2014年07月
2014年07月30日
2014年07月29日
都心のハス
ハスの花は結構見ごろの期間が長いので助かります。
毎年のように7月末は三脚を持って早朝に上野 不忍池のハスの花の写真を撮りに行くのですが、いつも晴れていて、たまには雨の中のハスも撮ってみたいと思うのですが、果たして今年も晴れでした。
せっかく都会の中のハスなので、それっぽく撮ってみたいと思い、背景にビルを入れて、しかも手前のハスもくっきりと浮かび上がらせてと考えて、こんな1枚になりました。
背景と手前の花の明るさが極端に違うので、そのバランスが難しいのです。
[都心に咲く]
少し歩くと、咲き残った紫陽花があったので、初夏から真夏への境界線をイメージしてパチリ。
[巡る季節]
ハスは葉っぱが大きくて柔らかな曲線がきれいなので、背景を暗く落としてその曲線を生かしながら画面構成を考えて、ピンクの花びらと黄色のオシベにピントを合わせていたら、花粉集めの蜂が飛んできて協力してくれました。
いやいや、蜂は日々の労働に飛んで来ているだけなのでしょうが・・
なにか次の日からの自分に重なるものがあって、いとおしくなりました。
全部クリックしてど~ぞ!
[蓮一輪]
毎年のように7月末は三脚を持って早朝に上野 不忍池のハスの花の写真を撮りに行くのですが、いつも晴れていて、たまには雨の中のハスも撮ってみたいと思うのですが、果たして今年も晴れでした。
せっかく都会の中のハスなので、それっぽく撮ってみたいと思い、背景にビルを入れて、しかも手前のハスもくっきりと浮かび上がらせてと考えて、こんな1枚になりました。
背景と手前の花の明るさが極端に違うので、そのバランスが難しいのです。
[都心に咲く]
少し歩くと、咲き残った紫陽花があったので、初夏から真夏への境界線をイメージしてパチリ。
[巡る季節]
ハスは葉っぱが大きくて柔らかな曲線がきれいなので、背景を暗く落としてその曲線を生かしながら画面構成を考えて、ピンクの花びらと黄色のオシベにピントを合わせていたら、花粉集めの蜂が飛んできて協力してくれました。
いやいや、蜂は日々の労働に飛んで来ているだけなのでしょうが・・
なにか次の日からの自分に重なるものがあって、いとおしくなりました。
全部クリックしてど~ぞ!
[蓮一輪]
2014年07月28日
中尊寺ハス
ようやく今日、東北地方の梅雨明けで真夏が来ました。
夏の花といえばまずはハスの花ですが、ハスといえば古代ハスと言われるように、神秘の生命力を持った花です。
平泉 中尊寺にも、800年前のハスが中尊寺ハスとして咲いているというので、1週間ほど前の雨の日に行ってみた時の写真です。
雨なのでマクロレンズで雫を撮ろうとレンズ交換したら、栗駒山の冷気で冷やされたカメラバック内のマクロレンズが、一気に高温多湿の環境に晒されたので結露してしまって、霧がかかったようになってしまい使えませんでした。
しかも足元は雨でグショグショで、小規模ハス田なのできれいな花は少なく、でもなんとかズームレンズで普通にきれいに撮れたのですが・・・
[中尊寺ハス]
でもこれだけでは感動がないので、同じ花を一工夫。
背景を暗く落として花が闇夜に浮き上がった感じにしてみましたが、こんなのもありかな。
全部クリックしてど~ぞ!
[闇夜に]
夏の花といえばまずはハスの花ですが、ハスといえば古代ハスと言われるように、神秘の生命力を持った花です。
平泉 中尊寺にも、800年前のハスが中尊寺ハスとして咲いているというので、1週間ほど前の雨の日に行ってみた時の写真です。
雨なのでマクロレンズで雫を撮ろうとレンズ交換したら、栗駒山の冷気で冷やされたカメラバック内のマクロレンズが、一気に高温多湿の環境に晒されたので結露してしまって、霧がかかったようになってしまい使えませんでした。
しかも足元は雨でグショグショで、小規模ハス田なのできれいな花は少なく、でもなんとかズームレンズで普通にきれいに撮れたのですが・・・
[中尊寺ハス]
でもこれだけでは感動がないので、同じ花を一工夫。
背景を暗く落として花が闇夜に浮き上がった感じにしてみましたが、こんなのもありかな。
全部クリックしてど~ぞ!
