2016年10月

2016年10月18日

今年最初の紅葉写真

患者さんに蔵王の山岳ガイドをしている人がいるのですが、たまたま昨日来院した時に聞いてみたら、日曜日の蔵王は今シーズン一番の天気だったらしくて、本当にラッキーでした。

ドッコ沼周辺は特に見るべき紅葉はなくて、水面に映る秋の彩りを撮ってみます。
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[水のキャンバス]









片貝沼では、見上げる三宝荒神山に太陽が当たるのを待っているカメラマンが4,5人。
我々は待っている時間がないので、日陰のススキなどを撮影。
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 [ススキ]












昼食に向かう時間帯に三宝荒神山を側面から見ると日が当たって部分的に見事な紅葉とダケカンバの枯れ木。
全山紅葉とはいきませんが、それなりに画面におさめてみました。
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[三宝荒神]









鳥兜山の山頂といってもロープウェイ駅から3分程度登るだけのすぐそこですが、そこから見る山形盆地はすでに雲海も消えて、秋の雲が爽快です。
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 [秋の空]











昼食はジンギスカンを予約しているので、蔵王温泉街へ下ります。

urutorahurosu at 04:33|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2016年10月17日

雲海を撮る

今朝は雨が降っています。
これからはひと雨ごとに秋が深まって、もう少しすると町の中まで紅葉前線が降りてきますね。

さて昨日の日曜日は蔵王の紅葉撮影に行ってきました。
が・・・朝起きてみるとものすごく深い霧で近くの校舎も見えません。

これは霧の中の紅葉が撮れるかと期待してジャンボタクシーで7時半に出発。
すると少しだけ山道を登っていくとまもなく霧が晴れて真っ青な空です。
見下ろせば市街地はまだ霧が覆っていて建物も見えません。

これはと期待して思い浮かんだのが蔵王温泉からドッコ沼に向かう道路の大きなカーブ。
そこで車を停めてもらって最初の撮影。

山形市は盆地なので周りを山に囲まれて、その窪んだ場所に霧が溜まっているのを撮ることができました。
実際はもっと明るいのですが、溜まった霧のボリュームを強調するためにコントラストを強くして、白いものはより白く、暗い場所はより暗く表現すると、いい感じの写真になります。
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[盆地]









小高い山の頂付近だけが霧から顔を出して、霧を海に例えればまるで瀬戸内海に浮かぶ小島のようです。
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 [山頂小島]












ドッコ沼近くのスキーコースからも、まるで北三陸のリアス式海岸のような風景が見られます。
今日は雲海を撮れただけで満足。
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[リアス式]









そして見上げれば紺碧の空。
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 [紺碧の空]

urutorahurosu at 05:22|PermalinkComments(1)めぐる季節 

2016年10月16日

天神さんの外人さん

またまた京都の写真ですが、毎月25日の天神さん。
弘法さんや天神さんでは古着のお店がたくさん出るので、外人さんたちがいろいろ物色している光景を目にします。

お散歩カメラはそんな光景をヒョイヒョイと撮るのに適していて、一眼デジよりもピントの合うのが早くて、片手で快適に撮ることができます。

北野天満宮の門のところでビッグママ発見。
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[ビッグママ]









とにかく安いので日本人ならば、何か曰くがあるのではと、むしろ躊躇してしまいそうな値段です。
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 [500円]












持ち上げてみたり身に纏ってみたり、こだわっているのです。
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[スリムレディ]









昭和のガラクタも可愛いインテリアになるのでしょうね。
自分はただ懐かしくて買わずに撮ってくるだけですが。
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 [掘り出し物]












なにせ体力が違うので、暑いのに大きなザックで物色。
いろいろ撮ってきましたが、今日はこれから6人で蔵王の紅葉を撮りに行くのでここまでね。
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[ザック]




urutorahurosu at 05:05|PermalinkComments(1)写真の話 

2016年10月15日

ノーベル文学賞

ノーベル文学賞にボブ・ディランが受賞したというニュースにはビックリしましたね。
というか、ちょいとうれしかったのですが、本人はあまり興味がないようで、未だ本人のコメントもとれていないようです。

自分的には彼のメッセージソングの内容からから考えて、文学賞よりもむしろノーベル平和賞の方が似合っているのではと思うのですが、そう思うのは自分とハルキストたちだけでしょうか?

