海を見下ろす大洗磯前神社山茱萸(さんしゅゆ)咲き始め

2024年01月29日

絶景 神磯の鳥居

茨城県の絶景ポイントの一つに大洗磯前神社の神磯の鳥居があります。
鹿島臨海鉄道乗り鉄の次の目的は、この神磯の鳥居を見ることでした。なので神社参拝はさっさと済ませて長い石段をゆっくり下りていきます。

石段の下のバス通りの先、細い路地を通り抜けた先に絶景ポイントがあります。
P1220073
    [路地の先]

ちょうど海も荒れていて波高く、絶好の撮影日和です。
御祭神が降臨された岩礁を神磯(かみいそ)と称して、神聖な場所として禁足地としたそうです。
その岩礁に立てられた鳥居ですが、凪の日はつまらなそうですがこの日は海が荒れていて、こりゃぁいい日に来たもんだ。
P1220085(3)
    [神磯の鳥居]

波が高いのでもちろん風も強くて、海水の飛沫が風に混ざって顔に当たるので、時々顔よりもカメラを気遣いながらシャッターを切りました。
打ち寄せる波の表情が毎回違うので、いくらシャッターを切っても飽きません。
鳥居の足元にも海水が寄せてきたタイミングでも撮ってみます。
P1220086(2)
    [寄せる波]

ここは太平洋なのでベストの撮影条件は、波が高い日の日の出の時間帯でしょうが、天気のいい日は予想がつきますが波の高さは現地に行ってみなければ分からないし、早朝撮影なので前泊する必要もあり、なかなかハードルは高そうです。

三脚があればいろいろ工夫した写真が撮れそうですが、今は旅先なのでそれも無理。
せめて手持ち撮影でできる範囲でシャッター速度を遅くして撮ってみました。
P1220106(2)
    [砕ける波]

話は変わりますが、日本の昔からの言葉にはヘブライ語と共通する言葉が沢山あって、弥生時代後期から古墳時代にかけて、古代イスラエル人が日本に大量に来て日本人と同化したらしいという話に、最近興味を持っています。
この鳥居という言葉も、ユダヤの経典の話の中に、ソロモン王が青銅の柱を2本鋳造して宮殿の前に立てたという一説があって、しかもヘブライ語の方言に「入り口」という意味の「トリイ」という言葉があるそうです。
ソロモン王が宮殿の入り口に立てた2本の柱「トリイ」が日本の鳥居のルーツなのかもしれません。
こういう話が日本にはゴロゴロしているのです。

話がそれましたが、こりゃあいい日に来たもんだと一人で喜んでいましたが、水戸に行く臨海鉄道の時間も迫ったきたので、タクシー会社に電話したのでした。
全部クリックしてど~ぞ!
P1220110(3)
    [降臨地]


この記事へのコメント

1. Posted by マーガレット   2024年01月29日 07:19
⛩の4枚の写真を見比べると、正面から観るのと、全てひっくり返して逆さまに観るのとでは、印象が違いました。
逆さまに観ると寄せる波が良かったです。
2. Posted by kusakabe-dc   2024年01月29日 16:04
マーガレットさんへ
そうですね、写真というのは何も見たまま写す必要がなくて、上下さかさまにしても斜めに回転させても、自分の表現したいように撮ればいいのだと思います。
紅葉を撮る場合も道の両側の紅葉を一方通行だけではなくて、同じ道を反対に歩いてもまるで景色が違うので、そういうところが面白いんですよ。

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