2014年09月

2014年09月30日

碓氷峠のめがね橋

久しぶりの碓氷峠のめがね橋は、新しい駐車場もできて観光名所になっていました。

下から見上げるめがね橋と青空の色。
この紺碧の色を出すには、順光とPLフィルターが必要です。
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[第5橋梁めがね橋]









この写真を撮りたくて行ったのですが、団体の観光客のいない瞬間に、散歩するカップルを。
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 [カップル]












明治時代に手掘りで掘って、200万個のレンガで橋梁を作り上げた先人たちの苦労に思いをはせて一人佇む人。




[佇む]














「あまちゃん」のラストシーンを思い出しますが、あたりは「熊、山蛭、スズメバチ注意」です。
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2014年09月29日

大人旅スタイル

大人の休日倶楽部4日間パスは新幹線も乗り放題なので、快晴の週末は久しぶりの軽井沢。

午後のひと時、作家有島武郎の別荘を移築した喫茶店のテラス席で、さわやかな風を感じながら紅茶を待つ間、木漏れ日が水の入ったグラスをテーブルに描きます。
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[テラス席]









紅茶に写った木々の葉。
「♪紅茶のおいしい テレサ・テン♪」いやいや「喫茶店」でした。
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 [紅茶の中に]












ふと見上げれば色づいた葉が・・秋の始まり。
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[秋の始まり]

2014年09月27日

大道芸には投げ銭を

焼き鳥屋の前では若い女性のパフォーマーが、フラフープの妙技を見せてくれました。
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[焼き鳥屋前]









次々と衣装を替えてのパフォーマンス。
大量のフラフープを回したプロの技。
ギャラリーがたくさん集まってきます。

 [フラフープ]


















堪能したら、最後はやはり投げ銭を帽子の中に。
今日の芸に1000円!
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[投げ銭を]

urutorahurosu at 05:08|PermalinkComments(0)写真の話 

2014年09月26日

野毛大道芸

先週末は横浜の野毛大道芸。
以前は4月にあったはずなのに、どういうわけか今年は9月の開催でした。

時折り小雨の中で熱心にパフォーマンスを見つめる子供たち。
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[ギャラリー]









今日は金曜日。
明日で「花子とアン」もオワリ。
というわけで、写真は大道芸の「赤毛の・・・」でした。
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 [赤毛の・・]

2014年09月25日

彼岸花と補色の関係

「補色」というのをご存知ですよね。
色相環 (color circle) で正反対に位置 する関係の色の組合せのことで、たとえば彼岸花の赤の補色が青緑で、ちょうど彼岸花の茎の色に近いのです。

たぶんそのせいなのかわかりませんが、普通に撮れた彼岸花の写真のコントラストを強くすると、赤と緑の組み合わせは他の色との組み合わせよりもより強く目立って、いっそう妖しげな雰囲気になります。

明るい場所での彼岸花はこんな感じに。
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[鮮花]









木陰で所々に日が差して、明暗差の大きい場所の彼岸花はこんな感じに。
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 [妖花]












あまり明暗差のない場所の彼岸花はこんな感じに、それぞれに赤はより妖しげに、緑はよりその赤を引き立ててくれます。
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[補色]









どの写真がお好みですか?
巾着田の彼岸花はまだ見頃、でもせいぜい今週いっぱいでしょうか。
kusakabe-dcの彼岸花も今日で見頃は終わりです。
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urutorahurosu at 06:03|PermalinkComments(1)写真の話 

2014年09月24日

秋晴れの日の水遊び

500万本の彼岸花は、川が蛇行している場所に咲いているので、暑いくらいの秋晴れのこの日は、河川敷は食事をしたり水遊びをする人で賑わっていました。
ただ、手前の彼岸花が完全な日陰で、その明暗差がありすぎるので、人々に露出を合わせると、手前の彼岸花が暗すぎて写ってしまいます。
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[好日]









そこで両方を適正露出で写すのはあきらめ、カメラを三脚からはずして水遊びをする子供を撮ってみました。
シャッターチャンスは、足を上げた瞬間や、

 [水遊び]


















水しぶきが上がった瞬間です。
これでもか彼岸花だけでは飽きてくるので、気分転換に箸休みの時間も必要です。
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[水しぶき]

urutorahurosu at 06:11|PermalinkComments(2)写真の話 

2014年09月23日

彼岸花の撮影条件

彼岸花を撮る時は、紫陽花と同じように小雨や薄曇りの日がいいのかもしれません。

よく晴れた日を「絶好の撮影日和」と考える人が多いと思いますが、そうとは限りません。

あいにくこの日は秋晴れの好天気。
4,5日前の天気予報では曇りと雨マークだったので、勇んでカッパも用意していったのにがっかりです。

天気のせいもあり、とにかくすごい人で、しかも満開の彼岸花は日の当たる花と日陰の暗い花のコントラストが強すぎて、明るい花に露出を合わせると日陰の花が暗くつぶれてしまい、日陰の花に露出を合わせると明るい花の赤い色が白く飛んでしまいます。

