2011年05月
2011年05月05日
京都のゑん魔大王さま
京都は西陣、千本通にある小さなお寺。
昔、あの都はるみが子供の頃に境内で遊んだという。
ご本尊はゑん魔法王、しかも住職は女性(若くはありません)。
と聞けば、いかにもディープな感じがしませんか?
事実、タクシーのドライバーに「千本通りのゑん魔堂まで」と言っても、わからないことが多いお寺です。
毎年GWの4日間、そう広くはない境内で「ゑんま堂狂言」が保存会の人たちによって上演されます。
有名な壬生寺や神泉苑の無言の狂言とは違い、ここの狂言はほとんどの演目にセリフがあり、わかりやすく子供でも大笑いできる楽しい狂言なのです。
観客は、いわゆる観光客などは少なく、地元の人たちが酒やつまみや弁当を持ち寄りながら、それでも立ち見が出るほどの観客で笑い盛り上がります。

[熱演]
青空の夕方、まだ散らずに残っている八重桜を見ながら上演を待っていると、しだいに青い空が群青色に染まり、やがて深い藍色になっていくさまを見ていると、「ああ、京都に来ているんだ」と実感できて、幸せな気持ちになるのです。
久しぶりに撮影に訪れて、当時中学生くらいでお茶目に笛を吹いていた女の子が、すっかり大人になって、凛として笛に息を吹き込んでいる様子が素敵でした。
帰りはバスの本数も少なくなっていて風も冷たいので、最寄の今出川の地下鉄駅までタクシーですが、運良くMKタクシーをつかまえられてラッキー。MKタクシーもディープな京都の一つですが・・それは後日に。

[音色]
昔、あの都はるみが子供の頃に境内で遊んだという。
ご本尊はゑん魔法王、しかも住職は女性(若くはありません)。
と聞けば、いかにもディープな感じがしませんか?
事実、タクシーのドライバーに「千本通りのゑん魔堂まで」と言っても、わからないことが多いお寺です。
毎年GWの4日間、そう広くはない境内で「ゑんま堂狂言」が保存会の人たちによって上演されます。
有名な壬生寺や神泉苑の無言の狂言とは違い、ここの狂言はほとんどの演目にセリフがあり、わかりやすく子供でも大笑いできる楽しい狂言なのです。
観客は、いわゆる観光客などは少なく、地元の人たちが酒やつまみや弁当を持ち寄りながら、それでも立ち見が出るほどの観客で笑い盛り上がります。

[熱演]
青空の夕方、まだ散らずに残っている八重桜を見ながら上演を待っていると、しだいに青い空が群青色に染まり、やがて深い藍色になっていくさまを見ていると、「ああ、京都に来ているんだ」と実感できて、幸せな気持ちになるのです。
久しぶりに撮影に訪れて、当時中学生くらいでお茶目に笛を吹いていた女の子が、すっかり大人になって、凛として笛に息を吹き込んでいる様子が素敵でした。
帰りはバスの本数も少なくなっていて風も冷たいので、最寄の今出川の地下鉄駅までタクシーですが、運良くMKタクシーをつかまえられてラッキー。MKタクシーもディープな京都の一つですが・・それは後日に。

[音色]