2011年07月
2011年07月06日
週末閑散の観光地
震災と原発事故の影響で、観光地が大変なことになっているようです。
福島はじめ被災地周辺だけではなく、京都や浅草からは外国人観光客がほとんど消えていたし、団体の観光バスが来ないので、立山黒部アルペンルートもガラガラ。
各地で廃業の旅館も増えているようです。
週末なのに、桜と武家屋敷で有名な角館も、かなり閑散としていました。
武家屋敷の駐車場も、日曜日の日中なのに10台も駐車していません。
大人の休日パスで「こまち」は満席・立ち席でしたが、中高年の多くは田沢湖で下車して、秋田駒ケ岳や乳頭山への登山。山頂付近は渋滞だったそうです。
田沢湖駅のレンタカーが満車でダメ。角館駅のレンタカーを返すまでの間、しばし武家屋敷通りを散歩。昼飯時なのにお店もガラガラです。
伝承館では、15人ほどの入館者を前に、おばこ衣装の小学生たちが、踊ってくれています。

[秋田おばこ]
この黒塀の前は、桜の時期はカメラマンが列をなす撮影ポイント。塀の上は枝垂桜。

[黒塀]
この日見かけたのは、たった1台の客の乗った人力車。

[旅先案内人]
混雑した観光地の苦手な人、ゆっくりのんびりしたい人。今年はお勧めです。
支援も兼ねて、旅をしませんか。
こういう時は勝ち組と負け組みがはっきりして、こんな時期でも混んでいる場所はあるものですが、そういう場所は避けましょう。
福島はじめ被災地周辺だけではなく、京都や浅草からは外国人観光客がほとんど消えていたし、団体の観光バスが来ないので、立山黒部アルペンルートもガラガラ。
各地で廃業の旅館も増えているようです。
週末なのに、桜と武家屋敷で有名な角館も、かなり閑散としていました。
武家屋敷の駐車場も、日曜日の日中なのに10台も駐車していません。
大人の休日パスで「こまち」は満席・立ち席でしたが、中高年の多くは田沢湖で下車して、秋田駒ケ岳や乳頭山への登山。山頂付近は渋滞だったそうです。
田沢湖駅のレンタカーが満車でダメ。角館駅のレンタカーを返すまでの間、しばし武家屋敷通りを散歩。昼飯時なのにお店もガラガラです。
伝承館では、15人ほどの入館者を前に、おばこ衣装の小学生たちが、踊ってくれています。

[秋田おばこ]
この黒塀の前は、桜の時期はカメラマンが列をなす撮影ポイント。塀の上は枝垂桜。

[黒塀]
この日見かけたのは、たった1台の客の乗った人力車。

[旅先案内人]
混雑した観光地の苦手な人、ゆっくりのんびりしたい人。今年はお勧めです。
支援も兼ねて、旅をしませんか。
こういう時は勝ち組と負け組みがはっきりして、こんな時期でも混んでいる場所はあるものですが、そういう場所は避けましょう。
2011年07月04日
何にもない宿
「何にもないですが」と通された6畳間。
本当にテレビもない、コンセントすらもない。照明はすごく小さなカサをつけた裸電球。
山奥なので、自家発電なのです。
ここは秋田・乳頭温泉郷の最奥部。有名な黒湯からさらに山道を歩いて5分の孫六温泉。
評価は好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、若いカップルには絶対に不向きです。
温泉は自噴の4つの源泉。透明でやや熱めの湯の中に、細かいグレーの湯の花。
2ヶ所の薄暗い内湯はいい感じですが、川沿いの露天風呂はコンクリートがザラザラでお尻が痛くなるのでバツ。

[唐子の湯]
気温30度と暑いうえに、すでに2つの温泉に立ち寄って半分のぼせ気味ですが、何にもないので、まずは入浴して背中の汗を流します。

[石の湯]
5時半からの夕食は、山菜・岩魚・きりたんぽ他で口に合うし、日本酒1本付き。ビールはラガーの大瓶が600円、この暑さではもちろん1本ですむわけがありません。
日が沈むまで外で涼んでさらさらの肌。部屋に戻ればテレビもないし、もう寝るしかありません。
川の流れの音を聞きながら、こんな夜もたまにはあってもいいのかなと・・(眠)
日の出とともに貸しきり状態の内湯に入ってから、何にもないのでまたゴロ寝。
1泊2食1万円でおつりがきます。(酒代別)
ふた昔以上前の乳頭温泉郷を知っているので、ここが一番変わっていないのかもしれません。良くも悪くもあくまでも好き好きですが。

[孫六全景]
本当にテレビもない、コンセントすらもない。照明はすごく小さなカサをつけた裸電球。
山奥なので、自家発電なのです。
ここは秋田・乳頭温泉郷の最奥部。有名な黒湯からさらに山道を歩いて5分の孫六温泉。
評価は好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、若いカップルには絶対に不向きです。
温泉は自噴の4つの源泉。透明でやや熱めの湯の中に、細かいグレーの湯の花。
2ヶ所の薄暗い内湯はいい感じですが、川沿いの露天風呂はコンクリートがザラザラでお尻が痛くなるのでバツ。

[唐子の湯]
気温30度と暑いうえに、すでに2つの温泉に立ち寄って半分のぼせ気味ですが、何にもないので、まずは入浴して背中の汗を流します。

[石の湯]
5時半からの夕食は、山菜・岩魚・きりたんぽ他で口に合うし、日本酒1本付き。ビールはラガーの大瓶が600円、この暑さではもちろん1本ですむわけがありません。
日が沈むまで外で涼んでさらさらの肌。部屋に戻ればテレビもないし、もう寝るしかありません。
川の流れの音を聞きながら、こんな夜もたまにはあってもいいのかなと・・(眠)
日の出とともに貸しきり状態の内湯に入ってから、何にもないのでまたゴロ寝。
1泊2食1万円でおつりがきます。(酒代別)
ふた昔以上前の乳頭温泉郷を知っているので、ここが一番変わっていないのかもしれません。良くも悪くもあくまでも好き好きですが。

[孫六全景]