2019年05月
2019年05月31日
デジタル機器は怖い 一瞬にして消滅
デジタル機器は便利なようで怖いものです。
昨夜は歯科医師会の新旧役員引継ぎ会という名目の盛大な飲み会。
全員の集合写真を撮ったり花束をもらったり、それを二次会場に忘れて又取りに戻ったり・・
お散歩カメラで撮った写真をさっきPCに取り込もうとしたのですがエラーメッセージが出て、「修復」をクリックしたらあっという間にSDカードのデータが消えてしまった。
最近ちょっと取り込みの時に調子が悪いと思っていたのですが、どうやらカードリーダーが悪かったようです。
せっかくの写真が一瞬にして消えてしまうトラブルというのはどうにも気分が悪いものです。
昨夜の記憶が一瞬にして消えてしまう・・人が死ぬ時の意識もこんなものなのかもしれませんな。
データーが一瞬にして消えてしまうという経験はこれで3回目。
一回目は外付けHDDのスイッチを、酔っぱらって順番を間違えてつい押してしまってパ~に。
二回目はスタッフの結婚式の写真をたくさん撮って、PCに取り込む時にコンパクトフラッシュの接続部分の細い針のどれかが曲がってしまったようで、当時は回復不能か高額出費が必要で断念。
そして今回で3回目です。
1回目は他のHDDにバックアップしていましたが、2回目と3回目はデータの最初の取り込み最中のトラブルなので、手元にデータが残りません。
デジタルは快調に機能していればとても便利なものですが、一旦トラブルと一瞬にしてすべて消えてしまうのでつくづく怖いものだと思いました。
昨夜の写真が何にもないので、一瞬にして消えてしまう前のシャボン玉の写真です。
クリックしてど~ぞ!
[消滅寸前]
昨夜は歯科医師会の新旧役員引継ぎ会という名目の盛大な飲み会。
全員の集合写真を撮ったり花束をもらったり、それを二次会場に忘れて又取りに戻ったり・・
お散歩カメラで撮った写真をさっきPCに取り込もうとしたのですがエラーメッセージが出て、「修復」をクリックしたらあっという間にSDカードのデータが消えてしまった。
最近ちょっと取り込みの時に調子が悪いと思っていたのですが、どうやらカードリーダーが悪かったようです。
せっかくの写真が一瞬にして消えてしまうトラブルというのはどうにも気分が悪いものです。
昨夜の記憶が一瞬にして消えてしまう・・人が死ぬ時の意識もこんなものなのかもしれませんな。
データーが一瞬にして消えてしまうという経験はこれで3回目。
一回目は外付けHDDのスイッチを、酔っぱらって順番を間違えてつい押してしまってパ~に。
二回目はスタッフの結婚式の写真をたくさん撮って、PCに取り込む時にコンパクトフラッシュの接続部分の細い針のどれかが曲がってしまったようで、当時は回復不能か高額出費が必要で断念。
そして今回で3回目です。
1回目は他のHDDにバックアップしていましたが、2回目と3回目はデータの最初の取り込み最中のトラブルなので、手元にデータが残りません。
デジタルは快調に機能していればとても便利なものですが、一旦トラブルと一瞬にしてすべて消えてしまうのでつくづく怖いものだと思いました。
昨夜の写真が何にもないので、一瞬にして消えてしまう前のシャボン玉の写真です。
クリックしてど~ぞ!
[消滅寸前]
2019年05月30日
京大 学生街の青空と廃墟
今日は晴れで午後休みなので、夕方から散歩して5時から飲みでもしたい気分なのですが、残念ながら午後は会議とその後の飲み会があって自由になれません。
さて京都大学のある百万遍から銀閣寺方面の北白川・吉田山界隈は、ぶらりと散歩するには格好の場所なのですが、以前から見かけていたとても気になる古いビルがあります。
今回すぐ近くまで行ってみると、もう完全な廃墟状態、鉄塀に囲われて中には侵入できません。
[廃墟]
後で調べてみたのですが、ここは戦前の京都帝国大学が借り上げた中国台湾留学生のための学生寮だったようです。
戦前モダニズム建築でとても雰囲気のある建物です。
築103年のあのボロボロの吉田寮に比べて、何と立派なことか、でもこちらはもう完全な廃墟状態で廃墟マニアにはたまらない場所なのでしょう。
10年近く前に無人になったようですが、これまでに台湾が買い上げたり裁判で中国の所有になったり、所謂二つの中国問題でいざこざがあり、壊すに壊せないでいるようです。
窓ガラスもほとんど割れて、内部はいったいどうなっているのでしょうか?