そこで日陰の中にちょっとだけ日が差しているポイントを中心に、彼岸花のコントラストの少ない場所を探してこんなふうに撮ってみます。
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[陽だまり]









彼岸花は発芽すると1日に5センチも茎が伸びるそうで、その瑞々しい茎の緑も真紅の花の色と良く似合います。
写真の上のほうには人の列が写っているのですが、そこは写し方でよくわからない背景にしてしまいます。
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 [若茎]












一輪だけ日の当たっている花の周りに日陰の暗い花を配置して、怪しげな感じに。
こんな花には別名の「曼珠沙華」という呼び方のほうが似合うような気がします。
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[曼珠沙華]









ここは巾着田と言われるように、川がまるで巾着の形のように蛇行している場所で、河原で食事をしたり、暑いので川遊びをしている人も見られますが、ふだんはカワセミもすんでいる清流です。
そんな人たちを背景に日陰の彼岸花。
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 [川沿い]

urutorahurosu at 05:57|PermalinkComments(1)写真の話 

2014年09月21日

500万本の彼岸花

9月の花といえば彼岸花。
コスモスと違って見頃が1週間程度と短く、その年によって満開期が前後するので厄介です。

東日本随一の彼岸花の群生地は、埼玉 日高市の巾着田。
数えてみたら6年ぶりでした。

以前は確か「100万本の彼岸花」とうたっていましたが、久しぶりに行ってみたら「500万本の彼岸花」と名目増量していました。

いやいや、群生地の広さはそのままですが、ギャラリーの数もすごいので、人が写らないように撮影するのが一苦労。

池袋から西武池袋線で1時間ちょいの、高麗駅下車、徒歩15分。
巾着田の彼岸花は、今見頃です。
今週一杯かな?

写真の整理がまだなので、1枚だけクリックしてど~ぞ!
続きの写真は次回ね。
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 [500万本]

urutorahurosu at 22:01|PermalinkComments(3)めぐる季節 

2014年09月19日

1/15秒で担ぎ手を撮る

1/20秒のシャッタースピードでは何となくおとなしい写真になるので、1/15秒に遅くして担ぎ手の気の入った表情を狙ってみます。

ストロボの速度は1/2000秒ほどなので、他は多少ブレても、ストロボの当たった瞬間は止まるので、動感のある写真になります。

神輿の上に人が乗り、あたりは一気に盛り上がります。
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[クライマックスへ]









カメラの固定など気にせずに接近してどんどん撮ろうぜ。
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 [接近]












神輿の周りには人が多いので、その隙間から美人の担ぎ手を狙うのですが、手が邪魔で隣のオッサンが写ってしまうこともあります。
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[隙間から]









こうなるともう楽しそうですな。
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 [最高潮]












ブレていても仕事柄、くいしばった口元にピントが合っていればOKです。
雰囲気優先の写真で、おとなしい写真よりもこんな写真のほうが好きです。
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[本気顔]

urutorahurosu at 05:28|PermalinkComments(0)写真の話 

2014年09月18日

1/20秒で担ぎ手を撮る

神輿の担ぎ方にはいろいろな方法があるようですが、寒河江の神輿の祭典では主に「どっこい神輿」と「江戸前神輿」が主流のようです。

ただ担ぎ手の表情を撮ろうと思うと、どっこい神輿は担ぎ手が顔を担ぎ棒の内側に入れるので、撮ることができません。

一方江戸前神輿は担ぎ手の顔が棒の外にあるので表情を撮りやすく、主にレンズが狙うのは江戸前神輿の担ぎ手になってしまいます。

夜なのでスローシャッターとストロボで撮りますが、最初の設定速度は1/20秒。
動きの速さにもよりますが、この速度だと近くの担ぎ手の動きはほとんど止まって写ります。

担ぎ始めはまだ体力に余裕があるので、みんな笑顔で雄叫びを上げたりしています。
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[雄叫び]









クライマックスまでは、まだおとなしく、この辺では観客も少ないので、神輿のすぐそばまで寄って撮影ができるし、こちらに目線をくれたりします。
こういうのが、田舎の祭りのいいところ。
観客の多い東京ではこうは行きません。
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 [まだ余裕]












赤い手拭いの美人発見。
もちろん寄ってパチリ。
次回はシャッタースピードを1/15に変えてのクライマックスシーンの写真だよ。
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[赤い手拭い]

urutorahurosu at 04:46|PermalinkComments(2)写真の話