2019年06月

2019年06月18日

白川郷散歩 水鏡

有名観光地では定番の写真も撮りますが、それだけでは所謂「絵葉書写真」になってしまって、わざわざそこまで行かなくとも見られる写真になってしまいます。
まあ今どき絵葉書なんて買う人もほとんどいないのでしょうが。

なので、白川郷では定番のスポットを押さえたら、あとはブラブラお散歩写真です。

ちょうど田植後の水田に水が張ってある頃。
まずはその水を水鏡に見たてた写真を中心にアップします。

霧雨が降ったり止んだりの天気なので、傘を差す人がいたりいなかったり。
なので水田に映ったビニール傘の人、写真をひっくり返すとこんな写真になります。
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[早苗の頃]

農作業の赤いトラクターと早苗の緑色の対比がきれいです。
 

































[農作業]


集落のはずれにあった作業小屋。
とても静寂を感じました。
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[静寂]

ちょうど睡蓮も咲いていた。
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 [睡蓮池]

urutorahurosu at 05:12|PermalinkComments(8)写真の話 

2019年06月17日

そうか、父の日だったのか 大間産のマグロ

昨日が父の日だったとは、全く気づかなかった。
そもそも我々の世代には、カーネーションの母の日というのはあっても、あれ?昔は父の日なんてあったのかな?という意識しかないので、プレゼントをもらうと戸惑ってしまうのです。

ピンポ~ン♪ とチャイムが鳴って、大阪に住む息子から宅配が届いて初めて気がついたのでした。
今年は大間産のマグロ。
大トロ、中トロ、赤身の切り身ががそれぞれ冷凍でパックされています。

では中トロを冷蔵庫内で5~6時間かけて解凍。
旨~ぁい。
まあ、当たり前といえば当たり前だけど。

やはりマグロはご飯の方がいいですな。
次回は赤身を漬け丼にして。

白川郷のお散歩写真を用意していたのですが、急遽記事のの差し替えです。
他の子供からはとりあえずの電話だけ。
まあそれでもいいでしょう。

今の子供たちは大変だ。
やれ両親のそれぞれの誕生日だ、母の日だ、父の日だ・・
まだ敬老の日のプレゼントは貰ったことがないけれど、まあ催促しないでおきましょう。

では高級マグロをクリックしてど~ぞ!
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 [大間産]


urutorahurosu at 05:30|PermalinkComments(5)今日このごろ 

2019年06月16日

まずは白川郷の撮影ポイントに行ってみるべ

この日は霧雨が降ったり止んだりの天気で、薄いレインコートが活躍しました。
小さな三脚は持って歩きましたが、結局出番はなし。

まずは白川郷の撮影ポイントを押さえてからブラブラしようと思ったのです。
最初は昨日の記事の展望台、荻町の城跡だったようで、昔の土塁が残されています。
そこから白川郷全体を一望した写真。

まわりは本当にぐるりと山に囲まれています。
町を左右に分けているのが白川街道で、日中は車の立ち入りが制限されます。
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[一望]










次に川向こうの大駐車場に車を駐車しましたが、朝の8時過ぎなのでまだ何台も駐車していません。
観光バスの駐車はまだゼロです。
ここから「であい橋」というつり橋を渡って町の中に入ります。

手をつないだ仲のいいパパとママに向かって走ってくる子供。
撮影ポイントじゃないけれど、思わずパチリ。
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 [であい橋]


















街の端までしばし歩いて、三つ子の合掌造りを撮影。
田んぼに映った逆さ合掌と早苗の緑もポイントです。
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[三つ子]










合掌造りのお寺明善寺わきの小道からの景色も撮影ポイントのようです。
この時期は田植え直後なのでまだ田んぼに水が張ってあるので、水面に逆さ富士ならぬ逆さ合掌が写真になります。
昔むかし、大学時代に来た時は、このお寺の境内で昼寝をした記憶があるのですが、それ以上の細かいことは覚えていません。
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 [小径]











