2016年04月

2016年04月18日

海芝浦駅 暴風日

JR鶴見線には3つの終着駅があって、その中の海芝浦駅は某会社の社員証がなければ改札口から外に出られないという、鉄道ファンにはちょっと知られた駅です。

当然乗客は平日はほとんどがその会社の社員ですが、土日は鉄ちゃんが僅かに訪れるだけという、日中は2時間に1本しか電車がない、都会の準秘境駅です。

またホームのすぐ下は海で、日本一海に近い駅でもありますが、実はこの海は運河なので「日本一海に近い駅」には認定されないというかわいそうな駅でもあります。
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[海芝浦駅ホーム]









折り返し電車の発車時刻まで30分近くありましたが、昨日は朝から風が強く、車外には長くいられないほどの強風で、いつもは穏やかな運河の水面はかなり波立っていました。

改札口から出られないためにホームの先には小さな公園が作られていて、間違って運河に落ちた人のための浮き輪もあり、写真のいいポイントになります。

ただ乗って折り返してきただけですが、ちょっとした小さな旅気分になれる路線でもあります。
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 [運河]











さて地震の被災地ですが、どうして援助物資が被災地に届かないのですかねぇ~
日本人らしい律儀さで、物資は一旦一ヶ所に集めてそこから各被災地に平等になんて考えているのではないでしょうか?
とりあえずは避難者が待っている学校の校庭でも広場でも、とにかくどんどんヘリで運んでいけばいいと思うのですが。
東日本大震災の時とは違って被災した範囲は狭いのですから、援助物資は全国からどんどん届きますよ。
一部物資が余ってもダブってもかまわないので、とにかくどんどん運ぶことが最優先だと思うのですが・・と、テレビのニュースを見ながら苛ついています。

2016年04月16日

ずれる列島

熊本の大地震、まだ揺れている最中ですが心からお見舞い申し上げます。
浮かれた記事など書いている場合じゃないですな。

短い人生の中で、阪神淡路、東日本、熊本と3回も大地震を経験するとは・・・
もしかしたら関東や東海の大地震をもう一回経験せざるを得ないかもしれません。

この地震で中国人旅行客は減るのでしょうか?
原発再稼動や東京五輪はこのままでいいの?

東日本巨大地震以来、日本列島は地殻のバランスが微妙にずれてきているようで、いつどこで何が起きてもおかしくない状態になっているようです。

写真は京都駅に写った京都タワー。
列島は例えればこんな状態なのかもしれません。
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 [ズレる]

urutorahurosu at 05:38|PermalinkComments(2)今日このごろ 

2016年04月15日

山形は満開夜

昨夜は歯科医師会の観桜会の日。
会場は市内の老舗料亭で、庭の桜が風にやさしく揺れています。
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[満開夜]











先ずは山形舞子(舞妓じゃないよ)の踊りからスタートです。
楽しく飲んで、その後の二次会へ。
写真はここまで、全部クリックしてど~ぞ!
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 [山形舞子]













二次会で騒いでいたら、熊本の地震のニュース、震度7に一瞬酔いが醒めそうになりました。
内陸地震で津波がないので救いです。
熊本城の石垣も崩れて・・・
休日の日中だったならば大変でしたね。
津波があると、この数十倍の被害発生。
地震列島、時と場所を選ばず、怖いですね。

今日は北日本で突風が吹いて寒そうです。
満開の桜が一気に散ってしまう、とんでもない光景が見られる予感がしますが、残念ながら今日は夕方まで仕事で動きがとれません、残念。

urutorahurosu at 05:37|PermalinkComments(0)今日このごろ 

2016年04月14日

京都 もう一つの桜

京都では番外編としてもう一つの桜を楽しみにしていました。

それは木に咲く桜ではなくて、市内各所で若いエネルギーが花を咲かせる「京都さくらよさこい」です。
関西では最大級のヨサコイまつりらしいのですが、過去には市役所前の広場や地下街でちょっと撮っていました。

今回はメイン会場の平安神宮神宮通に行ってみたのですが、その会場設定がいかにも京都。
普通はステージの演舞の背景にはスポンサー会社のポスターがベタベタ貼ってあって、それが邪魔でどうにも写真にならないのですが、この会場の背景は平安神宮の応天門。
その前でエネルギッシュな演舞が繰り広げられていました。
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[in平安神宮]











東山三条の飲み屋を19時に予約していたので短時間の撮影でしたが、最後の15分くらいは最前列に席を移動できたので、応天門を背景にストロボ撮影。
このためにストロボを荷物の中に突っ込んでおいてよかった。
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 [ジャンプ]












日が沈んでくると青空は次第に濃い藍色になり、朱塗りの応天門がだんだんシルエットになってきて、なんともいえない京都らしいシチュエーションです。
その中で、京都のもう一つの桜が舞う写真、全部クリックしてど~ぞ!
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[桜舞う]








次回は次の日のさくらよさこい。
京都駅で、新幹線の時間ぎりぎりまで桜まみれです。




urutorahurosu at 05:13|PermalinkComments(0)写真の話 

2016年04月13日

朝 南禅寺界隈

南禅寺界隈は超豪華なお屋敷や料亭のある場所ですが、紅葉の時期などは観光客で埋まります。

桜の時期の哲学の道の起点として賑わうので、ここを訪れるのは早朝に地下鉄を使って行くのがおすすめです。
東西線蹴上駅から徒歩数分ですから。

とはいえ、特に桜の名所になってしまった最近のインクラインには早朝から多くの人が来ていて、人が邪魔で線路と桜の写真が撮れません。
おまけに無料なので、祇園白川沿いと同じようにチャイニーズのカップルが結婚式の前撮りの写真撮影で何組もいます。

