2023年02月
2023年02月28日
大回り乗車 その3(鶴見線~品川)
大回り乗車の3回目記事なのですが、記事はあと1回あります。
今日はJR鶴見線、関東のJR線の中でも最も場末のカオスな路線で、好きな人にとっては最高に面白い、苦手な人は多分二度と行きたくない路線でもあります。
JR鶴見駅の中の一角のホームに折り返しの電車が到着しました。
鶴見線の車両はいつも当時のJR最古参車両が回されてきて、現在の車両も一見すると新しそうですが、車内には電光お知らせ板もついていない旧型車両です。
[入線]
立ち席が出るほどの人が乗り込みましたが、2つ目の駅までで2/3の人が下車して、この電車の終点浜川崎駅まで乗っていたのは10人弱の鉄ちゃんだけでした。
この浜川崎駅も線路の西側改札口からは会社の敷地なので、こ線橋にはこのようなプレートが貼られています。
[立入禁止]
大回り乗車は改札口を出るとルール違反になってしまうのですが、唯一この駅だけは一旦無人改札を出て道路の向かい側の南武支線の浜川崎駅に乗り換えることができます。
[南武支線]
南武線尻手駅からこの駅までは南武支線と呼ばれて、このホームまでは何回か来ていますが尻手までの区間は未乗車なので、今回わざわざ遠回りをしてみました。
このホームは寂しい無人駅なのですが、構内にはもう使われていないであろうたくさんの線路があって、その間に放置された黄色の保線用モーターカーが20年以上前から置かれています。
年々塗装も剥げていって、周囲の雑草と同化していくように見えますが、見方によってはまるで骨董品、鉄ちゃんの中には「浜川崎のマドンナ」と呼んでいる人もいるようです。
分かるかな?分かんねぇ~だろうなぁ。
[マドンナ]
そのすぐ横の線路は東海道貨物線。
ひっきりなしに長大編成の貨物列車が通ることから、この場所は貨物撮りオタクの聖地の一つと言われているようです。
[東海道貨物線]
首都圏の路線は異音検査とか人身事故や他路線運転見合わせのしわ寄せなどで、しょっちゅう遅れが出るのでもう慣れっこですが、この日も全部で3件のちょいトラブルがあったのですが、指定席などは使わない旅なので、13時過ぎに品川到着。
品川駅構内は買い物や食事が充実しているので、お目当ての立ち食い寿司に行ってみたらまだ7組くらい行列、他の店も順番待ち多しなのでそのまま15分ほど並んで昼食にありつきました。
この店は久しぶり、以前は若くて美人の板前さんがいたのですが、この日は普通にオッサンの板前。
まずは生ビールでのどを潤して、しめ鯖 イワシ ニシンを2貫ずつ、いやぁ~しめ鯖が実に美味くてもう2貫とアナゴを追加して軽い昼食。
ちょうどいい具合に品川から高崎までの直通列車があったので、ホームでグリーン券を買って2階席でウトウトしながら、高崎駅の3つ前の新町まで戻ってきました。
写真のしめ鯖はすでに1貫食った後ですが、全部クリックしてど~ぞ!
