2025年01月

2025年01月25日

上野さくらテラスでちょい撮り鉄

鎌倉の左義長を撮影した後は、横浜で写んぽ撮影をしたかったのですが、腹一杯の遅い朝食を食ってしまったら体が重くなり、写欲が失せてしまいました。
なので大船から東京へ直行して上野まで行き、安直な場所から鉄道写真撮影。

撮影ポイントは上野公園さくらテラス、そこからアメ横方面を撮ってみます。
線路のガード下の人たちと電車を絡めて撮りますが、一番いい電車は大宮方面行きの京浜東北線です。
品川方面行きはもっと左側の線路を走るので、車輛が小さく写って画面構成のバランスが良くありません。
1月の平日の昼なので、アメ横を歩く人が少ないですな。もう少し密集したほうがいいのですが。
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    [京浜東北線]

この場所で以前撮影した時は暑すぎて、10分ほどで退散しましたが、今回は気候は申し分ないのですが眠くて30分ほどで退散しました。
高崎に行く新幹線は、上野から一旦東京に戻ってから始発の自由席に乗車します。
最近は新幹線も混んでいて、上野乗車だとB席しか空いていないことがあるのです。

この写真は縦位置で昭和の雰囲気でレトロっぽく仕上げてみました。
日暮里方面の山手線は1本左側の線路を走るので、空いた線路が見えないように、さっきよりも下の位置から撮影しました。
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    [昭和レトロ]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)乗り鉄 撮り鉄 

2025年01月24日

新年会最盛期

新年会が真っ盛りの時期です。
リタイアした自分でさえ、大中小の規模の違いこそあれ、新年会の類の飲み会が1月と2月で7回も予定されているのです。
さすがにそれを全部こなすと高崎で避寒できなくなってしまうので、3回を欠席にして4回だけ出ることにしました。

昨夜はその2回目の歯科医師会カメラクラブの新年会。家を出る時には用意していたコンデジを、家に置きっぱなしにして会場に着いてから気がつくという、最近では珍しくないことをまたやってしまいました。

そして明日の夜も新年会。
もうすでにいささか疲れて温泉にでも行きたい気持ちですが、山形では雪が積もっている場所にはあまり行きたくないし、群馬もいい温泉は山の方にしかないので、冬タイヤを履いていない車では行きたくありません。

どうやら山形では蔵王温泉や銀山温泉はインバウンドで溢れているみたいだし、群馬も草津温泉などは過去最多のインバウンドでオーバーツーリズムみたいです。
まあ今の状況では、どこに行ってもゆっくりできそうにありませんな。
家でゴロゴロして、温泉饅頭の夢でも見ましょうか。

今日は一歩も外に出ないぞ~
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2016-3-20長野・湯田中 012
    [温泉といえば]

urutorahurosu at 06:41|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2025年01月23日

100円おみくじ大吉の御利益

穏やかな真冬ですね。
去年から賀状じまいをしたので、今年の正月に自分宛に届いた年賀状は業者からのも含めてたった10枚程度。
それでもお年玉付き年賀はがきの抽選発表があったようなので調べてみました。

賀状じまい以前にはせいぜい100枚に数枚の切手シート当選でしたが、今回は10枚程度の賀状で3枚も切手シートが当たってしまいました。
これは確率的にはすごいことで、今年のお神籤が大吉だった御利益なのでしょうか。

いやいや、元がたった100円の大吉なので、たぶんその御利益もこの程度が限界なのでしょうな。
神様も大吉の義理をこれで果たしたと思っていることでしょう。
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    [当選ハガキ]

昨日の朝にさっそく切手シートと交換してきましたが、110円と85円のシート。
85円の方は使う機会がほぼなさそうなので、使い勝手の悪い組み合わせです。
まあ、記念シートですね。
中学生の頃は夢中で切手収集していましたが、今はそのブームもとうの昔に去り、ごく一部の切手以外は当時の価格より安くなっています。
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    [切手シート]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2025年01月22日

陽炎(かげろう)を撮る

左義長のしめ縄の山が燃えて崩れると、そこに持ち寄ったしめ飾りなどが投げ入れられます。
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    [投入]

燃える前の正月飾りと炎を一緒に撮ると、小正月の雰囲気が出ますな。
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    [小正月]

炎の熱で陽炎が立ち、向こう側の人たちの姿が揺らめいています。
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    [炎の向こう側]

そこをもう少し望遠で撮ると、陽炎で揺らめく人たち。
こういう写真を撮りたくて、早起きして来たのです。
ここに着物姿の人がいれば最高なのですが、冬の早朝ではそれは無理というもの。
成人式などで大きな焚火でもあればいいのですが、そんなシチュエーションの場所はないでしょうな。
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    [陽炎]

左義長の炎も次第に小さくなっていき、氏子たちが熊手で燃え残しがないように始末を始めました。
八幡宮前から7時50分のバスにまた乗って大船のホテルに戻り、朝食をゆっくり食べて帰ります。
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    [氏子]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年01月21日

