2014年04月
2014年04月30日
絵画のような写真を撮りたくて
醍醐寺でとても素敵な襖絵(新しいもののようですが)を見て、あんな絵のようなタッチの写真を撮ってみたいものだと思っています。
特にデジタル処理などしないで、カメラについている機能だけを使っていろいろ工夫して撮ってみますが、なかなか思うようにいきません。
いろいろな桜が咲くこの公園で、遠くのヤマザクラを花吹雪にみたてて撮ってみました。
[乱舞]
遠くの炎立つような桜と目の前の桜の枝を重ねてとりあえず撮ってみましたが、あとで中央部だけトリミングして作品に仕上げます。
[炎立つ]
今日で桜の月も終わり。
弘前はもう満開、札幌は去年よりもずいぶん早く開花と、GW後半の桜追っかけ旅は、前線に間に合いそうもありません。
そして散春。
全部クリックしてど~ぞ!
[散春]
特にデジタル処理などしないで、カメラについている機能だけを使っていろいろ工夫して撮ってみますが、なかなか思うようにいきません。
いろいろな桜が咲くこの公園で、遠くのヤマザクラを花吹雪にみたてて撮ってみました。
[乱舞]
遠くの炎立つような桜と目の前の桜の枝を重ねてとりあえず撮ってみましたが、あとで中央部だけトリミングして作品に仕上げます。
[炎立つ]
今日で桜の月も終わり。
弘前はもう満開、札幌は去年よりもずいぶん早く開花と、GW後半の桜追っかけ旅は、前線に間に合いそうもありません。
そして散春。
全部クリックしてど~ぞ!
[散春]
2014年04月28日
2014年04月27日
まだまだ満開ヤマザクラ
町の中はすっかり散ってしまいましたが、平地がダメなら高地があるさ、桜はソメイヨシノだけじゃない、ヤマザクラがあるさというわけで、昨日の土曜日の午後は車で15分の西蔵王高原へ。
おぉ~、満開ですごいことになっている。
一目千本とはいかないまでも一目五百本くらい。
[一目五百本]
いろいろな桜と白いモクレンがきれいです。
この日の1枚は題して「百花園」
[百花園]
夢中になっていたら西の山に陽が落ち始めたので、今日の午前中にまた行きます。
太陽の位置が変わると、桜の表情もまた変わります。
ここが終わったら、GWは弘前、函館へと北上して桜追い。
南北にはオバマさんの合衆国本土よりも長い日本列島なので、まだまだ楽しめるのですぞ。
全部クリックしてど~ぞ!
おぉ~、満開ですごいことになっている。
一目千本とはいかないまでも一目五百本くらい。
[一目五百本]
いろいろな桜と白いモクレンがきれいです。
この日の1枚は題して「百花園」
[百花園]
夢中になっていたら西の山に陽が落ち始めたので、今日の午前中にまた行きます。
太陽の位置が変わると、桜の表情もまた変わります。
ここが終わったら、GWは弘前、函館へと北上して桜追い。
南北にはオバマさんの合衆国本土よりも長い日本列島なので、まだまだ楽しめるのですぞ。
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2014年04月26日
祇園白川の花嫁たち
京都の有名どころでは、いつ行っても新郎新婦の野外撮影をしていますが、今回も平野神社や祇園白川、そして琵琶湖疎水のインクラインなどで見かけました。
特に祇園白川では5組ほどの新郎新婦が、枝垂桜の下や辰巳大明神の前、巽橋付近で野外撮影中。
寒くて雨模様なのに、公道に緋毛氈を敷いたりと、まるでスタジオ代わりです。
せっかくなので自分もコソコソとレンズを向けて、桜と白無垢の1枚を。
[白無垢]
中には場違いのようなチャイニーズカップルのドレス姿もあったりしますが、腹が立ったのは早朝のインクラインのチャイニーズカップルの野外撮影。
演出用の風船を使ったのでしょうが、カラフルなゴム風船を割った後かたづけもせずに、インクラインの線路の上に散らかしっぱなしで平気です。
さすが万里の長城をゴミで汚しても気にしないお国柄と、納得しながらも腹が立ちました。
気温一ケタの寒い中、両肩を露わにした花嫁さんも大変ねぇ~ご苦労さん。
さて雨模様の祇園では、他人事ながら貸衣装のきらびやかな打掛の裾の汚れが心配になりますが、柳雨の下の二人の夫婦傘をパチリ。
クリックしてど~ぞ!