[立ち食い]
今日はJR鶴見線、関東のJR線の中でも最も場末のカオスな路線で、好きな人にとっては最高に面白い、苦手な人は多分二度と行きたくない路線でもあります。
JR鶴見駅の中の一角のホームに折り返しの電車が到着しました。
鶴見線の車両はいつも当時のJR最古参車両が回されてきて、現在の車両も一見すると新しそうですが、車内には電光お知らせ板もついていない旧型車両です。
[入線]
立ち席が出るほどの人が乗り込みましたが、2つ目の駅までで2/3の人が下車して、この電車の終点浜川崎駅まで乗っていたのは10人弱の鉄ちゃんだけでした。
この浜川崎駅も線路の西側改札口からは会社の敷地なので、こ線橋にはこのようなプレートが貼られています。
[立入禁止]
大回り乗車は改札口を出るとルール違反になってしまうのですが、唯一この駅だけは一旦無人改札を出て道路の向かい側の南武支線の浜川崎駅に乗り換えることができます。
[南武支線]
南武線尻手駅からこの駅までは南武支線と呼ばれて、このホームまでは何回か来ていますが尻手までの区間は未乗車なので、今回わざわざ遠回りをしてみました。
このホームは寂しい無人駅なのですが、構内にはもう使われていないであろうたくさんの線路があって、その間に放置された黄色の保線用モーターカーが20年以上前から置かれています。
年々塗装も剥げていって、周囲の雑草と同化していくように見えますが、見方によってはまるで骨董品、鉄ちゃんの中には「浜川崎のマドンナ」と呼んでいる人もいるようです。
分かるかな?分かんねぇ~だろうなぁ。
[マドンナ]
そのすぐ横の線路は東海道貨物線。
ひっきりなしに長大編成の貨物列車が通ることから、この場所は貨物撮りオタクの聖地の一つと言われているようです。
[東海道貨物線]
首都圏の路線は異音検査とか人身事故や他路線運転見合わせのしわ寄せなどで、しょっちゅう遅れが出るのでもう慣れっこですが、この日も全部で3件のちょいトラブルがあったのですが、指定席などは使わない旅なので、13時過ぎに品川到着。
品川駅構内は買い物や食事が充実しているので、お目当ての立ち食い寿司に行ってみたらまだ7組くらい行列、他の店も順番待ち多しなのでそのまま15分ほど並んで昼食にありつきました。
この店は久しぶり、以前は若くて美人の板前さんがいたのですが、この日は普通にオッサンの板前。
まずは生ビールでのどを潤して、しめ鯖 イワシ ニシンを2貫ずつ、いやぁ~しめ鯖が実に美味くてもう2貫とアナゴを追加して軽い昼食。
ちょうどいい具合に品川から高崎までの直通列車があったので、ホームでグリーン券を買って2階席でウトウトしながら、高崎駅の3つ前の新町まで戻ってきました。
写真のしめ鯖はすでに1貫食った後ですが、全部クリックしてど~ぞ!
[立ち食い]
2023年02月27日
大回り乗車 その2(八王子→鶴見)
記録記事その2です。
八王子の蕎麦朝食が終わって時間が余ったので、少し早めに横浜線で橋本に向かいます。
この区間も初乗車、橋本駅はホームに蕎麦屋と日高屋があって、これは便利ですな。
橋本からは相模線に乗り換えて茅ヶ崎まで向かいますが、もちろんこの路線も初乗車。
相模線の車両カラーは青空の色、早春の旅を盛り上げてくれます。
[相模線]
初乗車路線なので一番先頭に乗って沿線観察。
相模線は最初は単線で、途中駅での下り列車待ち合わせが数回ありましたが、海老名あたりからは複線になって、急にビルと乗客が増えてきます。
車内のドアガラス越しからも満開の梅の花。
[早春景色]
茅ヶ崎駅ホームは町の大きさに比べて乗降客がかなり多くてびっくりします。
湘南海岸のもっとのどかな街をイメージしていました。
東京まで通勤圏なので、人気の藤沢から茅ヶ崎の方まで人が溢れてきているのでしょうか。
鶴見線の発車時間が決まっているので(都会の秘境線なので)時間に余裕があるので藤沢駅で途中下車。
ホームにある湘南電車のコンビニを久しぶりにパチリ。
[湘南電車]
そして大船で京浜東北線に乗り換えて鶴見まで行ったのですが、考えてみたら京浜東北線も新杉田~大船間は未乗車でした。
そしていよいよ鉄道のカオス地帯の鶴見線乗車です。
今までは鶴見線に乗るためには、鶴見駅の改札を通ってからもう一回鶴見線だけの改札を通る必要があって、大回り乗車は自動改札が通らないので有人改札で大回り乗車だと申告する必要があったのです。
その関所が取り払われて、撤去の生々しい痕跡を過ぎて鶴見線のホームに到着。
鶴見線はもともと国鉄とは別の鉄道だったのでこのような構造になっていて、ここから京浜工業地帯の中を扇町までつながっていますが、途中に2つの支線があって、その特殊性から鉄ちゃんたちの聖地みたいになっています。
乗客のほとんどがこれらの工場の従業員で、改札の外はもう直接工場の敷地、改札を通れるのはその工場の従業員のみという駅もあるのです。
今回は大回り乗車で戻れないので、唯一乗り換えのできる浜川崎まで乗車します。
休日は列車本数が極端に少なくて、特に支線の先まで行く列車は朝晩だけという状況です。
ここが鶴見線ホーム、ホームのたくさんの人はほとんどがこの先1つか2つ目の駅で降りてしまいます。残るはリュックを背負った鉄ちゃんだけ。
[鶴見線ホーム]
今回は少しゆっくりなので、昭和の香りぷんぷんのホームを観察してみたら、面白いものを見つけました。
この発車ベルはまだ現役なのでしょうか、たぶん現役でしょうな。
はよいか、一瞬関西弁かと思いました。
[はよいかんと]
その先には鶴見線の歴史の説明書きと、そのわきの古い時計。
[古時計]
その下のプレートに刻まれていたのは「贈 皆さんお元気で」「朝鮮民主主義人民共和國 鶴見地区帰國者一同」。
そうそう、昭和30年代初めに在日朝鮮人の帰還事業が盛んに行われて、天国の国という甘い言葉に騙されて、行ってみたら地獄だったというあの当時の人たちの記念時計のようです。
この辺は工場地帯なので、沿線には該当者が多く住んでいたのでしょう。
できればこのような事業は積極的に国策として進めてほしいものですが、もう誰も母国に戻りたいという人はいないでしょうな。
全部クリックしてど~ぞ!
