2014年09月
2014年09月30日
2014年09月29日
2014年09月27日
2014年09月26日
2014年09月25日
彼岸花と補色の関係
「補色」というのをご存知ですよね。
色相環 (color circle) で正反対に位置 する関係の色の組合せのことで、たとえば彼岸花の赤の補色が青緑で、ちょうど彼岸花の茎の色に近いのです。
たぶんそのせいなのかわかりませんが、普通に撮れた彼岸花の写真のコントラストを強くすると、赤と緑の組み合わせは他の色との組み合わせよりもより強く目立って、いっそう妖しげな雰囲気になります。
明るい場所での彼岸花はこんな感じに。
[鮮花]
木陰で所々に日が差して、明暗差の大きい場所の彼岸花はこんな感じに。
[妖花]
あまり明暗差のない場所の彼岸花はこんな感じに、それぞれに赤はより妖しげに、緑はよりその赤を引き立ててくれます。
[補色]
どの写真がお好みですか?
巾着田の彼岸花はまだ見頃、でもせいぜい今週いっぱいでしょうか。
kusakabe-dcの彼岸花も今日で見頃は終わりです。
全部クリックしてど~ぞ!
色相環 (color circle) で正反対に位置 する関係の色の組合せのことで、たとえば彼岸花の赤の補色が青緑で、ちょうど彼岸花の茎の色に近いのです。
たぶんそのせいなのかわかりませんが、普通に撮れた彼岸花の写真のコントラストを強くすると、赤と緑の組み合わせは他の色との組み合わせよりもより強く目立って、いっそう妖しげな雰囲気になります。
明るい場所での彼岸花はこんな感じに。
[鮮花]
木陰で所々に日が差して、明暗差の大きい場所の彼岸花はこんな感じに。
[妖花]
あまり明暗差のない場所の彼岸花はこんな感じに、それぞれに赤はより妖しげに、緑はよりその赤を引き立ててくれます。
[補色]
どの写真がお好みですか?
巾着田の彼岸花はまだ見頃、でもせいぜい今週いっぱいでしょうか。
kusakabe-dcの彼岸花も今日で見頃は終わりです。
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2014年09月24日
秋晴れの日の水遊び
500万本の彼岸花は、川が蛇行している場所に咲いているので、暑いくらいの秋晴れのこの日は、河川敷は食事をしたり水遊びをする人で賑わっていました。
ただ、手前の彼岸花が完全な日陰で、その明暗差がありすぎるので、人々に露出を合わせると、手前の彼岸花が暗すぎて写ってしまいます。
[好日]
そこで両方を適正露出で写すのはあきらめ、カメラを三脚からはずして水遊びをする子供を撮ってみました。
シャッターチャンスは、足を上げた瞬間や、
[水遊び]
水しぶきが上がった瞬間です。
これでもか彼岸花だけでは飽きてくるので、気分転換に箸休みの時間も必要です。
全部クリックしてど~ぞ!
[水しぶき]
ただ、手前の彼岸花が完全な日陰で、その明暗差がありすぎるので、人々に露出を合わせると、手前の彼岸花が暗すぎて写ってしまいます。
[好日]
そこで両方を適正露出で写すのはあきらめ、カメラを三脚からはずして水遊びをする子供を撮ってみました。
シャッターチャンスは、足を上げた瞬間や、
[水遊び]
水しぶきが上がった瞬間です。
これでもか彼岸花だけでは飽きてくるので、気分転換に箸休みの時間も必要です。
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[水しぶき]
2014年09月23日
彼岸花の撮影条件
彼岸花を撮る時は、紫陽花と同じように小雨や薄曇りの日がいいのかもしれません。
よく晴れた日を「絶好の撮影日和」と考える人が多いと思いますが、そうとは限りません。
あいにくこの日は秋晴れの好天気。
4,5日前の天気予報では曇りと雨マークだったので、勇んでカッパも用意していったのにがっかりです。
天気のせいもあり、とにかくすごい人で、しかも満開の彼岸花は日の当たる花と日陰の暗い花のコントラストが強すぎて、明るい花に露出を合わせると日陰の花が暗くつぶれてしまい、日陰の花に露出を合わせると明るい花の赤い色が白く飛んでしまいます。
そこで日陰の中にちょっとだけ日が差しているポイントを中心に、彼岸花のコントラストの少ない場所を探してこんなふうに撮ってみます。
[陽だまり]
彼岸花は発芽すると1日に5センチも茎が伸びるそうで、その瑞々しい茎の緑も真紅の花の色と良く似合います。
写真の上のほうには人の列が写っているのですが、そこは写し方でよくわからない背景にしてしまいます。
[若茎]
一輪だけ日の当たっている花の周りに日陰の暗い花を配置して、怪しげな感じに。
こんな花には別名の「曼珠沙華」という呼び方のほうが似合うような気がします。
[曼珠沙華]
ここは巾着田と言われるように、川がまるで巾着の形のように蛇行している場所で、河原で食事をしたり、暑いので川遊びをしている人も見られますが、ふだんはカワセミもすんでいる清流です。
そんな人たちを背景に日陰の彼岸花。
全部クリックしてど~ぞ!
