2025年08月

2025年08月31日

100年駅舎の終着駅

銚子電鉄の終着駅は、100年駅舎の外川駅、自分の大好きな駅舎です。
昔来た時はたぶん週末旅だったせいか、今よりもずっと乗降客が多かったのですが、今回はまばらな人数の、いやたった数人だけの乗降客でした。

前回の時は駅前に真っ黄色のコペンが停まっていて、それと一緒に駅と青空と乗降客を撮った写真がその後県写真展で入選しました。
今回は懐かしくて行ったのですが、駅前にやっぱり軽のスポーツカーのビートが停まっていて、千葉の人はこういう車が好みなのでしょうかな~。
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     [終点駅]

駅舎の中にはカーテン代わりの大漁旗が下げてありました。外川漁港がすぐ近くですから。
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     [大漁旗]

そして夕食前に、もう一回訪問しました。
陽が落ちたら一気に涼しくなって、冷房ガンガンの電車内は寒い。何しろ短パンしか持ってきていないので、足元が冷えます。

狙いは退社時間帯に下車して家路に急ぐ通勤客を灯りの点いた駅舎と一緒に撮ってみたくて。
はい、ハズレです。外川まで乗ってきたのは自分の他にたった2人だけ。
5分の撮影タイムの後、折り返しの電車は貸切状態でした。

田舎の過疎化は相当深刻ですな。ガンバレ銚電。
駅舎内では、たった一人で何かのイベントの準備をしている人がいたので、孤独ではありませんでしたが。

でも灯りの入った100年駅舎は雰囲気がいいですよ。
自販機の所に一人の乗客、誰もいない写真よりも物語を感じますね。
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     [18時20分]

銚子は日本でも最東端に近い位置にあるので、日の出も日の入りも早いですな。
静かな駅構内には、昔走っていたオレンジと黒のレトロ電車。
入選した写真の時はこの電車に乗ってきたので、その写真ではホームに停まっていますが、いまはホームの先に静かに静態保存されていました。
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     [思い出車輛]
明日から9月なのに、今年は特に残者が厳しいですな。
日中が暑いのはまだしょうがないとして、朝晩もまだまだ暑い。でも銚子の夜は短パンでは寒すぎました。

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄 

2025年08月30日

銚子電鉄は崖っぷち

今日は浅草サンバの日。元気に行ってみようかと思いましたが、天気は快晴、予想最高気温36℃、あの範囲に集まる予想観客が45万人。
このデータを見て、簡単にあきらめました。

銚子電鉄の写真は400枚以上撮ってきたので、きちんと整理ができるのはいつになるか分かりません。
なので時系列は関係なしに、チェックした写真の中から順不同で適当にアップしていきます。

随分前から銚子電鉄の経営状態が崖っぷちで、一時はぬれ煎餅で助かったとかがニュースになっていましたが、まあ今も相変わらずのようで、最近は自虐ネタでPRしているようです。

今年の春あたりから愛称を「犬吠崖っぷちライン」として、新しい看板やパンフもできています。
これは犬吠駅。拡大してみてください、赤い字の崖っぷちの看板が出ています。
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     [崖っぷち]

電車の車輛も当たり前ながら昔とすっかり変わっていて、昔乗ったレトロ車輛は、外川駅構内に静態保存されていました。

2日間に運用されていた車両は3種類。
ヘッドマークの「あほ」って何だ? イラストの鳥がアホウドリかと思ったら、どうやら落語家とのコラボ企画のようですが、よく分かりません。
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     [あほ]

車じゃないのに土煙を上げて出発して行きました。
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     [土煙]

この車輛は古そうですな。
ヘッドマークも手書きっぽい「澪つくし号」。
そうか今は暑いので、冷房車だけ走らせているのかもしれませんね、たぶん。

そういえばかなり前に来た時は、ちょうど同じころ8月末の週末だったのを覚えていますが、日本列島に梅雨前線が重なって、日本中で晴れマークが少しでも出ていたのが銚子付近だけだったのでした。
確かにあの時は冷房が付いていなくて、車内が暑くて汗を拭きながら乗った記憶があります。
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     [澪つくし号]