[闇夜に]
2014年07月27日
2014年07月26日
2014年07月25日
雨の日は写真日和
土砂降りや暴風雨では気持ちが削がれますが、しとしと雨の降る時は絶好の写真日和です。
目に映るすべてのものが雨に濡れて色のノリがよく、晴天の条件では絶対に見られない世界を撮ることができます。
ただし、傘を差しては両手でカメラを構えるのに支障が出てフットワークが極端に悪くなるので、レインコートなどの雨具の装備が必須です。
体が濡れると不快さが気になって集中できないし、暑い日は雨具の風通しが悪くて異常に汗をかいてしまいます。
この日の栗駒山は雨ながら風もさほど強くなく、上下の雨具を着て登山道を歩くと、いろいろな高山植物を見ることができました。
中でも一番目を引くのは、やさしいピンク色をしたウラジロヨウラク。
もちろん名前など知らないので、チェックインの時にフロントのおねえさんに聞きました。
[ウラジロヨウラク]
マクロレンズを付けて、できるだけ近づいて、シャッターを押す瞬間は息を止めて・・・
これが天気のいい時ならば、ただの記録写真にしかならないのでしょうが、雨の日は雨の雫のおまけが付きます。
[花雫]
いや、雫というよりも涙でしょうか?
全部クリックしてど~ぞ!
[涙]
目に映るすべてのものが雨に濡れて色のノリがよく、晴天の条件では絶対に見られない世界を撮ることができます。
ただし、傘を差しては両手でカメラを構えるのに支障が出てフットワークが極端に悪くなるので、レインコートなどの雨具の装備が必須です。
体が濡れると不快さが気になって集中できないし、暑い日は雨具の風通しが悪くて異常に汗をかいてしまいます。
この日の栗駒山は雨ながら風もさほど強くなく、上下の雨具を着て登山道を歩くと、いろいろな高山植物を見ることができました。
中でも一番目を引くのは、やさしいピンク色をしたウラジロヨウラク。
もちろん名前など知らないので、チェックインの時にフロントのおねえさんに聞きました。
[ウラジロヨウラク]
マクロレンズを付けて、できるだけ近づいて、シャッターを押す瞬間は息を止めて・・・
これが天気のいい時ならば、ただの記録写真にしかならないのでしょうが、雨の日は雨の雫のおまけが付きます。
[花雫]
いや、雫というよりも涙でしょうか?
全部クリックしてど~ぞ!
[涙]
2014年07月24日
須川温泉のすばらしさ
岩手秋田宮城の3県にまたがる栗駒山の登山口になっている須川温泉は標高が1100mで、あの天下の名湯草津温泉とほぼ同じ標高の山の中にあります。
しかし、草津温泉の賑やかさとは正反対に旅館は2軒、あたりには熊も出没します。
自噴している源泉はph2.2という強酸性の明礬・緑礬泉で、その湧出量といえばなんと脅威の1分間に6000リットル、泉温は約50度という理想的な温度で、浴槽に届く時には最適温。
草津の湯のように、湯もみで温度を下げる必要もありません。
写真は一番大きな湧出口ですが、一番手前あたりからゴボゴボと自噴しています。
[自噴]
もちろん加水、加温など一切せずに、パイプで源泉の湧出口から直接各浴場へ空気に触れることなく送られています。
赤い鳥居の左側からもゴボゴボ。流れているのはすべて源泉のお湯。
白いのは、あたりにたくさんこびりついている湯の花です。
[源泉の川]
もちろんそれだけでは使い切れず、湧出源泉のほとんどはそのままお湯の川となって流されて、その川岸は無料で利用できる最高の足湯となっています。
その辺の温泉の、チョロチョロ流れる気持ちの悪い足湯とは大違い。
このような贅沢な足湯が他にあるでしょうか。
[天然足湯]
あいにくこの日は雨なので、足湯を利用する人はゼロでしたが、白い湯花の付着した青緑色のお湯の流れの色は神秘的でで、思わずレンズを向けてしまいます。
スローシャッターで撮ると、さらに神秘的な色になります。
[神秘色]
数十年ぶりで宿泊したのは須川高原温泉旅館でしたが、露天風呂は旅館の外にあって、その大きさはまるでプール、圧倒されてしまいます。
内湯の大浴場は今は男女別ですが、昔むかし初めてここに来た頃は、男女別の大浴場の仕切りが一番奥で切れていて、浴槽が奥でつながっている構造だった記憶があります。
一度このような贅沢な温泉に入ると、そのへんの「なんちゃって温泉」などには、とても入る気がしなくなってしまうのでした。
全部クリックしてど~ぞ!
