2013年02月
2013年02月07日
雪原のマウンテンバイク
この時期は山形でも各地で雪のイベントが開催されます。
先日は東根温泉の雪まつりで、シクロクロスという雪原を走るマウンテンバイクのレースを撮りに、ちょっと行ってきました。
雪は少な目とはいえ、さすがに田んぼは雪原状態。その畦道や田舎道を、マウンテンバイクが1時間走り続けます。
ジャンプ台を越える時、一面の白い世界に真っ赤なユニフォームが映えます。
[雪原を走る]
途中、小さなジャンプ台のような障害物が設けられ、撮影の目的はそこで派手に転倒する選手です。
でもなかなかこちらの思うような格好で転倒してはくれません。
何周もして疲れてくると、バイクを担いでジャンプ台越えをする選手も出てきます。
この女性選手は、今まさに転倒する寸前で前のめり。
このあと、見事転倒しました。
次々と派手なユニフォームの選手が、ジャンプ台の斜面を登ってきます。
[熱走]
寒風で耳が痛くなってきて、こちらはちょうど30分でギブアップして、車内に戻ってしまいました。
寒い撮影は嫌いです。
全部クリックしてど~ぞ!
[寒風の中]
先日は東根温泉の雪まつりで、シクロクロスという雪原を走るマウンテンバイクのレースを撮りに、ちょっと行ってきました。
雪は少な目とはいえ、さすがに田んぼは雪原状態。その畦道や田舎道を、マウンテンバイクが1時間走り続けます。
ジャンプ台を越える時、一面の白い世界に真っ赤なユニフォームが映えます。
[雪原を走る]
途中、小さなジャンプ台のような障害物が設けられ、撮影の目的はそこで派手に転倒する選手です。
でもなかなかこちらの思うような格好で転倒してはくれません。
何周もして疲れてくると、バイクを担いでジャンプ台越えをする選手も出てきます。
この女性選手は、今まさに転倒する寸前で前のめり。
このあと、見事転倒しました。
次々と派手なユニフォームの選手が、ジャンプ台の斜面を登ってきます。
[熱走]
寒風で耳が痛くなってきて、こちらはちょうど30分でギブアップして、車内に戻ってしまいました。
寒い撮影は嫌いです。
全部クリックしてど~ぞ!
[寒風の中]
2013年02月05日
冬の美術館(ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー)
おそらく写真家としては世界一有名であろう、ロバート・キャパの撮った1枚の写真をめぐり、近年その真偽が話題になっています。
先日の日曜日にも夜9時からNHKで特集番組が放映されていました。
そして現在、横浜美術館でキャパの生誕100年に合わせて、「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展が開催されています。
[横浜美術館]
ロバート・キャパの名前を一躍有名にした「崩れ落ちる兵士」の撮影にはいろいろな謎があるようです。
もともとロバート・キャパという名前は、アンドレ・フリードマンとその恋人ゲルダ・タローという売れない二人の写真家が作ったペンネームで、いわば漫画界の藤子不二雄のような感じなのです。
ゲルダ・タロー(タローという名前はパリで親交のあった岡本太郎の名前からとった)は
まもなく戦地取材中に事故死して、その後フリードマンがキャパの名前で活躍したのです。
近年話題になっているのは、「崩れ落ちる兵士」が、実際に撃たれた瞬間の写真ではなくて、スペイン内戦の演習中の兵士の斜面を滑ったときの写真で、しかもその1枚を撮影したのは、ゲルダ・タローのほうであったのではというミステリーなのです。
[CAPA]
横浜美術館にはもともとキャパの写真が相当数コレクションしてあったのですが、これが一堂に展示されたのは初めてとのこと。
今回はゲルダ・タローの写真も多数提供してもらって、二人の写真展が実現したようです。
たまたま開催初日だったので、開会式にも出席することができましたが、結構マスコミ関係者が集まっていました。
館内はもちろん撮影禁止なので、「ちょっとピンボケ」というキャパ著の文庫本を買って、帰り際に歩道橋から撮った、ビルの谷間の「みなとみらいの青空と黒い空」をちょっと妖しく。
最後の写真だけ、クリックしてど~ぞ!
