骨の数冬休み

2007年12月11日

つるべ落としの一週間

あれほど見事だった平林寺の紅葉が、一週間で全く変貌していました。
日光を透かして真紅に輝いていたモミジの葉が、今はチリヂリに縮まり乾燥して、次々と落葉しています。
遊歩道は何色もの落葉の絨毯に被われ、足を踏み出すたびにカサカサと柔らかい音を立てます。
いかにも晩秋の武蔵野の雑木林。燃えるような林が芒野に変身する日が、すぐそこまで来ています。
小春日和の日差しの中で頬ばるおにぎりとお茶・・・至福のひと時です。


[武蔵野晩秋]



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