2018年04月

2018年04月18日

鯉料理 水中遊泳

撮り方によっては超過密状態の鯉のぼり群ですが、橋の上から見下ろして撮ると、実際はこのくらい間隔があいています。

そして水の中にも鯉のぼりが写り込んでいるのですが、風が吹くと鯉のぼりはいい具合にたなびくのですが、逆に水面が風で乱れて、水中の鯉のぼりは見えなくなってしまいます。
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[水鏡]









水中の鯉のぼりを主役にする場合は、状況説明のために、だらりと垂れた鯉のぼりの尻尾だけを画面に入れて撮りました。
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 [水中遊泳]












もう少しアップで撮ってみますが、上から撮るとどうしても鯉のぼりをつないでいるロープが邪魔ですがしょうがありません。
できるだけ気にならないように、ロープは水平に作図して構図を安定させます。
これ写真の基本です。
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[だらり]

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2018年04月17日

鯉料理 まずは圧縮して

これだけの鯉のぼりをどう料理しようか考えます。

とはいっても、レンズを上から下に向けて撮るか、横から撮るか、アップで撮るかしかないわけで、その中でどんな味付けをするかがポイントです。

何千匹もの鯉のぼりといっても、それぞれある程度の間隔をあけて泳がせているわけなので、まずはこの大量の鯉のぼりを望遠レンズの圧縮効果で超過密のラッシュアワー状態に撮ってみました。
画像の明るさはあとである程度調整できるので、暗めにとっておいてあとで調整します。
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[ラッシュアワー]









少し拡大した写真にソフトをかけて、例えれば鯉のソフト温燻という感じかな。
今日の鯉料理でした。
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 [ソフト]

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2018年04月16日

カメラを使って鯉料理

週末に高崎に行く途中、館林に寄ってみました。
ここは今の時期、5000匹くらいの鯉のぼりが泳いでいて、その数がギネスブックに認定されているそうです。

現地に到着して1時間半程度いろいろ撮ってみましたが、今週はカメラを使って鯉料理です。
全体の様子はこの写真のような感じで、これでは作品になりません。
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 [鯉のぼり]


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2018年04月15日

さくよさ 自然のスポットライト

さっき高崎から帰ってきて、まだ外に出ていませんが桜吹雪かもしれない。
あとで見てきます。

大宮から新幹線に乗りましたが、グリーン車に元横綱日馬富士がたぶん夫婦で乗っていた。
モンゴル関係のイベントか何かかもしれませんが、到着ホームに出迎えの人とモンゴル語でしゃべっていた。

2列前の席にちょん髷が見えたのですが、グリーン席に乗れるのは関取以上のはず。
でも今朝高崎駅で大相撲高崎場所の無料シャトルバスが動いていたので、たぶん高崎で巡業中のはず。
巡業中の関取が山形新幹線に乗っているのもおかしいと思ったのですが、日馬富士だった。
まあどうでもいいのでした。

さて山形の桜も終わりに近づいでいるので、京都の桜写真もそろそろです。
京都駅大階段ステージで撮った写真ですが、ちょうど午後の日差しが部分的にまるでスポットライトのように踊り手に当たって、いい雰囲気の写真になりました。

演舞の前、皆で円陣を組んで集中しているところです。
後の看板がなければコンテストに出したいくらいなのですが。
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 [集中]


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2018年04月14日

さくよさin京都駅ビル

「京都さくらよさこい」を撮るには、京都駅ビル会場が一番だと思っていますが、残念ながらこの場所では初日しか演舞がありませんでした。

京都駅ビル大階段のステージなので、どこに座って撮影しても前の人の頭が邪魔になることがありません。
また、ステージの背景が黒いので、日中なのに夜に撮影したような写真になります。

写真は引き算の世界だと言われますが、特にうるさい背景はできるだけ消さないと主役が浮き出てきません。

このステージは、さくよさの看板が一枚だけありますが、それをうまくかわして撮るようにします。

踊り手の中で、主役になりそうな表情の人を探してファインダーで追います。
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[妖艶]









演舞の振り付けが分からなく、次の動きが予測できないので、もう下手な鉄砲も数打てば当たるような感覚で撮ると、中にはこんな瞬間のポーズも撮れることがあります。
顔はわざと上半分をカットすると真っ赤な口紅が強調されます。
いや、動きが激しくて、顔が全部写らなかっただけですが。
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 [バランス]












この表情だけで、演舞にかける意気込みが分かります。
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[熱演]









最後は渾身の力でフィニッシュ。
満開の桜たちです。
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 [満開]

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2018年04月13日

京都 もう一つの桜たち

今年はたまたま桜の満開日に当たってラッキーでしたが、日程をここにしたのは実は京都のもう一つの桜たちを撮りたかったからです。

毎年この時期に京都市内の各所で、関西最大のヨサコイ祭りが開催されます。
それが「京都さくらよさこい」で、たくさんの桜たちが市内のあちこちで踊ります。

ここはメイン会場の平安神宮前の神宮通会場。
舞台の背景は応天門。
最前列はすでに三脚カメラマンに占拠されているので、後方の観客の頭の隙間から狙って撮ります。
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[さくらよさこい]