[記念プレート]
八王子の蕎麦朝食が終わって時間が余ったので、少し早めに横浜線で橋本に向かいます。
この区間も初乗車、橋本駅はホームに蕎麦屋と日高屋があって、これは便利ですな。
橋本からは相模線に乗り換えて茅ヶ崎まで向かいますが、もちろんこの路線も初乗車。
相模線の車両カラーは青空の色、早春の旅を盛り上げてくれます。
[相模線]
初乗車路線なので一番先頭に乗って沿線観察。
相模線は最初は単線で、途中駅での下り列車待ち合わせが数回ありましたが、海老名あたりからは複線になって、急にビルと乗客が増えてきます。
車内のドアガラス越しからも満開の梅の花。
[早春景色]
茅ヶ崎駅ホームは町の大きさに比べて乗降客がかなり多くてびっくりします。
湘南海岸のもっとのどかな街をイメージしていました。
東京まで通勤圏なので、人気の藤沢から茅ヶ崎の方まで人が溢れてきているのでしょうか。
鶴見線の発車時間が決まっているので(都会の秘境線なので)時間に余裕があるので藤沢駅で途中下車。
ホームにある湘南電車のコンビニを久しぶりにパチリ。
[湘南電車]
そして大船で京浜東北線に乗り換えて鶴見まで行ったのですが、考えてみたら京浜東北線も新杉田~大船間は未乗車でした。
そしていよいよ鉄道のカオス地帯の鶴見線乗車です。
今までは鶴見線に乗るためには、鶴見駅の改札を通ってからもう一回鶴見線だけの改札を通る必要があって、大回り乗車は自動改札が通らないので有人改札で大回り乗車だと申告する必要があったのです。
その関所が取り払われて、撤去の生々しい痕跡を過ぎて鶴見線のホームに到着。
鶴見線はもともと国鉄とは別の鉄道だったのでこのような構造になっていて、ここから京浜工業地帯の中を扇町までつながっていますが、途中に2つの支線があって、その特殊性から鉄ちゃんたちの聖地みたいになっています。
乗客のほとんどがこれらの工場の従業員で、改札の外はもう直接工場の敷地、改札を通れるのはその工場の従業員のみという駅もあるのです。
今回は大回り乗車で戻れないので、唯一乗り換えのできる浜川崎まで乗車します。
休日は列車本数が極端に少なくて、特に支線の先まで行く列車は朝晩だけという状況です。
ここが鶴見線ホーム、ホームのたくさんの人はほとんどがこの先1つか2つ目の駅で降りてしまいます。残るはリュックを背負った鉄ちゃんだけ。
[鶴見線ホーム]
今回は少しゆっくりなので、昭和の香りぷんぷんのホームを観察してみたら、面白いものを見つけました。
この発車ベルはまだ現役なのでしょうか、たぶん現役でしょうな。
はよいか、一瞬関西弁かと思いました。
[はよいかんと]
その先には鶴見線の歴史の説明書きと、そのわきの古い時計。
[古時計]
その下のプレートに刻まれていたのは「贈 皆さんお元気で」「朝鮮民主主義人民共和國 鶴見地区帰國者一同」。
そうそう、昭和30年代初めに在日朝鮮人の帰還事業が盛んに行われて、天国の国という甘い言葉に騙されて、行ってみたら地獄だったというあの当時の人たちの記念時計のようです。
この辺は工場地帯なので、沿線には該当者が多く住んでいたのでしょう。
できればこのような事業は積極的に国策として進めてほしいものですが、もう誰も母国に戻りたいという人はいないでしょうな。
全部クリックしてど~ぞ!
