芝桜とネモフィラと、多分リナリア愛らしい土筆 with芝桜

2024年04月23日

ネモフィラが人気の理由の一考察

今日と明日は芝桜の公園に咲く花の各論写真です。

難しそうな題名にしてしまったのですが、まあ要するに「普段本気で撮らないネモフィラとじっくり向かい合って撮っていたら なぜこの花が人々に人気なのか分かったような気がしたのです」という題名にしたかったのですが、題名とするには不適切に長すぎるので、縮めて一考察としたわけです。

一考察ですから真実かどうかは分かりませんし、もし真実ではなかったとしても、こちらには何の責任もありませんので、一考察ですから。

さて芝桜を撮りに行ってみたのですが、車移動なので三脚とマクロレンズも持って行ったのでした。
芝桜の公園で皆さんがまず歩いて行った先が、ネモフィラを植えた公園の一角なのです。
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    [ネモフィラ]

最初は普通にズームレンズで撮ってみましたが、同じような写真しか撮れないのでマクロレンズに交換して迫ってみました。
そしていろいろ撮っているうちに、この花がなぜ人気なのかが何となくわかるような気がしたのです。

まず「ネモフィラは何色の花なのか?」、青い花ではないですね。
マクロレンズで迫ってみると、青と白のツートンカラーだということがわかります。
つまり単色の花ではないので、見ていてもあまり飽きてこないというのがまず一点目だと感じました。

もちろんネモフィラをブレイクさせた国営ひたち海浜公園の力もあるのでしょうが、ひたち公園でもどこまで考えてこの花を選んだのかは調べていないので分かりません。

さて人気理由の二点目は、さあこの花を真上から見てください。何かに似てませんか?
そうなのです、この花は笑顔の花なのですね。どの花もこちらを向いてニコニコしているようには見えませんか?
P4210069(2)
    [笑顔]

オシベの先がカーブしていて、ニコニコしているように見えてしまうのです。
笑顔は人の心を明るくしますね、いつも笑顔の人は人に好かれますよね。
見れば見るほど「見てくれてありがとう」とたくさんの笑顔に見つめられて、こちらの気持ちもハッピーになってしまいます。

マクロレンズで花に迫っていると蜂の羽音が聞こえてきました。
蜜蜂がネモフィラの蜜を吸いに来ているのでその蜂をを撮ってみることにしましたが、レンズを向けるとすぐに花から離れてしまうので、ピントがなかなかうまく合いません。

こんな時は必殺・下手な鉄砲方式でパチパチ撮るようにします。そうすればまあ数枚はピントが合った写真が見つかるものです。デジカメの一番の長所ですな。

蜂の羽ばたきが速すぎて、羽根の動きを止められません。
P4210082(2)
    [羽ばたき]

この蜜蜂はしっかりと蜜を吸っている最中です。
P4210080(2)
    [食餌中]

ネモフィラの中にリナリアの花が混ざっていたので、近寄ってパチリ。
マクロ撮影ならではの、色の対比がいいですな。
P4210075(2)
    [マクロ撮影]

やはりネモフィラは皆をハッピーにするスマイルフラワーでした。
全部クリックしてど~ぞ!
P4210087(2)
    [ハッピーフラワー]

urutorahurosu at 06:00│Comments(0)写真の話 

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