いやぁ~結構暑くて、後で拡大して見たら、陽炎が立っていましたな。
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     [陽炎]

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2025年08月29日

15年以上ぶりの銚子電鉄

千葉県には魅力的なローカル私鉄が多いのです。
小湊鐵道、流鉄流山線、いすみ鉄道、銚子電鉄などがありますが、特に銚子電鉄は東日本大震災以来行っていないので、相当なお久しぶりになります。

震災後は行って帰れなくなると周りに迷惑がかかるので足が遠のいていましたが、もう迷惑がかかる人も数少なくなったので、ふと思い立って昨日から一泊で行ってきました。

ついさっき高崎に戻ったばかりで、PCに写真を入れて数枚しか見ていません。

今日はこれからぷららからメールの件で電話が来るので待機です。
なので、昨日と今日買って利用した銚子電鉄一日券。
明日から少しずつ写真をアップします。

最高気温は32℃前後だと思うのですが、日差しが当たると汗が吹き出します。日陰で風が来ると爽やか。
田舎に行くと、暑くとも避難できる場所が少なくてねぇ~。
特に電車がやってくるまで日なたで待機しているのが辛いですな。
短パンなので、蚊にも5カ所くらい刺されたし。
まあ、クリックしてど~ぞ!
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     [弧廻手形]

urutorahurosu at 16:05|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄 

2025年08月28日

宇治川の鵜飼い

鵜飼いというものを今まで直に見たことがなかったのですが、京都でも宇治川と嵐山でやっているようです。
今までさんざん京都に来ていても、真夏は避けていたし、ましてや夜はdrinkingが優先なので、興味が疎かになっていました。
でも真夏の京都は日中が暑すぎて外出したくないので、夜のイベントを探してみたのです。
そして宇治川の鵜飼いを見つけたので、18時過ぎのJRで宇治へ。
雨上がりの宇治川は夕焼けでした。
橋を渡って宇治川の中の公園になっている島に渡ると、川面に遠くの街の灯りが橋の下に反射しています。
宇治川本流の流れはかなり急流ですが、この側流は静かです。
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     [静寂]

2700円払って船から観賞しようか迷いましたが、川ばたからあちこち移動して撮った方が良さそうなので、立ったまま待機。
19時乗船開始でこの日は客が少なく、2艘の船を連結して鑑賞です。
宇治川の鵜飼いでは4人の鵜匠のうち3人が女性で、この時も女性の中では一番先輩の鵜匠が鵜を操りました。

一通りの説明の後に篝火が焚かれます。
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     [鵜匠と船頭]

篝火の炎が大きくなると、その周辺だけ一気に明るくなります。
水面下では鮎などの川魚が寄ってくるのでしょうな。
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     [篝火]

こういう構図は鵜飼いの定番の構図ですが、陸地からの撮影なので船がじゃまをしてなかなか撮れません。
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     [鵜飼い]

魚を飲んだ鵜を船に引っ張り上げた瞬間、暗くてシャッター速度が遅いので、こんな風に写ってしまいます。しかもISO感度を目一杯上げているので、画像が荒い。
でも鵜が羽ばたいている様子が分かります。
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     [捕獲]

船で鑑賞している人たちも皆さんいい表情をしていますな。
船頭のガイドも聞こえてくるのですが、この日のお客さんはインバウンドは台湾から一組だけのようでした。
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     [表情]
鵜飼いは20時頃に終わったので京阪宇治駅まで歩いて、六地蔵で地下鉄東西線に乗り換えて三条駅へ。この夜は21時から飲み始めたので次の日の朝はちょっと寝坊。

本当は5時半ころから五条坂の上までタクシーで行って、早朝のまだ人のいない二年坂三年坂を歩く予定でしたが、これは9月に順延することにしました。
でも2泊3日とはいえ、真夏の京都をなかなか満喫したのです。