[記念プレート]
2023年02月26日
大回り乗車 その1(高崎→八王子)
関東はJRの路線が網の目のように走っているので、大回りひと筆書き乗車のルートは自分の体力に合わせていくらでも作ることができます。
そのルートを作成するのも旅の楽しみの一つなのですが、昨日はそんな大回り乗車で一日遊んできたので、記録として旅写真を何回かに分けてアップロードします。
大回りルートを決めるのに、人それぞれの目的があり、とにかく長時間乗るとか、距離をかせぐとかもいいのですが、今回のルート決定は、1)体力に負担をかけない 2)駅なかグルメを楽しむ 3)未乗車区間をいくつか乗りつぶす、というのを目標にしました。
(ルート)
高崎→(八高線未乗車)→八王子→(横浜線未乗車区間)→橋本→(相模線未乗車)→茅ヶ崎→大船→鶴見→(鶴見線)浜川崎→(南武支線未乗車)→尻手→(南武線未乗車)→川崎→品川→高崎
1)の体力に負担をかけないために敢えて通勤時間とぶつからないように土曜日を選択、そして最後は品川か上野から高崎線のグリーン車で帰る、週末のグリーン料金は平日より200円安いのです。
大回り乗車は隣の駅までの最低料金だけ買えばいいのですが、今回は八高線が高崎の先2つの駅を帰りのルートとダブっているので、3つ目の駅まで240円の切符を購入、ついでに下車駅から高崎までの切符240円も買っておきます。
まだ大回り初心者なので、ごまかさずにルール通りで行動します。
はい、あとは時系列で写真を並べていきましょう。
出発は高崎発6:35なので起床は夜明け前、5時45分の空です。
[夜明け前]
JR八高線は高崎と八王子を結んでいる路線ですが、関東のJR線では珍しく非電化区間があって、そのためにホームも2番ホームのずっとはずれにあるので、ぎりぎりに駅に到着すると乗り遅れてしまうかもしれません。
[この先]
車輛は気動車で2両編成、地方の非電化区間でよく使われている車両で毎度おなじみであります。
[まいどぉ~]
早朝なので座席はガラガラ、ボックス席に座っているおねえちゃん、もうすでに寝ていました。
[朝寝]
出発してすぐに陽が上がり始めます。
[旅立ちの朝]
列車は豊かな自然の中を走っていきます。
[豊かな自然]
非電化区間は高麗川までなので、高麗川からはいわゆる通勤型の電車に乗り換えるのですが、出発して1時間半、このおねえちゃんはずっと姿勢を変えずに熟睡しています。
「空にまた 陽が昇るころ 若者はまだ 眠り続ける~♪」こんな歌がありましたな。あっ、まだ眠り続けるではなくて、また歩き続けるでした。
[若者たち]
高麗川から乗り換えて八王子着。
ここで乗り換え時間を多めに用意して朝食タイムです。
八王子の駅蕎麦はなかなか美味くて評判、ツユが甘ったるくないので自分の好みです。
高崎の駅蕎麦よりは確実にレベルが上なのです。
全部クリックしてど~ぞ!
