2018年04月
2018年04月08日
三脚担いで哲学の道
京都だけに限らず昨今の全国有名寺社はほとんどが三脚一脚使用禁止になっていますが、せっかく三脚を持ってきているので、三脚OKな場所で撮ろうと、3月末日のこの日は、まずちょこっと哲学の道。
今回は今出川の同志社大の前から銀閣寺方面のバスで銀閣寺の次の浄土寺のバス停で下車。
その辺から三脚を担ぎながらブラブラ撮りました。
朝9時前なのに、疎水沿いの道はもう人がぞろぞろ歩いていて情緒はありませんが、桜は満開です。
疎水をまたぐ橋の上に三脚を立てて、1/6秒程度のスローシャッターで歩いている人をブラして整理しますが、カメラで撮影中の人は動かないので効果がありません。

[哲学の道]
銀閣寺道から白川疎水沿いは、桜もすごいけれど人もすごい。
こんな時は桜のボリュームを主役に、人を脇役にしてパチリです。

[白川疎水]
縦位置でもパチリ。
ほとんどがソメイヨシノなので、桜の色が白いです。
これがピンクの花びらだったらいい景色になりそうですが残念。
この後、京都府立植物園に向かいます。
全部クリックしてど~ぞ!

[桜景色]
山形市は数日前に桜が開花しましたが、さっきカーテンを開けたら雪が降ってきました。
これで開花が進むのが遅くなって、次の週末が見頃になりそうです。
まあ、お出かけするので関係ないのですが、花見のイベント関係者が一番困っているようです。
予定した日は、たぶん今年は葉ザクラになりそうなので。
今回は今出川の同志社大の前から銀閣寺方面のバスで銀閣寺の次の浄土寺のバス停で下車。
その辺から三脚を担ぎながらブラブラ撮りました。
朝9時前なのに、疎水沿いの道はもう人がぞろぞろ歩いていて情緒はありませんが、桜は満開です。
疎水をまたぐ橋の上に三脚を立てて、1/6秒程度のスローシャッターで歩いている人をブラして整理しますが、カメラで撮影中の人は動かないので効果がありません。

[哲学の道]
銀閣寺道から白川疎水沿いは、桜もすごいけれど人もすごい。
こんな時は桜のボリュームを主役に、人を脇役にしてパチリです。

[白川疎水]
縦位置でもパチリ。
ほとんどがソメイヨシノなので、桜の色が白いです。
これがピンクの花びらだったらいい景色になりそうですが残念。
この後、京都府立植物園に向かいます。
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[桜景色]
山形市は数日前に桜が開花しましたが、さっきカーテンを開けたら雪が降ってきました。
これで開花が進むのが遅くなって、次の週末が見頃になりそうです。
まあ、お出かけするので関係ないのですが、花見のイベント関係者が一番困っているようです。
予定した日は、たぶん今年は葉ザクラになりそうなので。
2018年04月07日
2018年04月06日
平野神社 みやびな桜たち
京都の桜がやはり日本一だと言われる所以の一つに、その種類の多さにあると思います。
それぞれ開花期が微妙に違うので、全国区のソメイヨシノの満開期が外れても、そこかしこでまだまだ見ごろの桜を楽しむことができます。
平野神社の本殿の前には、これぞ京都の桜と言えるような、みやびな名前の桜たちが植えられていて、それも京都に行く楽しみでもあります。
特に今年は開花が一週間以上も早かったので、普段は4月中旬に咲く種類の桜も満開近くでラッキーでした。
本殿のすぐ前には「胡蝶」
四月中旬が開花期ですがもう見ごろ。

[胡蝶]
これは「衣笠」
平野神社原木の桜ですが、これも四月中旬が開花期ですが、3月末でこれだけ咲いています。

[衣笠]
こちらは「御車(みくるま)返し」
同じく四月中旬が開花期。

[御車返し]
その他にも「寝覚(ねざめ)」とか「芝山」とか、おまけに「扁桃(アーモンド)」までありました。
全部クリックしてど~ぞ!
それぞれ開花期が微妙に違うので、全国区のソメイヨシノの満開期が外れても、そこかしこでまだまだ見ごろの桜を楽しむことができます。
平野神社の本殿の前には、これぞ京都の桜と言えるような、みやびな名前の桜たちが植えられていて、それも京都に行く楽しみでもあります。
特に今年は開花が一週間以上も早かったので、普段は4月中旬に咲く種類の桜も満開近くでラッキーでした。
本殿のすぐ前には「胡蝶」
四月中旬が開花期ですがもう見ごろ。

