2021年06月

2021年06月30日

夏越しの祓in北野天満宮

今日で一年の折り返し、早いものですな。
この調子だと短い夏もあっという間に過ぎるのでしょう。
ただコロナ禍だけが長くて、これからもデルタ株とかいろいろ出てきて、ややこしくなりそうです。

この時期の年中行事といえば、全国の神社に作られる茅の輪くぐり。
去年も今年も北野天満宮に撮りに行きました。
今回は日曜日の午後ということで去年よりも人が多めで、どうやって撮ってもマスクをしている人が写ってしまって、写真的にはダメでした。

北野天満宮には最初の門に巨大な茅の輪が作られて、さらに本殿前に人がくぐるサイズの茅の輪があります。
これが最初の茅の輪で、人のうしろ姿を狙ったのですが、ほらよく見るとどうしてもマスク姿の人が写ってしまいます。
さて何人写っているでしょう?
茅の輪もお尻もデカいですな。
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 [夏越し]

正解は2人、手前に大きく一人と、参拝客右の2人の間にちらっと見えます。

さて本殿の前の茅の輪くぐりを撮ろうと思って三脚も持って行ったのですが、人が次々で三脚を立てると迷惑になってしまうので出番なし。
すぐに列ができてしまって、シャッターチャンスがありません。

この写真も本当は真後ろから撮りたかったのですが人が並んでいるので、ちょっと横からの写真になってしまいました。
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[茅の輪くぐり]

最初の門を入った場所でバイトの巫女さんたちが茅の輪を使った縁起物を販売していたのですが、余った茅を運ぶマスク姿のバイトの巫女さん。
どうせ顔をそむけるなら、マスクが見えないくらいそむけてくれたらよかったのに。

とにかくマスクが邪魔でベストショットのなかった夏越しの祓でした。
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 [売れ残り]

urutorahurosu at 05:32|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2021年06月29日

誰もいない京都 ここはいつも誰もいない 

嵯峨野竹林の後は、JRを京都駅で奈良線に乗り換えて一駅の東福寺駅でさらに京阪電車に乗り換えて一駅の鳥羽街道で下車。
いや、少しでも歩く距離を少なくしたいだけで、この寺は正確には東福寺塔頭の一つなのです。

東福寺塔頭の光明院は住宅地の中にある小さな塔頭、マイナーな穴場ですが、ここの庭は過去に「そうだ 京都行こう」のポスターに採用されるほどの場所なのです。

もちろん今回も誰もいない。
玄関にはいつものように菊の花が一輪、でも室内が夏バージョンで爽やかな簾に衣替えしていました。
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 [夏バージョン]

この庭はツツジがきれいなのですがその時期も終わり、青い桔梗の花の色が印象的でした。
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 [桔梗]

その日いたのは4人の庭師さんたちだけ。
ツツジの枝の手入れに熱心でした。
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[庭師]


urutorahurosu at 06:38|PermalinkComments(2)ディープな京都 

2021年06月28日

そういえば父の日だった

そういえば一週間ほど前の日曜日が父の日なのをすっかり忘れていましたが、数日たってウヰスキーが届いたのでした。
けっこういい値段したらしいのですが、京都のコンビニで山崎、白州、知多の小さなボトルが売られていて、山崎を買って部屋飲みしたのでした。

それぞれおいしいのですが、飲み比べるとやはり山崎の方が美味しいという人が多いようです。
ありがたく頂いて、まあ今回は白州から飲み始めました。
白州はハイボールにちょいとレモンを垂らすと、爽快感が増します。
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父の日
 [父の日]

urutorahurosu at 06:00|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2021年06月27日

誰もいない京都 竹林の道

1970年代の中ごろに、「たんぽぽ」という姉妹フォークデュオの「嵯峨野さやさや」という歌があったのを覚えていますか?
たぶん京都の呉服屋さんのCMソングだったようですが、作曲は先日亡くなった小林亜星。
歌詞の中で「嵯峨野 笹の葉さやさやと…」と繰り返されているのを覚えています。

その歌のせいではないのでしょうが、嵯峨野の大河内山荘近くの竹林の道は、新型コロナ前までの日中は、インバウンドを中心にまるでアメ横の人通りみたいな状態だったようです。

数年前に行った時はその人混みを避けるために朝食前に6時過ぎのJRで嵯峨嵐山駅へ行って、タクシーでトロッコ嵯峨駅まで移動。
そこから逆方向に歩いたのですが、その頃はその時間帯でも欧米中国のインバウンドを中心に、そこそこの人たちが歩いてきたのでした。

