2012年10月
2012年10月31日
秋色スケッチ
家から車で15分ほどの西蔵王高原。高原野菜の栽培地です。
東京には六本木という有名な盛り場がありますが、山形のこの辺にも三本木という場所があります。
でも三本木は六本木の半分どころか、ほとんど人の住んでいない場所で、そんな三本木沼のほとりで唯一赤くなっているヤマウルシを、超小さなレンズ交換式ミラーレスデジカメのペンタックスQのフィルター処理を使って、絵画風にスケッチしてみました。

[三本木沼]
この街路樹も、あと一週間でヌードになってしまいます。

[街路樹]
ちょうど大山桜の葉の色づきが最高です。
桜は春だけ楽しむものではありません。

[オオヤマザクラ]
里山まで下りてくると、柿の実も七色の葉の中で熟れています。
全部クリックしてど~ぞ。

[秋の実]
東京には六本木という有名な盛り場がありますが、山形のこの辺にも三本木という場所があります。
でも三本木は六本木の半分どころか、ほとんど人の住んでいない場所で、そんな三本木沼のほとりで唯一赤くなっているヤマウルシを、超小さなレンズ交換式ミラーレスデジカメのペンタックスQのフィルター処理を使って、絵画風にスケッチしてみました。

[三本木沼]
この街路樹も、あと一週間でヌードになってしまいます。

[街路樹]
ちょうど大山桜の葉の色づきが最高です。
桜は春だけ楽しむものではありません。

[オオヤマザクラ]
里山まで下りてくると、柿の実も七色の葉の中で熟れています。
全部クリックしてど~ぞ。

[秋の実]
2012年10月29日
気がついたら秋
患者さんから「蔵王温泉が見ごろだよ」とか、「月山の地蔵池が今すごくいいよ」とか情報を聞くたびに気にはなっていたのですが、今年はまだ紅葉の撮影をしていません。
天気がいいのは日曜日の朝までということで、あせって土曜日の午後は山形市の西にある県民の森に行ってみたのです。
気がついたらもうすっかり秋の風情、でも今年の紅葉は遅くて、見ごろにはあと一週間くらい。落葉松もまだまだ緑が多いです。
でも落葉松の木立の間から、沼の水際だけに西陽が反射して銀の帯になっているのを見つけて、あわてて三脚をセット。
こういう景色は時間が勝負です。目で見たほどには感動的に撮れませんでした。
もっと露出をアンダーにすると水際の銀色が強調されて見た目に近づくのですが、後ろの木立が暗くてつぶれてしまいます。
人間の目というのはすごいものですね。
とりあえずクリックしてど~ぞ。

[夕刻の沼]
天気がいいのは日曜日の朝までということで、あせって土曜日の午後は山形市の西にある県民の森に行ってみたのです。
気がついたらもうすっかり秋の風情、でも今年の紅葉は遅くて、見ごろにはあと一週間くらい。落葉松もまだまだ緑が多いです。
でも落葉松の木立の間から、沼の水際だけに西陽が反射して銀の帯になっているのを見つけて、あわてて三脚をセット。
こういう景色は時間が勝負です。目で見たほどには感動的に撮れませんでした。
もっと露出をアンダーにすると水際の銀色が強調されて見た目に近づくのですが、後ろの木立が暗くてつぶれてしまいます。
人間の目というのはすごいものですね。
とりあえずクリックしてど~ぞ。

[夕刻の沼]
2012年10月27日
2012年10月25日
ひと皮むくとアスリート
大道芸のパフォーマー(昔風に言うと曲芸師ですな)はみんなアスリートです。
一見セクシー系のおネェさん。でも近づいて見ると、そう若くもないみたい。
いやいや、雑技団の女の子を見た後だからかな。

[視線]
ヒラヒラの衣装を脱いで、皮のロングブーツを履いて支柱に絡みつくと、露出したお腹の腹筋が6つに割れています。
ちょうどトラック競技のアスリートと同じお腹で、このくらいトレーニングしなければいけないんですねぇ。
支柱に絡んだブーツが、体を支えるたびにキシキシ・キーキーと音を立てていました。
なんかパフォーマンスそのものよりも、別のことに感心してしまったのでした。
一芸に秀でるための「隠れた努力」ですな。
クリックしてど~ぞ。

[腹筋]
一見セクシー系のおネェさん。でも近づいて見ると、そう若くもないみたい。
いやいや、雑技団の女の子を見た後だからかな。

[視線]
ヒラヒラの衣装を脱いで、皮のロングブーツを履いて支柱に絡みつくと、露出したお腹の腹筋が6つに割れています。
ちょうどトラック競技のアスリートと同じお腹で、このくらいトレーニングしなければいけないんですねぇ。
支柱に絡んだブーツが、体を支えるたびにキシキシ・キーキーと音を立てていました。
なんかパフォーマンスそのものよりも、別のことに感心してしまったのでした。
一芸に秀でるための「隠れた努力」ですな。
クリックしてど~ぞ。