[夫婦傘]
山形の桜も今日と明日ですべて散ってしまいそうです。
まだ1枚も撮っていないので、GWの弘前公園(28日満開予定)の散り桜撮影の練習に、ちょっと行ってみようかな。
特に祇園白川では5組ほどの新郎新婦が、枝垂桜の下や辰巳大明神の前、巽橋付近で野外撮影中。
寒くて雨模様なのに、公道に緋毛氈を敷いたりと、まるでスタジオ代わりです。
せっかくなので自分もコソコソとレンズを向けて、桜と白無垢の1枚を。
[白無垢]
中には場違いのようなチャイニーズカップルのドレス姿もあったりしますが、腹が立ったのは早朝のインクラインのチャイニーズカップルの野外撮影。
演出用の風船を使ったのでしょうが、カラフルなゴム風船を割った後かたづけもせずに、インクラインの線路の上に散らかしっぱなしで平気です。
さすが万里の長城をゴミで汚しても気にしないお国柄と、納得しながらも腹が立ちました。
気温一ケタの寒い中、両肩を露わにした花嫁さんも大変ねぇ~ご苦労さん。
さて雨模様の祇園では、他人事ながら貸衣装のきらびやかな打掛の裾の汚れが心配になりますが、柳雨の下の二人の夫婦傘をパチリ。
クリックしてど~ぞ!
[夫婦傘]
山形の桜も今日と明日ですべて散ってしまいそうです。
まだ1枚も撮っていないので、GWの弘前公園(28日満開予定)の散り桜撮影の練習に、ちょっと行ってみようかな。
2014年04月24日
2014年04月23日
柳色の雨
春の天気は3日続かずと言いますが、今回の桜の京都の天気は寒くて曇って、でも時折日が差したり青空が見えたり、でも降ったり降られたり、期待の桜にも振られたり、期待以上に良かったりと、まるで若者の恋愛事情のような忙しい天気でした。
そんな時折雨の降る中、せっかく大観光地に来たのだから人も撮ろうと祇園白川に行ってみました。
バス停知恩院前から白川沿いに歩き始めると、色鮮やかな椿がきれいだったので桜とのコラボでパチリ。
[白川椿]
祇園白川といえば桜だけではなく新緑の柳がきれいなので、定番の巽橋付近ではごちゃごちゃした人を避けてレンズを上に向け、カラフルなオバちゃんたちの雨傘に降り注ぐ(この場合オバちゃんたちがカラフルなのか 雨傘がカラフルなのか?)柳色の雨を撮ってみました。
クリックしてど~ぞ!
[柳雨]
そんな時折雨の降る中、せっかく大観光地に来たのだから人も撮ろうと祇園白川に行ってみました。
バス停知恩院前から白川沿いに歩き始めると、色鮮やかな椿がきれいだったので桜とのコラボでパチリ。
[白川椿]
祇園白川といえば桜だけではなく新緑の柳がきれいなので、定番の巽橋付近ではごちゃごちゃした人を避けてレンズを上に向け、カラフルなオバちゃんたちの雨傘に降り注ぐ(この場合オバちゃんたちがカラフルなのか 雨傘がカラフルなのか?)柳色の雨を撮ってみました。
クリックしてど~ぞ!
[柳雨]
2014年04月21日
2014年04月19日
桜守りの庭
ようやく山形でも満開宣言が出て、例年よりも早い花見頃になりました。
さて、祇園円山公園の祇園枝垂れ桜はあまりにも有名ですが、この桜の桜守りをしている造園家の庭が一般開放されているので、渋滞前の朝の市バスで行ってみました。
場所は広沢池の近くで、ちょうど見ごろの紅枝垂れの他にさまざまな種類の桜が植えてあって、まるで桜の博物館です。
観賞用の庭ではないので枝振りは決して見事ではないのですが、一本一本の桜の花が違ってハマってしまいそうです。
一番心惹かれたのが「桐ヶ谷」という桜の花。
白っぽい花弁の中心部がえも言われぬピンクに染まり、とても上品な色気をかもし出しています。
先に書いたように決して枝ぶりはよくないので、他の桜をを借景にしてパチリ。
素敵な桜でしょ? 惚れてしまった。
クリックしてど~ぞ!
