舞台で、カラマツの黄葉の金屏風をバックに着飾った、艶やかな彼女と再会したいと思いながらシャッターを押して、帰りのバスを待ちました。

[Suppin]
この一本の白樺を撮影するためだけに、全国からアマチュアカメラマンが殺到するので、車の排ガスを規制するために一般車はすべて乗り入れ禁止になり、戦場ヶ原から1時間歩くか低公害バスに乗っていくかどちらかでしか行けなくなってしまうほどのモテモテのセレブです。
一度その彼女に会ってみたいと思い、GWの快晴の朝に低公害バスに乗って行ってみました。
標高1400mのそこはまだ、新緑の葉は一枚もなく冬枯れの曠野のままで、まだ化粧前のスッピンの状態でしたが、車の騒音もカメラマンの砲列もなく、いろは坂の大渋滞とは無縁の聖地でした。
次回は小田代の舞台で、カラマツの黄葉の金屏風をバックに着飾った、艶やかな彼女と再会したいと思いながらシャッターを押して、帰りのバスを待ちました。

[Suppin]
urutorahurosu at 06:20│Comments(0)│写真の話