東京マラソン 川の流れのように長谷寺の春

2025年03月07日

撮り鉄の手法でマラソンを撮る

鉄道写真を撮る時に、流し撮りという撮り方があります。
別に鉄道に限らず車を撮る時にも使うのですが、シャッタースピードを遅くして動体に合わせてカメラも一緒に振る撮り方で、これによってうるさい背景が流れて動いている被写体だけが止まって見えるというわけです。

口で言うのは簡単ですがこれはなかなかテクニックがいる方法で、画像上で被写体がなかなか止まってくれません。大抵は背景と同じように流れてしまいます。
でもマラソンのように集団で走る場合は、皆それぞれ走る速さが違うので、集団のうち誰かがカメラを振る速度とほぼ一致して、誰かにピントが合って止まって写る確率が格段に高くなります。
さらにそのランナーが個性的なユニフォームだったりいい表情だったりすると、面白い写真になるわけです。

実際の撮り鉄では、特に田舎では列車がやってくる本数が少ないので、失敗の確率が高い流し撮りはほとんどしませんが、それをマラソンに初めて試してみました。

おっ、いいランナーにピントが合ってくれましたな。
P3020101(4)
     [流し撮り]

こんなふうに撮ると、スピード感が出ますね。
P3020102(4)
     [ランナー]

東京マラソンは去年初めて撮影しましたが、外人ランナーがとても多いので、ユニフォームがすごくカラフルでインスタ映えするのです。
P3020096(2)
     [インターナショナル]

ランナーの体型も人それぞれ個性的で、撮っていてとても楽しいマラソン大会でした。
全部クリックしてど~ぞ!
P3020140(2)
     [個性的]
今日は鎌倉を少し散歩して、無料宿泊券をゲットした横浜のハイクラスのホテルに泊まってきます。
戻りが明日の夕方になるので、ブログ更新はお休みするかもしれません。

昨日の午後に、はやぶさとこまちの連結部が外れて一時JR東の新幹線が全て運転見合わせになりましたが、最近運転見合わせが多いですな。これもJR東のサービス低下の一端でしょうか。
今日は止まりませんように。



urutorahurosu at 06:00│Comments(0)写真の話 

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