[みなとみらいの空]
先日の日曜日にも夜9時からNHKで特集番組が放映されていました。
そして現在、横浜美術館でキャパの生誕100年に合わせて、「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展が開催されています。
[横浜美術館]
ロバート・キャパの名前を一躍有名にした「崩れ落ちる兵士」の撮影にはいろいろな謎があるようです。
もともとロバート・キャパという名前は、アンドレ・フリードマンとその恋人ゲルダ・タローという売れない二人の写真家が作ったペンネームで、いわば漫画界の藤子不二雄のような感じなのです。
ゲルダ・タロー(タローという名前はパリで親交のあった岡本太郎の名前からとった)は
まもなく戦地取材中に事故死して、その後フリードマンがキャパの名前で活躍したのです。
近年話題になっているのは、「崩れ落ちる兵士」が、実際に撃たれた瞬間の写真ではなくて、スペイン内戦の演習中の兵士の斜面を滑ったときの写真で、しかもその1枚を撮影したのは、ゲルダ・タローのほうであったのではというミステリーなのです。
[CAPA]
横浜美術館にはもともとキャパの写真が相当数コレクションしてあったのですが、これが一堂に展示されたのは初めてとのこと。
今回はゲルダ・タローの写真も多数提供してもらって、二人の写真展が実現したようです。
たまたま開催初日だったので、開会式にも出席することができましたが、結構マスコミ関係者が集まっていました。
館内はもちろん撮影禁止なので、「ちょっとピンボケ」というキャパ著の文庫本を買って、帰り際に歩道橋から撮った、ビルの谷間の「みなとみらいの青空と黒い空」をちょっと妖しく。
最後の写真だけ、クリックしてど~ぞ!
[みなとみらいの空]
2013年02月03日
節分祭
明日4日は立春ということで、今日が節分ですね。
暦の上では今日で冬も終わりです。
こちらの古い神社では、節分祭の豆まきがありました。
神事の時は、赤鬼青鬼が境内をウロウロしています。
[赤鬼青鬼]
県知事や県会議員、市会議員や神社の役員など、節分にはまるで関係のない人たちが、トラックの荷台から豆をまきます。
豆の袋には当たりくじが入っていて、いろいろなものがもらえるので、子供たちやおばさんたちは必死で豆を拾います。
[豆まき]
その最前列に潜り込んで、魚眼レンズで撮った、これが今日の1枚。
[節分祭]
この神社の掛け声は「福は内、鬼も内」
幸せと春を呼ぶ、国民的行事です。
全部クリックしてど~ぞ!
暦の上では今日で冬も終わりです。
こちらの古い神社では、節分祭の豆まきがありました。
神事の時は、赤鬼青鬼が境内をウロウロしています。
[赤鬼青鬼]
県知事や県会議員、市会議員や神社の役員など、節分にはまるで関係のない人たちが、トラックの荷台から豆をまきます。
豆の袋には当たりくじが入っていて、いろいろなものがもらえるので、子供たちやおばさんたちは必死で豆を拾います。
[豆まき]
その最前列に潜り込んで、魚眼レンズで撮った、これが今日の1枚。
[節分祭]
この神社の掛け声は「福は内、鬼も内」
幸せと春を呼ぶ、国民的行事です。
全部クリックしてど~ぞ!