[朝めし]
そのルートを作成するのも旅の楽しみの一つなのですが、昨日はそんな大回り乗車で一日遊んできたので、記録として旅写真を何回かに分けてアップロードします。
大回りルートを決めるのに、人それぞれの目的があり、とにかく長時間乗るとか、距離をかせぐとかもいいのですが、今回のルート決定は、1)体力に負担をかけない 2)駅なかグルメを楽しむ 3)未乗車区間をいくつか乗りつぶす、というのを目標にしました。
(ルート)
高崎→(八高線未乗車)→八王子→(横浜線未乗車区間)→橋本→(相模線未乗車)→茅ヶ崎→大船→鶴見→(鶴見線)浜川崎→(南武支線未乗車)→尻手→(南武線未乗車)→川崎→品川→高崎
1)の体力に負担をかけないために敢えて通勤時間とぶつからないように土曜日を選択、そして最後は品川か上野から高崎線のグリーン車で帰る、週末のグリーン料金は平日より200円安いのです。
大回り乗車は隣の駅までの最低料金だけ買えばいいのですが、今回は八高線が高崎の先2つの駅を帰りのルートとダブっているので、3つ目の駅まで240円の切符を購入、ついでに下車駅から高崎までの切符240円も買っておきます。
まだ大回り初心者なので、ごまかさずにルール通りで行動します。
はい、あとは時系列で写真を並べていきましょう。
出発は高崎発6:35なので起床は夜明け前、5時45分の空です。
[夜明け前]
JR八高線は高崎と八王子を結んでいる路線ですが、関東のJR線では珍しく非電化区間があって、そのためにホームも2番ホームのずっとはずれにあるので、ぎりぎりに駅に到着すると乗り遅れてしまうかもしれません。
[この先]
車輛は気動車で2両編成、地方の非電化区間でよく使われている車両で毎度おなじみであります。
[まいどぉ~]
早朝なので座席はガラガラ、ボックス席に座っているおねえちゃん、もうすでに寝ていました。
[朝寝]
出発してすぐに陽が上がり始めます。
[旅立ちの朝]
列車は豊かな自然の中を走っていきます。
[豊かな自然]
非電化区間は高麗川までなので、高麗川からはいわゆる通勤型の電車に乗り換えるのですが、出発して1時間半、このおねえちゃんはずっと姿勢を変えずに熟睡しています。
「空にまた 陽が昇るころ 若者はまだ 眠り続ける~♪」こんな歌がありましたな。あっ、まだ眠り続けるではなくて、また歩き続けるでした。
[若者たち]
高麗川から乗り換えて八王子着。
ここで乗り換え時間を多めに用意して朝食タイムです。
八王子の駅蕎麦はなかなか美味くて評判、ツユが甘ったるくないので自分の好みです。
高崎の駅蕎麦よりは確実にレベルが上なのです。
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[朝めし]
2023年02月25日
青春18きっぷ 2023春季
青春18きっぷが発売されてからもう何十年になるのだろうか。
過去に一度だけ買ってみたけれど、週末しか利用できなかったのでその時は2回分しか使うことができませんでした。
でもリタイア後は平日でも使えるので、何とか5回使えるのではないかと思って昨日買ってきました。
利用できるのは3/1~4/10なので、その間に高崎だけではなく京都にも行く予定もあるので、チャンスはありそうです。
18きっぷは普通列車しか使えないので体力勝負と思っていましたが、実はいろいろな裏ワザがあって、距離を稼ぐために一部新幹線を使ったり(別に購入)、首都圏の普通・快速のグリーン車はグリーン券を購入するだけで乗車可だったりするので、老体には優しい旅もできそうなのです。
さてどのような使い方をしようか計画中ですが、まずは3回分は近いうちに使えそうです。
今日はこれから隣の駅(正確には2つ隣)まで240円の切符で「大回りの旅」に出かけて、首都圏の未乗車区間の乗り鉄に行ってきます。
午前中は乗り鉄をして、昼は品川か東京駅の改札内でちょいと一杯、東京から普通列車のグリーン利用で寝ながら戻るという、乗り鉄・飲み鉄・ついでに撮り鉄で遊びます。
18きっぷの1998年夏のポスター、根室本線落石あたり「もう3日もテレビを見ていません」のキャッチコピーが忘れられません。
クリックしてど~ぞ!
[18きっぷ]
過去に一度だけ買ってみたけれど、週末しか利用できなかったのでその時は2回分しか使うことができませんでした。
でもリタイア後は平日でも使えるので、何とか5回使えるのではないかと思って昨日買ってきました。
利用できるのは3/1~4/10なので、その間に高崎だけではなく京都にも行く予定もあるので、チャンスはありそうです。
18きっぷは普通列車しか使えないので体力勝負と思っていましたが、実はいろいろな裏ワザがあって、距離を稼ぐために一部新幹線を使ったり(別に購入)、首都圏の普通・快速のグリーン車はグリーン券を購入するだけで乗車可だったりするので、老体には優しい旅もできそうなのです。
さてどのような使い方をしようか計画中ですが、まずは3回分は近いうちに使えそうです。