演舞のフィナーレに大旗が広がったタイミングを狙ってパチリ。
桜満開の瞬間です。
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 [満開]












京都市内には38の大学があるので、学生さんたちのチームがとても多くて、もうパワー全開です。
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[パワー全開]

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2018年04月12日

退蔵院 そうだ京都の桜

山形市のソメイヨシノが満開宣言です。
例年は今頃に開花するので一週間早いですな。

4月1日の朝、妙心寺退蔵院に行ってきました。
JR東海の「そうだ京都、行こう」の2013年春のポスターで紹介されて一気にブレイクした紅しだれ桜です。

JR花園駅で下車して歩いて8時半頃に到着。
開門30分前で10人くらい並んでいましたが、開門直前には40人くらいの列でした。

入場料を払うと皆さん一目散に例の桜の場所に急いで、庭の入り口で撮影します。
まだ誰も庭の中に入りません。

ポスターのキャッチコピーは
  『どの町の、どこの桜が好きですか。
    おや、迷っていらっしゃる。
      どうぞ、ごゆっくり』
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[退蔵院]









頃合いを見て、皆さん阿吽の呼吸で入場します。
このために魚眼ズームレンズを持ってきたので、真下から上を見上げてパチリ。
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 [魚眼]












小さな石庭に枝垂れ桜の枝先が。
これが京都の桜。
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[京桜]








さて京都の桜写真も基本的に今日までですが、京都にはもう一つの桜もあるので、明日からはそっちの桜と付録の桜です。

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2018年04月11日

府立植物園で桜まみれ

さて山形市の桜も平年より一週間以上早く満開直前になってきましたが、京都の桜写真はもう少し続きます。

3月末日の京都府立植物園は好天気に誘われて、人がゾロゾロと入場してきます。
どうカメラを構えても人が写り込んでしまって、どうにもなりません。
こんな見事な密度の紅枝垂れ桜の林も、人が途切れるタイミングがありません。
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[密度]









いい桜の木の下では、前撮りのカップルがこの日は3組ほど。
ならば、赤い和傘の二人を背景にして、こんなふうに撮ってみました。
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 [晴れの日]


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2018年04月10日

三脚担いで府立植物園

山形市も寒いながらも開花が進んで、現在五分咲きだそうであります。

さて、わざわざ三脚を宅配の箱に突っ込んで送ったのは、府立植物園で撮るためです。
ここは京都の有料施設としてはたぶん唯一の三脚OKの場所で、しかもたくさんの種類の桜が楽しめる場所です。

去年は雨の中で傘を差しながら撮りましたが、今年は快晴の青空。
様々な桜だけではなく、木瓜やレンギョウ、ユキヤナギなど春の花が咲いています。
まずは紅枝垂桜と木瓜と青空。
のどかさを出すためにソフトをかけましたが、ちょっとかけすぎ。
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[春の日]









この陽光という種類の桜は、自分が一番好きな桜で、濃いピンクの花の存在感がたまりません。
この花を引き立てる背景は白いソメイヨシノ。
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 [陽光]












府立植物園は地下鉄北山駅の隣でアクセス抜群なので、昼近くになると人がゾロゾロとやってきます。
できるだけ人を写し込まないアングルを考えるのですが、レンズを上に向けなければ無理みたいです。
これでもよく見ると何人かは写り込んでいるのですが、紅しだれ桜の林です。
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[桜の園]




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2018年04月09日

昼に夜桜を撮る

桜 桜で少し飽きてきた時は、ちょっと遊びの写真を撮ってみることがあります。

普通一眼レフやちょっとしたコンパクトカメラにはホワイトバランスという機能が付いています。
普段はオートホワイトバランス(WB)でカメラ任せですが、遊び心である雰囲気を強調したいような時には、WBをいろいろいじって、自分好みの写真にできるのです。

デジタル時代の今はその写り具合をカメラの液晶で確認できるので、被写体の逃げていかない風景写真の場合には、同じアングルでいろいろ試すことができます。

すると平凡な枝垂桜でも、暗い背景を選ぶとこのようなまるでライトアップされたような夜桜風景になります。
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[闇桜]









空を見上げても桜の雰囲気ががらりと変わります。
カメラによってはいろいろなピクチャーモードが付いているので、それを使って試し撮りしてみてもいいかもしれません。
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 [偽夜桜]


















今日の3枚目は付録です。
醍醐寺の境内の片隅で、誰も見てくれない散る間際の名残りの椿と、人で賑わう今が盛りの桜。
3月末の写真なので、今はもうどちらも無くなっているのでしょう。
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[旬と名残り]











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