2024年12月08日
アマテラスの弟を祀る神社
京都は古代から渡来系の秦氏の拠点でしたが、伏見稲荷を創建したのが秦伊呂具(ハタノ イログ)で、松尾大社を創建したのがその兄の秦都理(ハタノ トリ)です。
松尾大社から400mほど離れた場所に、松尾大社の摂社として月読神社がありますが、この辺りはもう地元の人以外は参拝客もほとんど来ないのではないかというくらい静かな場所です。
祀られているのは月読命ですが、日本神話に登場する三貴子の一人です。
イザナギが黄泉の国の穢れを洗い流した時に生まれた神々で、一人は皇祖神で天を支配する天照大神、もう一人は海を支配するスサノオノミコト、ここまでは誰でも知っていますが、もう一柱この二人の間に生まれたのが暦を読んで夜を支配する月読命(ツクヨミorツキヨミ)です。
他の2人に比べて圧倒的に登場が少なくて地味な神様ですが、アマテラスとスサノオと兄弟という重要な神様なのであります。
[ご祭神]
地味な神様だけあって、月読命を祭神としている神社は全国でも少なく、自分もこの場所にあるとは最近まで知りませんでした。
ここから階段を上っていきます。
赤い鳥居ということは、秦氏兄弟が創建したので、伏見稲荷と通じているのでしょうか。
[赤い鳥居]
秦氏の先祖は中央アジアシルクロードの夕月国(現在のウィグル自治区あたり)で、夕月国では自分のいる場所は月、西のローマは星、そして東側は太陽の地だと考えられていたそうです。
では夕月国の人というのは何者かというと、その大半はBC722年に滅んだ北イスラエルの人々の一部がシルクロードを通って中央アジアに逃れて作った国ということです。
この地にはヤマトゥという地名が存在していました。これはヘブル語アラム語どちらで呼んでも「神の民」という意味です。
この場所には現在もイリ川(稲荷の語源?)が流れていて、さらにこの川に沿って東に向かうとナラティ草原という名前も出てきます。
ナラティはモンゴル語で読むと「一番早く太陽が出る所」という意味になるようです。
話だけ聞いていると、そんなまさかというような話になってきますが、面白い話ではあります。
さてこの小さな社が月読神社の本殿、一円玉5枚も混ぜて重々ご縁を願って25円を賽銭箱に入れてきました。
[本殿]
折角来たのだから何か写真になるものはないかと探していたら、一人だけ老人が古タイヤに腰を下ろしてサイクリングの休憩中。こんなのどかな場所にあるのでした。
全部クリックしてど~ぞ!
[秋の一日]
松尾大社から400mほど離れた場所に、松尾大社の摂社として月読神社がありますが、この辺りはもう地元の人以外は参拝客もほとんど来ないのではないかというくらい静かな場所です。
祀られているのは月読命ですが、日本神話に登場する三貴子の一人です。
イザナギが黄泉の国の穢れを洗い流した時に生まれた神々で、一人は皇祖神で天を支配する天照大神、もう一人は海を支配するスサノオノミコト、ここまでは誰でも知っていますが、もう一柱この二人の間に生まれたのが暦を読んで夜を支配する月読命(ツクヨミorツキヨミ)です。
他の2人に比べて圧倒的に登場が少なくて地味な神様ですが、アマテラスとスサノオと兄弟という重要な神様なのであります。
[ご祭神]
地味な神様だけあって、月読命を祭神としている神社は全国でも少なく、自分もこの場所にあるとは最近まで知りませんでした。
ここから階段を上っていきます。
赤い鳥居ということは、秦氏兄弟が創建したので、伏見稲荷と通じているのでしょうか。
[赤い鳥居]
秦氏の先祖は中央アジアシルクロードの夕月国(現在のウィグル自治区あたり)で、夕月国では自分のいる場所は月、西のローマは星、そして東側は太陽の地だと考えられていたそうです。
では夕月国の人というのは何者かというと、その大半はBC722年に滅んだ北イスラエルの人々の一部がシルクロードを通って中央アジアに逃れて作った国ということです。
この地にはヤマトゥという地名が存在していました。これはヘブル語アラム語どちらで呼んでも「神の民」という意味です。
この場所には現在もイリ川(稲荷の語源?)が流れていて、さらにこの川に沿って東に向かうとナラティ草原という名前も出てきます。
ナラティはモンゴル語で読むと「一番早く太陽が出る所」という意味になるようです。
話だけ聞いていると、そんなまさかというような話になってきますが、面白い話ではあります。
さてこの小さな社が月読神社の本殿、一円玉5枚も混ぜて重々ご縁を願って25円を賽銭箱に入れてきました。
[本殿]
折角来たのだから何か写真になるものはないかと探していたら、一人だけ老人が古タイヤに腰を下ろしてサイクリングの休憩中。こんなのどかな場所にあるのでした。
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[秋の一日]
urutorahurosu at 06:00│Comments(0)│ディープな京都