[光華寮]
壁面は蔦で覆われてきていて、雰囲気も最高。
青空に廃墟って美しいものですな。
モダニズム建築としての文化的価値もあるようなので、日本が買い取って、きれいにリフォームすれば人気スポットになるのではと思ってしまうのです。
京都市内にはそのようなビルがいくつもあるじゃありませんか。
そんなディープな場所を、クリックしてど~ぞ!
[青空に廃墟]
さて京都大学のある百万遍から銀閣寺方面の北白川・吉田山界隈は、ぶらりと散歩するには格好の場所なのですが、以前から見かけていたとても気になる古いビルがあります。
今回すぐ近くまで行ってみると、もう完全な廃墟状態、鉄塀に囲われて中には侵入できません。
[廃墟]
後で調べてみたのですが、ここは戦前の京都帝国大学が借り上げた中国台湾留学生のための学生寮だったようです。
戦前モダニズム建築でとても雰囲気のある建物です。
築103年のあのボロボロの吉田寮に比べて、何と立派なことか、でもこちらはもう完全な廃墟状態で廃墟マニアにはたまらない場所なのでしょう。
10年近く前に無人になったようですが、これまでに台湾が買い上げたり裁判で中国の所有になったり、所謂二つの中国問題でいざこざがあり、壊すに壊せないでいるようです。
窓ガラスもほとんど割れて、内部はいったいどうなっているのでしょうか?
[光華寮]
壁面は蔦で覆われてきていて、雰囲気も最高。
青空に廃墟って美しいものですな。
モダニズム建築としての文化的価値もあるようなので、日本が買い取って、きれいにリフォームすれば人気スポットになるのではと思ってしまうのです。
京都市内にはそのようなビルがいくつもあるじゃありませんか。
そんなディープな場所を、クリックしてど~ぞ!
[青空に廃墟]
2019年05月29日
2019年05月28日
京都駅前 雨の情景
昨日は5月としては過去最高の気温だったようですが、北海道の佐呂間町で39.5度というのはびっくりしました。
夏でも寒いオホーツク海沿岸では、たぶんエアコンをつけていない家庭が相当数あるはずです。
昔は函館のデパートやタクシーなどでも冷房がなかったですからね。
数年前の7月海の日の頃、札幌で30度の時に、宗谷岬では13.8度で震えましたから。
さてそんな気温も今日から落ち着いて、こちらも午後から雨が降るようです。
今頃の季節になると、撮影日に雨が降ってもあまり気になりません。
降っても晴れても写真日和ですからね。
GWの頃はほとんど晴れの日が多いのですが、1日か2日は雨が降ります。
その時はその時で撮りたいものがあるので、楽しみでもあります。
今年のGWは降ったのは一日だけで、やや寒かったしちょいと物足りなかったです。
雨が降ると京都駅は格好の被写体になります。
駅前の傘の人々を上から俯瞰で撮るポイントがあるのです。
こちらも多少は濡れますが、カメラもタオル一枚でガードできる程度。
その情景写真を上下ひっくり返すと、こんなふうに面白い写真になるのです。
この時の写真はまだ整理していないので、とりあえずの一枚ですが、クリックしてど~ぞ!
降っても写真日和です。
[雨の情景]
夏でも寒いオホーツク海沿岸では、たぶんエアコンをつけていない家庭が相当数あるはずです。
昔は函館のデパートやタクシーなどでも冷房がなかったですからね。
数年前の7月海の日の頃、札幌で30度の時に、宗谷岬では13.8度で震えましたから。
さてそんな気温も今日から落ち着いて、こちらも午後から雨が降るようです。
今頃の季節になると、撮影日に雨が降ってもあまり気になりません。
降っても晴れても写真日和ですからね。
GWの頃はほとんど晴れの日が多いのですが、1日か2日は雨が降ります。
その時はその時で撮りたいものがあるので、楽しみでもあります。
今年のGWは降ったのは一日だけで、やや寒かったしちょいと物足りなかったです。
雨が降ると京都駅は格好の被写体になります。
駅前の傘の人々を上から俯瞰で撮るポイントがあるのです。
こちらも多少は濡れますが、カメラもタオル一枚でガードできる程度。
その情景写真を上下ひっくり返すと、こんなふうに面白い写真になるのです。
この時の写真はまだ整理していないので、とりあえずの一枚ですが、クリックしてど~ぞ!
降っても写真日和です。
[雨の情景]
2019年05月27日
2019年05月26日
2019年05月25日
2019年05月24日
インスタ映えの堂本印象美術館
週末は暑くなりそうですね。
でも真夏の暑さと違って乾燥しているので爽やかな暑さです。
こういう時に写真になるのは日傘。
この場所も京都のインスタ映えのスポットらしいです。
[日傘]
地下鉄今出川駅で下車して地上に出て、59系統の市バスに乗り金閣寺のそばを通って立命館大前で下車。
立命館大の向かい側にあるのが個性的な堂本印象美術館です。
壁面がこれなので、インスタ映えのスポットなのでしょうな。
[壁面]
この日、美術館の庭にも若手作家の作品が野外展示されておりました。
これは🎧で音楽を聴く少女像のようです。
[ヘッドホン]
蛸の吸盤の作品もありました。
これもインスタ映えしそうです。
全部クリックしてど~ぞ!