[川沿い]
よく晴れた日を「絶好の撮影日和」と考える人が多いと思いますが、そうとは限りません。
あいにくこの日は秋晴れの好天気。
4,5日前の天気予報では曇りと雨マークだったので、勇んでカッパも用意していったのにがっかりです。
天気のせいもあり、とにかくすごい人で、しかも満開の彼岸花は日の当たる花と日陰の暗い花のコントラストが強すぎて、明るい花に露出を合わせると日陰の花が暗くつぶれてしまい、日陰の花に露出を合わせると明るい花の赤い色が白く飛んでしまいます。
そこで日陰の中にちょっとだけ日が差しているポイントを中心に、彼岸花のコントラストの少ない場所を探してこんなふうに撮ってみます。
[陽だまり]
彼岸花は発芽すると1日に5センチも茎が伸びるそうで、その瑞々しい茎の緑も真紅の花の色と良く似合います。
写真の上のほうには人の列が写っているのですが、そこは写し方でよくわからない背景にしてしまいます。
[若茎]
一輪だけ日の当たっている花の周りに日陰の暗い花を配置して、怪しげな感じに。
こんな花には別名の「曼珠沙華」という呼び方のほうが似合うような気がします。
[曼珠沙華]
ここは巾着田と言われるように、川がまるで巾着の形のように蛇行している場所で、河原で食事をしたり、暑いので川遊びをしている人も見られますが、ふだんはカワセミもすんでいる清流です。
そんな人たちを背景に日陰の彼岸花。
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[川沿い]
2014年09月21日
500万本の彼岸花
9月の花といえば彼岸花。
コスモスと違って見頃が1週間程度と短く、その年によって満開期が前後するので厄介です。
東日本随一の彼岸花の群生地は、埼玉 日高市の巾着田。
数えてみたら6年ぶりでした。
以前は確か「100万本の彼岸花」とうたっていましたが、久しぶりに行ってみたら「500万本の彼岸花」と名目増量していました。
いやいや、群生地の広さはそのままですが、ギャラリーの数もすごいので、人が写らないように撮影するのが一苦労。
池袋から西武池袋線で1時間ちょいの、高麗駅下車、徒歩15分。
巾着田の彼岸花は、今見頃です。
今週一杯かな?
写真の整理がまだなので、1枚だけクリックしてど~ぞ!
続きの写真は次回ね。
[500万本]
コスモスと違って見頃が1週間程度と短く、その年によって満開期が前後するので厄介です。
東日本随一の彼岸花の群生地は、埼玉 日高市の巾着田。
数えてみたら6年ぶりでした。
以前は確か「100万本の彼岸花」とうたっていましたが、久しぶりに行ってみたら「500万本の彼岸花」と名目増量していました。
いやいや、群生地の広さはそのままですが、ギャラリーの数もすごいので、人が写らないように撮影するのが一苦労。
池袋から西武池袋線で1時間ちょいの、高麗駅下車、徒歩15分。
巾着田の彼岸花は、今見頃です。
今週一杯かな?
写真の整理がまだなので、1枚だけクリックしてど~ぞ!
