2023年09月

2023年09月20日

昔の人は言いました「暑さ寒さも…」

過去に例がないほどの灼熱の夏も、彼岸になってようやく過ぎて行くようで、明日明後日あたりからは特に朝の気温が一気に下がる予報です。

昔の人は言いました、「暑さ寒さも彼岸まで」は異常気象でも当てはまるようです。
二か月も続いた短パン生活もそろそろ終わりですな。

先日の乗りっぱなしの旅では、青海川駅の次に高田の雁木通りに行って、汗をかきながら豪雪地帯の冬の生活に思いを巡らせてきたのですが、それは近いうちに記事にします。
その雁木通りは秋近しながらまだ熱い風が通り抜けて、あちこちに下げられた風鈴の澄んだ音色が印象的でした。
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    [音色]

雁木通りの天井には冬が出番の板や竹が収納してあって、その下で夏の暑さを和らげる揺れる風鈴。
今はちょうどその中間点です。
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    [風鈴]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2023年09月19日

日本で一番海に近い駅へ

犀潟からしばらく柏崎方面へ行くと、やがて目的の駅が見えてきました。
小さな無人駅ですが、信越本線かつての大動脈なので複線区間で跨線橋もあります。
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    [目的駅]

昔、ドラマ「高校教師」のラストシーンのロケ地で一躍有名になったこの青海川駅は日本一海に近い駅ということで観光列車の停車駅、地元鉄娘のネーミングのもとにもなっていて、それも気になっていました。
ほら、ちゃんと駅にも表示してあります。
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    [日本一海に近い]

小さな待合室の壁面には、この駅の場所と日本海の波が描いてあります。
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    [ココです]

8月に18きっぷで一度計画を立てたのですが、猛暑の中この何もない駅で1時間半も過ごせないので断念したのですが、今回は訪問先を変更して、この駅で18分の滞在プランを立てたので正解でした。

駅の下は狭い石の浜で、お向かいの国からの漂流物がびっしりと漂着して、とてもきれいとは言えない状態です。
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    [漂着物]

駅の近くには海水浴場もあるようですが、まだ暑くとも今はもう秋 誰もいない海です。
視線を上に持って行くとなかなかきれいな青い空と青い海。
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    [青い海と空]

青海川の名前がいいですな。
もっとシンプルに駅名標を真ん中にパチリ、これがシンプルでこの駅と海とのイメージを一番表現していると思います。
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    [海のある駅]

繰り返しますがローカル線ではなくて信越本線なので、特急も通過する駅です。
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    [特急しらゆき]

車で来た家族連れが写真を撮っています。
きっとパパとママの青春時代がドラマ「高校教師」だったのでしょう。
ワタクシはその主題歌の「僕たちの失敗」の森田童子のリアルタイムの世代です。

さて帰る列車がやってきて停車寸前、うまく運転手のシルエットも撮れました。
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    [復路]

実はこの駅よりももっと海に近い駅があるのです。
川崎市の鶴見線の海芝浦駅、鉄ちゃんには有名な駅で、ホームが海の中にあります。
が、海芝浦駅の海は正確には海ではなくて海とつながっている運河と認知されているので、この駅が日本一海に近い駅なのだそうです。




2023年09月18日

犀潟駅でぼっち撮影

ほくほく線が日本海に行き着いた先は信越本線犀潟駅。
海沿いの小さな駅で、下りた乗客は自分も含めて3組ほどの静かな無人駅でした。
でも駅前の国道は車がビュンビュン走っている、モータリゼーション優先地帯です。
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    [犀潟駅]

結構蒸し暑かったのですが、待合室はエアコンが効いていて、令和の時代の旅は楽なものです。
駅前広場の隅にある2棟の自転車置き場は木造で、昭和の雰囲気たっぷり。
連休なので自転車はまばらでしたが、2棟もあるということは、列車通学の生徒たちで朝夕は賑わうのでしょう。
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    [自転車置場]