定番の写真を撮ったので、次はウロウロしながらオリジナルのお散歩写真を撮ります。


urutorahurosu at 10:18|PermalinkComments(2)写真の話 

2019年06月15日

激混みじゃなかった白川郷を展望

世界遺産登録されてからの白川郷は激混みで車は大渋滞という評判に恐れをなしていたのですが、シーズンオフなのか週末なのに全然混んでなかったという話です。

大人気の展望台までは列に並んでシャトルバスで登るというのがイヤだったので、場合によっては五箇山の民宿の朝食をキャンセルしてもいいから早く出発しようと思っていました。
でも女将さんが7時前に朝食を出してくれたので7時過ぎにチェックアウトできました。

ここからは五箇山ICまで15分、高速道を15分で、約30分で白川郷に到着です。
いやいや便利になったものです。
大学時代から約半世紀ぶりの白川郷、当然ながらすっかり変わっていました。
あの当時は飛騨高山から路線バスを山道の途中で乗り換えて白川郷にたどり着いたものでした。

まずはお目当ての展望台まで車で登ります。
天気は霧雨が降ったり止んだりの絶好の写真日和。
いや、合掌屋根は濡れていないとその質感が出ないので、でも土砂降りも不快なので、このくらいがちょうどいいのです。

カメラマンが一杯かなと思っていたら、駐車場には2台しか駐車していません。
白川郷は白川街道をはさんで両側に合掌造りの家がたくさんあるので、まずは合掌造りの密度の濃い方を遠景でパチリ。
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[展望]










もう少しズームしてもう一枚。
朝8時前なので、町の中はほとんど人通りがありません。
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 [集落]












白川街道の右側の建物群もパチリ。
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[建物群]










う~ん、これだけじゃ面白くないなと思っていたら、白川街道を赤い傘を差して歩いている人を見つけたので、赤い傘をワンポイントでパチリ。
やはり雨の日は傘がいいアクセントになってくれます。
降れば降ったで写真日和。
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 [小雨街道]

















この展望台だけがスムーズに行けるか心配だったのですが、あっけなく撮影終了。
あとは3時間ほど町の中をぶらぶら散歩写真を撮るだけです。






2019年06月14日

合掌造りは竪穴式住居の進化系なのかも

相倉合掌集落の中にひときわ古そうな合掌屋根の家?が残されていました。
これが合掌造りの原形のようです。
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[原型]










側面はこのようになっていて、地面まで大屋根で覆われています。
小さな看板に「原始合掌造り(ナンマンダブツ建て)」と説明されています。
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これを見てすぐに連想するのは、中学で習った縄文弥生時代の竪穴式住居です。
調べてみると、竪穴式住居は決して縄文弥生時代という古代だけのものではなく、江戸時代の遺構からも竪穴式住居が見つかっているそうです。

この原始合掌造りの住居は江戸時代の建築らしいのですが、今は倉庫として使っているらしくて内部は見れませんでした。
こちらが入り口です。
まさに竪穴式住居ですなぁ。
でもこれは遺跡の再現物ではなくて現存ですから貴重です。
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2019年06月13日

10年振りの脳ドック

昨日は10年振りの脳ドックの日。
朝食を抜くだけで(血液検査のためで脳ドックには関係ないと思うのですが)特に制限もないので、朝からのんびりと朝風呂に入って、朝ドラを見てから出発。

MRIは20~30分ただ寝ているだけなのでウトウトできるかなと思っていましたが、ヘッドホンをしていてもガンガンとうるさい。
閉所恐怖症の人にはちょいと辛いかも。
生きたまま棺桶に入れられたらこんな感じかなとふと思ってしまいました。

採血や心電図などの生理的検査など、途中1時間半くらいのティータイムをはさんで終了が12時過ぎ。
まあ、のんびりしました。

最後の結果判定ですが、10年前のMRI画像と比較して・・何も変わりなし。
脳出血や脳梗塞の所見も見られず、構造的には脳内は10年前のままのようで、言い方を変えれば進化もしていないということなのでしょうか。

