2017年07月
2017年07月31日
土砂降りサンバ
まったく、雨がいらない時には雨が降るし、雨がほしい時には雨降らずと、とかくこの世はままならぬとはよく言ったものです。
毎年一回だけ撮影する下町サンバの追っかけも、今年はパレード前から雨が降り、雨が降ると、背中に背負うあの派手な羽飾りが使えないので、今年は羽飾りがなくて迫力にやや欠けるサンバパレードになってしまいました。
しかも3本やるはずのパレードも、パシスタというダンサーがもうずぶ濡れで19時からの3本目はパシスタは棄権してバテリアという打楽器の集団だけのパレードになってしまって・・
2本目はこちらが棄権してホテルに戻って服をドライヤーで乾かして3本目に出直したので、パシスタの撮影は一回しかできませんでした。
でもずぶ濡れになりながら、皆さん笑顔で踊ってくれましたよ。
[笑顔]
パレード1本目はまだ明るいのでストロボは使わずにシャッター速度を1/20秒に設定。
このシャッター速度で狙うのは、ブレない顔とブレる体。
これがなかなか難しい、さんざん撮ってもいい構図とジャストのタイミング写真は数枚しかありません。
夜になってスローストロボを使うと結構簡単に撮れるのですが、昼は難しい。
彼女たちも顔はブラさず体を振動させる技は相当なものです。
[1/20秒]
これはカメラの美人センサーが勝手に作動。
[美人センサー]
雨に濡れた髪で流し目をされたら、オッサンたちはたまりませんな。
今日はパシスタのアップの写真ですが、全部クリックしてど~ぞ!
[流し目]
毎年一回だけ撮影する下町サンバの追っかけも、今年はパレード前から雨が降り、雨が降ると、背中に背負うあの派手な羽飾りが使えないので、今年は羽飾りがなくて迫力にやや欠けるサンバパレードになってしまいました。
しかも3本やるはずのパレードも、パシスタというダンサーがもうずぶ濡れで19時からの3本目はパシスタは棄権してバテリアという打楽器の集団だけのパレードになってしまって・・
2本目はこちらが棄権してホテルに戻って服をドライヤーで乾かして3本目に出直したので、パシスタの撮影は一回しかできませんでした。
でもずぶ濡れになりながら、皆さん笑顔で踊ってくれましたよ。
[笑顔]
パレード1本目はまだ明るいのでストロボは使わずにシャッター速度を1/20秒に設定。
このシャッター速度で狙うのは、ブレない顔とブレる体。
これがなかなか難しい、さんざん撮ってもいい構図とジャストのタイミング写真は数枚しかありません。
夜になってスローストロボを使うと結構簡単に撮れるのですが、昼は難しい。
彼女たちも顔はブラさず体を振動させる技は相当なものです。
[1/20秒]
これはカメラの美人センサーが勝手に作動。
[美人センサー]
雨に濡れた髪で流し目をされたら、オッサンたちはたまりませんな。
今日はパシスタのアップの写真ですが、全部クリックしてど~ぞ!
[流し目]
2017年07月29日
2017年07月28日
40年間生き残り
1978年の旧国鉄時代の「いい日旅立ち」キャンペーン。
山口百恵のあの歌が、国鉄のCMでテレビから流れていました。
YOUTUBEでまだ見られます。
そのことを思わず思い出したのが、旭川に向かう途中の滝川駅ホーム。
自販機の裏に見つけたこの看板。
車中から思わず撮ってしまいましたよ。
40年も撤去されずによく生き残っていたなぁ~
この頃は、滝川駅の一つ手前の砂川駅からは、まだ上砂川と歌志内へ行く2本の枝線があって、歌志内駅前には国木田独歩の歌碑があって・・・
北海道にはこの頃はまだ網の目のように鉄道が敷かれていて、列車旅全盛時代でした。
今は見る影もなく、果たして札幌まで新幹線が開通しても、その先の楽しみがない。
最北端の稚内駅などホームが一つしかなくて、列車発着本数ももはや秘境駅なみです。
みんなまだ若かったころを思い出すこのいい日旅立ちを、クリックしてど~ぞ!