写真はまだ朝7時前ですよ。
4,5年前のこの時間帯は数人しかいないので、なかなかいい写真も撮れたのですが、今ではちょいとのぞいて記録写真だけ。
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[インクライン]









逆に日中になると人で埋まるので、そのほうが面白い写真になりそうです。

一方、早朝の南禅寺境内は実に静かなもので、京都らしい空気の中で背筋が伸びる感じがします。
朝7時の境内では、女二人旅・・
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 [南禅寺]












三門では一人読書するオジさん。
GWも京都で時間も余裕があるので、こんな時間を過ごしてみたいです。
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[読書]

urutorahurosu at 05:14|PermalinkComments(0)ディープな京都 

2016年04月12日

境界線

京都の桜記事は、あと2,3回残っているのですが、昨日は季節が冬に逆戻りでしたね。

昨日の京都は哲学の道の疎水が、散った花びらでピンクのカーペット状態となったようで、そんな光景に出会えた人は幸運でしたね。

一方昨日の山形市の朝は、満開前のピンクの桜の木々の後の山が雪で白くなって、寒いので室内から撮ってみると、春と冬の境界線がよく分かります。
日中は少しですが雪も舞っていましたよ。

今日の午後は休みにしているので、霞城公園の桜をお散歩しながら撮ってみようかしらん。
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 [境界線]

urutorahurosu at 04:55|PermalinkComments(1)めぐる季節 

2016年04月11日

桜の木を花束に

平野神社はいかにも京都らしい名前の珍種の桜がいろいろ見られる、貴重な場所です。
「御車返し(みくるまかえし)」とか「芝山」とか初めて知る珍種が咲いていました。
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[御車返し]









境内の桜園はソメイヨシノを中心に見ごろでした。
夜はライトアップするのですが、地元の小学生が描いたほほえましい絵をその照明のフードにしています。

そこでコンパクトな三脚を立てて、このフードを使って桜の木を丸ごと一本花束にしてみました。
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 [花束]












横写真もいいですが、縦写真も面白いです。
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[桜園]

urutorahurosu at 05:10|PermalinkComments(1)写真の話 

2016年04月10日

花見の宴

京都の桜の記事もまだまだ終わらないのに、こちら山形でも一気に咲いてきました。
明日は雪マークも出ているので開花も小休止、明後日以降が満開でしょう。

さて原谷苑からぎゅうぎゅう詰めのバスで金閣寺道で下車、そこから平野神社に向かいます。
平野神社は様々な種類の桜が見られて、この時期だけは大混雑するスポットですが、ちょうど見ごろ撮りごろでした。
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[平野神社]









先ずは魚眼レンズに交換して満席の花見席をパチリ。
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 [花見席]












国際親善の花見もそこかしこに見られます。
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[国際親善]









ここではいつもまず開運桜湯を頂くのですが、いつもに比べて席がガラガラ。
確か以前は一杯100円だったと思うのですが、今年は300円。
なるほど、値段は正直なものですな。
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 [開運桜湯]












さていよいよ本気撮り。
京都の神社仏閣では三脚禁止がもう常態化していますが、平野神社は三脚OKのとても貴重な場所なので、この場所のためだけにコンパクトな三脚を持参するのです。

素敵な色の桜を見つけたので「目には目を 桜には桜を」の一枚から。
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 [桜には桜]

urutorahurosu at 04:23|PermalinkComments(2)写真の話 

2016年04月09日

春の花々盛り合わせ(原谷苑2)

原谷苑の春の花々は、まるで刺身の盛り合わせのよう。
この写真はミツマタの花を手前に春の花々七種盛り。
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[盛り合わせ]









レンギョウの黄色と紅枝垂れのピンク。
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 [レンギョウ]












でもやはり黄色の色は、山吹の黄色が好きです。
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[山吹]









ユキヤナギの白とボケの赤、紅枝垂れ桜の花の咲き具合のいい場所を探して。
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 [ユキヤナギ]












吉野ツツジが満開だったので、白っぽい桜とコラボして・・
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urutorahurosu at 06:41|PermalinkComments(0)めぐる季節 

2016年04月08日

値段は正直なものですよ(原谷苑1)

京都の桜で昔穴場 今有名なのが原谷苑。

季節限定で公開されている桜の園ですが、その入園料もユニークで、最低300円から最高1500円と、花の咲き具合によって変動するのです。

今回訪問日の設定を間違ったのは、この原谷苑のピーク時を想定しそこなったことで、この時は入園料が1000円でした。
今日は間違いなく満開の1500円になっているはずです。

ここのメインはなんといっても空と周囲を埋め尽くす紅枝垂れ桜の林なのですが、やはり咲き具合は三分から五分咲き程度。
でも足元には紅枝垂れの前に満開になる春の花々の盛り合わせ状態。

花に詳しくない自分でも、ユキヤナギ、レンギョウ、山吹、ボケ、ミツマタ、吉野ツツジ、いろいろな種類の桜など、あたり一面春の花園です。
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[春の花園]









でも上を見上げれば紅枝垂れはまだまだで、これが満開になれば空が半分以上覆い尽くされます。
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 [満開前]












なので、もう咲いている紅枝垂れを背景に、ボケとユキヤナギの写真をクリックしてど~ぞ!
次回は春の花々をアップします。
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[ボケの花]

urutorahurosu at 05:43|PermalinkComments(3)写真の話