続きの写真は次回ね。
[500万本]
2014年09月19日
1/15秒で担ぎ手を撮る
1/20秒のシャッタースピードでは何となくおとなしい写真になるので、1/15秒に遅くして担ぎ手の気の入った表情を狙ってみます。
ストロボの速度は1/2000秒ほどなので、他は多少ブレても、ストロボの当たった瞬間は止まるので、動感のある写真になります。
神輿の上に人が乗り、あたりは一気に盛り上がります。
[クライマックスへ]
カメラの固定など気にせずに接近してどんどん撮ろうぜ。
[接近]
神輿の周りには人が多いので、その隙間から美人の担ぎ手を狙うのですが、手が邪魔で隣のオッサンが写ってしまうこともあります。
[隙間から]
こうなるともう楽しそうですな。
[最高潮]
ブレていても仕事柄、くいしばった口元にピントが合っていればOKです。
雰囲気優先の写真で、おとなしい写真よりもこんな写真のほうが好きです。
全部クリックしてど~ぞ!
[本気顔]
ストロボの速度は1/2000秒ほどなので、他は多少ブレても、ストロボの当たった瞬間は止まるので、動感のある写真になります。
神輿の上に人が乗り、あたりは一気に盛り上がります。
[クライマックスへ]
カメラの固定など気にせずに接近してどんどん撮ろうぜ。
[接近]
神輿の周りには人が多いので、その隙間から美人の担ぎ手を狙うのですが、手が邪魔で隣のオッサンが写ってしまうこともあります。
[隙間から]
こうなるともう楽しそうですな。
[最高潮]
ブレていても仕事柄、くいしばった口元にピントが合っていればOKです。
雰囲気優先の写真で、おとなしい写真よりもこんな写真のほうが好きです。
全部クリックしてど~ぞ!
[本気顔]
2014年09月18日
1/20秒で担ぎ手を撮る
神輿の担ぎ方にはいろいろな方法があるようですが、寒河江の神輿の祭典では主に「どっこい神輿」と「江戸前神輿」が主流のようです。
ただ担ぎ手の表情を撮ろうと思うと、どっこい神輿は担ぎ手が顔を担ぎ棒の内側に入れるので、撮ることができません。
一方江戸前神輿は担ぎ手の顔が棒の外にあるので表情を撮りやすく、主にレンズが狙うのは江戸前神輿の担ぎ手になってしまいます。
夜なのでスローシャッターとストロボで撮りますが、最初の設定速度は1/20秒。
動きの速さにもよりますが、この速度だと近くの担ぎ手の動きはほとんど止まって写ります。
担ぎ始めはまだ体力に余裕があるので、みんな笑顔で雄叫びを上げたりしています。
[雄叫び]
クライマックスまでは、まだおとなしく、この辺では観客も少ないので、神輿のすぐそばまで寄って撮影ができるし、こちらに目線をくれたりします。
こういうのが、田舎の祭りのいいところ。
観客の多い東京ではこうは行きません。
[まだ余裕]
赤い手拭いの美人発見。
もちろん寄ってパチリ。
次回はシャッタースピードを1/15に変えてのクライマックスシーンの写真だよ。
全部クリックしてど~ぞ!
[赤い手拭い]
ただ担ぎ手の表情を撮ろうと思うと、どっこい神輿は担ぎ手が顔を担ぎ棒の内側に入れるので、撮ることができません。
一方江戸前神輿は担ぎ手の顔が棒の外にあるので表情を撮りやすく、主にレンズが狙うのは江戸前神輿の担ぎ手になってしまいます。
夜なのでスローシャッターとストロボで撮りますが、最初の設定速度は1/20秒。
動きの速さにもよりますが、この速度だと近くの担ぎ手の動きはほとんど止まって写ります。
担ぎ始めはまだ体力に余裕があるので、みんな笑顔で雄叫びを上げたりしています。
[雄叫び]
クライマックスまでは、まだおとなしく、この辺では観客も少ないので、神輿のすぐそばまで寄って撮影ができるし、こちらに目線をくれたりします。
こういうのが、田舎の祭りのいいところ。
観客の多い東京ではこうは行きません。
[まだ余裕]
赤い手拭いの美人発見。
もちろん寄ってパチリ。
次回はシャッタースピードを1/15に変えてのクライマックスシーンの写真だよ。
全部クリックしてど~ぞ!
[赤い手拭い]