[生存]
山口百恵のあの歌が、国鉄のCMでテレビから流れていました。
YOUTUBEでまだ見られます。
そのことを思わず思い出したのが、旭川に向かう途中の滝川駅ホーム。
自販機の裏に見つけたこの看板。
車中から思わず撮ってしまいましたよ。
40年も撤去されずによく生き残っていたなぁ~
この頃は、滝川駅の一つ手前の砂川駅からは、まだ上砂川と歌志内へ行く2本の枝線があって、歌志内駅前には国木田独歩の歌碑があって・・・
北海道にはこの頃はまだ網の目のように鉄道が敷かれていて、列車旅全盛時代でした。
今は見る影もなく、果たして札幌まで新幹線が開通しても、その先の楽しみがない。
最北端の稚内駅などホームが一つしかなくて、列車発着本数ももはや秘境駅なみです。
みんなまだ若かったころを思い出すこのいい日旅立ちを、クリックしてど~ぞ!
[生存]
2017年07月27日
向日葵の撮影
今年は4月に桜の写真を撮ったのですが、その後ポピーも紫陽花も撮らずに夏になり、ラベンダーになってしまいました。
盛夏の花といえばヒマワリですが、ブログにアップした写真の一覧を見ると、ここ数年撮っていないようです。
美瑛最後の日は朝3時から行動開始して、最終日くらいはホテルの無料朝食を食べようと戻る途中の朝6時前。
前日ゲリラ雨に遭遇した ぜるぶの丘で、ヒマワリのちょい撮影をしてきました。
ヒマワリにもいろいろな種類があって、ここのヒマワリはあまり大きな種類ではないですが、美瑛の畑のヒマワリとは違って一晩で畑に鋤き込まれてしまう運命にないので、心なしか生き生きしています。
朝の清々しい空気のせいかな。
ついでの撮影でしたが、夏の風物詩ということでクリックしてど~ぞ!
[目覚めのヒマワリ]
盛夏の花といえばヒマワリですが、ブログにアップした写真の一覧を見ると、ここ数年撮っていないようです。
美瑛最後の日は朝3時から行動開始して、最終日くらいはホテルの無料朝食を食べようと戻る途中の朝6時前。
前日ゲリラ雨に遭遇した ぜるぶの丘で、ヒマワリのちょい撮影をしてきました。
ヒマワリにもいろいろな種類があって、ここのヒマワリはあまり大きな種類ではないですが、美瑛の畑のヒマワリとは違って一晩で畑に鋤き込まれてしまう運命にないので、心なしか生き生きしています。
朝の清々しい空気のせいかな。
ついでの撮影でしたが、夏の風物詩ということでクリックしてど~ぞ!
[目覚めのヒマワリ]
2017年07月26日
ゲリラ雨をフィルターにして
こちらもそろそろ梅雨明けの時期なのですが、昨日はずっとシトシト雨。
東北北部では大雨なので、今日あたり梅雨が明けてくれるのでしょうか。
今年も各地でスコールのようなゲリラ豪雨があったようですが、これって日本が熱帯化しているのでしょうかねぇ。
美瑛でもそんなゲリラ雨に遭遇しました。
美瑛台地の北のはずれの「ぜるぶの丘」、ちょっと歩き始めたら遠くの空から黒い雲の塊がみるみる近づいてきたので、これはやばいとさっさと車に避難。
やがてポツポツと雨が降り始めて・・・一気にザーッと降ってきたかと思ったら、雷鳴と落雷の音。
井上陽水の「夕立」を思い出します。(古いなぁ~)
「♪ 夕立 そこまで来ている 雷ゴロゴロ ピカピカ
情容赦ないみたいだ
誰もが一目散へとどこかへ走る…♫」
ただ車中でボ~っとしているのもつまらないので、フロントガラス越しに逃げてくる人を撮影してみました。
でも雨の勢いがすごくて、ワイパーで一度拭いてもすぐにこんなふうにしか見えなくて、人の姿に見えません。
[ゲリラ雨]
多少雨の勢いが弱くなってもこんな感じ。
カッパに傘を差しても車まで避難する間に足元はビショビショ。
[避難]
このくらいだと雨のフィルターとしてはいい感じなのでしょうが、なにせ場所が駐車場なので、背景がゆがんだ車では・・
[赤い雨]
ようやく小降りになって、傘を差して普通に歩けるようになってきました。
それにしても皆さん、すばらしいボディですな。
全部クリックしてど~ぞ!