今日はこれから隣の駅(正確には2つ隣)まで240円の切符で「大回りの旅」に出かけて、首都圏の未乗車区間の乗り鉄に行ってきます。
午前中は乗り鉄をして、昼は品川か東京駅の改札内でちょいと一杯、東京から普通列車のグリーン利用で寝ながら戻るという、乗り鉄・飲み鉄・ついでに撮り鉄で遊びます。
18きっぷの1998年夏のポスター、根室本線落石あたり「もう3日もテレビを見ていません」のキャッチコピーが忘れられません。
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[18きっぷ]
2023年02月24日
高崎のローカル私鉄
群馬県高崎市は交通の要所で発展してきた町で、鉄道では高崎駅にはJRの上越新幹線、北陸新幹線、上越線、信越本線、吾妻線、両毛線、高崎線、八高線、ローカル私鉄の上信電鉄が集まっています。
なので人口35万人の町にしては駅構内はいつも人が多い感じがします。
もう少し暖かくなったならばいろいろ撮り鉄をしてみたいのですが、今日の写真は上信電鉄のホームにて。
上信電鉄のホームはかつての高崎駅1番ホーム、なので昔の信越・上越本線時代の長大編成列車に対応してやたら長いホームの一番奥の方に2両編成の電車が到着します。
改札の前には上信電鉄の鉄むすめの一人「富岡しるく」が高崎名物のだるまを持って笑顔で迎えてくれます。
この名前から分かるように、世界遺産富岡製紙工場は上信電鉄の上州富岡駅が最寄り駅になるのです。
[鉄むすめ]
改札口の前には立ち食い蕎麦屋もあって、時々お世話になっています。
今、地図上で上信電鉄の撮影ポイントを探しているのですが、住宅地の中だとなかなか車を自由に駐車できないので、早朝などにウロウロしてみようと思っているのです。
乗車券は自動券売機ですが、復路の切符などを買うときは窓口で硬券の切符を発売してくれるので、節分の豆まきを撮りに行った時に、乗車後は記念にもらってきました。
全部クリックしてど~ぞ!
[硬券]
なので人口35万人の町にしては駅構内はいつも人が多い感じがします。
もう少し暖かくなったならばいろいろ撮り鉄をしてみたいのですが、今日の写真は上信電鉄のホームにて。
上信電鉄のホームはかつての高崎駅1番ホーム、なので昔の信越・上越本線時代の長大編成列車に対応してやたら長いホームの一番奥の方に2両編成の電車が到着します。
改札の前には上信電鉄の鉄むすめの一人「富岡しるく」が高崎名物のだるまを持って笑顔で迎えてくれます。
この名前から分かるように、世界遺産富岡製紙工場は上信電鉄の上州富岡駅が最寄り駅になるのです。
[鉄むすめ]
改札口の前には立ち食い蕎麦屋もあって、時々お世話になっています。
今、地図上で上信電鉄の撮影ポイントを探しているのですが、住宅地の中だとなかなか車を自由に駐車できないので、早朝などにウロウロしてみようと思っているのです。
乗車券は自動券売機ですが、復路の切符などを買うときは窓口で硬券の切符を発売してくれるので、節分の豆まきを撮りに行った時に、乗車後は記念にもらってきました。
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[硬券]
2023年02月23日
2023年02月22日
発掘現場のカフェ
3泊4日で出かけると、中の2日がまるまる使えます。
今回はそのうちの1日をレンタカーを使って、もう1日は地元の路線バスを使って移動しました。
この辺は以前来た時は激安の定期観光バスに乗ってあちこち観光しながら来たのですが、今回は目的地は一つなので路線バスでのんびり直行しましたが、サトウキビ畑の中をのんびり走って車窓から眺めるのもいいものです。
ここは沖縄ワールドのそばに隣接しているのですが、前に来たのが6月末で暑かったので、その時は谷間の蒸し蒸しを避けて玉泉洞という鍾乳洞を目的にしました。
今回はガンガラーの谷の鍾乳洞の入り口のカフェを目指してきたのですが、コロナ禍以来このカフェはガンガラーの谷の見学者専用になってしまって、カフェだけの利用ができません。
ガンガラーの谷の見学料が2500円とお高くて、カフェで飲み物だけ利用が500円、計3000円もかかってしまうのです。
でも入り口からしていい雰囲気。
[ケイブ カフェ]
ガンガラーの谷は鍾乳洞が壊れてできた谷で、1万2千年前の緑川人(日本最古)の生活跡が発掘されていて現在も発掘中なので、その現場にはシートがかぶせてあります。
鍾乳洞なので天井からは雫が垂れるので、その場所のテーブルにはパラソルが差してあるのです。
[鍾乳洞]
完全予約制で2500円もかかるので、スタッフがガイドしてくれて、お茶も用意してくれます。
暗い洞窟の中はカンテラをつけて案内してくれます。
[水筒とカンテラ]
この谷のシンボルが樹齢150年のガジュマルの樹。
妖精が住むといわれていますが、青い妖精が降り注いできたのが見えますか?