待合室の中に何やら素敵な額が飾ってありました。
オシャレな字体で犀潟駅と蟹の絵を描いたのは、どうやら片岡鶴太郎画伯のようです。
ほくほく線開業10周年を記念して依頼したようです。
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    [画伯]

待ち時間が30分ほどあるので自分もボッチ撮影会。
駅の窓ガラスに向かい側の店と赤信号を配して、自画像もちょっとだけ。
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    [駅前風景]

ここは信越本線、かつての大動脈なので特急列車も走っていますが、この無人駅はもちろん通過。
それを待合室の窓ガラス越しに、駅前の店も入れて撮ってみました。
あれやこれやで30分などあっという間に過ぎて、さあ最初の目的地に向かいます。
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    [通過中]

2023年09月17日

旅の始まりは越後湯沢駅

連休の予定が急遽キャンセルになったので、引きこもりと暑さを避けて、一日中乗りっぱなしの旅に行ってきました。

今回は「えちごツーデーパス」を使うのですが、これはエリア内の券売機でしか購入できないので、まずは越後湯沢駅まで移動します。
このパスは非常にお得で、2日間新潟県内のJRだけではなく第3セクターの路線まで乗り放題。
通常2740円が大人の休日倶楽部会員は1690円で購入できるのです。

高崎~越後湯沢間は片道100㌔にちょっとだけ足りないので、一駅先の石打までの乗車券を往復で買うとジパング割引き30%引きで買える裏ワザも使います。
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    [ツーデーパス]

朝7時半前に隠れ家を出たので越後湯沢で蕎麦でも食おうと思っていたのですが、先日のフジロックの時の大混雑とは無縁の無人に近い状態。
朝8時過ぎですべての店が眠っています。
美人駅員さんに尋ねたら、店は10時か11時ころから開業とのことで、食い物をゲットできるのは構内のコンビニしかありません。
構内の店は三連休なのに休眠中。
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    [休眠中]

昼食時間が少し遅れそうなので、一番デカい具だくさんのおにぎりを食いましたがよくわからない食い物でした。
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    [スゴおに]

今回の目的は初訪問の場所が二ヶ所で、夕飯に間に合う時間で日帰り旅です。
待ち時間が余り過ぎるのでウロウロしたら駅ピアノがありました。
そのバックにはどうやら鉄娘らしいのが見えます。
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    [駅ピアノ]

なのでアップでパチリ。
今回の目的地の一つと大いに関係のある鉄娘です。
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    [青海川しゅか]

さあ時間になったので、ほくほく線直江津行きのこの列車に乗り込んで日本海を目指します。
ほくほく線は北陸新幹線開業前はここから金沢までショートカットで特急が走った路線で、今でも在来線トップクラスの速度で突っ走ります。
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    [ほくほく線]

今日は浅草サンバの日。
コロナのために久しぶりの開催ですが、パレード距離が半分で観客は多分例年以上、とんでもない混雑が予想されるので、写真整理の日にします。

2023年09月16日

あまりにも暑いので乗っているだけの旅

猛暑日まではいかないまでも、この時期にしてはあまりにも暑いので、あまり外に出ないで列車に乗っているだけの小さな旅に今から行くことにします。

「えちごツーデーパス」というお得な切符があるので、越後湯沢で購入して7時20分に隠れ家を出て、18時過ぎに高崎に戻ってきます。
詳細は近いうちに。

昨夜は息子が差し入れを持って飲みに来たので、またまた美味しく飲んでしまいました。
仙台のジャズフェスを聴いたので聴きたくなってしまい、山形からオールディーズのCDを持ってきて、聴きながら飲むのもいいものです。
ラベルだけでもクリックしてど~ぞ!
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    [We are SUKIsuki]

urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2023年09月15日

日中の雨が恋しい

高崎の隠れ家に来ても相変わらず暑いのですが、外を歩くと何となく暑さの質が違う気がします。
それにしても雨が降りませんな。
日中雨の日に東京で撮影をしたいのですが、今年からすっかり晴れ男になってしまって、今日の東京はのち/☂で夕方近くから雨が降るかもね~という程度なのです。

