昭和遺産がなくなる前に♨雨男→晴れ男→風男

2025年02月15日

バブル遺産のようなリゾートホテル

沖縄2泊目は名護の方に泊ろうと宿探しをしましたが、どうせならばビーチに泊ろう、近くには居酒屋などはないだろうから夕食付で、と思って探し当てたのが、夕朝食付きで12,600円、しかもリゾートホテルなのでありました。

どうやら目の前はビーチで、プールまで備えた全84室のリゾートホテル。シーズンオフだからこんな値段なのかと思っていましたが、行ってみて理由が何となくわかりました。

ロケーションは目の前がビーチ、右前方に古宇利島と古宇利大橋が見えて、海の色はコバルトブルーで青空が見える日は最高でしょう。
恐らく夏場はそれなりに混むのでしょうが、2月初めはこのビーチを訪れる人はほとんどいません。
全室オーシャンビューの広いベランダ付きで、そこから古宇利大橋とホテルのプールが見えます。
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    [リゾートホテル]

部屋はツインでだだっ広く、空いたスペースにもう1人分のベッドが収まるほどのスペースがあります。
建物はかなり古くなっていて、壁などの痛みや水回りの古さが目につきます。
沖縄全体に言えることですが、強い風や海水の塩分のために、建物や道路標識が痛んで、標識の文字が判読不明は普通です。

これが部屋からベランダ側を見たところ。
藤の応接セットだけが新しかったですな。
よく見ると、ベランダへのサッシの上の方が隙間が空いているのです。一旦ベランダに出てから自分でサッシを閉じたら、力足らずでここまでしか閉まらないようです。
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    [ツインルーム]

テレビはBS放送が見られません。
宿泊客の需要がないためか、館内の居酒屋営業はお休み中。まあしょうがないでしょうな。

まあこの日は再三書いているように、立っていられないほどの風がモロに吹き付けるビーチなので、風の音が一晩中うるさくて、台風のような一夜を過ごしました。

そのベランダから見えるビーチ。梅雨が明けたらいいでしょうな~、でも今は2月初めで寒気団が南下しています。
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    [ビーチ]

どのくらい風が強かったかというと、ホテルの目の前の海水浴場の監視塔の赤い旗が、風で真横にはためく、いや引きちぎられそうに真横に引っ張られている状態で、普通のシャッタースピードでは旗の動きを止めることはできません。
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     [赤い旗]

チェックインしたのが16時過ぎで、その時点では宿泊客の車は自分で4台目、チェックアウトの朝は計9台でした。
夕食は広~い食事会場。に自分たった一人で貸切りです。まあ期待もしていないけれど豪華でもない食事で、それは気にしないのですが、他人事ながらいつまで持つのかなという気がしました。
でもどうやら2日後には修学旅行生が団体で宿泊するらしく、まあそれとぶつからなくて良かったのかも。

じゃらんポイントをここで使わなくてよかったですな。この宿泊で使ったら申し訳なくて。
次の日のチェックイン前の駐車場。左から4台目が自分のレンタカーです。
朝食会場では自分も含めて4組の客。
というわけで、バブル遺産のようなリゾートホテルの、嵐の一夜でした。
全部クリックしてど~ぞ!
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     [宿泊車]
こんな時期でも那覇市内では、自分が泊まったFランホテルでも連日インバウンドで満室のようでした。


urutorahurosu at 06:00│Comments(0)旅写真 

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