2011年11月
2011年11月29日
2011年11月27日
15万円の熊手
まもなく師走になるこの時期、初めて浅草・酉の市に行ってみました。
浅草といえば行事はすべて浅草寺境内で開催されることと思っていましたが、ネットで調べてみると酉の市は浅草寺とは離れた場所でやってるんですね。
とにかくすごい人出で、会場に入れるか心配でしたが、意外とスムーズに紛れ込むことができました。
人に揉まれながら移動している最中にどよめきが。どうやら大商談が成立したようです。
人をかきわけて近づいてみると、店の最上段の最奥部の熊手を取り外すのに戸惑っているようで、前の熊手を2,3個まず外してから最大の熊手を取り付けているロープを慎重に外しています。

[悪戦苦闘]
そして買ったのがこの大熊手。
値段はなんと15万円。周りからは大拍手。

[商売繁昌確実]
来年の商売繁盛、間違いなしですな。ちなみに自分のお賽銭は、ワンコインの500円。
商売繁盛は、ちょっと難しそうです。
浅草といえば行事はすべて浅草寺境内で開催されることと思っていましたが、ネットで調べてみると酉の市は浅草寺とは離れた場所でやってるんですね。
とにかくすごい人出で、会場に入れるか心配でしたが、意外とスムーズに紛れ込むことができました。
人に揉まれながら移動している最中にどよめきが。どうやら大商談が成立したようです。
人をかきわけて近づいてみると、店の最上段の最奥部の熊手を取り外すのに戸惑っているようで、前の熊手を2,3個まず外してから最大の熊手を取り付けているロープを慎重に外しています。

[悪戦苦闘]
そして買ったのがこの大熊手。
値段はなんと15万円。周りからは大拍手。

[商売繁昌確実]
来年の商売繁盛、間違いなしですな。ちなみに自分のお賽銭は、ワンコインの500円。
商売繁盛は、ちょっと難しそうです。
2011年11月26日
お気に入りの撮影ポイント
とりあえず行ってみると、なんとかそれなりの写真が撮れてしまうという便利な撮影ポイントの場所やイベントがいくつかありますが、その一つが箱根彫刻の森美術館の「ネットの森」。
カラフルなネットで遊ぶ子供たちの自然な表情がとても写真になります。
でも最近は親が過保護で、パパやママは子供専用ゾーンにまで上がりこんで、もう小学生にもなった子供にいちいち手を添えて遊ばせているので、写真を撮っている第三者には邪魔でしょうがありません。
それを横目に、一緒に来たおじいちゃんたちは木製のドームの梁などで日向ぼっこしながら昼寝。
「お前が小さかった頃は、子供は勝手に遊ばせていたもんだ」(たぶん)・・と思いながらも口には出せず・・スヤスヤと。
なので、親が写っていない空間と子供たちの生き生きした表情の瞬間をさがしてパチリです。
クリック拡大してどうぞ。

[ボクたちの時間]
カラフルなネットで遊ぶ子供たちの自然な表情がとても写真になります。
でも最近は親が過保護で、パパやママは子供専用ゾーンにまで上がりこんで、もう小学生にもなった子供にいちいち手を添えて遊ばせているので、写真を撮っている第三者には邪魔でしょうがありません。
それを横目に、一緒に来たおじいちゃんたちは木製のドームの梁などで日向ぼっこしながら昼寝。
「お前が小さかった頃は、子供は勝手に遊ばせていたもんだ」(たぶん)・・と思いながらも口には出せず・・スヤスヤと。
なので、親が写っていない空間と子供たちの生き生きした表情の瞬間をさがしてパチリです。
クリック拡大してどうぞ。

[ボクたちの時間]
2011年11月24日
ご近所写真
山形の人はハコ物にお金をかけるのが好きで、他の町に比べて立派な家がたくさんあります。
県や市もハコ物を作るのが大好きで、立派な施設がいろいろあります。
それらのハコ物には大抵きれいな庭も付いていて枝振りのいい木が植えられていて、県庁前の庭や職員研修所の庭、県警の庭などは、我が家のすぐ近くなので、ちょっと行ってお手軽に紅葉の写真が撮影できます。
紅葉の写真を撮るには、あまり背丈の高い木だと目の前に色づいた葉がこないので、あまり大きくない木のほうがよく、庭の木などは最適なのです。
そんなきれいに色づいた木が2本もあれば、いろいろ工夫してそこそこの写真が撮れてしまいます。
晴れた日には光線の加減で、1本の木でも時間とともに鮮やかな葉が移動するし、花曇りのような日はしっとりと落ち着いた紅葉風景が撮れるのです。
写真はある晴れた日の午後、職員研修所の庭にあるモミジの木2本(紅葉の色合いが違います)を組み合わせて、葉脈にピントを合わせ、屏風絵をイメージしてみました。
クリック拡大してどうぞ。