[腹筋]
2012年10月23日
山形新幹線が熊をはねた
何年か前にもあったのですが、山形新幹線が熊をはねました。
山形県の米沢と福島の県境は板谷峠といって鉄道の難所。携帯も通じない山中を通っています。
あまりの険しさに、昔は4つのスイッチバックを使わないと峠を越せませんでした。
今でも大雨や倒木や、何年かに一回は熊をはねるなどで、時々運転見合わせがあります。
数日前に熊をはねたのは大沢駅と峠駅の間、名だたる豪雪地帯で、両駅とも駅のホームは長いシェルターの中にあります。
この板谷峠を車で通ると、普通車では「もう二度と来たくない」と思うほどの難路。対向車と合わなくてホッとするような所です。
こんな場所なので、熊もウジャウジャ生息しているわけです。
ちなみに「新幹線」というのは、『線路幅が1435ミリ、走行速度が200km/h、踏切がない』という3つの条件があるので、いわゆるミニ新幹線といわれる山形・秋田新幹線はあくまでも「愛称」で本当の新幹線ではありません。
新幹線車輌で乗り換えなし、高速走行と景色を楽しみながらの2つの旅を楽しめる「一粒で二度おいしい」旅の手段です。
写真は大沢駅ホームを覆っている雪よけのシェルター。
この中を「ミニ新幹線」が走っています。

[防雪シェルター]
山形県の米沢と福島の県境は板谷峠といって鉄道の難所。携帯も通じない山中を通っています。
あまりの険しさに、昔は4つのスイッチバックを使わないと峠を越せませんでした。
今でも大雨や倒木や、何年かに一回は熊をはねるなどで、時々運転見合わせがあります。
数日前に熊をはねたのは大沢駅と峠駅の間、名だたる豪雪地帯で、両駅とも駅のホームは長いシェルターの中にあります。
この板谷峠を車で通ると、普通車では「もう二度と来たくない」と思うほどの難路。対向車と合わなくてホッとするような所です。
こんな場所なので、熊もウジャウジャ生息しているわけです。
ちなみに「新幹線」というのは、『線路幅が1435ミリ、走行速度が200km/h、踏切がない』という3つの条件があるので、いわゆるミニ新幹線といわれる山形・秋田新幹線はあくまでも「愛称」で本当の新幹線ではありません。
新幹線車輌で乗り換えなし、高速走行と景色を楽しみながらの2つの旅を楽しめる「一粒で二度おいしい」旅の手段です。
写真は大沢駅ホームを覆っている雪よけのシェルター。
この中を「ミニ新幹線」が走っています。

[防雪シェルター]
2012年10月21日
2012年10月20日
健康寿命
日本人の平均寿命は、男が80歳、女は86歳くらいですが、大事なのは「健康寿命」です。
健康寿命とは日常で介護を必要とせずに自立した生活のできる期間のことで、2年前のデータを初めて厚労省が発表しましたが、平均で男が70.4歳、女が73.6歳でした。
このデータを知って「元気で好きなことをできるのが、あと何年あるのか」と思うと、人生あせってしまいます。
皆さんはどうですか?
この健康寿命を延ばすために、口や歯の健康が大きく関わっているのですが、そういう面倒な話は別の機会にします。
つまり男は70を過ぎてまだ元気で好きなことができるようだったならば、これは「人生の利息」と考えて、感謝して生きなければなりませんね。「人生のロスタイム」と思えなくもありませんが。
やはり仕事は60歳定年がちょうどいいのかもしれません。
続けるにしても60歳までは家族のために、60歳からは自分のためにですね。
そんな人生設計を考えて首をかしげながらゴール目ざして歩いている、写真のような今日この頃です。
クリックしてど~ぞ。

[人生途上]
健康寿命とは日常で介護を必要とせずに自立した生活のできる期間のことで、2年前のデータを初めて厚労省が発表しましたが、平均で男が70.4歳、女が73.6歳でした。
このデータを知って「元気で好きなことをできるのが、あと何年あるのか」と思うと、人生あせってしまいます。
皆さんはどうですか?
この健康寿命を延ばすために、口や歯の健康が大きく関わっているのですが、そういう面倒な話は別の機会にします。
つまり男は70を過ぎてまだ元気で好きなことができるようだったならば、これは「人生の利息」と考えて、感謝して生きなければなりませんね。「人生のロスタイム」と思えなくもありませんが。
やはり仕事は60歳定年がちょうどいいのかもしれません。
続けるにしても60歳までは家族のために、60歳からは自分のためにですね。
そんな人生設計を考えて首をかしげながらゴール目ざして歩いている、写真のような今日この頃です。
クリックしてど~ぞ。

[人生途上]
2012年10月18日
ミニ一眼レフカメラ
かつてペンタックスでは、Auto110(ワンテン)というレンズ交換式の超小型一眼レフカメラを発売していました。
このカメラは超小型ながら交換レンズ6本の他、専用のストロボやワインダーや各種フィルターなどもそろっている、本格的なシステムカメラだったのです。
もう製造中止から20年以上にもなるのですが、だいぶ前にヤフーのオークションで安価でこのシステムをゲットしました。2,3回撮影したと思うのですが、専用の110フィルムも入手困難になり、部屋の隅っこに放ったらかし状態でした。
大きさを実感してもらうために、TVのリモコンと比べてみましたが、どうですか?一人前の面構えですね。