今回も同じコースで歩き始めたのは朝食後の8時頃なのですが、嵯峨嵐山駅前にタクシーがいません。
携帯で呼ぼうとしていたらようやく1台来たので、同じコースを辿りましたが、客が全然いないのでタクシーも待機をしていないのだそうです。

この場所で今回出会ったのは、対面方向からジョギングしてきた女性一人、大河内山荘の庭師さん、天竜寺の庭師さんだけでした。
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 [竹林の道]

前回の時は、この辺りで早朝から場違いな服装で写真を撮っているチューゴク人のネエちゃん2人組やら多国籍の人たちが十人以上「#$&%*?!/」とうるさかったのですが、今回は「嵯峨野 笹の葉さやさやと…京都嵯峨野の笹がなる~♬」と笹の葉の擦れる音が心地良く、本来の良さを感じることができました。
でも写真的には誰か人がいなければ締まらないですな。
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 [嵯峨野さやさや]

野々宮神社ももちろん無人。
その前で地元のばあちゃん二人が「今日は人がいなくてええですなぁ」と世間話。
そして踏切りが下りて嵯峨野線の列車が通過します。

駅に戻る途中に昭和の喫茶店、流れるBGMはカーペンターズでコーヒーを飲んで、ストレスフリーの朝でした。
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 [踏切り]


urutorahurosu at 10:03|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2021年06月26日

静かな三千院のお庭

ほとんど人とすれ違わない三千院の庭、せっかくなので絵はがき的ですが写真をアップします。

三千院のアイドルわらべ地蔵たち。
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 [わらべ地蔵]

木漏れ日が顔の片側を照らしています。
こういう写真は明暗差が大きいので意外と難しいのですぞ。
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 [木漏れ日]

庭の苔がしっとりときれいでした。
そのキャンバスに木々の枝のシルエット。
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 [苔のキャンバス]

紫陽花苑もあるのですが、まあ参拝コースの一部ということで…。
でも前日に雨が降ったので花の色がしっとりとしていました。

人がいない時の京都はいいですな。
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 [朝の光]


2021年06月25日

誰もいない京都 人はどこに行った

緊急事態宣言解除前の京都に観光客の姿はほとんどなくて、街の中はシャッターを下ろして休業中のお店が目立ちました。

こんな時に行くべきなのは超有名観光地。
いつもは人ばっかりでうるさいだけなので敬遠している場所でも、人が全くいないとこれほど素敵なのかと京都の魅力を再認識してしまいます。
こんな光景はめったに見られないので、有名地でもカテゴリーは「ディープな京都」に分類してみました。

今回まず行ってみたのは、♪京都~ 大原三千人  混んで疲れた女が一人~♬と歌われた大原の三千院です。
最近は寂光院の方ばかり行くことが多くて、三千院参道は久し振り、三千院に拝観料を払うのはもっと久しぶりでした。
だって、いつも三千人、混んで疲れるので敬遠していたのです。

でも今回はたぶん静かだろうと期待して行ってみたらその通り。
9時半過ぎ、坂道の参道の店は2軒くらいしか開けていなくて観光客も2組くらいしか歩いていません。

三千院前の通りの石段の先には誰もいない。
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 [三千院]

この道は人が歩くとジャリジャリと玉砂利の音がうるさいのですが、自分が歩かなければシ~ンとしたまま、いいですなぁ。
お店もまだ全部閉まっています。
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 [静寂]

さすがに三千院の中には数組の参拝客がいましたが、ディスタンスをとれば静かです。
こんな時に大声でしゃべり合う参拝客はいませんです。

手水鉢に注いでいる水の音だけが小さく聞こえているので、注がれて泡立つさまをこんな風に撮ってみました。
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 [手水鉢]

urutorahurosu at 05:36|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2021年06月24日

北野天満宮の花手水は そうだ京都行こう。

藤森神社に比べて超有名どころの北野天満宮の花手水は、さすがに豪華でした。
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 [天神さんの花手水]

向かって右側はこの時期の紫陽花を中心にして生けてあります。
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 [梅雨の花手水]

左側は小ぶりの向日葵の花を中心にした夏の花手水。
どちらにも柄杓の裏にはさりげなく「そうだ 京都 行こう」
ロングステイしたいですなぁ~
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 [向日葵の花手水]


