ああ人間はこうやって歳をとっていくのか燃える秋 圓光寺その2

2023年12月03日

燃える秋 圓光寺その1

この秋の京都はインバウンドが多すぎて完全なオーバーツーリズム、市バスも混みすぎるので、観光客の利用を分散するために市バスの一日券が販売中止になってしまいました。
ということなので、撮影地も定番の場所を避けて、観光客のなるべく少ないような場所をセレクトしました。

まずは日程ですが週末を避けて、今回は火曜日から4泊(京都3泊)にしました。
訪問は一日に1~2ヶ所でゆっくり行動します。初訪問の場所も数か所行ってみます。

ということで、不味い冷にしん蕎麦の後に行ったのが、詩仙堂近くの圓光寺、知る人ぞ知る紅葉の見事なお寺です。
八坂神社石段下で夕食用の鯖寿司をゲット、四条京阪から出町柳そして叡山電車で一乗寺下車。
天気が崩れそうだったのでコンビニで400円の傘を買って、徒歩で行くつもりでしたが運よく空車発見。
京都のタクシーは基本料金が500円なので、近距離こそ使い勝手がいいのですが運賃600円で到着。

一昨年に来た時には12月に入ってからだったので見ごろを過ぎてしまって、しかもPCのせいなのかこの辺で撮った150枚くらいの写真がクラッシュして無くなってしまったので、そのリベンジです。

そこで失念していました、圓光寺は予約制だったのです。
一昨年は見ごろを過ぎてしまっていたので予約なしでも入れてくれましたが、今年は門前でスマホで申し込めば今からでもOKとのことでスマホを操作しましたがもたもたして....そしたら「じゃあ、もうええから入ってください」とOKをもらいました。

今年は紅葉がやや遅かったのと、ちょうど雨もパラパラと降ったり止んだりで色のノリも良く、さあ圓光寺の燃える秋の写真です。

まずは格子越しの庭。
PB280005(2)
    [格子越し]

庭に出てみると、はいこれが圓光寺の燃える秋です。
このような紅葉は、ホワイトバランスをオートで撮影すると目で見るのとはちょっと色が薄く感じるので、ホワイトバランスを曇りに設定すると、目で見るよりも色が強調されて頭で感じたような色を出してくれます。
PB280012
    [燃える秋]

今がまさにジャストタイム、木々の紅葉と足元の散り紅葉の両方が楽しめます。
これは庭の池に浮いている散り紅葉。
鞍馬の山の方の空が黒くて、この後風も強くなりこの紅葉も対岸に流されました。
PB280020
    [散紅葉]

庭の奥には竹林があり、竹林越しの燃える秋。
PB280030
    [竹林]

庭に小さな地蔵さま、皆さん撮っていきますね。頭にモミジを乗せるとインスタ映えするのですがもう有名なのでそこまでしません。
PB280060(2)
    [地蔵さま]

最後にもう一枚、燃える庭です。
全部クリックしてど~ぞ!
PB280069(3)
    [燃える庭]

urutorahurosu at 08:42│Comments(2)ディープな京都 

この記事へのコメント

1. Posted by おばちゃん   2023年12月03日 22:33
まさに目が覚めるような『燃える秋』ですね
どのお写真もお見事です。

小さな地蔵さまは多分、おばちゃんちの庭に
鎮座しているものと同じです。
石材店で10年ほど前に買いました。

足の指の痛みは如何ですか???
骨密度は高校生レベルと診断を受けたおばちゃんでさえ、
階段を踏み外し、両足の指を骨折した経験が
ありますから。
ご無理なきようにお大事に。
2. Posted by kusakabe-dc   2023年12月04日 06:44
おばちゃんへ
足の指は順調に回復中です。できれば最終日にコケたかったです。
紅葉撮影中は目線が上の方に向くので、足元が疎かになってしまいます。歳はとりたくないですが、自然現象ですね。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ああ人間はこうやって歳をとっていくのか燃える秋 圓光寺その2