未宿泊県は残り1県になった笠間稲荷の正月気分は終わったようで

2024年02月03日

早春の花を撮りに行ってみた

まもなく節分立春となる直前の一昨日、早春の花を撮りに行ってみました。
テレビの地元ニュースで、ロウ梅が今見頃ですよというのを知ってその気になったのでした。

ロウ梅は山形では群生している場所がなくて、せいぜい数本のロウ梅の木が見ごろになると新聞に載ることがあるのです。
さて場所は群馬フラワーハイランドというので、いろいろ設備の整った大きな植物園かなと思っていたのですが、現実はその名前からは想像もつかない場所でした。

行って分かったのは、どうやら個人所有の山の斜面に見学路をつけて開放して、木々の花を有料で見せている場所でした。
まあそれはそれでいいのですが、カーナビで施設名を入れても検索されません。電話番号を入れても個人の番号なので検索できません。
場所はどうやら山の中なので、まずはこちらでは有名な秋間梅林まで行ってみることにしました。そこからはそう遠くないみたいなので、梅林まで行けば看板くらいは出ているでしょう。

梅林はまだ開園前で人っ子一人いなくて、現在地も山中なので皆目方向の見当がつきません。
スマホのマップを拡大すると、目的地の近くに釣り堀があるようでそこは名前の検索で出てきました。
自分が思っていた方角と反対方向に車が誘導され、山の中の迷路のような道をしばらく走って釣り堀到着。
おお、矢印の書いてある手作り看板がありました。でも別れ道で矢印の示すのはどっちか分からずに直進したら急に道が狭くなって方向転換不可能状態。
まあ撮影で林道はいろいろ走っているので焦らずに戻って、何とかたどり着きました。

入園料500円、個人の手作り感満載のハイランドでした。
でもロウ梅は見ごろで凄い本数が咲いています。

到着がちょうどお昼ですが受付でペットボトルのお茶を売っているだけで、食料はないので昼食抜き、帰りの運転が眠くならないので、まあいいか。
ハイランドにたどり着くまで疲れてしまいましたが、高崎から迷わずに来れば40分ちょいで着くでしょう。

いろいろな花が咲いているのですが、水仙はさすがにもう盛りを過ぎて、最初に飛び込んできたのが福寿草。山形では雪が消えると最初に里山の地面に顔を出しますが、この日はカメラを構える自分の影も一緒です。
P2010002(2)
    [フクジュソウ]

ロウ梅の黄色い色が青い空に映えます。もっと低木だとミツマタの花と間違えそうな黄色の色合いです。
P2010015(2)
    [ロウ梅満開]

一応ちゃんとした三脚も持参したので斜面に立てて、ロウ梅の清楚な姿を撮ってみました。
P2010011(2)
    [清楚]

小道具として小さなスプレーも持参したので、花に水をスプレーして水滴を付着して撮ってみましたが、なかなか難しいです。
P2010035(2)
    [反射]

濃いピンクの寒紅梅がもう咲いてきているので、一緒に撮ってみます。
P2010045(2)
    [寒紅梅]

立ち枯れの白い木肌が青空の下でドレスのように見えたので、それにピンクと黄色のレースを配してみました。
意外とこれがこの日のベストショットだったかもです。
全部クリックしてど~ぞ!
P2010020(3)
    [白い貴婦人]
今日は節分ですが豆まきの撮影はしないで、昼前から雪国の上越市まで行ってきます。
高田の街の雁木の通りで、いい写真が撮れるかどうか分からないけど....

urutorahurosu at 06:23│Comments(0)めぐる季節 

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