2021年06月23日

藤森神社の花手水

最近はいろいろな神社で花手水(はなちょうず)が見られるようになりましたが、果たして衛生学的にはどうなんでしょうか?
本来は参拝する前に自分の口をゆすいで手を洗って清める場所のはずですが、花を切ってそのまま水の中に浮かべるというのは、いわば雑菌を浮かべているようなもので、見た目は清々しくとも決して衛生的とは言えないのかもしれません。

まあ花を浮かべている水は使わないで、注がれてくる水だけ使えばいいわけですが、そこまで考える人もあまりいないのかもしれません。

というわけで、今は紫陽花の時期なので紫陽花自慢の神社では満開の紫陽花を浮かべています。
この写真は藤森神社の花手水。
カラフルでとてもきれいであります。
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 [花手水]

自分は信心がないので、神社に行ってもいつも手も洗わず、お賽銭も上げず参拝もせずにというスタイルですが、すでに紫陽花苑の入場料を払っているのでそれがお賽銭だと思って自分で納得しているわけであります。
でもたまには感動する仏像に出会った時などは例外ですよ。

花手水の衛生面などは気にせずに、きれいな写真だけ撮れればいいと割り切って、全部クリックしてど~ぞ!
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 [この時期]

urutorahurosu at 05:41|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2021年06月22日

梅雨時の京都には紫陽花がよく似合う

今日から一年の後半戦初日です。
夕暮れのひと時を楽しむことができるのは今だけです。
が、しばらく留守にしていると雑用が溜まってしまって…。

さて梅雨の京都といえば紫陽花でしょうか。
今回も何ヵ所か行ってみましたが、やはり紫陽花の花の多さやそのスケールでは、去年行った宇治の三室戸寺にはとてもかなうものではありませんでした。

今日の紫陽花は藤森神社、競馬の神様として知られていますが、競馬には興味がないので初訪問でした。
境内には二ヵ所の紫陽花苑がありますが、雨で足元が悪いだけで、まあ大したことはなかったですが、花が濡れているので色の乗りが良かったというだけでしょうか。
でもそれも大事、紫陽花は雨の日に鑑賞するに限ります。
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[雨の日]

背景は暗い場所を選ぶのが定番です。
この日、祇園に鯖寿司を食べようと行ってみたら、祇園四条通は昼時なのに1/3くらいの店がシャッターを下ろしています。
まだ緊急事態宣言下で観光客がほとんどいません。
鯖寿司の店もシャッターが下りていたのでヤバイと思ったのですが、ちょうど休業曜日だったのでほっとしたのでした。

なので思い立って、京阪の祇園四条駅から墨染まで乗車して藤森神社に行ってみたのです。
紫陽花はいろいろな品種や色がありますが、濃いブルーとピンクの紫陽花が存在感があって好きです。
雨に濡れた感じでヌメッとした画像にしたかったのですが、三脚がないのでうまく撮れません。
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 [雨に咲く花]

藤森神社は京阪の墨染駅とJR藤森駅の中間地点にあるので、帰りはJR藤森駅から京都駅に戻ったのですが、JR藤森までの道が長い坂道で息が切れ、湿度が高いので汗まみれ。
道路地図だけでは高低差が分からないのです。

もう一枚はガクアジサイ。
今の時期限定の花なので、全部クリックしてど~ぞ!
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 [ガクアジサイ]


urutorahurosu at 05:48|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2021年06月21日

夏至 オスプレイ

今日は夏至ということで、一日のうち15時間くらい太陽が出ているのだそうです。
明日から一年の下り坂の一歩を踏み出すわけですな。

さて今朝9時過ぎに山形空港に到着してそのまま仕事をしたので、SDカード最初の一枚をPCに取り入れただけで、目も通していません。
なので、山形空港に突然着陸したオスプレイの写真であります。

一年半前に、オキナワの北谷町で飛んでいる姿を初めて見ましたが、こんなに近くで見たのはもちろん初めて、しか もヤマガタで。
平日なのに、結構なギャラリーでした。
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 [オスプレイ]

ついでなので、もっとクロースアップして。
乗務員は乗っていなかったようですが、今頃どこで何をしているのでしょうか?
余計なお世話でしょうか。
米軍は事前の許可なしで、直前の連絡だけで自由に着陸できるようですな。

ソー言えば昔、オーストリッチのバッグを「押すとリッチになるのよね~」とか言っていた、おバカな女歯医者がいましたな~。
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 [米軍植民地]



urutorahurosu at 20:51|PermalinkComments(0)めぐる季節