鎌倉の小正月 左義長

古来日本では、正月に家々を訪れた歳神様(トシガミサマ)が、1月15日の未明にお帰りになると信じられてきました。
左義長神事はその神々を送る火祭りで、地方によってはどんと祭などの名前で呼ばれることが多いです。

多くの地方では、正月に飾ったしめ飾りなどを持ち寄って、それを積み重ねて焼くだけのことが多いですが、鶴岡八幡宮の左義長神事は、家々から持ち寄られたしめ飾りと松飾りを円錐状にきちんと積み上げて、斎火(イミビ)をもってお焚き上げをする、格調高い神事です。

円錐形に積み上げられたしめ縄ですが、以前来た時はこれが2基あったのですが、今回は1基だけ。
しめ飾りを飾る家庭が少なくなっているのかもしれませんね。

早朝で寒いのですが、まあそういうわけで点火前の神事がなかなか長いのです。
神事ですから皆さん低頭して拝みます。
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    [神事]

点火が始まりました。
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    [斎火]

四か所の点火口全部点火が終わる前に、もうかなり燃え上がってきています。
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    [まだ点火中]

点火前の神事は長かったのですが、燃え始めるとものの10分くらいでほぼ燃え尽きてしまいます。
日本版キャンプファイアーですな。♬燃えろよ燃えろよ~炎よ燃えろ~
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    [ファイアー]

上から燃えるので、やがて一気に崩れ落ちてきて、火はますます燃え盛ります。
でも撮りたい写真はこれから撮るのです。(つづく)
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    [崩れ落ちて]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年01月20日

大寒 新春の八幡宮境内

今日は大寒で、節分までの2週間は一年で一番気温が低くなる「真冬」と呼ばれる時期です。
とはいえ、今年の真冬は日中は穏やかなスタートですが、さすがに朝は-4℃くらいで、車の黒い屋根が白くなるほど凍てついております。

さて新春気分の1月14日、八幡宮の境内ではお御籤を結ぶカップルさん。
ここのお御籤はカラフルで、結ばれた御籤もインスタ映えします。
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    [結ぶ]

大きな三の鳥居を見上げると、真っ青な空に巻雲。
巻雲は上層雲なので、それだけ空気が澄んでいるということですな。
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     [巻雲]

この鳥居の太い柱を回って遊ぶ小学生。鎌倉の子供たちは、なかなかおしゃれですな~
雪が降らないせいでしょう。
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    [遊ぶ]

ここから鎌倉駅に歩いて、その後長谷駅まで江ノ電に乗りました。ちょっと気になるお店をチェック。
駅までの道も人の多い若宮大路は通らずに、その裏道を歩きます。
途中には源頼朝が初めて幕府を開いた場所や大佛次郎の旧宅があり、なかなか趣のある散歩道です。でも新しい家があちこちに建てられて、時代は確実に変わってきています。
地元の人しか通りません。
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    [午後の散歩道]



2025年01月19日

鶴岡八幡宮はまだ正月気分

なんか頭の中がボーっとして、18日投稿記事の日にちを変な所を無意識にクリックしてしまったようで、昨日と一昨日の記事の順番が入れ替わりました。まあど~でもいいことですが。

さて鎌倉です。
建長寺から鎌倉駅方面の次のバス停は八幡宮裏。でもその次の鎌倉八幡宮前で下車します。
何ごとも裏口から入るのは好ましくありませんが、特にここはお正月の八幡宮。
正々堂々と正面から参拝します。

おお正面に見えてきました、鶴岡八幡宮。ご祭神は応神天皇と神功皇后の母と子、比売神(ヒメガミ)という神道の女神の3柱です。
応神天皇の生誕にまつわる逸話は、秦の始皇帝誕生の逸話とそっくりのパクリなのですが、その話はまたの機会に。
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    [鶴岡八幡宮]

大石段の下の舞殿は格好の撮影ポイント。
石段を上り下りする人を額縁構図で狙えます。
ただこの日はすでに1月14日、着物姿で登る人がほとんど見当たりません。
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    [額縁構図]

しばらくしてから、ようやく着物姿のカップルが登場しましたが、もしかしたらチャイニーズインバウンド? まあうしろ姿なのでどっちでもいいか。
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    [石段の二人]

こちらも石段を登って本宮で115円で参拝。
最初の画像に見えた迎春。大きな破魔矢と一緒なので、来年の新年号写真にでも使えそうです。
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    [迎春]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)旅写真 

2025年01月18日

お神籤は大吉

写真を選ぶのが面倒なので、建長寺の続きの写真は明日からにします。

昨日、新年会に出席するために予定よりも4日早く一人で山形に戻ってきました。
家の中は冷え切っているので、使う部屋の暖房を入れて、家回りの除雪。
夕方4時頃になると気温が下がって、町の中の薄い圧雪の車道はツルツルで、下り坂の道ではブレーキをかけるのも、超慎重にしなければなりません。

19時から始まって二次会は夜中までなので、その後一人で冷えた家に戻って風呂を入れるのも面倒だしヒートショックも危険なので、二次会場のすぐ近くのビジネスホテルに宿泊しました。
酔っぱらって帰っても、部屋も暖かいし風呂もすぐ入れます。
帰路を気にしないで飲めるので、かなり久しぶりに日を跨ぎました。
ついでに朝飯もゆっくり食って、それから家に戻りました。