[胡蝶]
これは「衣笠」
平野神社原木の桜ですが、これも四月中旬が開花期ですが、3月末でこれだけ咲いています。

[衣笠]
こちらは「御車(みくるま)返し」
同じく四月中旬が開花期。

[御車返し]
その他にも「寝覚(ねざめ)」とか「芝山」とか、おまけに「扁桃(アーモンド)」までありました。
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2018年04月05日
枝垂桜 頭上に雪が降る如く
山形も4月になって、ようやく長い冬が終わった感じがします。
今日は冬タイヤの交換、でも朝はまだまだ寒い。
あの雪景色もしばらくは見なくてすむのかと思っていましたが、醍醐寺の白い枝垂桜を撮ってみたら、まるで雪景色のようでした。
枝垂桜は枝が上から下に垂れているので、近くで撮ると枝がうるさくてなかなかいい写真になりません。
でも背景として使うと、まるで雨や雪が降ってくるような表現になります。

[雪の林]
また下から上を見上げてちょっと工夫して撮ると、まるで大雪の日に空からぼた雪がしんしんと降ってくるようにも見えます。

[大雪模様]
こちらは枝垂桜ではなくソメイヨシノですが、逆光で撮るとますます白く写って、枝の先に雪がくっついているようにも見えて、雪国の木々はまさに雪の日は枝にこのように雪がくっついて、それを雪の花が咲くと表現します。
春爛漫の醍醐寺で撮れた雪景色でした。
全部クリックしてど~ぞ!

[雪花]
今日は冬タイヤの交換、でも朝はまだまだ寒い。
あの雪景色もしばらくは見なくてすむのかと思っていましたが、醍醐寺の白い枝垂桜を撮ってみたら、まるで雪景色のようでした。
枝垂桜は枝が上から下に垂れているので、近くで撮ると枝がうるさくてなかなかいい写真になりません。
でも背景として使うと、まるで雨や雪が降ってくるような表現になります。

[雪の林]
また下から上を見上げてちょっと工夫して撮ると、まるで大雪の日に空からぼた雪がしんしんと降ってくるようにも見えます。

[大雪模様]
こちらは枝垂桜ではなくソメイヨシノですが、逆光で撮るとますます白く写って、枝の先に雪がくっついているようにも見えて、雪国の木々はまさに雪の日は枝にこのように雪がくっついて、それを雪の花が咲くと表現します。
春爛漫の醍醐寺で撮れた雪景色でした。
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[雪花]
2018年04月04日
仁王門と国宝五重塔の光と影
今回の京都は3日間ともとてもいい天気に恵まれましたが、このような好天は実は桜の撮影などにはちょっと不向きなのです。
日が当たる部分と日陰の部分の明度差が大きすぎて、日陰に露出を合わせると明るい部分の色が白く飛んでしまうし、逆に明るい部分に露出を合わせると、日陰の部分は黒く潰れてしまうか、完全にシルエットになってしまいます。
女性のポートレートを撮る時にもあまりに好天だと、顔に髪の毛の影が映ってしまっておばけ写真になってしまうので、そんな時はレフ版を使って下から光を反射光を当ててあげます。
俗に「花曇り」と言いますが、花や女性を撮る時はうす曇りの時がベストなのです。
さてこの日はそんな日なたと日陰の明度差が大きい日なので、その辺を気を付けて撮るようにしました。
国宝五重塔は京都府で最古の木造建築物と言われていますが、その下の紅しだれ桜も日が当たる部分と日陰の部分があって、その辺を考えながら撮ってみました。

[五重塔]
五重塔側から仁王門を見ると、門から手前は完全な日陰、向こう側は日が当たっているので、人物を完全なシルエットにしてみましたが、たまたま木漏れ日が一人の女性を照らしていたので、こんな写真になりました。
赤い日傘でも差していてくれたら良かったのですが、やらせ写真ではないのでしょうがありません。
全部クリックしてど~ぞ!

[仁王門]
日が当たる部分と日陰の部分の明度差が大きすぎて、日陰に露出を合わせると明るい部分の色が白く飛んでしまうし、逆に明るい部分に露出を合わせると、日陰の部分は黒く潰れてしまうか、完全にシルエットになってしまいます。
女性のポートレートを撮る時にもあまりに好天だと、顔に髪の毛の影が映ってしまっておばけ写真になってしまうので、そんな時はレフ版を使って下から光を反射光を当ててあげます。
俗に「花曇り」と言いますが、花や女性を撮る時はうす曇りの時がベストなのです。
さてこの日はそんな日なたと日陰の明度差が大きい日なので、その辺を気を付けて撮るようにしました。
国宝五重塔は京都府で最古の木造建築物と言われていますが、その下の紅しだれ桜も日が当たる部分と日陰の部分があって、その辺を考えながら撮ってみました。