これでまだ暫くの間はあちこちにお出かけできそうです。
でも10年間で、お出かけの際の体力が落ちているのは実感しています。

特に脳ドックの写真もないので、「全部NO!」の写真でもどうでしょうか。
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 [NO!]

urutorahurosu at 05:17|PermalinkComments(7)今日このごろ 

2019年06月12日

越中五箇山 相倉集落

今日は脳ドックの日なので、ほとんどお休み、朝食もダメなのでブログを書いたら朝風呂にでも入ります。

さて五箇山でも合掌造りの建物が多く残っているのが相倉集落でその数は23棟。
そのうち9棟の建物が民宿になっているそうですが、それぞれ数部屋だけの小規模な民宿がほとんどなので、集落内の収容人数を全部合わせても大した数にはならないと思います。

ここには令和の現天皇陛下が高校時代に泊まったり、秋篠宮殿下も高校時代に合宿で泊まって気に行って、紀子様と来たり、子供たちも連れて来たり、計4回の訪問があったことを、さっきネットで調べて知りました。

集落全体を展望できる場所まで登った写真は一昨日の記事にアップしましたが、集落内には何ヵ所かビューポイントの案内看板が立っていて、この写真もそこからの一枚です。
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[集落]










この集落でも消火栓と放水銃がそこかしこに見られて、火事への気配りが感じられます。
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 [消火栓]












緩やかな斜面に作られた小さな棚田、のんびりした里山の風景ですが、冬は豪雪なのでしょうな。
とても自分には住めません。
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[棚田]










夕方になると民宿への宿泊客が荷物を持ってやってきますが、どうやらここに宿泊するのはアジア人も含めた外国人が大半のようです。
自分の民宿も3室だけなのですが、中国人のオバさんなのかお姉ちゃんなのかよく分からない2人組とたぶんドイツ人の乳児連れの夫婦。
夜は夜泣きでうるさかった。
民宿の女将に「日本の人が泊まるのは久し振り」と言われてしまいました。

こちらの民宿にはちょうど若い女性が一人でチェックインするところでした。
できればこっちの民宿に替えたかった(笑)。
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 [民宿]












夕方になると、欧米人カップルも大きな荷物を持って近くの民宿に向かいます。
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[宿泊]










夕方の散歩を終えて民宿に戻ると、囲炉裏には串刺しのイワナが5匹。
本日の宿泊者大人5人です。
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 [囲炉裏]

2019年06月11日

越中五箇山菅沼集落

越中五箇山には世界遺産登録された2つの合掌集落がありますが、こちらは小さい方の菅沼集落です。
高速道を下りてすぐの場所にあり、谷間にあるので道路から俯瞰で見下ろすことができます。

集落までは駐車場から道路沿いに歩いて眺めながら行く道もありますが、駐車場直下にトンネルが掘られて一気にエレベータで降りていくこともできます。
この便利さも、世界遺産登録のおかげでしょうな。
今日はその菅沼集落の写真です。

道路を歩いて下りていく途中から見える菅沼集落。
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[菅沼集落]










この時はまだ小雨が降っていたので、雨傘が写真のいいアクセントになってくれています。
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 [小雨]


















よしずが立てかけてある合掌造りの建物はお土産物を売ってました。
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[よしず]










合掌造りの建物はとても火に弱いので、集落内はすべて禁煙、そして五箇山でも白川郷でもやたら消火栓がたくさんありますが、目立たないように工夫しています。
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 [消火栓]

















喫茶店があったのでちょいとティータイム。
店の中から窓の外をパチリ。
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[窓]










こちらでは田植えが終わったばかりのようで、水田の早苗の緑がきれいです。
もう雨が上がって屋根の茅の色のノリがいい感じです。
これがピーカンだったならば、写真の色がきれいに出ないので撮影には好条件です。
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 [早苗の頃]