[吸盤]
でも真夏の暑さと違って乾燥しているので爽やかな暑さです。
こういう時に写真になるのは日傘。
この場所も京都のインスタ映えのスポットらしいです。
[日傘]
地下鉄今出川駅で下車して地上に出て、59系統の市バスに乗り金閣寺のそばを通って立命館大前で下車。
立命館大の向かい側にあるのが個性的な堂本印象美術館です。
壁面がこれなので、インスタ映えのスポットなのでしょうな。
[壁面]
この日、美術館の庭にも若手作家の作品が野外展示されておりました。
これは🎧で音楽を聴く少女像のようです。
[ヘッドホン]
蛸の吸盤の作品もありました。
これもインスタ映えしそうです。
全部クリックしてど~ぞ!
[吸盤]
2019年05月23日
京大吉田寮 ああこれも青春!
まだまだGWの記事が続きますが、一昨日の記事の進々堂の後に行ってみたのが、京都大学吉田寮でした。
結論から言うと、今回のGWで一番感動したのが吉田寮であります。
その存在は知っていましたが、去年かな?NHKのドキュメント番組で入寮生の青春模様が放送されて感動してしまったわけです。
全国にもういくつも残っていない大学生による自治会で運営されている、間違いなく全国で一番ボロボロの築103年の学生寮です。
東大路通と近衛通の交差点近くに存在していて、銀杏並木の奥に吉田寮はありました。
[並木]
並木の手前には新しい寮の建物もあり、学生食堂らしき建物もあります。
[食堂]
現在、京大側から寮生の退去を求められていていろいろ揉めているようですが、その詳細は書きません。
恐る恐る玄関の方まで行ってみると、見学自由という貼り紙もあります。
[吉田寮]
玄関わきには小さな祠まで。
[祠]
名古屋の大学生3人が見学希望で玄関にいたので、それに混ぜてもらって、その場にいた寮生から見学時のマナーなどの説明を聞きます。
[見学希望]
玄関の隣りの昔の靴箱部屋だった場所にピアノが置いてあり、そこで寮生がとても素敵なジャズを弾いていて、そのメロディーが寮内に流れています。
寮内の写真は撮りませんでしたが、聞きしに勝るボロ加減で、これでもつい最近に寮生全員で一斉掃除をしたということ。
現在でも150人くらいの京大生が住んでいて、そのうち20人くらいが女子学生ということでした。
皆さんそれぞれ強い意志を持って入寮しているようです。
廊下の壁は穴が開き、中庭には京都の街なかとは思えないような樹木が生えていて、ニワトリが放し飼いされています。
以前はここで山羊を買っている学生もいたそうです。
玄関で最初に説明をしてくれた学生さんとまた廊下で会ったのでいろいろ話を聞くと、まだ入寮して一か月の新入生、でもその話しぶりからすると何浪かしているかもしれない。
出身は群馬県高崎市、京大医学部の一回生だそうです。
うちも長男が高崎に住んでいるということで話が弾みました。
この寮に住んで、たった二日ですっかり馴染んでしまったそうです。
卒業後は遺伝子関係の研究をしたいと言っていました。
寮には冷房設備がないので夏は地獄だそうですが、去年の祇園祭の頃は一週間以上38度越えが続いたので、何となく想像がつきます。
火事になると5分で焼け落ちてしまうので、寮内はガスの使用は禁止ということでした。
寮の存続に関しては賛否両論あるのでしょうが、京都には14万人の大学生が住んでいるわけで、もうこれは大学生の文化遺産です。
京都は昔の文化遺産を修復しながら大切に保存してきた町なので、吉田寮もある程度修復して大事に動態保存してほしいと、強く強く思ったのでした。
帰る時に玄関と自転車を撮っていたら寮生が出てきました。
がんばれ吉田寮!と心で応援、少しだけいや感動したのでやや多めの寄付を箱の中に入れて帰ってきました。
全部クリックしてど~ぞ!
