京都に泊まって滋賀に行く地蔵院も紅葉の穴場らしい

2024年12月14日

穴場はやはり名所にはなれないのか

昨夜の雪降りの割には道路は積雪というほどではないのですが、車は真っ白です。
いよいよ冬越しですか、昨日のうちに小屋の奥からスノーダンプを出しておいて正解でした。
そういえばスパイク付きの長靴はまだ小屋の中だった。

さて12月5日、この日もやはり京都市中心部を避けて、盆地の西の山際の静かな紅葉穴場巡りをしました。
阪急上桂駅から徒歩10分。突き当りのT字路を左折するとすぐにあるのが浄住寺です。
9時開門の数分前に到着したら10人弱の列ですが、これ以上は増えそうにない雰囲気です。

いわゆる穴場というのはまず規模が小さいのと、そういう寺の多くは無料で見えるエントランスから入り口すぐあたりが一番きれいで、拝観料を払って奥に進むと紅葉は意外と大したことがない、というケースが多いです。
例えば高桐院、光悦寺、金閣寺などは無料エリアのエントランスの紅葉が一番きれいです。

この浄住寺も道路から直結しているエントランスはこんなにもきれいです。
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    [浄住寺]

いわゆる紅葉の穴場としてインスタなどで紹介されているみたいですが、確かに拝観料を払って参道の階段はなかなかですが、この日はまだ緑のモミジも少し残っていて、参道を埋めるような散り紅葉はまだまだ先です。
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    [参道の石段]

石段の途中から細いわき道に入ると珍しい亀甲竹が生えているのですが、これは磨いて茶室の床柱になんかいいんじゃないでしょうか。
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    [亀甲竹]

本堂の裏手は背の高い竹林と秋の風景、ナンテンの赤い実がアクセントになっていますな。
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    [ナンテン]

この寺のウリは方丈からテーブルのリフレクションで庭園を見るという趣向ですが、常緑樹の木が多いみたいで、色彩的にはあまり秋を感じられません。

やはり穴場は名所を越えられないですな、というのが感想です。
全部クリックしてど~ぞ!
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    [机モミジ]

urutorahurosu at 06:00│Comments(0)ディープな京都 

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