しかし、草津温泉の賑やかさとは正反対に旅館は2軒、あたりには熊も出没します。
自噴している源泉はph2.2という強酸性の明礬・緑礬泉で、その湧出量といえばなんと脅威の1分間に6000リットル、泉温は約50度という理想的な温度で、浴槽に届く時には最適温。
草津の湯のように、湯もみで温度を下げる必要もありません。
写真は一番大きな湧出口ですが、一番手前あたりからゴボゴボと自噴しています。
[自噴]
もちろん加水、加温など一切せずに、パイプで源泉の湧出口から直接各浴場へ空気に触れることなく送られています。
赤い鳥居の左側からもゴボゴボ。流れているのはすべて源泉のお湯。
白いのは、あたりにたくさんこびりついている湯の花です。
[源泉の川]
もちろんそれだけでは使い切れず、湧出源泉のほとんどはそのままお湯の川となって流されて、その川岸は無料で利用できる最高の足湯となっています。
その辺の温泉の、チョロチョロ流れる気持ちの悪い足湯とは大違い。
このような贅沢な足湯が他にあるでしょうか。
[天然足湯]
あいにくこの日は雨なので、足湯を利用する人はゼロでしたが、白い湯花の付着した青緑色のお湯の流れの色は神秘的でで、思わずレンズを向けてしまいます。
スローシャッターで撮ると、さらに神秘的な色になります。
[神秘色]
数十年ぶりで宿泊したのは須川高原温泉旅館でしたが、露天風呂は旅館の外にあって、その大きさはまるでプール、圧倒されてしまいます。
内湯の大浴場は今は男女別ですが、昔むかし初めてここに来た頃は、男女別の大浴場の仕切りが一番奥で切れていて、浴槽が奥でつながっている構造だった記憶があります。
一度このような贅沢な温泉に入ると、そのへんの「なんちゃって温泉」などには、とても入る気がしなくなってしまうのでした。
全部クリックしてど~ぞ!
2014年07月23日
地震の爪跡
一関から栗駒山に向かう途中に、地震で崩れ落ちた橋梁が保存されていました。
東日本大震災の3年前、この付近を震源地とした大きな地震があり、土砂崩れが多発して、この祭畤(まつるべ)大橋は崩れ落ちて、栗駒山への道は寸断されてしまいました。
他にも山の中の温泉旅館が土砂崩れで流されたり、大きな被害があったのです。
その橋梁をどうやら災害記憶として、保存しているらしいのです。
これがその祭畤(まつるべ)大橋。
すごいですな。
[地震の爪跡]
新しくできた橋から撮影したのですが、そこで見つけた蜘蛛の巣。
すかさずマクロレンズに交換して、梅雨時の雨漏りする我が家を撮ることができました。
こちらのほうが、写真になりますな。
全部クリックしてど~ぞ!
