2013年05月
2013年05月14日
函館で古い物発見(1)
函館は古い町で、その時代時代で繁華街の場所も変化していきました。
最初は元町から末広町の、古い洋館が立ち並ぶ一帯が開け、さらに近くの市電の分岐する十字街付近へ。
その後は次第に函館駅前から松風町付近へ移動して、自分が学生時代は市電五稜郭公園前付近が新しい繁華街として賑わっていました。
そして最近は北海道新幹線開業に向けて、新函館駅のできる上磯の方面に人口が流れつつあるようです。
そんな昔の繁華街だった十字街にある、大正12年築の丸井今井百貨店(当時は呉服店)の中にある「東北以北最古のエレベータ」が、今も動く状態で残っています。(昭和9年製)
国内では手動式のエレベータは、確か日本橋高島屋にだけ残っているはずだということでした。
ここは昭和43年までお店が営業していましたが、現在は「まちづくりセンター」として、誰でも立ち寄れる函館観光のオアシスとして利用されています。
スタッフに申し出ると、説明を受けながらいつでも乗せてくれるのですが、あまり知られていないようです。

[エレベータ]
エレベータの内扉は格子になっていて、上下の操作は完全手動なので階の途中でも自由に止めることができますが、そのため目的の階で止めると足元に微妙に段差がついてしまいますが、これも腕の見せ所。
そういえば、自分が小学生の頃のデパートのエレベータには必ずエレベータガールが乗っていて、こんな感じの(これほどレトロではなかったですが)手動装置でエレベータを操作していましたね。

[手動式]
「一日中、こんな場所で上下していて、よく気持ち悪くならないものだ」と、子供心に思ったものでした。
エレベータのオネェさんがいなくなったのは、いつ頃からだったでしょうか。
エレベータの上のこのメータなどは、なんとステキなんでしょう。
昭和モダンのあまりのステキさに、この日午前と午後と2回も乗せてもらいました。
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[昭和モダン]
最初は元町から末広町の、古い洋館が立ち並ぶ一帯が開け、さらに近くの市電の分岐する十字街付近へ。
その後は次第に函館駅前から松風町付近へ移動して、自分が学生時代は市電五稜郭公園前付近が新しい繁華街として賑わっていました。
そして最近は北海道新幹線開業に向けて、新函館駅のできる上磯の方面に人口が流れつつあるようです。
そんな昔の繁華街だった十字街にある、大正12年築の丸井今井百貨店(当時は呉服店)の中にある「東北以北最古のエレベータ」が、今も動く状態で残っています。(昭和9年製)
国内では手動式のエレベータは、確か日本橋高島屋にだけ残っているはずだということでした。
ここは昭和43年までお店が営業していましたが、現在は「まちづくりセンター」として、誰でも立ち寄れる函館観光のオアシスとして利用されています。
スタッフに申し出ると、説明を受けながらいつでも乗せてくれるのですが、あまり知られていないようです。

[エレベータ]
エレベータの内扉は格子になっていて、上下の操作は完全手動なので階の途中でも自由に止めることができますが、そのため目的の階で止めると足元に微妙に段差がついてしまいますが、これも腕の見せ所。
そういえば、自分が小学生の頃のデパートのエレベータには必ずエレベータガールが乗っていて、こんな感じの(これほどレトロではなかったですが)手動装置でエレベータを操作していましたね。

[手動式]
「一日中、こんな場所で上下していて、よく気持ち悪くならないものだ」と、子供心に思ったものでした。
エレベータのオネェさんがいなくなったのは、いつ頃からだったでしょうか。
エレベータの上のこのメータなどは、なんとステキなんでしょう。
昭和モダンのあまりのステキさに、この日午前と午後と2回も乗せてもらいました。
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[昭和モダン]
2013年05月12日
八幡坂で函館市電の撮り鉄
函館山の山麓の元町地区からベイエリアに下りる坂道は、坂の終点に海が見えて、あたりはレトロな建物が残っている、とても絵になる場所です。
その中でもお気に入りの八幡坂で、函館市電の撮り鉄をしました。
それをカメラ内蔵の機能を使って、ポスター風に仕上げてみましたがいかがでしょうか。
いろいろな車輌があるので、交差点で絵になりそうな電車が来るのを確認したら、一気にポイントまで駆け上がって待ち伏せして連写を繰り返します。
いい具合に、自転車が点景になってくれました。

[レトロ地区]
最近はラッピング車輌が多いのですが、やはりこんなふうにオリジナル塗装の電車のほうがいいですね。
右折待ちの手前の車が邪魔なんですよねぇ。

[懐かしい光景]
坂を見上げれば、急坂の歩道は階段と石畳の坂道になっていますので、お好きなほうでお散歩を。

[八幡坂]
8日のハイカラ號の写真をモノクロにするとこんな感じで、昔のポスターみたいになりました。。
全部クリックしてど~ぞ!

