2024年03月

2024年03月31日

京都色彩紀行 京都御苑

桜の写真が期待できないので、カテゴリに「京都色彩紀行」を追加して、京都散歩のいろいろな色の写真をアップすることにしました。

3月29日、朝まで土砂降りその後は青空も出たので、京都御苑を散歩することにしました。
地下鉄今出川で地上に出て、近衛邸跡の糸桜はすでに撮ったので、出水の小川へ向かって歩きます。

途中に木の幹肌がツルツルの木を発見。サルスベリですかな?
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    [木肌の茶]

ちょうど御所内が一般無料公開されていたので、初めてなので無料見学、一応荷物もチェックされるのです。
承明門の朱色から紫宸殿を見ます。
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    [朱色の門]

出水の小川には一本だけ見ごろになった枝垂れ桜がありますが、そこだけインバウンドが群がっているのでパス。紅枝垂れでなないので写真映えがしないのです。

その周辺では木蓮の白。朝までの雨で雫がついていますがこっちのほうが素敵です。
光が透けて白がきれいだったので、裏側から逆光で撮ります。
露出はオーバーに設定しないと、せっかくの白がグレーになってしまいます。
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    [木蓮の白]

桃の花も一部咲いていました。
マクロレンズで撮ってみましたが、どうもうまく使えないので後日取説を見てみます。
ちっちゃく水滴が星形に光っているのが分かるかな?
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    [桃の花色]

宗像神社の境内で咲き始めた桜の枝に結んだ白いおみくじ。背景は神社の社殿です。
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    [桜色と白い神籤]
この日は夜も撮ったので、スマホの万歩計は17000歩。

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)京都色彩紀行 

2024年03月30日

京都御苑の糸桜

京都に着いた次の朝に、路線バスに乗って京都市内を眺めてみましたが、いつもはそこかしこで見られる桜色が今年は全く見られません。
そんな中、SNSなどで桜が咲いているという情報を見つけたのでしょうか、数少ない桜咲く場所に人が集まってきています。

京都にはありとあらゆる桜が咲いているのですが、その中でもおそらく京都市内では一番の早咲きが京都御苑の近衛邸跡に咲く枝垂れ桜です。
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    [京都御苑]

いつもはここの桜が散ってくるとソメイヨシノが見ごろになるのですが、今年はようやくここの桜が見ごろになってきて、ようやく桜の京都シーズンの始まりです。
今日明日は週末好天なので、きっとものすごい人出になるのでしょう。

地面の草の緑をバックにして、クローズアップで撮ってみました。
今回は軽いマクロレンズも持ってきているのですが、この時はバッグに入れてなかったので普通にズーム撮影です。
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    [枝垂れ桜]

近衛邸跡の枝垂れ桜は別名「糸桜」と呼ばれていて、白っぽい花で細い枝が長く枝垂れているので、その糸のように枝垂れる姿を撮ってみましたが、かなりの高木です。
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    [糸桜]

地面近くまで枝垂れているので、インバウンドの皆さんの多くはその中に入って自撮りしていました。
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    [日本の春]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2024年03月29日

二万歩 筋肉痛 ぼっち飲み

3月27日、スマホの万歩計は約2万歩。
犬山駅から犬山城往復と天守閣への坂道階段上り下り。明治村でもほぼ歩きづくめ。
帰るころにはもう筋肉痛が始まっていましたな。

国宝犬山城の麓の神社でなかなか面白い光景を撮ってから明治村に移動しましたが、平日で空いていてよかったですが、村内の食事処などは休業の店もあって、SLも臨時運休と、全体的に手抜きの日だったようです。

明治村には重文などの古い建築物が60以上もあって、とても1日で全部を見ることができないのですが、自分の目的はその建築様式や歴史を知ることではなくて、もう単純にお写んぽ写真の材料を探しに行ったのでした。

人が少なくて快晴なので、その光のおかげでなかなかいい写真が撮れたと思うのですが、まだ全部の整理ができていません。
徐々にアップしますが、京都では次々と新しい写真が撮れるので、明治村の写真は後日掲載です。
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    [京都市電]

京都に戻ってからは天気がいいのでぼっち飲みといきたいのですが、疲れてあまり歩きたくありません。
かといってろくなものを食っていない。朝はコンビニから納豆巻きとインスタント味噌汁。昼前に明治村で350円のカレーパン1個とペットボトルのお茶だけです。

腹は減っているので、地下鉄四条駅直結の銀座ライオンでビールを飲むことにしました。
一人でも量が多すぎないメニューを選んで、まずは鰊のマリネ。
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    [にしん]

ふろふき大根の揚げだしの食べかけ。
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    [ふろふき]

ソーセージの1本だけがあるのはありがたい、盛り合わせでは食べ切れません。
粒マスタードをたっぷりつけて。

ジジイはこれでもう満腹、いや撮りませんでしたが主食のビールをでかいジョッキに2杯なので、これで満腹になったのですな~。

少し元気が出たので地上階の本屋さんで京都本などを立ち読みして戻ったのでした。
なので写真の整理も全部できずに寝落ちです。
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    [そーせーじ]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)旅写真 

