2019年05月

2019年05月21日

珈琲一杯の入場料の芸術的な喫茶店

京都大学北門前の進々堂という喫茶店。
名前は知っていましたが、恥ずかしながら今年のGWに初訪問でした。

昭和5年創業ということなので、来年で創業90年、
内装も当時のままのようで、自分が小学生の頃によく見かけたタイプの超レトロなレジスターも現役です。

店内の重厚なテーブルと椅子は人間国宝の黒田辰秋作品 。
看板の文字は棟方志功と、芸術的にも価値あるカフェであります。
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[進々堂]










8人組の長さ2mのテーブルと同じ長さの椅子が寄り添って、実に趣きがあります。
そういえば倉敷 大原美術館隣りの喫茶店エル・グレコも同じようなテーブルと椅子だった。
こんな場所でひと時読書に耽るのもいいものです。

こういう場所はカフェとは言わずにやはり喫茶店と呼ぶべきでしょうな。
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 [店内]

urutorahurosu at 05:18|PermalinkComments(3)ディープな京都 

2019年05月20日

たまには完全休養日

前夜の黒獅子撮影の疲れもあり、昨日は完全休養日。
ガソリンを詰めてお茶を買いに行った程度の出入りはしたものの、朝風呂に入って家の中でウトウトゴロゴロしていました。

万歩計の歩数もたった2000歩弱。
5月の一番気候のいい時にもったいないとは思うのですが、たまにはこんな日も必要でしょう。
おかげで6月お出かけの計画も大体できました。

前半は越中五箇山の合掌造りの民宿泊。
後半は那覇で市場めぐり。

たまに休養日は作れても、休肝日は作れそうもありません。
写真は5月の京都 二寧坂、歩く人たちが重ならないように撮るのがポイントですが、なかなかうまく撮れません。
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 [二寧坂]

urutorahurosu at 05:21|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2019年05月19日

日が暮れて黒獅子が暴れる

東京では三社祭ですか。
去年行ってみたら、いつも撮影ポイントにしている古民家の居酒屋が解体されて新しい居酒屋ビルを建設中だったので、今年は行くのをやめました。

その代わりに昨夜はフラワー長井線に乗って、長井市の黒獅子まつりへ。
近隣の神社の黒獅子が集まって、町の中を暴れまわります。

黒獅子は神社によって微妙にキャラが違っていて、よく見るとなかなかかわいい顔をしています。
鼻毛もすごいのです。
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[黒獅子]










その黒獅子たちが暴れまわる様子。
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 [暴れ獅子]












化粧まわしを付けた力士がその獅子を力づくで抑え込みます。
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[力士]










力士と黒獅子の息詰まる力比べがこの祭りのハイライトです。
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 [力比べ]










夜風が少し寒くて、今朝は朝から鼻水。

urutorahurosu at 09:50|PermalinkComments(0)写真の話 

2019年05月18日

パワーがなくなった

何故か昨日は疲れてしまった。
いつも凝っている肩が左だけ痛いほどさらに凝って、さらに我が家のマッサーージ椅子も故障ときたもんだ。

お出かけしても以前ほどパワフルに動けない。
まあ誰でも歳をとってくればそうなるのだろうけれど・・

京都駅前などでよく見かける外人さんのこのパワフルさが羨ましくなるのです。

でも今日は夕方からお出かけして、日没後の撮影です。
6月も2回お出かけするので、その計画を立案中です。
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 [前後両手に]

urutorahurosu at 05:37|PermalinkComments(1)今日このごろ 

2019年05月17日

京都 四条通は肉の道

京都盆地の東の端の八坂神社石段前から西の松尾大社までは京都を代表する四条通。
春分秋分の日は、理論上は八坂神社石段から四条通を見ると、松尾大社の方角に陽が沈むはずですが、実際に見てみると、もうビルに邪魔をされてその光景は見られません。

そんな四条通ですが、5月5日の午前9時半過ぎは渋滞もなくこのような感じ。
今年の京都のGWは例年よりも混雑していません。
例外は錦市場だけ。
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[四条通]










石段下で土産の鯖寿司を買うために、その四条通の四条河原町付近ををバスで通って気がついたのでした。
四条通は肉の道だと。

いや、別に焼肉の店が多いわけではありません。
特別に肉食系のおねえさんが多いようにも思えません。
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 [肉食系?]












でも通りのそこら中に肉 肉 肉・・の文字が・・
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[肉 肉 肉]










ここにも肉 肉の文字が。
ん?よく見ると、じゃないか。
歳をとったので目の錯覚でした、全部クリックしてど~ぞ!
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 [錯覚]

urutorahurosu at 05:48|PermalinkComments(1)ディープな京都 

2019年05月16日

葵祭のヒロインは白塗りの濃い人

昨日から葵祭が始まって、王朝行列が新緑の都路を練り歩いたそうですが、葵祭に先立ってGW中に祭りのヒロイン斎王代 が身を清める「御禊(みそぎ)の儀」があります。

下鴨神社と上賀茂神社が一年ごとに交代で会場になるのですが、今年は下鴨神社なのでアクセスがいいので行ってみました。

いや、アクセスがいいだけではなく、ネットで調べたら今年の斎王代のお嬢さんはなかなかの美人さん。
京都のお香の製造販売の会社社長の次女で同志社大卒の23歳。
ミスコンではないのでその選考過程は不明ですが、まあどうでもいいことです。

この日は日差しがジリジリで、帽子を持ってこなかったことを後悔しましたが、ひたすら待ちました。
開始予定の30分前に下鴨神社に到着しましたが、当然ながらベストポジションはすでにカメラマンに占領されていて、それでも何とか来賓席の真後ろの位置に立つことができました。

そして、はい今年のヒロイン斎王代です。
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[斎王代]