[桐ヶ谷]
さて、祇園円山公園の祇園枝垂れ桜はあまりにも有名ですが、この桜の桜守りをしている造園家の庭が一般開放されているので、渋滞前の朝の市バスで行ってみました。
場所は広沢池の近くで、ちょうど見ごろの紅枝垂れの他にさまざまな種類の桜が植えてあって、まるで桜の博物館です。
観賞用の庭ではないので枝振りは決して見事ではないのですが、一本一本の桜の花が違ってハマってしまいそうです。
一番心惹かれたのが「桐ヶ谷」という桜の花。
白っぽい花弁の中心部がえも言われぬピンクに染まり、とても上品な色気をかもし出しています。
先に書いたように決して枝ぶりはよくないので、他の桜をを借景にしてパチリ。
素敵な桜でしょ? 惚れてしまった。
クリックしてど~ぞ!
[桐ヶ谷]
2014年04月17日
ゴールデンルーキー
十石舟での舞妓さんとの花見で、舳先の舞妓さんから一番離れた船尾に移動すると、なにやらやたら若いおねえちゃんが二人乗っていました。
そのうちの一人と目が合うとニッコリ微笑んで「おにいさん おおきにぃ~」と言ってくるではないですか。
いろいろ聞いてみたら、2人は舞妓修行に入ったばかりの15歳。
中学校を卒業してすぐ、いわゆる『仕込みさん』になってまだ2週間で、舞妓さんの学校に通って様々な芸事・作法などの修行を始めたばかりだそうです。
[仕込みさん]
この世界のことは詳しくありませんが、舞妓修行は相当厳しくて、半分くらいの人が仕込み時代に辞めていくそうな。
元々舞妓というのも芸妓になるための修行段階で、給料も一人部屋ももらえずに5、6年過ごさなければならず、今どきの子にとって一番嫌われる環境で十代を過ごさなければなりません。
この二人は、まだたったの2週間なのに、客との受け答えがさまになっていて、その意気込みが感じられます。
二人はそれぞれ静岡と川崎出身で、でも京言葉がなかなか板についていて、一生懸命努力しているのが分かりました。
個人的には右の子の方が可愛いと思うのですが、濃い白ぬりをすると左の子の方が映えるかもしれません。
などと勝手に想像しながら最後の質問。
「二人だけで話する時は標準語なの?」
「できるだけ京都弁で話すようにしてます(京都弁のイントネーションで)」
彼女たちにとって、このような花見は初体験。
沿道の花見客に手を振る仕草にゴールデンルーキーの予感がしました。
舳先の舞妓さんより可愛かったかな。
クリックしてど~ぞ!
[ゴールデンルーキー]
そのうちの一人と目が合うとニッコリ微笑んで「おにいさん おおきにぃ~」と言ってくるではないですか。
いろいろ聞いてみたら、2人は舞妓修行に入ったばかりの15歳。
中学校を卒業してすぐ、いわゆる『仕込みさん』になってまだ2週間で、舞妓さんの学校に通って様々な芸事・作法などの修行を始めたばかりだそうです。
[仕込みさん]
この世界のことは詳しくありませんが、舞妓修行は相当厳しくて、半分くらいの人が仕込み時代に辞めていくそうな。
元々舞妓というのも芸妓になるための修行段階で、給料も一人部屋ももらえずに5、6年過ごさなければならず、今どきの子にとって一番嫌われる環境で十代を過ごさなければなりません。
この二人は、まだたったの2週間なのに、客との受け答えがさまになっていて、その意気込みが感じられます。
二人はそれぞれ静岡と川崎出身で、でも京言葉がなかなか板についていて、一生懸命努力しているのが分かりました。
個人的には右の子の方が可愛いと思うのですが、濃い白ぬりをすると左の子の方が映えるかもしれません。
などと勝手に想像しながら最後の質問。
「二人だけで話する時は標準語なの?」
「できるだけ京都弁で話すようにしてます(京都弁のイントネーションで)」
彼女たちにとって、このような花見は初体験。
沿道の花見客に手を振る仕草にゴールデンルーキーの予感がしました。
舳先の舞妓さんより可愛かったかな。
クリックしてど~ぞ!