2024年03月28日

国宝犬山城に行ってみた

なにやら東京では明日あたりが開花日との予報ですが…一体どうなっているのでしょうかな。
さて桜のない、いや早咲きの桜や日当たりのいい一部の桜は開花しているわけではありますが、かといってわざわざ撮影をしに行くほどではないので、今回の京都は桜は無いものとして行動することにしました。

そこでかねてから計画していた国宝犬山城に初めて行ってみることにしたのですが、京都から新幹線で名古屋経由なので、ついでに博物館明治村も初訪問することにしました。

名古屋からは名鉄犬山線で行きます。
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    [名鉄]

コロナのせいで全国でタクシードライバー不足となり困っていますが、このようなローカル観光地ではどこも大変です。
昨日も駅前には客は並んでいてもタクシーは1台も来ません。タクシー会社に直接電話したら、駅への配送はしていないです、とのつれないオバサンの返事。

しかたがないので歩いたら、あら大した距離じゃなかったわい。
城下町の雰囲気のお土産屋などの街並みがありました。
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    [城への道]

一応国宝なのでその証拠です。
でも国宝なのに個人の所有物らしいですな。
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    [国宝証明]

天守としては小さくて、場内の階段が他の城よりもさらに狭くて勾配がきつい、スカート厳禁です。
イメージ的には階段と梯子の中間くらいです。

本来ならば桜と真っ赤な緋毛氈がきれいなはずですが、今年は被毛氈だけね。
これで桜が三分咲きくらいならばいい写真になるのですがね~
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    [緋毛氈]

最上階からは眼下に木曽川が流れ、これが国宝犬山城のポイントでもあります。
左側には木曽川の川下りの乗り場も見えます。
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    [絶景]
このあと明治村に移動しましたが、もういい加減疲れちまってよぉ~

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)旅写真 

2024年03月27日

桜の咲いていない桜の京都

昨日は朝の1便で大阪空港に飛んで、京都には昼に着きましたが、その時間帯の京都は大雨と強風で、リムジンバスを降りてからホテルまでの数分間で、靴の中まで少し滲みこむほどの状態で、ロビーから外に出られません。

荷物をフロントに預けて、しょうがないのでホテル内のレストランでランチで時間稼ぎ。
ランチも終わってようやく雨が上がってきたので外に出たら強烈な風で、しかも寒いのです。
風速は1mごとに体感温度が1度下がるそうなので、その時の体感温度は数度だったのでしょう。
雲の切れ間から一応青空が出てきましたが、風はあいかわらずでずっと吹き続けたままでした。
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    [切れ間]

チェックインの時間までの2時間を、結局は京都駅ビルで写真撮影をして過ごしましたが、京都駅はご承知の構造なので風の通りがいいのです。
つまり、京都駅でも傘いらずの状態ながら、寒さに耐えて撮りました。

こんな天気でも観光客特にインバウンドの人たちは逞しいのです。
観光客もすっかりコロナ前に戻ったようで、駅前のバスのロータリーにも平日ながら長蛇の列。
特にこの乗り場は清水寺方面のバスで、いつもながらの長蛇です。
もっと別のアクセス方法を考えればいいのに‥と瞬間的に思ってしまいました。

黄色の〇の所が最後尾ね。あのバスに半分くらいはギュウギュウ詰めで乗れるかな?
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    [長蛇]


urutorahurosu at 06:39|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2024年03月26日

5000人の女子ランナー

今日から桜の時期だけどまだ開花しない京都に滞在します。
何かに憑かれたように、毎年のようにこの時期は京都に行くのですが、桜の開花しない桜の京都に行くのは初めてで、たぶん今日あたりが開花日になりそうですが、雨で寒いのでどうかなぁ~

なので結局5000人の女子ランナーの大会の写真は全部整理ができませんでした。
まあ戻ってからゆっくり整理することにします。

5000人が走る大会はどんな感じかというと、こんなふうに走ってきます。
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    [女子ランナー]

集団の先頭をさっそうと目立って走る人がいると、なかなかいい写真になるのです。
どこまで続く人の帯ですね。
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    [先頭]
今から朝の便で出かけるので、急いで空港シャトルバスに乗ります。
一応PCは持っていくので、備忘録は京都でも続けられたらアップします。
今回は桜期待ではないので、京都に泊まってどこに行きましょうかな。



urutorahurosu at 06:30|PermalinkComments(0)写真の話 

2024年03月25日

渋谷・表参道Women's Run

昨日の午後に一旦山形に戻ったのですが、東京に寄って渋谷・表参道Women's Runを撮ってきました。
渋谷や表参道のメインストリートを走る女性だけの10kmのランニングイベントですが、今月初めの東京マラソンに続いて2回目のマラソン撮影になります。

東京マラソンはほぼ俯瞰撮影しかできなかったので、今回はいろいろ工夫して撮ってみることにしました。
以前撮った時は小雨の日で、皆さん合羽を着て走っていてそれはそれでなかなか面白かったのですが、今回はまあまあの天気です。