[文化遺産]
結論から言うと、今回のGWで一番感動したのが吉田寮であります。
その存在は知っていましたが、去年かな?NHKのドキュメント番組で入寮生の青春模様が放送されて感動してしまったわけです。
全国にもういくつも残っていない大学生による自治会で運営されている、間違いなく全国で一番ボロボロの築103年の学生寮です。
東大路通と近衛通の交差点近くに存在していて、銀杏並木の奥に吉田寮はありました。
[並木]
並木の手前には新しい寮の建物もあり、学生食堂らしき建物もあります。
[食堂]
現在、京大側から寮生の退去を求められていていろいろ揉めているようですが、その詳細は書きません。
恐る恐る玄関の方まで行ってみると、見学自由という貼り紙もあります。
[吉田寮]
玄関わきには小さな祠まで。
[祠]
名古屋の大学生3人が見学希望で玄関にいたので、それに混ぜてもらって、その場にいた寮生から見学時のマナーなどの説明を聞きます。
[見学希望]
玄関の隣りの昔の靴箱部屋だった場所にピアノが置いてあり、そこで寮生がとても素敵なジャズを弾いていて、そのメロディーが寮内に流れています。
寮内の写真は撮りませんでしたが、聞きしに勝るボロ加減で、これでもつい最近に寮生全員で一斉掃除をしたということ。
現在でも150人くらいの京大生が住んでいて、そのうち20人くらいが女子学生ということでした。
皆さんそれぞれ強い意志を持って入寮しているようです。
廊下の壁は穴が開き、中庭には京都の街なかとは思えないような樹木が生えていて、ニワトリが放し飼いされています。
以前はここで山羊を買っている学生もいたそうです。
玄関で最初に説明をしてくれた学生さんとまた廊下で会ったのでいろいろ話を聞くと、まだ入寮して一か月の新入生、でもその話しぶりからすると何浪かしているかもしれない。
出身は群馬県高崎市、京大医学部の一回生だそうです。
うちも長男が高崎に住んでいるということで話が弾みました。
この寮に住んで、たった二日ですっかり馴染んでしまったそうです。
卒業後は遺伝子関係の研究をしたいと言っていました。
寮には冷房設備がないので夏は地獄だそうですが、去年の祇園祭の頃は一週間以上38度越えが続いたので、何となく想像がつきます。
火事になると5分で焼け落ちてしまうので、寮内はガスの使用は禁止ということでした。
寮の存続に関しては賛否両論あるのでしょうが、京都には14万人の大学生が住んでいるわけで、もうこれは大学生の文化遺産です。
京都は昔の文化遺産を修復しながら大切に保存してきた町なので、吉田寮もある程度修復して大事に動態保存してほしいと、強く強く思ったのでした。
帰る時に玄関と自転車を撮っていたら寮生が出てきました。
がんばれ吉田寮!と心で応援、少しだけいや感動したのでやや多めの寄付を箱の中に入れて帰ってきました。
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[文化遺産]
2019年05月22日
狛犬ならぬ狛うさぎでインスタ映え
京都でちょっと余った時間にというかついでに行ってみたのが、インスタ映えするスポットで知られる(いや数日前に知っただけ)岡崎神社でした。
バス停のすぐそばなので、ほんのついでだったのですが。
ここはウサギが名物というかウサギ神社のようでして、狛犬の代わりに狛うさぎが新しく追加されておりました。
まあ本来の古い狛犬もあったので、このような売り方をしたのも最近なんでしょうな。
ちょいと商魂を感じます。
京都のインスタ映えする場所にはレンタル着物のおねえさんたちが必ずいるので、ちょいちょい背景に使わせてもらいます。
[狛うさぎ]
この小さなウサギの人形を並べてあるあたりがインスタ映えというのでしょうかねぇ。
[インスタ映え]
絵馬を納める場所にもレンタル着物のおねえさん。
最初の写真と同じ二人のようですが、他にもレンタルちゃんたちは何人もいたので、たまたまです。
[納札所]
どうやらここは子宝祈願 安産祈願の神社のようで、恨み怨念祈願の安井金毘羅宮とは対照的な絵馬群でした。
一応個人情報になるものは消しております。
全部クリックしてど~ぞ!
[絵馬]
バス停のすぐそばなので、ほんのついでだったのですが。
ここはウサギが名物というかウサギ神社のようでして、狛犬の代わりに狛うさぎが新しく追加されておりました。
まあ本来の古い狛犬もあったので、このような売り方をしたのも最近なんでしょうな。
ちょいと商魂を感じます。
京都のインスタ映えする場所にはレンタル着物のおねえさんたちが必ずいるので、ちょいちょい背景に使わせてもらいます。
[狛うさぎ]
この小さなウサギの人形を並べてあるあたりがインスタ映えというのでしょうかねぇ。
[インスタ映え]
絵馬を納める場所にもレンタル着物のおねえさん。
最初の写真と同じ二人のようですが、他にもレンタルちゃんたちは何人もいたので、たまたまです。
[納札所]
どうやらここは子宝祈願 安産祈願の神社のようで、恨み怨念祈願の安井金毘羅宮とは対照的な絵馬群でした。
一応個人情報になるものは消しております。
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[絵馬]