[函館観光]
その中でもお気に入りの八幡坂で、函館市電の撮り鉄をしました。
それをカメラ内蔵の機能を使って、ポスター風に仕上げてみましたがいかがでしょうか。
いろいろな車輌があるので、交差点で絵になりそうな電車が来るのを確認したら、一気にポイントまで駆け上がって待ち伏せして連写を繰り返します。
いい具合に、自転車が点景になってくれました。

[レトロ地区]
最近はラッピング車輌が多いのですが、やはりこんなふうにオリジナル塗装の電車のほうがいいですね。
右折待ちの手前の車が邪魔なんですよねぇ。

[懐かしい光景]
坂を見上げれば、急坂の歩道は階段と石畳の坂道になっていますので、お好きなほうでお散歩を。

[八幡坂]
8日のハイカラ號の写真をモノクロにするとこんな感じで、昔のポスターみたいになりました。。
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[函館観光]
urutorahurosu at 04:36|Permalink│Comments(1)
2013年05月11日
函館市電を乗り鉄だよ(終点を撮る)
函館市電は現在は2系統で、函館駅を中心に見ると、地図の左右と下に3つの終点があります。
完乗するために一日乗車券600円を旅館のフロントで購入して、湯の川温泉電停から一つ先の湯の川電停へ。ここでレールは途切れています。
この先にはトラピスチヌ女子修道院があります。

[湯の川電停]
湯の川から再乗車して函館駅前で一旦下車、その日宿泊のホテルに荷物を預けて、さあ撮り鉄の始まりです。
まずは駅前から函館どっく前まで乗り、途切れたレールをパチリ。
この先には外人墓地などがあります。

[函館どっく前]
折り返しの電車に乗って、末広町のレトロタウンを通り過ぎ十字街で乗り換えて、もう一つの終点の谷地頭電停へ。
この電停の先には立待岬。
岬に向かう細い上り坂の途中には、啄木一族の墓。
「函館の 青柳町こそかなしけれ
友の恋歌
矢車のはな」
に歌われた青柳町の電停は、一つ手前です。
線路の左右に自動車レーンがあり、周りの住宅に比べて異様に広く感じる道路に、北海道を感じます。
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[谷地頭]
完乗するために一日乗車券600円を旅館のフロントで購入して、湯の川温泉電停から一つ先の湯の川電停へ。ここでレールは途切れています。
この先にはトラピスチヌ女子修道院があります。

[湯の川電停]
湯の川から再乗車して函館駅前で一旦下車、その日宿泊のホテルに荷物を預けて、さあ撮り鉄の始まりです。
まずは駅前から函館どっく前まで乗り、途切れたレールをパチリ。
この先には外人墓地などがあります。

[函館どっく前]
折り返しの電車に乗って、末広町のレトロタウンを通り過ぎ十字街で乗り換えて、もう一つの終点の谷地頭電停へ。
この電停の先には立待岬。
岬に向かう細い上り坂の途中には、啄木一族の墓。
「函館の 青柳町こそかなしけれ
友の恋歌
矢車のはな」
に歌われた青柳町の電停は、一つ手前です。
線路の左右に自動車レーンがあり、周りの住宅に比べて異様に広く感じる道路に、北海道を感じます。
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[谷地頭]
2013年05月09日
山菜まつりだ
函館ネタの途中ですが、急遽山菜の話です。
山形といえども、地物の新鮮な状態の山菜が食べられる時期は意外と短く、いつもはGWの旅行から帰ってくると、終わりに近くなっているのです。
でも今年は近辺の山の積雪が多くて、GW過ぎになってようやく天然の(栽培物ではない)山菜が出回ってきました。
昨夜は県庁に、産直のオバちゃんたちが売りに来ていたそうで、うちの奥さんが新鮮な山ウドやコシアブラ、そして待ち焦がれていたアイコを買ってきました。
そうしたら、また知人から採りたてのコシアブラをいただいて、食卓は山菜づくしの、まるで山菜祭りのようになりました。
まずはアイコのお浸しに山胡桃をまぶして。これは毎日どんぶり一杯でも食べられます。最近は栽培物が出回ってきているので要注意。