2013年02月01日
アスリートを撮る
新宿シティハーフマラソンは区民健康マラソンも兼ねているので、参加者が12000人と聞きました。
ハーフマラソンだけでも4500人参加とか、これだけの人が20キロ以上も走るなんて、世をあげての健康ブームには恐れ入ります。
普段アスリートなどは撮る機会がないのでチャレンジしてみようとコースを調べてみたら、微妙に違うコースを3周するようで、外苑前の銀杏並木の場所だと3回ランナーが通るようです。
折り返し地点にもなっているので、正面からテレビの画像みたいに撮れるシャッターチャンスがあるのではと期待して行ってみました。
ありがたいことに、都内のイベントにしては珍しくギャラリーもほとんどいなくて、楽に場所取りができます。
やはりマラソンは見るよりも走ることに意義があるんですなぁ。
4500人も走れば、人それぞれ走る意義の優先順位が違うようで、まず最初に必死に走ってくるのは記録優先の人。
[記録優先]
だんだん年齢層が幅広くなり、見るからに楽しみ優先の人が増えてきます。
中にはコスプレ系のランナーもいて、アニメの衣装やスーパーマリオやピカチュウ、大きなリュックを背負ったり、気持ちが悪いので載せませんがメイド姿のおっさんまで走っています。
[リュックマン]
2周目、3周目になると、どの人が何周目かまるでわからなくなり、真剣に走る人やポーズを決めながら走る人などまるで寄せ鍋状態で、目うつりして狙いが定まりません。
こうなるといつもの習性で、派手で目立つユニフォームの女性に自然にレンズが向いてしまうのですが、これが失敗。
撮っている時は夢中でわからないのですが、後でパソコンの画像を見たら、ランニングのユニフォームに関しては、派手なものを着ている女性ほど年齢層が高い(傾向がある)ことを思い知りました。
結局写真になったのは、普段は撮らない真剣に走る男性ランナー。
太腿の筋肉(大腿四頭筋)の躍動が伝わります。
[大腿四頭筋]
折り返し地点では、青空と絵画館をバックに、人それぞれの人生の折り返し点を通過していきました。
[折り返し]
そして最後にこの日の1枚です。
全部クリックしてど~ぞ。
[ランナー]
ハーフマラソンだけでも4500人参加とか、これだけの人が20キロ以上も走るなんて、世をあげての健康ブームには恐れ入ります。
普段アスリートなどは撮る機会がないのでチャレンジしてみようとコースを調べてみたら、微妙に違うコースを3周するようで、外苑前の銀杏並木の場所だと3回ランナーが通るようです。
折り返し地点にもなっているので、正面からテレビの画像みたいに撮れるシャッターチャンスがあるのではと期待して行ってみました。
ありがたいことに、都内のイベントにしては珍しくギャラリーもほとんどいなくて、楽に場所取りができます。
やはりマラソンは見るよりも走ることに意義があるんですなぁ。
4500人も走れば、人それぞれ走る意義の優先順位が違うようで、まず最初に必死に走ってくるのは記録優先の人。
[記録優先]
だんだん年齢層が幅広くなり、見るからに楽しみ優先の人が増えてきます。
中にはコスプレ系のランナーもいて、アニメの衣装やスーパーマリオやピカチュウ、大きなリュックを背負ったり、気持ちが悪いので載せませんがメイド姿のおっさんまで走っています。
[リュックマン]
2周目、3周目になると、どの人が何周目かまるでわからなくなり、真剣に走る人やポーズを決めながら走る人などまるで寄せ鍋状態で、目うつりして狙いが定まりません。
こうなるといつもの習性で、派手で目立つユニフォームの女性に自然にレンズが向いてしまうのですが、これが失敗。
撮っている時は夢中でわからないのですが、後でパソコンの画像を見たら、ランニングのユニフォームに関しては、派手なものを着ている女性ほど年齢層が高い(傾向がある)ことを思い知りました。
結局写真になったのは、普段は撮らない真剣に走る男性ランナー。
太腿の筋肉(大腿四頭筋)の躍動が伝わります。
[大腿四頭筋]
折り返し地点では、青空と絵画館をバックに、人それぞれの人生の折り返し点を通過していきました。
[折り返し]
そして最後にこの日の1枚です。
全部クリックしてど~ぞ。
[ランナー]