全部クリックしてど~ぞ!
[妖精降臨]
今回はそのうちの1日をレンタカーを使って、もう1日は地元の路線バスを使って移動しました。
この辺は以前来た時は激安の定期観光バスに乗ってあちこち観光しながら来たのですが、今回は目的地は一つなので路線バスでのんびり直行しましたが、サトウキビ畑の中をのんびり走って車窓から眺めるのもいいものです。
ここは沖縄ワールドのそばに隣接しているのですが、前に来たのが6月末で暑かったので、その時は谷間の蒸し蒸しを避けて玉泉洞という鍾乳洞を目的にしました。
今回はガンガラーの谷の鍾乳洞の入り口のカフェを目指してきたのですが、コロナ禍以来このカフェはガンガラーの谷の見学者専用になってしまって、カフェだけの利用ができません。
ガンガラーの谷の見学料が2500円とお高くて、カフェで飲み物だけ利用が500円、計3000円もかかってしまうのです。
でも入り口からしていい雰囲気。
[ケイブ カフェ]
ガンガラーの谷は鍾乳洞が壊れてできた谷で、1万2千年前の緑川人(日本最古)の生活跡が発掘されていて現在も発掘中なので、その現場にはシートがかぶせてあります。
鍾乳洞なので天井からは雫が垂れるので、その場所のテーブルにはパラソルが差してあるのです。
[鍾乳洞]
完全予約制で2500円もかかるので、スタッフがガイドしてくれて、お茶も用意してくれます。
暗い洞窟の中はカンテラをつけて案内してくれます。
[水筒とカンテラ]
この谷のシンボルが樹齢150年のガジュマルの樹。
妖精が住むといわれていますが、青い妖精が降り注いできたのが見えますか?
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[妖精降臨]
2023年02月21日
地球野宿
1月末なのに那覇では18時過ぎでもまだ明るいのでした。
最後のセンベロが終わって牧志駅まで歩いてきたら、どうやらバイクでいろいろな場所を巡っている若い女の子。
巨大シーサーのところでいろいろな楽器を使って、今から路上パフォーマンスの準備をしていました。
手書きのパネルには「地球野宿」、「ちきゅう のじゅく」と読んでしまって、へ~毎日テントで野宿かよ~と思ってしまったのですが、よく読んでみたら「ちきゅうのやど」と読むのが正解だったようです。
でもあそびに生きる野宿旅とも書いてあるので、まんざらハズレでもなさそうです。
[地球野宿]
街灯には灯がともりましたが、あたりはまだ夕照でオレンジ色に染まっています、空は快晴。
堀口大學の詩の一節「夕暮れの時はよいとき かぎりなくやさしいひと時 それは季節にかかはらぬ・・」を思い出してしまいました。
[夕ぐれの時]
曲の雰囲気から「インドの曲?」と聞いてしまいましたが、この子のオリジナルだそうです。
写真を撮ってもいいと言うので、何枚か撮らせてもらって、お礼に最初の投げ銭を入れてきました。
千円入れたのですが、隣で聞いていたおばぁが「私も入れようかな」と財布を開けたら5千円札だけ、「あらっ、5千円入れなきゃダメなの?」と聞かれたので、「一緒に入っていた小銭でいいですよ」と教えてあげました。
[クラリネット]
バイクには家財道具一式満載で日本一周かな、バイクは川口ナンバーでした。
きっと船便で沖縄まで来たのでしょうな。
自分はこういう若者は大好きなので、心から応援して、ゆいレールでホテルに戻ったのでした。
いやぁ~、若いって羨ましいですな~。
全部クリックしてど~ぞ!
