斎藤真一画伯 瞽女(ごぜ)を描く赤浅間山

2023年09月28日

久しぶりの彼岸花撮影でしたが

今年の彼岸花は猛暑のためにどの場所も開花が遅れている、という情報だったのでゆっくりしすぎたようです。
昨日の朝から撮りに行ったのでしたが、この場所ではすでに盛りを過ぎていました。

埼玉の巾着田の500万本の曼殊沙華が見ごろのようなのですが、今は三脚一脚禁止なので躊躇して、他の場所を探してみました。
そうしたら群馬県の彼岸花群生地の最初にヒットしたのが、どうやら高崎から車で40分ほどの場所のようです。

ネットでルートを検索してみたら、国道との分岐点まではなんと、高崎駅からず~っと一本道で40分ほど。そこから国道を外れて2㌔みたいなので、文句なしにここに決めました。
場所は伊勢崎市の御嶽山自然の森公園といかめしいのですが、川沿いの住宅地にあるちょっとした丘陵地の公園みたいです。

公園入り口を見過ごして少し迷いましたが無事到着。車なので余計な荷物も突っ込んで行けます。
そして結論から言えば、もう盛りを少し過ぎて花の勢いがなくなってきて、さらにその規模と花の密度が巾着田とは比べようもありません。

一日中曇りの予報で途中ちょっと雨が降って喜んだのですが、着いたら日も差してきて、赤い花に反射して写真では日の当たる部分が白く飛んでしまします。PLフィルターもほとんど効果なし。
それでも1時間ほど撮ってきたので、今日の写真はその前半です。

白い彼岸花は赤よりも少し早く咲くのでもうすっかり疲れ果てていて、写真にできる花を見つけるのが難しかったので、主役ではなく脇役として撮ってみました。
赤い花は暗い背景で撮ると映えるのですが、暗い日陰や太い古木もあまりありません。
背景がいかにも公園ですな。
三脚を使えたので、手前と向こうの花にピントが合って中間がボケています。
P9270007(2)
    [赤い花白い花]

オーソドックスな撮り方ですが、あまり密ではないのをいかにも密のように見せるのに構図とカメラの位置に苦労します。
小型三脚なので凸凹斜面での操作性が悪くて、サクサクと枚数が撮れません。
P9270027(2)
    [彼岸花群生]

背景にする黒い木の幹もあまり太くないので、明るい背景が見えてしまいます。
P9270018(3)
    [秋花]

ひと雨降った後の薄曇りならばもっと色のノリがいいのでしょうが、自然相手なのでなかなか思うようにいきません。
ここだけいい色の花があったので、燃える炎のイメージで撮ってみました。
全部クリックしてど~ぞ!
P9270024(2)
    [炎]

















urutorahurosu at 06:00│Comments(0)写真の話 

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