[雨のフィルター]
東北北部では大雨なので、今日あたり梅雨が明けてくれるのでしょうか。
今年も各地でスコールのようなゲリラ豪雨があったようですが、これって日本が熱帯化しているのでしょうかねぇ。
美瑛でもそんなゲリラ雨に遭遇しました。
美瑛台地の北のはずれの「ぜるぶの丘」、ちょっと歩き始めたら遠くの空から黒い雲の塊がみるみる近づいてきたので、これはやばいとさっさと車に避難。
やがてポツポツと雨が降り始めて・・・一気にザーッと降ってきたかと思ったら、雷鳴と落雷の音。
井上陽水の「夕立」を思い出します。(古いなぁ~)
「♪ 夕立 そこまで来ている 雷ゴロゴロ ピカピカ
情容赦ないみたいだ
誰もが一目散へとどこかへ走る…♫」
ただ車中でボ~っとしているのもつまらないので、フロントガラス越しに逃げてくる人を撮影してみました。
でも雨の勢いがすごくて、ワイパーで一度拭いてもすぐにこんなふうにしか見えなくて、人の姿に見えません。
[ゲリラ雨]
多少雨の勢いが弱くなってもこんな感じ。
カッパに傘を差しても車まで避難する間に足元はビショビショ。
[避難]
このくらいだと雨のフィルターとしてはいい感じなのでしょうが、なにせ場所が駐車場なので、背景がゆがんだ車では・・
[赤い雨]
ようやく小降りになって、傘を差して普通に歩けるようになってきました。
それにしても皆さん、すばらしいボディですな。
全部クリックしてど~ぞ!
[雨のフィルター]
2017年07月25日
美瑛 ジャガイモの花
美瑛の丘のパッチワークの構成要素として、ジャガイモの白い花は欠かせません。
秋播き小麦の茶色と春播き小麦の緑と、テンサイなどの緑野菜だけではパッチワークがどうしても単調になってしまいます。
ここにジャガイモの花や菜の花などが加わると一気に豪華なパッチワークになります。
今年は以前に比べて普通の道路沿いにはジャガイモの花の畑が少なかった。
ヒマワリの畑もほとんど見かけなかったし、菜の花(カラシナ)の畑も一か所しか見つけられなかった。
ちょっと中の細い農道に歩いて行って、何枚か撮ってはみましたが、畑の中には入りませんよ。
[ジャガイモの花]
丘の斜面一面に咲くジャガイモの花、今の時期が見頃です。
[斜面]
このマイルドセブンの丘一帯も、今年はこんなのでしたがこれが一面ジャガイモの花になると、とても素敵な光景になるのです。
想像してみてください。
全部クリックしてど~ぞ!
[マイルドセブンの丘]
秋播き小麦の茶色と春播き小麦の緑と、テンサイなどの緑野菜だけではパッチワークがどうしても単調になってしまいます。
ここにジャガイモの花や菜の花などが加わると一気に豪華なパッチワークになります。
今年は以前に比べて普通の道路沿いにはジャガイモの花の畑が少なかった。
ヒマワリの畑もほとんど見かけなかったし、菜の花(カラシナ)の畑も一か所しか見つけられなかった。
ちょっと中の細い農道に歩いて行って、何枚か撮ってはみましたが、畑の中には入りませんよ。
[ジャガイモの花]
丘の斜面一面に咲くジャガイモの花、今の時期が見頃です。
[斜面]
このマイルドセブンの丘一帯も、今年はこんなのでしたがこれが一面ジャガイモの花になると、とても素敵な光景になるのです。
想像してみてください。
全部クリックしてど~ぞ!
[マイルドセブンの丘]
2017年07月24日
美瑛 五稜の丘とキタキツネ
美瑛の一番西にある五稜の丘は、美瑛の丘全体を見渡すことができる絶景ポイントではありますが、一帯は農耕地なので、大型バスや観光客が来ることはありません。
時々カメラマンが来る程度でいつも静かな穴場ですが、いろいろな気象条件で思いがけない写真が撮れるポイントです。
[五稜の丘]
これは5年前の写真、十勝岳を背景に緑の起伏が絵になります。
[十勝岳]
今回も2回行ってみましたが、今年はダメでした。
十勝岳が見えません。
最終日など、夜中に旭川で月が出ていたので、朝いや夜中3時過ぎに出発して五稜の丘に来てみたら美瑛台地の上だけ厚い雲がかかっていて全然ダメでした。
ほぼ同じような場所から撮ったのですがこのありさまで写真になりません。
写真にもガッカリ感が出てますね。
[今年]
おまけに今年はカルビーの契約農場の看板が立ててあって、でもジャガイモの花が咲いていないぞ。
[契約ファーム]
しょうがないのでちょっとだけ麦畑にカメラを向けていたら、痩せたキタキツネがやってきた。
[キタキツネ]
小石を投げたら逃げるどころかエサと勘違いして小石のところに寄っていきます。
かなり人間慣れしたキタキツネのようですが、朝の4時ころなので、エサになるようなものは何にも持っていません。
諦めたのかいつの間にかいなくなりました。
全部クリックしてど~ぞ!
