2025年03月06日
東京マラソン 川の流れのように
昔のフィルムカメラの時代は、いろいろ工夫して撮った写真も現像してみなければ結果が分からないし、フィルム代も高くつくのでカメラは金のかかる趣味でした。
でもデジタルカメラになってからは、フィルム代はタダ、撮った写真はその場で確認できるので何回も撮り直しができる、という便利な時代になりました。
しかも撮った写真も手元のパソコンで、手軽にトリミングやある程度の色の補正などもできてしまいます。
その便利さを生かして次に試してみたのが、ランナーをスローシャッターで撮ってみる、です。
一言でスローシャッターで撮るといっても、シャッタースピードやランナーのスピード、ランナーまでの距離で、写り方はまるで違ってきます。
そのためにはそういう要素をいろいろ頭の中で計算して、狙ったランナーとその構図を考えてシャッターを押さなければなりません。
なんて事はアマチュアの自分にできるわけないじゃありませんか~。
そこで使う大作戦が、カメラの液晶画面で確認しながら、あれこれ何枚も何枚も撮ってみる「下手な鉄砲方式」なのです。
何といっても被写体は3万8千人もいるので、次々とやってきます。
シャッタースピードも1/6秒とか1/15秒とか1/25秒とかいろいろ適当に(ここが大事)数を打ってみるわけです。まあ、数打ちゃ当たることもあるでしょう。
そうすると、ランナーがまるで集団でダンスを踊っているような動きの写真になりました。
たまたまシャッターを押している瞬間に動きの止まったカラフルなシューズだけが鮮明に写って、あとは全てブレて動きを表現しています。
[動感]
画面を荒くしてみると、イベントの舞台で演舞している集団みたいです。
[集団演武]
この角から左折するとランナーの列が長く伸びるので、その様子をスローシャッターで撮影。
ランナーが次々走っていく動きが表現できました。
[マラソン]
それをズームアップして撮影すると、ユニフォームがまるでカラフルな川の流れのように見えてくれます。
[走流]
さらにピンクのユニフォームのランナーを、カメラを横に振って撮ってみたら、こんな写真になりました。
つまり左のピンクから右のピンクまでがシャッターが開いていた時間ということになります。
全部クリックしてど~ぞ!
[流れ]
でもデジタルカメラになってからは、フィルム代はタダ、撮った写真はその場で確認できるので何回も撮り直しができる、という便利な時代になりました。
しかも撮った写真も手元のパソコンで、手軽にトリミングやある程度の色の補正などもできてしまいます。
その便利さを生かして次に試してみたのが、ランナーをスローシャッターで撮ってみる、です。
一言でスローシャッターで撮るといっても、シャッタースピードやランナーのスピード、ランナーまでの距離で、写り方はまるで違ってきます。
そのためにはそういう要素をいろいろ頭の中で計算して、狙ったランナーとその構図を考えてシャッターを押さなければなりません。
なんて事はアマチュアの自分にできるわけないじゃありませんか~。
そこで使う大作戦が、カメラの液晶画面で確認しながら、あれこれ何枚も何枚も撮ってみる「下手な鉄砲方式」なのです。
何といっても被写体は3万8千人もいるので、次々とやってきます。
シャッタースピードも1/6秒とか1/15秒とか1/25秒とかいろいろ適当に(ここが大事)数を打ってみるわけです。まあ、数打ちゃ当たることもあるでしょう。
そうすると、ランナーがまるで集団でダンスを踊っているような動きの写真になりました。
たまたまシャッターを押している瞬間に動きの止まったカラフルなシューズだけが鮮明に写って、あとは全てブレて動きを表現しています。
[動感]
画面を荒くしてみると、イベントの舞台で演舞している集団みたいです。
[集団演武]
この角から左折するとランナーの列が長く伸びるので、その様子をスローシャッターで撮影。
ランナーが次々走っていく動きが表現できました。
[マラソン]
それをズームアップして撮影すると、ユニフォームがまるでカラフルな川の流れのように見えてくれます。
[走流]
さらにピンクのユニフォームのランナーを、カメラを横に振って撮ってみたら、こんな写真になりました。
つまり左のピンクから右のピンクまでがシャッターが開いていた時間ということになります。
全部クリックしてど~ぞ!
[流れ]
urutorahurosu at 06:00│Comments(0)│写真の話