10キロなので、ランニングは1時間半ほどで大方終わってしまうのですが、何しろ一挙に5000人の女子だけが走るという イベントはそうそうありません。

1時間くらいで300枚以上撮ってきましたが、まだ目を通していません。
明日から京都に行くので、ホテルに宅配を送る準備が優先なのです。
昨夜酔っぱらってから見てみましたが、寝落ちしそうになって、数十枚しか見られませんでした。

なのでスタートシーンだけです。
一回で5000人がスタートするわけにいかないので、どうやらABCの3組に分けてタイムラグをつけてスタートするようです。
まずはA組がスタートラインに並びました。
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    [スタート前]

テープが張られてスタート直前ですが、あまり緊張していませんな。
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    [スタート直前] 

号砲一発、A組のスタートです。
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    [スタート]
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urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)写真の話 

2024年03月24日

3月寒くてカタクリも開かず

まったく今年は2月と3月の気候が逆転してしまって、昨日の午前中は高崎市でも雪が吹雪きました。

高崎市にカタクリの群生地があるとの情報が市報に載っていたので、さっそくネットで場所を確認して一昨日に行ってみました。
隠れ家から車で30分程度で行けるのですが、まあ群生地というよりは山の斜面にパラパラとカタクリが自生しているという感じの場所でした。

車の中では暑いくらいなのですが、外に出るとなかなか寒くて長居はしたくありません。三脚を持参しましたが結局立てることなくプチ撮影は終わりました。

寒いうえにここ暫くは雨も降らず、日光も当たらない時間帯なのかそういう場所なのか、ほとんどの花は花弁の先が開かないままでうなだれています。
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    [カタクリの里]

カメラの設定をファンタジックフォーカスモードにして幻想的な雰囲気を意識して撮ってみましたが、どれも同じような写真にしか撮れません。
ここのカタクリは光を逆光で受けるような場所には生えていないので、花の背景が汚い色の落ち葉や地面になってしまいます。
少し開いた花がありましたが、密生していないので寂しい雰囲気です。

カタクリの花言葉は「初恋・嫉妬・寂しさに耐える」ですが、うつむきながら咲くその姿から来たのでしょうか。
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    [うつむいて]

ようやく花弁がほぼ開いたような花を見つけましたが、こういう場所では他に撮りようがありません。
こうしてみると、秋田 角館の近くのカタクリの群生地なんかすごいもんですな~
わざわざ交通費をかけて行く価値がありますね。そこで咲くのはまだ一か月先だけどね。
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    [一輪開く]
今日はこれから東京経由で山形に戻り、明日一日休んで明後日からはまだ桜の咲かない京都に滞在します。
この時期は毎年のように京都に行くのですが、去年は桜の開花が異常に早くて、今頃でもう満開を過ぎていました。今年は多分開花当日に京都入りになりそうです。


urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2024年03月23日

東京の桜開花は遅れて明日かな

今年の桜前線が気になっているのですが、東京の桜はどんな塩梅かなと、青春18きっぷを使って横浜の京急日ノ出町駅まで行ってみたのでした。

ここから黄金町までのガード下界隈に、街角アートがいろいろあるという情報を見つけたからです。
高崎は強風の日が続いて、あまり外に出たくないということもあったのですが。

まずは大岡川まで来てみましたが、あれあれ桜のピンクのピの字もありません。蕾はまだしっかりと固くて「春はまだ先よ」と言っています。
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    [大岡川]

どうやら今年の桜開花日は、東京で明後日、大阪ではその次の日の予想ですが、ということはソメイヨシノの見ごろは4月初めになってしまいそうです。
開花が異常に早かった去年よりも十日以上遅れるようで、これも異常であります。

大岡川の写真はこれだけじゃ物足りないので、ちょいとアングルを変えてもう少し迫力のあるクルーズ写真にしてみました。
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    [波立てて]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2024年03月22日

東の野に炎の立つ見えて…

一昨日20日は春分の日でした。
冬の寒さもここまでのはずですが、山形では積雪があったそうです。

太陽は真東に上って真西に沈むはず。
晴れの高崎の春分の日の朝5時48分の真東の太陽です。
いい具合に薄雲が太陽の下半分のフィルターになって、幻想的な日の出になりました。

あまりにも有名な柿本人麻呂の「東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」は「ひむかしの のにかぎろいの たつみえて…ヒトマロ」と読むのですな。
この句には句点が入らないので句切れがなくて「句切れなし」となるのだそうです。

人麻呂が天皇になれなかった父の草壁皇子と、文武天皇になった息子の軽皇子を詠んだ句ですが、特に自分は草壁皇子とは血縁関係はないはずです。
今、古墳時代から飛鳥 奈良時代に興味があるのですが、登場人物が皆さん権力志向が強くて、関係がぐちゃぐちゃで頭の中の整理がつかないのです。
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    [ひむかしの]

頭の中には春分の日=3月21日とこびりついていて、今年は20日ということを、暦を見るまで気づきませんでした。うるう年だからなのでしょうか?

こちらは21日の5時47分の東の写真ですが、方角的には目視では寸分も違わぬ方角に太陽が上がります。
昨日も強風と花粉の日、そして朝から地震の日でした。
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    [21日の真東]




urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)高崎暮らし