江ノ電散歩で1万歩高崎のゴロリ読み

2024年06月10日

臨時特急 谷川岳もぐら号乗車記

今朝の高崎は小雨、左右の大腿四頭筋と両腕が筋肉痛です。

数日前に鉄道関係のイベントをネットで検索していたら、日本一のモグラ駅の土合に立ち寄る臨時特急が走ることを知りました。
早速みどりの窓口で指定席を購入、高崎~越後湯沢間は片道がわずかに100㌔に満たないので、一駅先の石打まで買うという裏ワザを使うとジパングの要件を満たすのでこれで3割引きです。
帰りは新幹線でたった25分くらい。
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    [切符]

この特急は大宮始発ですが高崎から途中乗車。
車輛は以前伊豆方面の特急踊り子号だった車輛で懐かしいのですが、あと数か月で完全引退みたいです。
お別れ撮影なのか、途中何カ所も撮り鉄たちが三脚を立ててカメラを構えていました。
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    [旧踊り子号車輛]

まずは水上に4分間の運転停車、ドアは開きません。
やがて新清水トンネルに入ってすぐに湯檜曽駅に3分間停車。
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    [湯檜曽駅]

トンネル内ですがまだ地上と同じくらいの高さなので、外気との温度差はありません。
短い時間ですが、皆さん思い思いに撮影しています。

乗客は多くが鉄ちゃんとわずかな鉄子。それに小さな子供連れの家族です。
自分は紛れもなく鉄ちゃんグループ。鉄ちゃんといっても楽しみ方はそれぞれで、ずっと動画を撮っている人、スマホを車内放送に向けて車内メロディーや放送を録音している人、飲み鉄らしくチューハイを飲んでいる人などいろいろです。
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    [湯檜曽駅ホーム]

新清水トンネルは長さが13.5㌔もあるのですが、その山の中に作られたのが土合駅の下り線ホーム。
そのホームから地上の改札口まで一気に462段の階段を登っていきます。
谷川岳の登山口はこの土合駅が最寄り駅になるので、登山家たちのウォーミングアップのためにわざわざ作ったわけではないと思うのですが。

臨時特急は土合駅に30分停車しますが、この階段を登るのに15分、下るのに10分で、ほとんど時間的余裕がありません。
途中数か所ベンチもありますが、休んだら乗り遅れるか途中で引き返さなければならないので、立ち止まることはあっても休まずに頑張りましたが、足がパンパン。

ホームに出た時は寒かったのでウィンドブレーカーを着ましたが、下りの時は汗でムレムレです。シャツは汗まみれ。
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    [土合駅階段]

ようやく地上に出ても駅の写真を数枚撮ったら時計を見ながらすぐに引き返し。
自分がここに来たのは13年前、上毛高原駅からレンタカーで来ましたが、列車で到達するのは復路も考えると難易度が高いのです。
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    [土合駅地上]
間に合った発車までの数分間で列車の前方を撮ってみましたが、湿気のためにガスがかかっているように見えましたが、撮ってみると肉眼ほどガスっていませんな。
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    [発車近し]

13.5㌔の新清水トンネルを抜けるとそこは雪国のはずですが、今はバブル時代の元リゾートマンション群。
外気に触れた途端に窓ガラスが曇ってしまいました。
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    [窓ガラス]

越後湯沢駅は駅なかのショップの充実度は地方都市では日本一。
テレビでも放映されて有名です。
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    [駅なかショップ]

もう腹が減ったのでまずは酒粕入りの味噌ラーメン、濃厚で美味です。
全部クリックしてど~ぞ!
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    [酒粕味噌ラーメン]




urutorahurosu at 06:00│Comments(0)乗り鉄 撮り鉄 

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