東海地方まで梅雨入りボッチ飲み

2023年05月31日

単行本と文庫本

最近は文庫本を買うことが多い。
単行本はもちろんいいのだが、何よりも値段が高い、初版本にこだわりもない、文庫本よりも大きくて移動の際の読書にはじゃまなので、もっぱら文庫本専門です。

自分が中高生の頃は、文庫本といえば古典文学がほとんどでしたが、その後いろいろな出版社の文庫本が出て、装丁もかなりおしゃれになりました。
かつて業界では単行本が出て3年たつと文庫本になるという傾向がありましたが、自分は特に新しい作品を読もうという気持ちもないので、3年落ちの文庫本で十分なのです。

高崎に滞在するようになって、近くの伊勢崎市で銘仙の文庫本サイズのブックカバーを買ってからは、特に文庫本一択になりました。
銘仙とは大正から昭和初期に普段着として切られた絹織物ですが、そのカジュアルな柄がとてもナイスで現代でも抜群のセンスです。

単行本は読み終わっても本棚でなかなか捨てられずにいますが、文庫本はそんなことは気にせずにその辺にポイ置きして、無くなったら気にもしません。
最近は雑誌も高くてしかも大きくてじゃまだし、さらに最初から最後まで読み切るということはまずないので、もっぱら立ち読みすることにしています。

最近気づいたのですが、文庫本は数が多すぎるせいか書店によって置いてある文庫本が違うので、その背表紙をいろいろ眺めながら書店巡りをするのも面白いものです。
そんな銘仙のブックカバーがこれですが、クリックしてど~ぞ!
P5290057(2)
    [文庫本]

urutorahurosu at 05:30│Comments(0)今日このごろ 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
東海地方まで梅雨入りボッチ飲み