[PENTAX Auto110]
ところが最近、PENTAXQという超小型ミラーレスのデジカメが発売されて、これにAuto110のレンズが使えれば買いかなと思っていたところ、中国のアダプター専用会社製の110→P/Qアダプターがあることを知り、PENTAXQをネットで注文しました。
Qで使うと、50ミリレンズが35ミリ換算で300ミリ近くのF2.8の絞り固定の大口径望遠レンズになる計算で、これは楽しみが増えそうです。
来週届いたら、どんな風な写真が撮れるか楽しみです。
というわけで、Auto110のカメラと交換レンズを、最新鋭のEOS5mark�Vと並べると、こんなに大きさが違うんですよ。
今年の秋から冬は、この組み合わせで楽しめそうです。
Auto110の可愛さを知ってほしいので、クリックしてど~ぞ。

[大小一眼レフ]
このカメラは超小型ながら交換レンズ6本の他、専用のストロボやワインダーや各種フィルターなどもそろっている、本格的なシステムカメラだったのです。
もう製造中止から20年以上にもなるのですが、だいぶ前にヤフーのオークションで安価でこのシステムをゲットしました。2,3回撮影したと思うのですが、専用の110フィルムも入手困難になり、部屋の隅っこに放ったらかし状態でした。
大きさを実感してもらうために、TVのリモコンと比べてみましたが、どうですか?一人前の面構えですね。

[PENTAX Auto110]
ところが最近、PENTAXQという超小型ミラーレスのデジカメが発売されて、これにAuto110のレンズが使えれば買いかなと思っていたところ、中国のアダプター専用会社製の110→P/Qアダプターがあることを知り、PENTAXQをネットで注文しました。
Qで使うと、50ミリレンズが35ミリ換算で300ミリ近くのF2.8の絞り固定の大口径望遠レンズになる計算で、これは楽しみが増えそうです。
来週届いたら、どんな風な写真が撮れるか楽しみです。
というわけで、Auto110のカメラと交換レンズを、最新鋭のEOS5mark�Vと並べると、こんなに大きさが違うんですよ。
今年の秋から冬は、この組み合わせで楽しめそうです。
Auto110の可愛さを知ってほしいので、クリックしてど~ぞ。

[大小一眼レフ]
2012年10月16日
秋を楽しむ順番
あっという間に最高気温が20度を切るようになりましたね。
土曜の夜に自宅で酒を飲んでると、友人のS先生から「今、月山に来て温泉に入って泊まってるよ~」と電話あり。
「ちょうどリフトを降りた付近が、草紅葉がいいみたいだから、明日登ってみるよ~」
「明日天気がいいし、月山まで来る?」
思えばつい最近まで暑かったので半袖シャツを着ていたし、考えてみたらまだコスモスの写真も撮っていなかった。
ので今回はお断りして、秋晴れの朝、まずは順番どおりに車で30分のコスモス祭りをやっている寒河江まで行ってみました。
でもコスモスはさすがに見ごろを少し過ぎてしまった感じ。
ちょこっと撮影して帰宅です。
まずは「みちYOSA」の乱舞のイメージで。

[秋桜乱舞]
花の撮影は満開の少し前が一番きれいです。
逆に紅葉の撮影は、一番の見ごろの頃はまだ葉っぱのボリュームが多すぎて光を通さないので、適度に落葉した晩秋近くが撮影には適しています。
やはりコスモスには秋晴れの空。
それをハイコントラスト処理で妖しい感じに。
クリックしてど~ぞ。

[妖花]
さあいよいよ紅葉シーズンイン。
今年はどんな写真が撮れるかな。
土曜の夜に自宅で酒を飲んでると、友人のS先生から「今、月山に来て温泉に入って泊まってるよ~」と電話あり。
「ちょうどリフトを降りた付近が、草紅葉がいいみたいだから、明日登ってみるよ~」
「明日天気がいいし、月山まで来る?」
思えばつい最近まで暑かったので半袖シャツを着ていたし、考えてみたらまだコスモスの写真も撮っていなかった。
ので今回はお断りして、秋晴れの朝、まずは順番どおりに車で30分のコスモス祭りをやっている寒河江まで行ってみました。
でもコスモスはさすがに見ごろを少し過ぎてしまった感じ。
ちょこっと撮影して帰宅です。
まずは「みちYOSA」の乱舞のイメージで。

[秋桜乱舞]
花の撮影は満開の少し前が一番きれいです。
逆に紅葉の撮影は、一番の見ごろの頃はまだ葉っぱのボリュームが多すぎて光を通さないので、適度に落葉した晩秋近くが撮影には適しています。
やはりコスモスには秋晴れの空。
それをハイコントラスト処理で妖しい感じに。
クリックしてど~ぞ。

[妖花]
さあいよいよ紅葉シーズンイン。
今年はどんな写真が撮れるかな。