[農道]
時々カメラマンが来る程度でいつも静かな穴場ですが、いろいろな気象条件で思いがけない写真が撮れるポイントです。
[五稜の丘]
これは5年前の写真、十勝岳を背景に緑の起伏が絵になります。
[十勝岳]
今回も2回行ってみましたが、今年はダメでした。
十勝岳が見えません。
最終日など、夜中に旭川で月が出ていたので、朝いや夜中3時過ぎに出発して五稜の丘に来てみたら美瑛台地の上だけ厚い雲がかかっていて全然ダメでした。
ほぼ同じような場所から撮ったのですがこのありさまで写真になりません。
写真にもガッカリ感が出てますね。
[今年]
おまけに今年はカルビーの契約農場の看板が立ててあって、でもジャガイモの花が咲いていないぞ。
[契約ファーム]
しょうがないのでちょっとだけ麦畑にカメラを向けていたら、痩せたキタキツネがやってきた。
[キタキツネ]
小石を投げたら逃げるどころかエサと勘違いして小石のところに寄っていきます。
かなり人間慣れしたキタキツネのようですが、朝の4時ころなので、エサになるようなものは何にも持っていません。
諦めたのかいつの間にかいなくなりました。
全部クリックしてど~ぞ!
[農道]
2017年07月23日
2017年07月22日
2017年07月21日
美瑛 メルヘンの風景
美瑛は日本で一番美しい村と言われますが、車で目的地に向かってもよく迷ってしまって、なかなか目的地に着けない時があります。
それでもその途中途中にメルヘンのような景色が広がり、思わず道端に車を寄せて三脚を立ててしまうのがとても楽しいのです。
というわけで、今日は美瑛のメルヘンチックな景色です。
まずは定番の、よくポスターになっているこの赤い屋根の家の景色から。
手前の畑は毎年植える作物が違うので、毎年行っても違う景色になります。
一番絵になるのは菜の花畑かジャガイモの花の時ですが、今回は残念。
[赤い屋根の家]
この撮影ポイントは以前は車を少し乗り入れることができましたが、現在は真っ黒な色のペンションが建っていて、無粋な状態になっています。
この赤い屋根の家を逆に見下ろすポイントもあって、それがこんな感じ。
[赤い屋根]
これも有名なクリスマスツリーの木。
有名なわりには意外とカメラマンの数は多くありません。
大型バスの観光客が来ないからかな。
駐車スペースがないので、バスが来ても多分車窓からチョイ見るだけでしょう。
[クリスマスツリーの木]
畑の小さなヒマワリも、こんな風に撮ると何となくメルヘンチック。
全部クリックしてど~ぞ!
[ひまわり]
それでもその途中途中にメルヘンのような景色が広がり、思わず道端に車を寄せて三脚を立ててしまうのがとても楽しいのです。
というわけで、今日は美瑛のメルヘンチックな景色です。
まずは定番の、よくポスターになっているこの赤い屋根の家の景色から。
手前の畑は毎年植える作物が違うので、毎年行っても違う景色になります。
一番絵になるのは菜の花畑かジャガイモの花の時ですが、今回は残念。
[赤い屋根の家]
この撮影ポイントは以前は車を少し乗り入れることができましたが、現在は真っ黒な色のペンションが建っていて、無粋な状態になっています。
この赤い屋根の家を逆に見下ろすポイントもあって、それがこんな感じ。
[赤い屋根]
これも有名なクリスマスツリーの木。
有名なわりには意外とカメラマンの数は多くありません。
大型バスの観光客が来ないからかな。
駐車スペースがないので、バスが来ても多分車窓からチョイ見るだけでしょう。
[クリスマスツリーの木]
畑の小さなヒマワリも、こんな風に撮ると何となくメルヘンチック。
全部クリックしてど~ぞ!
[ひまわり]