ちょっと写真を探したのですがなかなかなくって、函館ついでに2年前の11月の函館駅前。
強風の中登校する途中の女子高生たちです。
blowin’ in the wind というよりも小泉今日子の木枯しに抱かれて という感じかな。
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 [blowin’ in the wind]

urutorahurosu at 05:49|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2016年10月14日

函館のティータイムの穴場は

自由市場でお買い物をして、レンタカーの返却までちょっと時間が余った時などに休憩するのがこの場所。
十字街にある旧丸井今井百貨店で、当時の函館繁栄の中心地でした。
丸井といっても東京の方のOIOIデパートとは関係がなく、北海道で丸井と言えば丸井今井デパートなのです。
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[丸井今井]









現在は函館市地域交流まちづくりセンターとして、いつ行ってもガラガラで、駐車場も無料で利用できる他、館内も自由に見学ができて、東北以北で最古の手動式のエレベータが動態保存されて、希望すれば無料で乗せてもらえます。
まあ高島屋日本橋店にあるエレベータと同じようなものです。

レトロな建物には、旧型の路面電車がよく似合います。
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 [レトロタウン]












休憩のスペースも無料で利用できて、紅茶なども360円程度でポットのまま出てきます。
路面電車のガタゴト音を聞きながら体を休めるのもいいものです。
市電も低床式の新型車両も走っているのですな。
どうせなら広島市のように、全国の旧型の車両を集めて走らせれば、団塊世代に人気が出ると思うのですけどねぇ。
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[空間]









室内はアナログ式の大きなスピーカーから静かにジャズが流れて、真ん中の大きなのっぽの古時計で帰りの時間を確認します。
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 [JAZZ]

2016年10月13日

函館自由市場でお買い物

函館観光はしなかったのですが、帰る日に必ず寄るのが函館自由市場です。

函館には函館朝市、中島廉売、自由市場の三ヶ所が三大市場ということになっていますが、駅そばの朝市は主に観光客特にチャイニーズ御用達のような感じです。

地元の料理人が使っているのが自由市場で、自分も帰る日は必ずここに寄って買い物をします。

この日は連休最終日で漁も休みだったりして、しかももう午前中も終わりが近くて、並ぶ魚介類もだいぶ売れてしまっていましたが、お散歩カメラでスナップしてきました。

氷の上に並ぶきれいな北の魚たち。
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[北の魚たち]









牡蠣はやっぱり厚岸産、買いたかったけど持って帰るのはちょっとね。
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 [厚岸産]












ボタンエビもきれいで美味しそうです。
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[ボタンエビ]









イカはこれが最後の二杯、自分が買っってからすぐに誰かが買っていきました。
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 [最後のイカ]












残った魚を味噌漬けに加工しているところ。
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[自由市場]









さて自分のお買い物は、鮭のハラス、鮭はアラかハラスしか買いません。
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 [鮭ハラス]












小さいながら鮑もこの値段、一番量の少ないのを買いました。
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[鮑]









抜群に美味しそうな筋子、一腹で1500円前後。
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 [筋子]












最後に新幹線の中で食べるために、ノドグロの炙りとマグロの中トロ、これに安い駅弁で豪華な昼食です。
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[炙り]








せっかく買っても、新函館北斗駅に着くまでは混雑する電車の中で我慢で、本当に不便になったものです。

2016年10月12日

北海道新幹線で函館は不便になったのでは?

北海道新幹線に仙台から初めて乗ったのですが、皆さまもうご存知の通り新幹線は函館駅までは繋がっていないわけです。

2030年の札幌延伸に向けて、実際に終点になっているのは函館から北へ20キロ弱の、函館市ではなくて北斗市という場所にある新函館北斗駅、それまでは北斗駅という田舎の鄙びた駅でした。
函館と言う名前が駅名に付いていますが実際は函館ではないので、例えれば群馬県の嬬恋村なのに北軽井沢という名前を付けているのと一緒で、まあ半分詐欺みたいなものです。

この日の気温は12,8度。
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[気温]









まあ駅舎だけは立派ですが、辺りの風景と違和感があります。
荷物を持ったまま撮ったので、写真が皆ナナメです。
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 [新駅]












駅前のロータリーの向かい側にポツンとレンタカー。
新幹線到着時だけ混雑して、トイレに寄ってから行くと、車に乗れるまで予約していても30分くらいかかります。
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[ポツンとレンタカー]









車で函館まで行けば40~50分くらい考えておいてください(結構渋滞があるのです)ということでしたが、実際この日もレンタカーを返しに来て、目的の新幹線に乗り遅れた客もいました。

鉄道で函館駅まで行くには、この駅で「はこだてライナー」というリレー号に乗り換えて20分程度乗っていかなければならないのですが、ロングシートの普通の電車です。

確かに新函館北斗まではゆっくり座って行けるので便利かなと思うのですが、そこから重い荷物を持って乗り換えて、しかも座れると言う保証はないので、グリーンやグランクラスに乗ってきた人も、立って行かなければならない恐れがあるわけです。

しかもリレー号がすべての新幹線にうまい具合に接続しているわけではなく、実際自分の乗った新幹線は函館ライナーの発車時間まで30分もありました。
これじゃ、今までの新青森乗換えと所要時間が変わらず、寝たまま函館到着できる新幹線開通前の方がラクなのです。