2019年06月10日

越中五箇山 合掌造りの集落へ

世界遺産に登録されている白川郷や越中五箇山に、なぜあれほどの合掌造りの家が残っていたのか、何となくわかったような気がします。

今は五箇山も富山県高岡市から高速道で1時間足らずで行けるようになりましたが、途中たくさんのトンネルを貫いて行きます。
さらに五箇山ICから白川郷までは、車では15分で行けますが、さらにもっともっと多いトンネルを貫いて県境を越えて行きます。
昔はそのいくつもの峠を上ったり下りたりしてはるばる時間をかけてたどり着いたのでしょう。
これらの集落が現代まで大切に保存されていたというよりも、世の中の流れから見捨てられていたから、奇跡的に昔のままの状態で今まで残っていたのでしょう。

そういう意味で、世界遺産登録の出来事は観光客が来て金を落としてくれて建物の修復もできるようになり、いろいろ不便な面もあるでしょうがトータル的には良かったと思うのであります。

さて越中五箇山の合掌集落は菅沼集落と相倉集落があり、この2つの集落は車で15分ほど離れています。
今回はまず高速のICに近い菅沼集落を見てから相倉集落に行って、築200年の合掌造りの民宿に泊まりました。

まずは約10分ほどハァハァ息を切らしながら登って撮った集落全体の写真です。
昔は、はるばるたどり着いたおとぎの国、桃源郷に思えたかもしれません。
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[合掌集落]










これが今回宿泊した民宿、3室だけの民宿ですが、お互いの部屋は襖で仕切られているだけなので、一人だった自分のお部屋は、コンセントさえありませんでした。
でもさすがに水周りだけはトイレもきれいでお風呂も今風のユニットバスで快適です。
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 [築200年]












朝の6時頃、ちょい散歩の時に撮った朝霧の中の民宿。
一番左の建物です。
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[朝霧]



2019年06月07日

明日私は 旅に出ます~♪ by雨男

明日私は 旅に出ます~♪というほどの旅ではなく、たった一泊2日の一人旅であります。

土曜日の仕事は月に3回と決めているので、6月は土曜日が5回。
ということは、土曜日2回休めるわけです。

最終土曜日の予定はもう決めているのですが、今回さてどこに行こうかと考えた時、その前に9月の後半の連休を利用して富山県高岡市の路面電車万葉線に乗って新湊に行こうと考えていたのです。
でもその連休はやっぱり京都かなと思ってしまって、ならば6月初めに富山方面に行こうと考えました。

6月とはいえまだ梅雨入り前なので、この頃は結構天気に恵まれることが多いのですが、興味を引くような祭りやイベントも見当たらず、なかなか写真の被写体になるものがなくて、過去にも6月初めは立山黒部アルペンルートや高野山などの写真目的ではない小旅行に一人で出かけていました。

さて新湊を考えた時に、待てよ?そういえば五箇山はまだ行ったことがないし、白川郷も混み過ぎて大学時代からずっとご無沙汰。
高速道があるので、現代では高岡から1時間半ほどで行けるようだし・・

というわけで、今回は高岡からレンタカーで五箇山・白川郷の世界遺産合掌集落に行ってみることにしました。
と、ここまではいいのですがさすが自称雨男、数日前まで土曜日の降水確率100%で、ちょいと悩んでしまったわけであります。

でも今朝の天気予報を見たら(当てにはならないのですが)明日は午前中は雨でその後曇りながら雨は上がるみたい。
というわけで、気管支の調子がイマイチですが、五箇山の合掌造りの民宿に泊まります。
雨が予想されるので、三脚はコンパクトなやつにして、雨具もいろいろ準備して、まあ基本新幹線とレンタカーなので、荷物は多少増えても問題なし。

それにしても新幹線恐るべし、山形を朝6時半の新幹線で出ると、11時半前に新高岡に着いてしまいます。
新幹線ができる前は絶対に二泊三日のコースですが、今では一泊で余裕です。
明日は朝が早いのでブログの更新はお休みです。

合掌造り・・神社の合掌でもいいかなと過去写真を探したのですがいいのが見つからず、八坂神社の初詣の時の合掌。
こんな写真ですが、クリックしてど~ぞ!
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 [合掌]