[満載]
最後のセンベロが終わって牧志駅まで歩いてきたら、どうやらバイクでいろいろな場所を巡っている若い女の子。
巨大シーサーのところでいろいろな楽器を使って、今から路上パフォーマンスの準備をしていました。
手書きのパネルには「地球野宿」、「ちきゅう のじゅく」と読んでしまって、へ~毎日テントで野宿かよ~と思ってしまったのですが、よく読んでみたら「ちきゅうのやど」と読むのが正解だったようです。
でもあそびに生きる野宿旅とも書いてあるので、まんざらハズレでもなさそうです。
[地球野宿]
街灯には灯がともりましたが、あたりはまだ夕照でオレンジ色に染まっています、空は快晴。
堀口大學の詩の一節「夕暮れの時はよいとき かぎりなくやさしいひと時 それは季節にかかはらぬ・・」を思い出してしまいました。
[夕ぐれの時]
曲の雰囲気から「インドの曲?」と聞いてしまいましたが、この子のオリジナルだそうです。
写真を撮ってもいいと言うので、何枚か撮らせてもらって、お礼に最初の投げ銭を入れてきました。
千円入れたのですが、隣で聞いていたおばぁが「私も入れようかな」と財布を開けたら5千円札だけ、「あらっ、5千円入れなきゃダメなの?」と聞かれたので、「一緒に入っていた小銭でいいですよ」と教えてあげました。
[クラリネット]
バイクには家財道具一式満載で日本一周かな、バイクは川口ナンバーでした。
きっと船便で沖縄まで来たのでしょうな。
自分はこういう若者は大好きなので、心から応援して、ゆいレールでホテルに戻ったのでした。
いやぁ~、若いって羨ましいですな~。
全部クリックしてど~ぞ!
[満載]
2023年02月20日
最後飲みは900円で
那覇の最後の飲み屋は、この夜3件目の居酒屋でしたが、時間はまだ17時で外は明るいのです。
一軒目の4ベロが大ハズレだったので二軒目は以前行ったことのあるセンベロで気持ちを落ち着けて、最後の〆に路地ハズレの大きなカウンターのあるいかにも安そうな(この辺はどこも安いけど)居酒屋で一杯。
カウンターが長くてしっかりした作りなので、こういう店は安心です。
本当にビール一杯とぬか漬け250円と煮込み250円で、計900円。
写真のぬか漬けは食べかけですが。
[900円]
外に出たらまだ17時半過ぎ、牧志駅までブラブラしてもまだ明るいのです。
定番の巨大シーサーですが、全部クリックしてど~ぞ!
[シーサー]
一軒目の4ベロが大ハズレだったので二軒目は以前行ったことのあるセンベロで気持ちを落ち着けて、最後の〆に路地ハズレの大きなカウンターのあるいかにも安そうな(この辺はどこも安いけど)居酒屋で一杯。
カウンターが長くてしっかりした作りなので、こういう店は安心です。
本当にビール一杯とぬか漬け250円と煮込み250円で、計900円。
写真のぬか漬けは食べかけですが。
[900円]
外に出たらまだ17時半過ぎ、牧志駅までブラブラしてもまだ明るいのです。
定番の巨大シーサーですが、全部クリックしてど~ぞ!
[シーサー]
2023年02月19日
雨水の日 県写真展入選
今日は雨水で雪から雨に変わっていく日ですが、朝から暦通りに雨が降っていて、少しずつ春が近づいているのを感じます。
朝コンビニに行って山形新聞を買ってきました。
県写真展入賞入選の紙上発表です。
応募総数2038点、入賞12点、準入賞10点、努力賞10点、入選428点。
結果は準入賞でした。他に3点入選したので枚数的にはまあまあですが、やはりあと一歩が大変ですな。
入選の3枚はどの写真なのか、写真展に実際に行ってみなければ分かりません。
昨夜は近所に住む県議と飲む会で、今週4回目の飲む会が終わりました。
まったく飲むために山形に戻った感じです。
さて少し暖かくなったら、湯河原の梅林や、JR大回りの旅、青春18きっぷも今度は使えそうなので、春の乗り鉄旅を楽しむことにしましょう。
準入賞の写真は、去年の7月にJR大回りの旅の途中で仙台駅のホームで撮った写真です。
その時のブログにもアップした写真ですが、再びクリックしてど~ぞ!
[準入賞]
朝コンビニに行って山形新聞を買ってきました。
県写真展入賞入選の紙上発表です。
応募総数2038点、入賞12点、準入賞10点、努力賞10点、入選428点。
結果は準入賞でした。他に3点入選したので枚数的にはまあまあですが、やはりあと一歩が大変ですな。
入選の3枚はどの写真なのか、写真展に実際に行ってみなければ分かりません。
昨夜は近所に住む県議と飲む会で、今週4回目の飲む会が終わりました。
まったく飲むために山形に戻った感じです。
さて少し暖かくなったら、湯河原の梅林や、JR大回りの旅、青春18きっぷも今度は使えそうなので、春の乗り鉄旅を楽しむことにしましょう。
準入賞の写真は、去年の7月にJR大回りの旅の途中で仙台駅のホームで撮った写真です。
その時のブログにもアップした写真ですが、再びクリックしてど~ぞ!
[準入賞]