[屏風絵]
県や市もハコ物を作るのが大好きで、立派な施設がいろいろあります。
それらのハコ物には大抵きれいな庭も付いていて枝振りのいい木が植えられていて、県庁前の庭や職員研修所の庭、県警の庭などは、我が家のすぐ近くなので、ちょっと行ってお手軽に紅葉の写真が撮影できます。
紅葉の写真を撮るには、あまり背丈の高い木だと目の前に色づいた葉がこないので、あまり大きくない木のほうがよく、庭の木などは最適なのです。
そんなきれいに色づいた木が2本もあれば、いろいろ工夫してそこそこの写真が撮れてしまいます。
晴れた日には光線の加減で、1本の木でも時間とともに鮮やかな葉が移動するし、花曇りのような日はしっとりと落ち着いた紅葉風景が撮れるのです。
写真はある晴れた日の午後、職員研修所の庭にあるモミジの木2本(紅葉の色合いが違います)を組み合わせて、葉脈にピントを合わせ、屏風絵をイメージしてみました。
クリック拡大してどうぞ。

[屏風絵]
2011年11月22日
2011年11月20日
金色の落葉松
天気予報がうまく外れて、前夜までの雨から時折り日差しも差すようになった日曜日。
県北の赤倉温泉から尾花沢にかけての山刀伐(なたぎり)峠付近は落葉松が黄葉して金色に輝いています。
それを撮影したいと思い、あちこち車を止めたリ脇道の砂利道に侵入して、おかげで車は泥だらけ。
落葉松だけ撮ったのでは芸がないので、ススキやまだ残っている桜の葉や、秋の味覚の柿に競演してもらいました。
山腹の落葉松に陽が当たって

[落葉松遠景]
かろうじて残っていた若い桜の木を前景に

[名残りの秋]
里山では柿がたわわです。

[秋の味覚]
足元のススキが白い炎となって

[白い炎]
クリック拡大して見てください。
県北の赤倉温泉から尾花沢にかけての山刀伐(なたぎり)峠付近は落葉松が黄葉して金色に輝いています。
それを撮影したいと思い、あちこち車を止めたリ脇道の砂利道に侵入して、おかげで車は泥だらけ。
落葉松だけ撮ったのでは芸がないので、ススキやまだ残っている桜の葉や、秋の味覚の柿に競演してもらいました。
山腹の落葉松に陽が当たって

[落葉松遠景]
かろうじて残っていた若い桜の木を前景に

[名残りの秋]
里山では柿がたわわです。

[秋の味覚]
足元のススキが白い炎となって

[白い炎]
クリック拡大して見てください。
2011年11月18日
2011年11月17日
初雪スコール
初恋、初雪など、初○○というのはなんとなく淡く切ない感じがありますが、昨日の山形市の初雪は、淡いイメージとはかけ離れたものでした。
夜明けごろカーテンを開けたら、まるでスコールのような降り方で、向かい側の中学校のまだ薄暗いグランドは白いレースのカーテンが垂れているようです。
我が家の庭から見るとこんな感じ。

[スコール]
我が家は山形市内では豪雪地帯(「山形市内では」なので念のため)なので、他の場所の人は、初雪が降ったのをを知らなかったり、ミゾレだったりした場所もあったようですが、明るくなると近くの山は真っ白。
背景の白いもやもやしているのが山の木々です。

[白い山]
もちろんまもなく雪も止み、白い山もやがて紅葉色に戻りましたが、いよいよ秋から冬へ。
円高、原油高・・どちらが今冬の灯油の値段に反映されるのでしょうかねぇ。
夜明けごろカーテンを開けたら、まるでスコールのような降り方で、向かい側の中学校のまだ薄暗いグランドは白いレースのカーテンが垂れているようです。
我が家の庭から見るとこんな感じ。

[スコール]
我が家は山形市内では豪雪地帯(「山形市内では」なので念のため)なので、他の場所の人は、初雪が降ったのをを知らなかったり、ミゾレだったりした場所もあったようですが、明るくなると近くの山は真っ白。
背景の白いもやもやしているのが山の木々です。

[白い山]
もちろんまもなく雪も止み、白い山もやがて紅葉色に戻りましたが、いよいよ秋から冬へ。
円高、原油高・・どちらが今冬の灯油の値段に反映されるのでしょうかねぇ。
2011年11月16日
老舗の七五三
村上市を訪れた観光客が必ず寄るのが「味匠喜っ川」。
文化財に指定されている町屋で、店舗スペースの奥では常時1000本くらいの鮭が梁から吊り下げられるおなじみの光景で、お酒ごころを誘う匂いを漂わせています。
このスペースは鮭を寒風にさらすために冬でも暖房はありません。

