2017年07月

2017年07月20日

青い池で「フォト俳句」

さて美瑛で観光客の集まる場所のベスト3に必ず入るのが、白金温泉の手前にある青い池です。
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[青い池]









初めて美瑛に行った時はその存在すらも知らなかったのですが、最近は超有名になってかなり混雑するようです。
とはいえ、あたりには何の施設もなく、臨時駐車場と称した駐車スペースがあるだけで、お土産屋さんもトイレもなく、簡単な遊歩道だけが整備されているだけです。

一番近い施設でも白金インフォメーションセンターが2キロ手前にあるだけ。
でもその何もないというのがいいのかもしれません。
因みにこの辺りは一応ヒグマの生息地でもあります。

美瑛川の一部を堰き止めただけなので、正式には池という定義には当てはまらず、なので〇〇池という名称も付けられず、通称青い池と言われているだけです。

この日は朝7時半に行ったので駐車場もまだ余裕があり、大型バスも来ていませんでした。
でも観光客の7割くらいはチャイニーズ。
ここもファーム富田と同じように入場無料ですから、旅行会社にとっては経費のかからない都合のいいツアースポットでもあります。

さてこの池の青さは日によって違うのですが、5年前に来た時よりもきれいな水色で、なかなかいい感じでありました。

とはいえ、ここで撮る写真も青い水の中に立ち枯れた落葉松の根元から水面に映る姿を撮るという、どうしても同じような写真にしかならないのであります。
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 [立ち枯れ]












そこで一ひねりして、画面をスクエアサイズにトリミングしてこのように画面を一枚の色紙に見立てて、そこで一句。
達筆すぎて読み難いかもしれませんが、下半分あたりは目を凝らすと「さらさらと~・・」と読めないこともないような気がしますがどうですか?

最近写真と俳句をセットにした「フォト俳句」というのが流行りのようですが、これが本当の「フォト俳句」。
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 [さらさらと~]

今回ちょっと気になったのですが、5年前に行った時に比べて、立ち枯れの落葉松の朽ち果て具合が進行しているように感じました。
もしかしたらそう遠くない将来、この立ち枯れの木々はほとんどなくなってしまって、この景観がなくなってしまいそうな気がします。
それがわかっているから美瑛町もここに何の施設も造らないのかなと、個人的に勝手に思ったのでした。

urutorahurosu at 05:15|PermalinkComments(1)写真の話 

2017年07月19日

消毒作業中

有名なマイルドセブンの丘の近くで夕陽を撮ろうと三脚を立てていたら、消毒作業中のトラクターがやってきました。

道路わきに三脚を立てていたので特に邪魔にならないと思っていたら、「あっちにどいて」の仕草をされたので怪訝な顔をしていたら、お兄さんマスクを外して「レンズに薬がかかるよ~」。

三脚を少し離して、ついでに作業中の写真を撮らせてもらいました。
なかなかいい写真になったでしょ?
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 [消毒作業]

urutorahurosu at 05:47|PermalinkComments(0)写真の話 

2017年07月18日

ファーム富田で失敗

夏の富良野・美瑛で一番混雑する場所はといえば、中富良野町のファーム富田でしょう。
駐車場や付近の道路は大渋滞するそうですが、一応行っておかないとというわけで、今回は3回目かな。

ここは24時間開放で入場無料。
各施設だけが8時半から営業開始なので、写真撮影だけが目的の人は皆さん早朝に行きます。
どうやら今年あたりから三脚使用禁止になったみたいなので、一脚を持って行きました。
でもいるんですよ、堂々と三脚を使っているオッサンカメラマンが。

朝4時前から三愛の丘で日の出写真を撮ってからファーム富田に着いたのが5時半。
駐車場はもちろんガラガラでしたが、お客さんは日中混合でそこそこ来ています。

一脚を使って撮影開始しましたが、液晶の画像がどうもおかしいと感じたのは少したってからでした。
なんか画像全体が黄ばんでいるのです。
白いカスミソウが真っ白でありません。

そうでした、夕陽や日の出を撮る時はホワイトバランスを日陰モードにすると空のオレンジが強調されるのです。
ファーム富田では、そのホワイトバランスを直さずに撮ってしまっていたのでした。

これが彩りの畑で撮った失敗例。
まるで夕陽に照らされた畑みたいです。
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[失敗例]









これが修正後。
だいぶすっきりしますね。
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 [修正後]












この彩りの畑はファーム富田を一躍有名にしたシンボルですから、撮れば確かに誰でもきれいに撮れるし、もうさんざん撮り尽されてしまっています。
それでも思わず撮ってしまうというのも凄いのですが。

そこでラベンダーの畑を色の濃い部分を入れて、もう一色追加しました。
濃い部分は木の日陰で濃くなったラベンダーです。
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[彩りの畑]