会場にはずらりと50人以上の白塗りの人、なんだか皆さん同じ顔に見えてしまうのは歳のせいなのかもしれません。
ヒロインの顔もネットで見るのとはまた別人のような白塗りの人。
ハレの舞台なのに、前列の小学生の女の子たちは神官の祝詞の最中も集中できません。
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 [祝詞]












こっち側でも低頭中なのに落としたものを拾ったり・・
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[集中力]










斎王代が立ち上がって、いよいよ川辺で禊ぎの神事に階段を下りていきますが・・
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 [神事]


















ここから先はもう全く見えません。
しょうがないので、来賓の女性のコンデジの液晶画面で中継です。
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[中継]















urutorahurosu at 05:44|PermalinkComments(2)ディープな京都 

2019年05月15日

昨夜

昨夜はちょいと飲み過ぎて、長々とブログを核エネルギーがありません。
これからシャワーします。
実はGWに撮った写真、まだ全部に目を通していないのです。

なので、目についた写真を一枚。
何となく地下鉄四条駅内の階段。
大人の階段というわけではありませんが、クリックしてど~ぞ!
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 [階段]

urutorahurosu at 05:48|PermalinkComments(2)今日このごろ 

2019年05月14日

朝めし前の伏見稲荷

誰もが知っている伏見稲荷がなぜ「ディープな京都」のカテゴリかというと、朝めし前の伏見稲荷だからなのであります。
いつ行っても人の波が凄い場所ですが、朝めし前ならばそんなことはありません。

京都駅から始発のJR奈良線で2駅、たった140円で目の前に到着です。
この場所はあまりにも有名な撮影スポットですが、この時間ならば人はまばら、通行の邪魔にならないように小型の三脚を立てて撮影です。

なぜ三脚が必要かといえば、通行する人をスローシャッターで消してしまうためです。
まあ、邪魔者は消せ!というわけです。
完全にブラシてしまうよりは適当にじゃまにならない程度にブラシたり、いろいろ試してみます。
撮影データによると、この日は早朝5時44分撮影開始でした。
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[早朝]










やはりこの時間帯は外人さんが多い、欧米人はうしろ姿からでも絵になりますな。
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 [スロー]












朝のお勤めを終えた神主さんが復路の参道を降りてきたので、すかさずパチリ。
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[お勤め]










次第に人も増えてきたので30分ほどで撮影を終了して京都駅に戻って朝パスタ。
黒ねこに会えたので、この日はいい日だったかというと・・そうでもなかったな。
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 [黒ねこ]





urutorahurosu at 05:46|PermalinkComments(1)ディープな京都 

2019年05月13日

青もみじin京都

昨日は五月晴れの素晴らしい天気でしたが、GW中に溜まった帳簿を付けたり、朝風呂に入ったりで、結局ほとんど家の中で過ごしてしまいました。
あっ、ダイソーに行ってきただけ。

そんな5月は青もみじ。
GW中は寺らしい寺にはほとんど行っていないので、青もみじの写真はin府立植物園です。

八重桜が散って、ピンクになった園内に分け入って。
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[八重桜]










いつもの紅葉撮影ポイントに行ってみると、秋の紅葉とはまた違った青もみじの世界です。
人生に例えると青春時代、まさに青い春ですなぁ。
皆こんな時代があったんだ、池の水面も緑色。
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 [青い春]












これから初夏にかけて、新緑から深緑に色を変えていきます。
お茶とおにぎりを持って、ストレスフリーのひと時を。
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[青もみじ]

urutorahurosu at 05:26|PermalinkComments(3)めぐる季節 

2019年05月12日

嵯峨野さやさや 竹林の道

京都は外国人客が大増加する一方で、日本人観光客が減っているそうです。
これは果たしていい事なのでしょうか?

さてインスタ映えすると大人気なのが嵯峨野竹林の道です。
日中は大混雑で一方通行になってしまうようですが、そんな場所も早朝ならば静かな風景が撮れるのではと、朝めし前に行ってみたのでした。

まずJR嵯峨野線の早朝二番列車で嵯峨嵐山駅下車。
駅前からタクシーでトロッコ嵯峨駅へ移動。
そこから竹林の道を撮りながら野々宮神社経由で嵯峨嵐山駅まで戻ってJRで京都駅へ戻って朝食という計画です。

二番列車にしたのは、さすがに一番列車では駅前タクシーもいないのではと考えたのでしたが、二番列車で下車すると、一台だけいました、ドライバーは雑巾で車拭きの最中。

トロッコ嵯峨駅は早朝なのでまだ閉鎖中、そこから竹林の道を歩きます。
人がいないのでやや感激しながら歩いて行くと、やはりいました。
たぶん一番列車で来た集団がこちらへ歩いてきます。

まあ予想はしていたので三脚を立てて人はブラして竹林はブラさずに撮ります。
夏場は竹にとっては秋なのでやや色褪せてきているのでしょうが、このくらいならまだ大丈夫。
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[竹林の道]










木漏れ日ならぬ竹漏れ日で金髪がキラキラ光っていたので、その瞬間も狙ってみました。
竹が主役で人は脇役なので、人はブラしています。
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 [朝日]












坂の上から歩いてくる人たちを見下ろして撮ります。
竹林はこの辺で一旦途切れて、天龍寺北門の前を通って野々宮神社近くからまた始まるのですが、野々宮神社付近の竹林は電線が写ってしまうので写真にはなりません。
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[坂道]










この場所に朝からこんな格好で来て、モデル気分で写真を撮るのは決まってチャイニーズ。
まったく感覚が理解できません。
顔を見るとガッカリするので後ろからパチリ。
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 [モデル気分]


















最後に伸びやかな竹のイメージ写真で終了、付録です。
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[イメージ]