[熟成中]
たまたま囲炉裏のある茶の間では、孫娘の七五三のお参りのために、盛装したご主人一家が記念撮影の最中でした。
店員さんの代わりに家族三代の記念写真のシャッターを押させていただいて、自分のカメラではちゃんと「今日の一枚」。

[孫娘]
おじいちゃんだけはお客さん相手にお店の説明中。
「おじいちゃん、お参りに行ってくるね!」

[行ってくるね!]
文化財に指定されている町屋で、店舗スペースの奥では常時1000本くらいの鮭が梁から吊り下げられるおなじみの光景で、お酒ごころを誘う匂いを漂わせています。
このスペースは鮭を寒風にさらすために冬でも暖房はありません。

[熟成中]
たまたま囲炉裏のある茶の間では、孫娘の七五三のお参りのために、盛装したご主人一家が記念撮影の最中でした。
店員さんの代わりに家族三代の記念写真のシャッターを押させていただいて、自分のカメラではちゃんと「今日の一枚」。

[孫娘]
おじいちゃんだけはお客さん相手にお店の説明中。
「おじいちゃん、お参りに行ってくるね!」

[行ってくるね!]
2011年11月14日
鮭のいぐり網漁
秋色シリーズはいったん中断して、今月末から(関東編)を再開します。
さて昨日の日曜日は、歯科医師会のカメラクラブ撮影会で新潟県村上市。
村上市は瀬波温泉のすぐ近く、毎年秋になると三面(みおもて)川に鮭が遡上してきて、その伝統的な漁法の居繰網(いぐりあみ)漁を見ることができます。
全国的に小春日和のはずなのに、なぜかこの辺だけが冷たい雨模様。
いぐり網漁は、漁師さんたちが川の中に入り、上流から川の両側に長い網を仕掛け、下流からは川舟や川に入った漁師さんが竹の棒で水面を叩き、鮭を驚かして上流の網に鮭を追い込んで網に引っ掛けて捕る漁法です。
去年はこれでもかというほどの豊漁だったそうですが、今年はまるで不漁。見学した漁では十匹前後捕れたようでした。

[叩く]
これから寒くなるのに、つらい漁です。

[漁]
昼は老舗料亭で、普段食べることのできない鮭の珍味尽くし。カメラクラブの大盤振る舞い、少ない会費でその数倍の値段の料理を楽しむことができました。
鮭の氷頭のなますやメフン、心臓や内臓、お造りもルイベや湯引きとズワイガニのシャブシャブ、酒びたしやはらこの味噌漬け、焼き漬け、白子の旨煮、ぶつ切りの鮭の川煮、鮭しんじょう・・おまけに焼ズワイガニ(紅ズワイでしたが)やカニ雑炊・・・食べきれませんでした。
まあ、天気も悪かったし、たまにはお得なグルメ旅行もいいものです。
現物はとても撮りきれないので、まあ、お品書きでもどうぞ。

[満腹満足腹一杯]
さて昨日の日曜日は、歯科医師会のカメラクラブ撮影会で新潟県村上市。
村上市は瀬波温泉のすぐ近く、毎年秋になると三面(みおもて)川に鮭が遡上してきて、その伝統的な漁法の居繰網(いぐりあみ)漁を見ることができます。
全国的に小春日和のはずなのに、なぜかこの辺だけが冷たい雨模様。
いぐり網漁は、漁師さんたちが川の中に入り、上流から川の両側に長い網を仕掛け、下流からは川舟や川に入った漁師さんが竹の棒で水面を叩き、鮭を驚かして上流の網に鮭を追い込んで網に引っ掛けて捕る漁法です。
去年はこれでもかというほどの豊漁だったそうですが、今年はまるで不漁。見学した漁では十匹前後捕れたようでした。

[叩く]
これから寒くなるのに、つらい漁です。

[漁]
昼は老舗料亭で、普段食べることのできない鮭の珍味尽くし。カメラクラブの大盤振る舞い、少ない会費でその数倍の値段の料理を楽しむことができました。
鮭の氷頭のなますやメフン、心臓や内臓、お造りもルイベや湯引きとズワイガニのシャブシャブ、酒びたしやはらこの味噌漬け、焼き漬け、白子の旨煮、ぶつ切りの鮭の川煮、鮭しんじょう・・おまけに焼ズワイガニ(紅ズワイでしたが)やカニ雑炊・・・食べきれませんでした。
まあ、天気も悪かったし、たまにはお得なグルメ旅行もいいものです。
現物はとても撮りきれないので、まあ、お品書きでもどうぞ。

[満腹満足腹一杯]