[ゴールデンルーキー]
2014年04月15日
白ぬりの濃い舞妓は~ん
山形も昨日ようやく桜の開花宣言が出ましたが、京都の桜の話に戻ります。
実は今回、嵐山の天龍寺塔頭の一般公開されていない寺院の庭で、十数人限定の舞妓撮影会があって、結構な料金なのですが思い切って申し込みをしていたのです。
ところがモデルの舞妓さんの顔写真をネットで調べたら、悪いけれど好みでなく、料金と比べてどうも写欲が湧かないので、キャンセルしてしまいました。
代わりに、その1/10以下の料金で、琵琶湖疎水を十石舟で舞妓さんと一緒に岡崎の花見をするという企画があるのを知り、申し込むことができました。
これならばもしハズレても悔しくないしと思い、雨模様の乗船場へ。
やってきたのは祇園東の舞妓○○さん。
[舞妓さん]
1回に乗船できるのは25人。
そのうち舞妓さん撮影目的のカメラオヤジがざっと半分以上。
どの世界もそうですが、追っかけのようなオタクがいて、やたらその世界の情報に詳しいのです。
約30分の短い船旅の間、舟の舳先に座った舞妓さんを平等に撮影できるように、みんなで順番に席を移動します。
再接近の時は舞妓さんとツーショットの撮影もできます。
カメラオヤジたちは岸辺の満開の桜にはまったくレンズを向けず(当然かな)、舞妓さんを撮りまくります。
橋の上や岸辺からもたくさんの花見客が手を振り、舞妓さんも笑顔で答えます。
[花見頃]
下船後は乗船場の端でミニミニ撮影会もあり、寒いけれど和気あいあいの楽しい時間でした。
濃い白ぬりも舞妓さんのようにビシッと決めれば、いいもんです。
伊丹空港で買った「白ぬりの濃い人」よりも、ずっとステキです。
全部クリックしてど~ぞ!
[白ぬりの濃いひと]
実は今回、嵐山の天龍寺塔頭の一般公開されていない寺院の庭で、十数人限定の舞妓撮影会があって、結構な料金なのですが思い切って申し込みをしていたのです。
ところがモデルの舞妓さんの顔写真をネットで調べたら、悪いけれど好みでなく、料金と比べてどうも写欲が湧かないので、キャンセルしてしまいました。
代わりに、その1/10以下の料金で、琵琶湖疎水を十石舟で舞妓さんと一緒に岡崎の花見をするという企画があるのを知り、申し込むことができました。
これならばもしハズレても悔しくないしと思い、雨模様の乗船場へ。
やってきたのは祇園東の舞妓○○さん。
[舞妓さん]
1回に乗船できるのは25人。
そのうち舞妓さん撮影目的のカメラオヤジがざっと半分以上。
どの世界もそうですが、追っかけのようなオタクがいて、やたらその世界の情報に詳しいのです。
約30分の短い船旅の間、舟の舳先に座った舞妓さんを平等に撮影できるように、みんなで順番に席を移動します。
再接近の時は舞妓さんとツーショットの撮影もできます。
カメラオヤジたちは岸辺の満開の桜にはまったくレンズを向けず(当然かな)、舞妓さんを撮りまくります。
橋の上や岸辺からもたくさんの花見客が手を振り、舞妓さんも笑顔で答えます。
[花見頃]
下船後は乗船場の端でミニミニ撮影会もあり、寒いけれど和気あいあいの楽しい時間でした。
濃い白ぬりも舞妓さんのようにビシッと決めれば、いいもんです。
伊丹空港で買った「白ぬりの濃い人」よりも、ずっとステキです。
全部クリックしてど~ぞ!
[白ぬりの濃いひと]