今日はこれから出かけて、久しぶりの鉄分補給。
一泊してくるので、明日のブログはお休みかもです。

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2025年08月27日

夕立から夕焼け虹へ

ゲリラ雷雨の次の日も17時過ぎには京都駅周辺も夕立でしたが、前日のようなことはなく、むしろ物足りない感じでした。
宇治に向かうのですが、空の雰囲気がおかしくて、この後降ってきました。
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    [暗雲]

日中は宇治方面で大雨警報が一時出たようでしたが、この時間はもう上がっていたようです。
雨が降って皆さん傘を差してくれると、京都駅内からリフレクションの撮影をするのですが、暑いのでこの程度では傘は不要みたいで、いいリフレクションを探せません。
濡れた路面をキャンバスにするのですが、降雨時間も短すぎましたな。
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     [濡れた路面]

モデルのような白人さんが歩いて来たので、リフレクションではなくて普通撮影。
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     [美女二人]

18時頃のJRで宇治に行って、タクシーで鵜飼いの会場へ。
宇治川に架かる橋から眺めた夕焼けと雨上がりの虹が少しです。
人もあまりいなくて良かったですな。

よく「京都はインバウンドが凄かったでしょ~」と聞かれますが、それは決まった場所だけの話。
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     [夕焼けと虹]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)京都色彩紀行 

2025年08月26日

北野天満宮でつかの間の避暑

あまりにも暑かったのですが、北野天満宮で足を水に漬けて避暑ができそうな神事があるようなので、七夕祭を見ながら行ってみました。
北野天満宮御手洗祭(みたらしさい)ですが、これは下鴨神社の方が有名ですね。

ざっと七夕飾りを鑑賞してから、境内の絵馬所で500円を払って好きな色のロウソクを選びます。色によって金運とか厄除けとかご利益別になっていますが、自分はもう他の欲はほとんどないので、迷わず健康祈願の紫色のロウソクにしました。

やはり紫色のロウソクが一番少なくなっていて、皆さんの欲望の傾向が分かります。
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     [健康祈願]

そうしたら靴や靴下を脱いで裸足になって裾をまくり、御手洗川に入水しますが、なかなか冷たい水で汗も引いて行きます。
そうしたらロウソクに点火。
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     [御手洗川]

すぐの小さな石橋の下をくぐると、もう上陸場所が見えています。
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     [橋をくぐる]

上陸場所はすぐそこなので、子供たちはなかなか水から出たがりません。一度上陸してもまた戻って水に入る子供もいます。
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     [上陸]

上陸したらロウソクを奉納。
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     [奉納]

水から出ると暑いのですぐに汗が出てきます。
つかの間の避暑でしたが、これだけではただの備忘録写真になるので、木々の隙間から写真らしい一枚を撮ってみました。

水の中のゴミなどを神職さんが網ですくい取って、水が汚れないようにしています。
彼がこの日では一番楽しい作業をしているのかもしれません。
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     [御手洗神事]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2025年08月25日

脳内事情

一昨日にヤマダデンキにPCを日中預けたら、メールがウィルスに乗っ取られてしまった。
昨日ようやくぷららのオペレーターと話ができて、担当からも折り返し電話が来たけれど、復旧できるかは確認するまでは信用できません。
果たして今日中に復旧するのかどうか、混乱しています。

これが現在の脳内事情、写真のようにもうグチャグチャです。
いつ折り返し電話が来るのか分からないので、祭りなのに昨日の昼前まではパソコンの前から離れられないので、参った参った。

週末イベント満載なのに出かけられなくて、高崎まつりの花火を部屋から撮りました。
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     [脳内事情]

urutorahurosu at 05:25|PermalinkComments(0)高崎暮らし 

2025年08月24日

北野天満宮 七夕祭

昨日は処暑でしたが、一向に危険な暑さはおさまる気配がありません。

8月17日、ちょうどこの日まで北野天満宮で北野七夕祭が開催中という情報をゲットしたので、最高気温になる前の時間帯に訪問。

毎度ながら見事な花手水です。
前夜は五山の送り火だったので、赤い花で大文字ですか。
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     [大文字]

右側にも素敵に活けてあります。
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     [花手水]