さて今年の運勢はどうなのか、去年は3つの神社で神籤を引いて、最初が末吉、あとの二か所ではただの吉でした。
今年は八王子のコノハナサクヤヒメの神社で100円神籤を引いたら「大吉」。
鶴岡八幡宮にもお参りしましたが、お神籤は引きません。最初の大吉で十分です。
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    [ほら、大吉]



urutorahurosu at 13:39|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2025年01月17日

光と影で遊ぶ建長寺

ガイドブックのような建長寺の写真では面白くないので、すこし写真で遊ぶことにしました。
時間もたっぷりあるし、空は真っ青。このような時は普通に撮ると光が当たる場所と日陰の場所の明暗差が大きくて、難しい写真になります。

ただ1月中旬の鎌倉はまだ花がほとんど咲いていません。夏ならばいい被写体になるであろうハスの大きな壷がたくさん置いてあって、またその時期に来てみようかなという気にさせてくれました。

一通り見学して三門に戻る途中で赤い花を見つけました。
建長寺で唯一咲いていた真っ赤な山茶花?ツバキ?、グーグルで検索しても両方の名前が出てきます。
ちょうど逆光に赤い花びらが透けて、遠目で見るときれいだったので、背景に仏殿の屋根を入れてまず1枚。せっかく古都に来たならば、背景にそれらしいものを入れて撮りたいものです。
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    [冬の花]

今度はピントを背景の仏殿の屋根に合わせて絞りを開けると、手前の花と近くの葉っぱに反射した光が丸くボケてくれました。
本来ならばもっと明るくハイキーに撮りたいのですが、背景の山肌が暗いせいか思い通りにはいきません。
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    [丸ボケ]

撮っていたら一人旅のおねえさんが近づいてきたので話をしたら、長崎の佐世保の人で横浜在住で、東京でセラピストをやっているそうです。
山茶花かツバキかで話し合いの結果、たぶん山茶花だろうということになりました。
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    [山茶花]

この後は鶴岡八幡宮に行くというので同じバスかなと思ったら歩いて行くそうです。
結構遠いのかなと思って「えっ、歩くの?」「いや、そう遠くないはずですよ~」

こちらは次の朝が本番撮影なので体力温存。
おねえさんは一人で歩いて行きました。
無断で後姿を撮っちゃいましたが、暗い背景に髪の毛が逆光に光って、ポーズをとってもらえばもっといい写真になったかも。お店の名刺くらいもらっておけばよかったかな、残念。
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    [光る髪]

三門の中に仏像が置いてありました。名もない仏像なのかもしれませんが品のある顔立ちで、何となく天平時代の鑑真和上座像や運慶の無着像を思い出したので、光と影のバランスのいい真横から撮ってみました。
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さあ、真冬の雪の山形に戻りますかな。
                 [座像]
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urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2025年01月16日

建長寺は初訪問だったかもね

せっかく1泊で来て一ヶ所だけの撮影で帰るのはもったいないので、初日の午後は鎌倉散歩、次の日は小正月行事を撮って、都内でどこかでちょっと撮って戻ることにしました。

鎌倉駅周辺は一年中激混みなので、平日は空いている北鎌倉に行ってみます。
地図を見ていたら有名な建長寺に行った記憶がないことに気づきます。
北鎌倉駅から少し距離があるせいだと思うのですが、北鎌倉ではどうやら縁切寺や紫陽花寺までだったようです。
考えてみれば、北鎌倉の駅からは2つのバス停の距離なのですが、バスを使うという発想がなかったようです。
そして自分の中でも鎌倉の寺には京都ほど関心がなかったからかもしれません。最近ではほぼ江ノ電沿線中心の撮影でした。

というわけで、今日はたぶん初訪問になる、けんちん汁発祥の建仁寺(訂正、建長寺でした)のガイド写真。
それだけでは面白くないので、明日は建長寺で光と遊んだ写真をアップします。

まずはバスを降りると総門です。受付で500円を払うとパンフレットをくれますが、この辺の寺は総じてどの寺も山の奥に向かって細長い境内の形をしていますな。
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    [ここから始まります総門]

この寺でたぶん唯一の国宝の梵鐘。1255年鋳造なので、まさに鎌倉の時代ですな。
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    [国宝ですよ]

重文の仏殿には本尊の地蔵菩薩坐像。存在感ありますな。
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    [御本尊様ですよ]

同じく重文の法堂の中は新旧国際色豊かに。
今世紀初めに書かれた天井の雲竜図や、パキスタンの仏像(たぶんレプリカ)など。
千手観音の前にパキスタンの釈迦苦行像が置かれて迫力があったので、法堂を代表してパチリ。
はい、これ以上はパンフレットを参照してください。
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    [苦行は無理かも]
結局またバスを使って鶴岡八幡宮まで行きましたが、歩いてもそう長い距離じゃなかったみたいですな。



urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)旅写真