でもそればかりでも芸がないので一工夫して、記念撮影中のカップルさんを後ろから。
これなら肖像権も大丈夫でしょう。
ポイントは彼女さんがギュッと掴んだ彼氏のシャツです。
わかるかなぁ~、彼女さんの思いが伝わります。
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 [愛情]

urutorahurosu at 05:24|PermalinkComments(4)写真の話 

2017年07月17日

「日の出と落陽の撮影」と「乗り鉄と撮り鉄」の共通点

夕方に美瑛から戻ってきました。
いろいろ撮ってきましたが、今回の目的の落陽と日の出の写真は全然ダメでした。
でもいろいろな気象条件や人との出会いもあって、それなりの写真も撮れたし、でもまだ全部の写真をPCに取り込んでいないのです。

過去に美瑛は6.7回行っているのですが、いつも夕方には撮り疲れて早々と飲んで寝てしまい、落陽の撮影はしていないのでした。

なので今回は落陽の撮影もしてみたいし、朝の日の出の時の丘の景色も撮りたいしということでチャレンジしましたが、考えてみると両立がとても難しかったのです。

夏は日の入りが遅くて撮影終了は19時半頃になります。
撮影終了後に旭川まで戻るので、必然的に夜は20時半頃から飲み始めるので、寝るのは23時近く。
朝は日の出が早いので、3時に起きてすぐ行かないと日の出の瞬間に間に合いません。

睡眠不足で起きる時はガラケーのお世話になります。
これがまた辛い、歳をとってから無理やり起こされるのは我慢できません。

若い時ならばいいのでしょうが、歳をとってからこれを続けるのは無理であります。

ふと思ったのですが、これは撮り鉄と乗り鉄の関係と似ていて、乗り鉄すれば撮り鉄できる範囲は駅から徒歩圏内。
思うようなポイントで撮り鉄するにはどうしても車が必要になり、なかなか両立できません。

今日から2週間は美瑛の写真特集になりそうですが、今から残りの半分をPCに取り込んで整理します。
いや、もう酔っぱらっているので整理まではいかないでしょう。
とりあえず、初日の夕方美瑛に到着した時の新栄の丘からの落陽の写真ですが、この日は快晴で雲もなく、期待した夕焼けにはなってくれません。
決してあの豊田代議士の「この〇ゲ~!」ではありませんから。
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 [落陽]



urutorahurosu at 19:23|PermalinkComments(2)写真の話 

2017年07月14日

今日から美瑛

今日から美瑛に行ってきます。
一番最近で5年前に行ったきり、それまでは結構通いましたが、かなり久しぶりです。

今週の北海道は異常なほどの暑さのようで、さてどうなることやら。
5年前は寒くて、旭川郊外のユニクロの店を探して、長袖のYシャツを買いました。

今回は日程も短いので、あまりあちこち行けないでしょう。
昔を思い出しながら、定番の場所中心です。

5年前、旭川で酒を飲んでいたらまるでラベンダー色の夕焼けになって、今さら運転できずに悔しい思いをしたのですが、今回は夕焼けも撮ってみたい。

でも日曜日には雨が降るようだし、チャンスは今日の夕方だけかもしれません。

丘の景色とか・・・
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[丘の景色]









雨の麦畑は間違いなく撮れるでしょう。
今春から山形~札幌便が復活したので、山形空港から新千歳までフライト時間1時間で行けるようになりました。
飛行機が遅れませんように、旭川着16時30分です。
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 [雨の麦畑]











ブログは月曜日までお休みね。

urutorahurosu at 05:15|PermalinkComments(2)写真の話 

2017年07月13日

滝のようなシャワーのような

おはようございます。
今朝は雨の音で目が覚めました、まだ薄暗い。

どうやら梅雨前線が北上してきたようで、ようやく本格的な梅雨です。
あと10日くらい雨に悩まされ、そして盛夏がやってきます。

今、外は滝のような、いやシャワーのような雨。
山形市は扇状地で自分はその扇の要の部分のような場所に住んでいるのですが、扇の裾の方に雨水がどんどん流れて、たぶん通勤時間帯は各所で道路が冠水するでしょう。

どんな感じの降り方かといえば、この写真の噴水のような感じです。
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 [噴水]

urutorahurosu at 05:29|PermalinkComments(2)めぐる季節 

2017年07月12日

法事の主役

暑いです。
昨日までこちらは3日連続の36度越えで、今朝も汗まみれで目が覚めました。
今日はやや落ち着いて30度の予報です。

さて、法事などで親戚が集まると、主役はどうしても子供たちになってしまいます。
今回も主役はこのたまちゃん。

4年ぶりくらいに会って、ずいぶん大きくなりました。
まだ7歳ですが、4年間アメリカにいたので、この年ながら立派なバイリンガルです。

早速モデルになってもらってパチリ。
とてもかわいいたまちゃんです。
今回の函館でようやく「写真」が撮れました。
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 [たまちゃん]

urutorahurosu at 04:52|PermalinkComments(2)写真の話 

2017年07月11日

函館 古いホテルをリノベーション

函館は坂の町。
函館山からベイエリアにかけて、いくつもの坂があってそれぞれに雰囲気のいい函館を象徴する風景になっていますが、一番絵になるのは坂の下に港風景が見える八幡坂です。(この写真は4年前)
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[八幡坂]