[五重塔]
五重塔側から仁王門を見ると、門から手前は完全な日陰、向こう側は日が当たっているので、人物を完全なシルエットにしてみましたが、たまたま木漏れ日が一人の女性を照らしていたので、こんな写真になりました。
赤い日傘でも差していてくれたら良かったのですが、やらせ写真ではないのでしょうがありません。
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[仁王門]
2018年04月03日
醍醐寺 八重の桜
今年の京都の桜は、去年よりも一週間以上早咲きだったので、3月30日の朝8時半のバスで醍醐寺に向かいます。
醍醐寺まではいろいろなルートで行けますが、なんといっても泊まったホテルのちょうど向かい側にバス停があるので超便利。
バスで30分、料金は300円ですが二日間フリー切符が使えます。
醍醐寺で一番写真になるのが霊宝館の敷地内の桜。
特に今年はもう八重桜が見頃で、ソメイヨシノは今にも散りそうでした。
ここの八重桜はピンクの色合いがとてもきれいなので、白っぽい枝垂桜を背景に、圧倒的なボリューム感を撮ってみました。
もちろん三脚NGなので、手持ちでやや苦しいのですが、その分いろいろな構図を考えるのにフットワークは軽いです。

[八重の桜]
空は快晴、青い空と白っぽいソメイヨシノを背景に、見上げる構図でパチリ。
明るい空を見上げて撮る時は、露出補正をプラス側に補正しないと、桜が黒っぽくなってしまいます。
今はデジタル時代なので、ある程度あとで補正できますが。

[晴れの空]
開門後まもなくの時間帯なので、まだそれほど混雑していなくて、皆さん撮った写真の確認に余念がありません。
全部クリックしてど~ぞ!

[確認作業]
醍醐寺まではいろいろなルートで行けますが、なんといっても泊まったホテルのちょうど向かい側にバス停があるので超便利。
バスで30分、料金は300円ですが二日間フリー切符が使えます。
醍醐寺で一番写真になるのが霊宝館の敷地内の桜。
特に今年はもう八重桜が見頃で、ソメイヨシノは今にも散りそうでした。
ここの八重桜はピンクの色合いがとてもきれいなので、白っぽい枝垂桜を背景に、圧倒的なボリューム感を撮ってみました。
もちろん三脚NGなので、手持ちでやや苦しいのですが、その分いろいろな構図を考えるのにフットワークは軽いです。

[八重の桜]
空は快晴、青い空と白っぽいソメイヨシノを背景に、見上げる構図でパチリ。
明るい空を見上げて撮る時は、露出補正をプラス側に補正しないと、桜が黒っぽくなってしまいます。
今はデジタル時代なので、ある程度あとで補正できますが。

[晴れの空]
開門後まもなくの時間帯なので、まだそれほど混雑していなくて、皆さん撮った写真の確認に余念がありません。
全部クリックしてど~ぞ!

[確認作業]
2018年04月02日
値上げの春 少しは京都市を見習えよ!
京都で桜まみれならぬ花粉まみれになって、今朝戻ってきました。
さあ4月になって、いろいろな物が値上がりしています。
公共料金から保険料、食品、医療費まで、歯科の点数もほんのちょっぴりですが上がりました。
今年の正月以来の京都ですが、いつも使っているバス地下鉄のフリー切符がこのご時世なのに値下がりしていたのにはびっくりしました。
バス地下鉄二日間乗り放題が2000円から1700円に値下げ。
同じく一日券が1200円から900円に値下げ。
二日間券ならばどこに行っても一日たった850円でOKですよ~。
でもよく考えてみたら、観光客が一番利用する市バスの一日券が500円から700円に値上げしています。
要するに「バス専用」と「バス地下鉄両方OK」との差額を少なくして、バスの混雑緩和を狙ったのでしょう。
でも普通はこういう場合は、バス専用の方だけ値上げするものですが、この値下げはなかなか勇気のある決断だと思います。
というわけで、今月は京都桜紀行。
こちらはまだ桜は蕾なので、満開が終わって見頃が過ぎるまで、京都の桜をアップします。
デザインも一新したフリー切符をクリックしてど~ぞ!

[フリー切符]
さあ4月になって、いろいろな物が値上がりしています。
公共料金から保険料、食品、医療費まで、歯科の点数もほんのちょっぴりですが上がりました。
今年の正月以来の京都ですが、いつも使っているバス地下鉄のフリー切符がこのご時世なのに値下がりしていたのにはびっくりしました。
バス地下鉄二日間乗り放題が2000円から1700円に値下げ。
同じく一日券が1200円から900円に値下げ。
二日間券ならばどこに行っても一日たった850円でOKですよ~。
でもよく考えてみたら、観光客が一番利用する市バスの一日券が500円から700円に値上げしています。
要するに「バス専用」と「バス地下鉄両方OK」との差額を少なくして、バスの混雑緩和を狙ったのでしょう。
でも普通はこういう場合は、バス専用の方だけ値上げするものですが、この値下げはなかなか勇気のある決断だと思います。
というわけで、今月は京都桜紀行。
こちらはまだ桜は蕾なので、満開が終わって見頃が過ぎるまで、京都の桜をアップします。
デザインも一新したフリー切符をクリックしてど~ぞ!

[フリー切符]