[アイコ]
コシアブラは天ぷらが一般的ですが、たくさんもらったので袴を取って、贅沢にお浸しにもします。
山菜独特のアクに、季節を感じます。

[コシアブラ]
山ウドは新鮮なので、皮をむいて味噌を付けるだけ。
これは一晩置くとアクが強くなるのでこの日だけのスペシャルメニュー。
もちろん定番の天ぷらは、山ウドとコシアブラと採りたてアスパラです。

[春が来た]
あぁ~・・ようやく体の中にも春が来た~
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山形といえども、地物の新鮮な状態の山菜が食べられる時期は意外と短く、いつもはGWの旅行から帰ってくると、終わりに近くなっているのです。
でも今年は近辺の山の積雪が多くて、GW過ぎになってようやく天然の(栽培物ではない)山菜が出回ってきました。
昨夜は県庁に、産直のオバちゃんたちが売りに来ていたそうで、うちの奥さんが新鮮な山ウドやコシアブラ、そして待ち焦がれていたアイコを買ってきました。
そうしたら、また知人から採りたてのコシアブラをいただいて、食卓は山菜づくしの、まるで山菜祭りのようになりました。
まずはアイコのお浸しに山胡桃をまぶして。これは毎日どんぶり一杯でも食べられます。最近は栽培物が出回ってきているので要注意。

[アイコ]
コシアブラは天ぷらが一般的ですが、たくさんもらったので袴を取って、贅沢にお浸しにもします。
山菜独特のアクに、季節を感じます。

[コシアブラ]
山ウドは新鮮なので、皮をむいて味噌を付けるだけ。
これは一晩置くとアクが強くなるのでこの日だけのスペシャルメニュー。
もちろん定番の天ぷらは、山ウドとコシアブラと採りたてアスパラです。

[春が来た]
あぁ~・・ようやく体の中にも春が来た~
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2013年05月08日
2013年05月06日
2013年05月03日
2013年05月02日
健康の後悔
ビジネス総合誌「プレジデント」に掲載された記事によると、「健康について後悔していることの第一位は『歯の定期検診を受ければよかった』だそうです。
特に男性は女性よりも多く、男女とも50代よりも70代になるとその思いが顕著のようです。
俗に「親と髪の毛と歯は、無くなってからその有難さに気がつく」と言われますが、どれも無くなってしまえば復元不可能、無くなってからは遅いのです。
歯の大切さについて今更あれこれ書くのは控えますが、ボロボロの歯でニヤッと笑いながらポルシェに乗っている兄ちゃんよりも、きれいな歯とさわやかな笑顔で自転車に乗っている青年のほうが好感が持てるものです。
写真は土日だけは秘境駅になってしまう、鶴見線海芝浦駅のホームから「こうかい中のお船」。
ホームが海の上にあるので、救命用の浮き輪が設置されているのです。
おまけに東芝の社員以外は改札口を出られないという、鉄ちゃんには有名な駅です。
クリックしてど~ぞ!

[こうかい]
特に男性は女性よりも多く、男女とも50代よりも70代になるとその思いが顕著のようです。
俗に「親と髪の毛と歯は、無くなってからその有難さに気がつく」と言われますが、どれも無くなってしまえば復元不可能、無くなってからは遅いのです。
歯の大切さについて今更あれこれ書くのは控えますが、ボロボロの歯でニヤッと笑いながらポルシェに乗っている兄ちゃんよりも、きれいな歯とさわやかな笑顔で自転車に乗っている青年のほうが好感が持てるものです。
写真は土日だけは秘境駅になってしまう、鶴見線海芝浦駅のホームから「こうかい中のお船」。
ホームが海の上にあるので、救命用の浮き輪が設置されているのです。
おまけに東芝の社員以外は改札口を出られないという、鉄ちゃんには有名な駅です。
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[こうかい]