小春日和朝市の婆ちゃんたち

2024年11月18日

プチ一人湯治

今秋2回目の温泉泊です。
一軒目はインバウンドもわざわざ訪問する、群馬の有名一軒宿の法師温泉。
今回は本当の温泉好きが訪れる、山形の鄙びた山のいで湯です。

昨今の温泉旅館はなかなか一人で泊めてくれる宿が少なくて、もしあっても、一応泊めてあげなくはないけれど超割高で、遠回しに断っているのを察してよね、というような宿も少なくありません。

肘折温泉は昔ながらの旅館が19軒あって、まあ中には上記のような施設もあるのですが、昔ながらの湯治宿のようなのもあります。
たった一泊で湯治というのもなんですが、気分はそんな気持ちなのでプチ一人湯治です。

昔ながらの…もいいのですが、歳もとったので部屋はトイレ付で朝夕2食付きの旅館をチョイスしました。
ここはコロナ前に一度泊まったことがあって、食事が食べきれないほどの種類が出るのでした。
値段も手ごろで、じゃらんのポイントを使ってさらに少し安く泊まれます。
細い路地のような温泉街には、飲泉できる場所も数か所あります。
この一軒向こうにあるのが今回の旅館。
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    [飲泉所]

部屋は6畳で、すでに布団が敷いてあります。
こういう雰囲気って一人湯治にはぴったりで、できれば数日ゴロゴロしたいのですが、歳をとると体がさらに硬くなって、布団でゴロゴロがちょっと辛くなるのです。やはりベッドの生活が楽ですな。

荷物を置いて、渋皮煮の瓶詰めを売っているお肉屋さんに行ったら本日休業日。では明日の朝市の時に行くことにしましょう。
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    [一人部屋]

さっそく浴衣に着替えて外に出て、まずはすぐ近くの共同浴場に行きます。宿泊客は100円で入浴できるのです。
肘折温泉の源泉は少し熱めですが、共同湯は湯船が旅館の風呂よりも広いので浴槽の湯温はちょうど適温。
茶色っぽく濁った源泉が注がれています。
夕方は17時までなのでギリギリまで温泉に浸かって、あとはテレビで相撲でも見ながらダラダラと、さて夕食です。

夕食は品数が多くて酒飲み向きですが、この他にイワナのから揚げが出ました。
瓶ビールは大瓶が800円とインバウンド料金とは無縁の田舎値段です。
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    [夕食膳]

さらに宿の主人手打ちの蕎麦が辛味大根を添えて出てきます。ご飯とみそ汁はセルフサービス。
とても食い切れるもんじゃないので、小鉢以外は半分くらい残します。刺身などは一切れずつしか食えませんでした。
でも蕎麦は食っちゃいましたね。
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    [手打ち蕎麦]

夕食後に貸し切り状態の宿の風呂に入って、布団でごろ寝しながら西村京太郎を読んでいたらいつの間にか部屋の明かりをつけたまま眠ってしまって、深夜1時に目が覚めました。

温泉に行くと普段は早朝4時過ぎから一番風呂に貸し切り状態で入るのですが、この日は朝食前6時半から朝市で買い物をするので、湯冷めを避けて止めました。

寒い朝市で買い物をしてから朝食、その後に宿の温泉に浸かってゆっくりしてチェックアウトという段取りです。
朝食も食いきれないほど、いや食い切れない品数で、温泉入浴後の帰りの運転が眠くならないか心配でしたが、まだ午前中なので大丈夫、家に戻ってから昼寝です。
そんなプチ一人湯治でしたが、全部クリックしてど~ぞ!
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    [朝食膳]
朝市の写真は明日アップします。



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