冬の吹雪の日などは寒いホームの移動や列車待ちなど苦痛でしょうね。
他のお客さんも皆口をそろえて「不便だ、不便だ」と言っていました。

自分はこの日は北のほうのお気に入りの温泉に行くのでここでレンタカーを借りましたが、大沼公園方面を観光するにはかなり近くなった感があります。

ちょうど駒ケ岳がきれいに見えたのでちょいと立ち寄りましたが大沼公園駅。
右の団体さんはチャイニーズです。
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 [大沼公園駅]












寒くて強風なので、数枚だけ駒ヶ岳の絵葉書みたいな写真を撮って車に戻りました。
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[絵葉書写真]








帰りも新函館北斗駅までは座れる保証がないので、座るためには発車よりもかなり早い時間からホームに向かわなければならないので、実際の所要時間は変わりません、というか精神的にストレスになります。
まあ、東京の人は飛行機利用がやはりベストです。
宿泊付きで、お安いパックもいろいろあるようですから。

urutorahurosu at 05:13|PermalinkComments(5)旅写真 

2016年10月10日

函館のレンタカーのカーナビは観光地優先か!

今回の函館行きは法事が目的だったので、観光はほぼゼロでした。
なので、宿泊した湯の川温泉の旅館の廊下の観光ポスターです。
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[ハコダテ]









レンタカーのカーナビを頼りに函館山山麓の法事会場のお寺に向かうルートが、ハリストス正教会や函館公会堂など、元町の狭い石畳の車のあまり通らないような道に設定されているので、さすが観光地のカーナビと変に感心してしまったのでした。
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 [ハリストス]












地元の人ならば多少遠回りでも広い道を通って、そこから一気に坂道を登るほうが早く着くことを知っているのですが、きっとカーナビは単純に距離計算してしまうのか、それともわざと観光スポット巡りをさせてしまうのかと勘ぐってしまうほどです。

この日は強風の日で、函館山の斜面のお墓から見る海は白波も立って絶景、でもお墓のロウソクに着火できません。
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[墓地遠景]









夕方からは旅館に親戚が集まって、三回忌は乾杯なのか献杯なのかと議論しながら酒を飲み、夜景も見ていないのでこれもポスターで函館気分。
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 [函館夜景]

2016年10月08日

三連休は函館へ

今日からの三連休は法事のために函館へ行きますが、寒そうですな。

数日前までは半袖のYシャツだったのに、最高気温15~16度、最低気温は一ケタのようなので着ていくものに迷います。
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[函館山]









まさかコートを持っていくわけにもいかないだろうし、まあ2泊とも温泉なので、外に出ないようにするしかないかな。
でもお墓は外にあるのです。

楽しみは今夜泊るお気に入りの温泉。
ここだけは函館に行くときには欠かせません。
でも寒いので野天湯巡りができるかどうか。

北海道新幹線も初乗りですが、函館まで行くのに、はたして便利になったのかというとそうでもないようです。
今日は満席、皆さん3時間半近く乗った後で、新函館北斗駅で大きな荷物を持って乗り換えて、ロングシートのリレー号に乗って、下手すれば座れなくて立って行かなければならないとは、これまた不便で苦痛。

まあ今日は新函館北斗駅で下車してレンタカーなのですが、帰りは函館駅からリレー号を使います。

今回は市内観光はなし、カメラも小型のお散歩カメラで。
帰る日に地元の人が利用する市場でちょいとお買い物だけかな。
函館観光のイメージ写真だけですが、全部クリックしてど~ぞ!
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 [レトロな街並み]











というわけで、3日間ブログから離れます。


2016年10月07日

天神さん

寒いですね、って北国だけでしょうね。
稚内では初雪だそうですよ。

さて京都の二大門前市といえば東寺の弘法さんと北野天満宮の天神さんですね。
毎月21日開催の弘法さんは今まで何度も行きましたが、25日開催の天神さんは京都滞在日と日にちが合わずに行ったことがありませんでした。

先月のシルバーウィークの帰る日がちょうど25日だったので朝からのぞいてきたので、そのスナップ写真です。
まだ人もそう多くない時間帯でしたが露天のお店が一杯、弘法さんに比べて古着の店が多いように感じ、いい被写体になりそうです。

人が増える前なので、まずはお店中心の写真ですが、まずは艶やかな着物の色に目を奪われました。
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[晴れ着]









帯も山盛り状態でしかも激安。
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 [帯の山]












反物も側面から撮ると色合いが素敵です。
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[断面]









学生さんたちが集団で物色中。
会話を聞いていると、なにか演劇かイベントの衣装を考えているようです。
京都の大学ならではの利点ですな。
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 [物色中]












お店は境内だけでは足らずに、隣接する道路を通行止めにして並んでいますが、そこを歩く雰囲気のいい中年カップル。
夫婦かな?いろいろ想像しながら、題して「ある事情」、いや「ある情事」ではないですよ。
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[ある事情]

urutorahurosu at 07:03|PermalinkComments(3)ディープな京都