昔の函館はこの辺が経済の中心地だったので、この坂と電車通りの角には立派な富士銀行の建物がありました。(写真右上の角)

その後この建物が使われなくなり、しばらくして内部を改装して「ホテルニュー函館」としてクラシカルなホテルに生まれ変わりました。
そのころ一度だけ泊ったことがあり、朝、窓の外に市電がガタゴトと走ってくる音で目が覚めた思い出があります。

やがてこのホテルも閉鎖され、長い間使われずにこの坂の角にありましたが、今回この辺を散歩していたら何やら看板が変わって、営業をしているような感じです。

外で掃除をしているお兄さんに声をかけて聞いてみたら、どうやらごく最近新たなホテルとして営業を再開したようです。
それはとてもいい事だと、昔このホテルに泊まった話をしたら、リノベーションした内部を見せてくれました。

クラシックな建物と隣のレンガ造りの建物をつないで、古い方はバストイレ付きのクラシックホテル、レンガの方はバストイレ共同のエコノミーホテルと、2つのタイプのお部屋があるそうです。
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 [リノベーションホテル]












ここが入り口、ここから入って左右に分かれます。
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[エントランス]









古い方の2階には元が銀行なのでBANK loungeと名付けたシェアスペースがあって、窓の向こうに市電が走っていい雰囲気です。
次回函館に行った時は、ここに一泊することに決めました。
いつになるかわからないけど。
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 [BANK lounge]



urutorahurosu at 05:13|PermalinkComments(2)旅写真 

2017年07月10日

六花亭五稜郭店

六花亭といえば、お菓子をあまり食べない自分でも名前くらいはよく見かける、北海道を席巻するお店ですが、五島軒を出てから法事会場に行く途中に誘われてお土産を買いに寄ってみました。

五稜郭店は駐車場の奥にあって「ここだよ」と教えられなければ大きな看板もなく(見つけられなかっただけかも)、緑の生け垣の奥にありました。
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[この奥に]









店内はショーケースの背景に大きな一枚ガラスがはめてあり、五稜郭公園の桜の木が借景で、桜が満開の時はもう感動的な光景なのだそうです。
なるほど。
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 [借景]












五島軒のスタッフとはまた違ったにこやかな店員さんがてきぱきと働いていて、気持ち良く買い物ができる感じです。
いや、自分はお菓子はいらないので喫茶コーナーでティータイム。
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[喫茶コーナー]









メニューや周りの人の注文しているのを見ると食欲がそそるのですが、なにせ五島軒のカレーで満腹状態。
高血糖爆弾商品の中、健康のために紅茶だけです。
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 [Tea Only]











この喫茶コーナーはホットコーヒーは無料で飲めるので、店内で買ったお菓子をここで食べるのもOKのようで、まあ、この喫茶コーナーで儲けようとはさらさら思っていないようです。
繁盛店の余裕でしょうが、これもまたリピーターを呼ぶ要因なのかもしれません。
ということで、お散歩カメラのシャッターをただ押しただけの写真ですが、全部クリックしてど~ぞ!

urutorahurosu at 05:26|PermalinkComments(1)旅写真 

2017年07月09日

函館 初めての五島軒

暑いですね。
今日は東京で35度の予報です、いや新しいPCの右上に時々小さなウインドウで出てくるのですが、消し方がわからないのです。

夏バテしてますか?
こちらはまだまだ夏バテというほどではありません。

夏バテで食欲不振の時はカレーなどスパイシーな食事がいいですね。
というわけでもないのですが、先週末の函館で初めての五島軒のカレーです。

これほど何回も行っている函館ですが、老舗レストラン五島軒の本店にはまだ行ったことがありませんでした。
だって、いつも満席なので、空腹で並ぶのも嫌だし、他に食事の選択肢はたくさんあるし。

今回、霧の函館山から下りて山麓の五島軒本店に行ってみたら、昼少し前だったので空席あり。
夜は湯の川で親戚と一緒に和食なので、カレーを食べようと思って寄ってみたのでした。

いつも五島軒のカレーはたまに缶詰で買うのですが、やはり本店は風格がありますな。
怖そうな男性のフロア係と、笑顔のない若い女性のウエイトレスたち。
昼前からコースの食事をしている暇そうな人たち。
おっと、次々とお客が入ってきて、こちらの食事が始まるころには満席になってしまいました。

まあ、ラーメンにしようかどうしようか迷っていたくらいなので、カレーのコース料理などは眼中になく、躊躇なくビーフカレーと朝から野菜不足だったのでサラダのSサイズを注文。
福神漬け、ラッキョウ他の付け合わせもいっぱいあって、ウン美味かった。
この香りは伝わらないでしょうが、クリックしてど~ぞ!
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 [五島軒カレー]



urutorahurosu at 05:22|PermalinkComments(3)旅写真