秋雨前線の話題も聞かないし、今回は一週間の滞在なのですが、どうやら雨の日撮影のチャンスはなさそうです。
いや、今の時期ならば濡れても寒くないので、今がいいのです。

今の気持ちはコレなので、クリックしてど~ぞ!
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    [雨降れ]

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2023年09月14日

紫の朝顔と紫式部

昨日、高崎の隠れ家に戻りました。
今週末三連休は東北各地で秋祭りが最盛期です。が、高崎に来客の予定で秋祭りの撮影は予定しませんでした。
でも急遽来客が中止になって、じゃあ山形で夜の祭りを撮ろうと思ったのですが、なんとストロボを高崎に置いてきたのでした。

東京では浅草サンバパレードがありますが、猛烈な暑さと歩けないほどの人が集まってとてもじゃないが撮影できる状態ではないのでパス。
さあどうやって過ごしましょうかのう。

先日、我が家の近くの中学校のフェンスに咲く朝顔を見つけたので名残りの夏の記念にパチリ。
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    [朝顔]

もう少し近づいてもう一枚。
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    [夏の名残り]

我が家に咲いていたムラサキシキブ。
紫式部といえば京都、この秋はやっぱり京都に行こうか考えています。
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    [紫式部]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2023年09月13日

お魚と家の歌といえば…

さて最初に見た広場では、赤くない靴を履いたレッドシューズというオールディーズのバンドでした。
オールディーズといえば「オーウォウォー、オーイェーイェー♬」とお魚と家のフレーズが自然に口から出てきます。
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    [オールディーズ]

観客も歳を忘れて大盛り上がりで、手拍子とあちこちで体を揺らしています。
すっかりオールディーズファッションの婆さんと、ランニングに鉢巻の爺さんが舞台のすぐ前のスペースでくるくる回ってその後はハァハァハァ。

人もかなり増えてきたので、この辺で切り上げて三越のデパ地下で白鎌の笹カマを買って、バスで帰宅したのでした。
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    [年甲斐]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2023年09月12日

ちょい怪しげにテケテケテケ・・・

ジャズフェスで場所を移動しようと横断歩道を渡ったら、近くからテケテケテケ・・・とエレキギターの音が聞こえてきました。

テケテケテケ・・・といえばシルバー世代は体に染み込まされたベンチャーズサウンドです。
こういうフェスで知っている音楽が聴けるのはありがたいもの。
近くの広場に行ってみたら、外側はもう観客で一杯ですが、舞台前はまだ隙間が十分にあるようなので、また携帯椅子の出番。

ブルーのシャツのバンドの名前はイエロージャケッツという、ベンチャーズのコピー演奏中心で県内で活動しているオヤジバンドだそうです。
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    [オヤジバンド]

知っている曲が多くて、やはり観客もベンチャーズ世代なので、皆さん喜んでいます。
まあ、テケテケテケ・・・も年齢には勝てずに途中ちょっと音が飛んだりしていましたが、それなりに楽しめました。
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    [シルバー世代]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2023年09月11日

杜の都のジャズフェス

昨日、久しぶりに仙台の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」の2日目に行ってみました。
ただ家でゴロゴロしているのもなんなので、カメラと凍らせたお茶を持って。4つのバンドを聴いてきました。
他に持って行ったのは超軽量の携帯椅子、これが場所確保に便利なのです。
そして、今回はたぶん普通に撮っても面白くない写真になるので、味変の意味で昔のソフトフィルターを使ってみました。

雰囲気的にビッグバンドではなくて少人数の演奏を聴くのがいいのかと、この場所ではまず5人の地元バンドを聴きました。
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    [ジャズフェス]

メイン会場が高速バス終点の公園で、10月には「みちのくYOSAKOI」が開催されます。
自分がいつもYOSAKOIを撮る広場ではブルースのバンドが演奏中。
携帯椅子があるのでバンドの近くで座れますが、後ろには立ち見の客がぎっしりです。
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    [ブルースバンド]



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