本殿前はこのような感じで。
いや、参道からすでに七夕飾りがたくさんでしたが、枚数の関係で省略。
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     [北野七夕祭]

本殿内では巫女さんが神妙に立っていました。
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     [巫女]

もう一人巫女さんを撮ってみました。
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     [七夕の巫女]

本殿わきの隅っこには、正月用縁起物の大福梅(おおふくうめ)の梅干しがもう出来上がっていましたな。
暑っい、暑っいので、この後は水で足を冷やします。
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     [大福梅]


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2025年08月23日

ブドウの一番美味しい食べ方

ジュリーの代表曲の「危険な二人」じゃありませんが、今日も明日も関東は危険な暑さの予報です。
今日は原宿表参道ではヨサコイ、高円寺や大塚などでは阿波踊り等々最後の夏祭りが目白押しなのですが、危険な暑さに用心して、撮影には行かないことにしました。

高崎でも今日明日は高崎まつりで盛り上がるのですが、予想気温は36℃でとても外を歩けません。
今夜は部屋から花火をチョイ撮りして遊ぶことにします。

さて、どんな果物にもその時々で流行りの品種というものがありますが、特にブドウはその傾向が強いように思えます。
一昔前は巨峰が人気でしたが今はシャインマスカット。皮ごと食べられるので人気なのでしょうか?
でも自分ではシャインマスカットは好きではありません。
値段も高級化している、皮ごと食べると皮の青臭さが気になる、皮の食感がイヤetc…が理由です。
巨峰は甘すぎるので少し飽きてきています。

好みは人それぞれですが、やはり原点に戻ってデラウェアがいいですな。一番ブドウらしい味と香りがする。
欠点は小粒なので食べ応えがない。
なのでこの頃はデラの少し大粒の品種(名前不明)を買ってきてもらっています。

それをこのようにグラスに皮を剥いて入れて贅沢な食べ方をします。
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     [inグラス]

そして、このくらいの量ならば二口くらいで食べて、口の中をデラで一杯にするのです。
甘みが強すぎると感じたら少し炭酸や、そうだな~、ジンを入れて飲んでも美味いでしょうな。

群馬では山形ほど美味しいブドウは手に入らないので、今回は高崎に来る前に、果物天国の山形から宅配で送りました。
一度試してみてください。特に種ありブドウは種を取ってグラスに入れるので食べ応え十分です。
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     [果物天国]

urutorahurosu at 05:13|PermalinkComments(1)高崎暮らし 

2025年08月22日

送り火の直前にゲリラ雷雨

昨日PCのメールがたぶんウィルス攻撃を受けて、使えなくなってしまいました。いろいろ自分で日中一杯模索しましたがダメ。落ち込んでいます。
明日の朝に個人のパソコン修理屋さんに持ち込みます。

さて五山の送り火点火が20時からだったのですが、18時半過ぎ頃から京都駅周辺はものすごいゲリラ雷雨で。道路の車も雨に煙っている状態でした。
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     [ゲリラ雷雨]

これは絶好の撮影チャンス、もう送り火は中止だろうからずっと撮っていようと思いましたが、だんだん勢いも落ち着いたので、点火にはちょっと遅刻しましたが傘を差して行ってみたのでした。

旅行者は雨の中を最初は一歩も外に出られず、でもそのうちに勇気ある若者たちが突撃していきます。
いや駅に向かって突撃してきました。
力いっぱい走る者、もうあきらめて全身ずぶ濡れでゆっくり歩く者、かろうじて傘があるので上半身だけは無事な者、三者三様です。
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     [勇気ある者]

少し勢いがおさまってくれば、皆さん走り出します。でもまだすごい土砂降り。
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     [雨の中]

浴衣のおねえさんは傘を差して悠然と、多分送り火を鑑賞に行きました。
もっと明るい時間帯だったら最高の写真が撮れたかもしれませんが、何といっても光量不足。
ホテルに戻ったら靴はびしょ濡れ、次の日の朝はドライヤーで乾かしました。
全部クリックしてど~ぞ!
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     [いざ送り火へ]



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