[雨漏り]
東日本大震災の3年前、この付近を震源地とした大きな地震があり、土砂崩れが多発して、この祭畤(まつるべ)大橋は崩れ落ちて、栗駒山への道は寸断されてしまいました。
他にも山の中の温泉旅館が土砂崩れで流されたり、大きな被害があったのです。
その橋梁をどうやら災害記憶として、保存しているらしいのです。
これがその祭畤(まつるべ)大橋。
すごいですな。
[地震の爪跡]
新しくできた橋から撮影したのですが、そこで見つけた蜘蛛の巣。
すかさずマクロレンズに交換して、梅雨時の雨漏りする我が家を撮ることができました。
こちらのほうが、写真になりますな。
全部クリックしてど~ぞ!
[雨漏り]
2014年07月21日
火事を目撃
土曜日にS先生と栗駒山に向かうため一関インターを下りてまもなく、車の前方に黒煙を発見。
[黒煙]
神社で火渡り式とか、どこかでタイヤでも燃やしているのかなと思ってそのまま進むと、何か燃えている。
消防車も来ていないし、何かのイベントかなと車を左折して裏道に行ってみると、家屋が燃焼中。
何かの工場の裏の敷地の建物で、たぶん廃屋を壊している最中のようで、家屋に壁がほとんどありません。
近所の人もビデオを回したり撮影をしているので、こちらもすぐに下車して撮影。
やがて消防車が到着して付近は騒然となりました。
時折り軽い爆発音もありましたが、延焼や人的被害はなさそうで、近所の人も平然と見ています。
こんなに間近で全焼の火事を見るのは初めてなので、アップしてみました。
火の用心、火の用心。
迫力があるので、クリックしてど~ぞ!
[全焼中]
[黒煙]
神社で火渡り式とか、どこかでタイヤでも燃やしているのかなと思ってそのまま進むと、何か燃えている。
消防車も来ていないし、何かのイベントかなと車を左折して裏道に行ってみると、家屋が燃焼中。
何かの工場の裏の敷地の建物で、たぶん廃屋を壊している最中のようで、家屋に壁がほとんどありません。
近所の人もビデオを回したり撮影をしているので、こちらもすぐに下車して撮影。
やがて消防車が到着して付近は騒然となりました。
時折り軽い爆発音もありましたが、延焼や人的被害はなさそうで、近所の人も平然と見ています。
こんなに間近で全焼の火事を見るのは初めてなので、アップしてみました。
火の用心、火の用心。
迫力があるので、クリックしてど~ぞ!
[全焼中]
2014年07月19日
連休は同級会
今日の土曜日はお休みにして3連休。
大学時代の同級会が花巻であるのです。
今日はまず同級生のS先生と栗駒山の須川温泉にお泊りで、雲上の乳白色の温泉を堪能してきます。
天気があいにく雨なので、楽しみにしていた高山植物の撮影は無理そうですが、そのぶん温泉三昧。
そして明日の夕方から、花巻の山ノ神温泉の立派な旅館で同級会。
普段は自分では絶対に泊らないような豪華旅館のようですが、宴会場にS先生と一緒に写真も展示します。
人生山あり谷あり、トンネルもあり。
でも上から見れば、どれも1本の道。
そんな話で盛り上がることでしょう。
写真は京都御所にできる、自転車専用の1本の道。
名づけて「けもの道」。
皆こんな細い道を走っているんですな。
クリックしてど~ぞ!
[けもの道]
大学時代の同級会が花巻であるのです。
今日はまず同級生のS先生と栗駒山の須川温泉にお泊りで、雲上の乳白色の温泉を堪能してきます。
天気があいにく雨なので、楽しみにしていた高山植物の撮影は無理そうですが、そのぶん温泉三昧。
そして明日の夕方から、花巻の山ノ神温泉の立派な旅館で同級会。
普段は自分では絶対に泊らないような豪華旅館のようですが、宴会場にS先生と一緒に写真も展示します。
人生山あり谷あり、トンネルもあり。
でも上から見れば、どれも1本の道。
そんな話で盛り上がることでしょう。
写真は京都御所にできる、自転車専用の1本の道。
名づけて「けもの道」。
皆こんな細い道を走っているんですな。
クリックしてど~ぞ!
[けもの道]